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2010年9月に見た映画。

 09, 2010 12:27
 ■新作■
  『ヤギと男と男と壁と』
  『ペルシャ猫を誰も知らない』
  『ヒックとドラゴン』
  『BECK』
  『トイレット』
  『月に囚われた男』
  『悪人』

 ■旧作■
  『河童のクゥと夏休み』
  『SRサイタマノラッパー』

 ■新作順位■
  1『ぼくのエリ 200歳の少女』
  2『息もできない』
  3『第9地区』
  4『(500)日のサマー』
  5『ヒーローショー』
  6『ボーイズ・オン・ザ・ラン』
  7『ブルーノ』
  8『アイアンマン2』
  9『ハート・ロッカー』
  10『クロッシング』
  11『ヒックとドラゴン』
  12『川の底からこんにちは』
  13『悪人』
  14『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
  15『アウトレイジ』
  16『ラブリーボーン』
  17『インビクタス』
  18『渇き』
  19『プリンセスと魔法のキス』
  20『トイ・ストーリー3』
  21『プレシャス』
  22『シャーロックホームズ』
  23『インセプション』
  24『ペルシャ猫を誰も知らない』
  25『ヤギと男と男と壁と』
  26『仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ』
  27『私の優しくない先輩』
  28『月に囚われた男』
  29『カラフル』
  30『ベストキッド』
  31『アリス・イン・ワンダーランド』
  32『涼宮ハルヒの消失』
  33『コララインと魔法のボタン』
  34『すべて彼女のために』
  35『マイレージ・マイライフ』
  36『必死剣鳥刺し』
  37『ゼブラーマン2』
  38『キャタピラー』
  39『戦闘少女 血の鉄仮面伝説』
  40『時をかける少女』
  41『ソルト』
  42『パレード』
  43『シャネル&ストラヴィンスキー』
  44『サロゲート』
  45『ウルフマン』
  46『武士道シックスティーン』
  47『書道ガールズ!』
  48『シュアリー・サムデイ』
  49『ニューヨーク、アイラブユー』
  50『パーフェクト・ゲッタウェイ』
  51『シャッターアイランド』
  52『BECK』
  53『かいじゅうたちのいるところ』
  54『トイレット』
  55『天装戦隊ゴセイジャー エピックON THEムービー』
  56『ACASIA』
  57『告白』
  58『食堂かたつむり』
  59『矢島美容室THE MOVIE 夢をつかまえネバダ』
  60『踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!』

 今月は、すでに順位付けしたものも、こっそり変更しました。『私の優しくない先輩』とか(笑)。
 『ヤギと男と男と壁と』は疑似科学とかオカルト系にハマっている人にお薦め。そういう映画じゃないけど、そういうふうにも楽しめる……かな。
 『ペルシャ猫を誰も知らない』は『BECK』と二本立てで見るといいよ。自分の好きな音楽をやるだけで逮捕される国が、いま存在しているってことを知れただけでも見た価値がある。音楽に携わっている人はみるベッキー。
 『ヒックとドラゴン』は、もういろんな人がいろんなところで褒めまくっているし、それにまったく異論はない。見てない人は見るべき。「ペット」問題は、おれはほとんど気にならなかったなあ。だって所詮、ドラゴンは動物であって、一線を引かなければいけない関係でしょう。競走馬と調教師の関係っぽいかな。馬はかわいいし、それなりに頭もいいけど、やっぱり動物でしょう。言葉のチョイスの問題として「ペット」はいかがなものかという気はするけど。
 『BECK』は佐藤健問題がやっぱり気になる。ハロルド作石からの要望だったということらしいけど、だったら映画にするべきじゃないよね。ただ、この映画のキャストはなかなかよかったと思う。ちがう監督がちゃんと考えて映像化してコユキにも歌わせれば面白くなったかも。
 『トイレット』はオタクの生態をきちんと描かない(=オタクを舐めている)のが腹立たしい。プラモマニアは作ったものより作ってないもののほうが多いし、あんなに雑な作り方しない。そもそも「工房」がない時点でなにもわかってないってわかる。でも、この映画はそういう細かいことを言うおれみたいなどうしようもない人間に向けて作ってないんだろうし、たぶん、それを理由にこういう批判はかわされるんだろうと思うと余計に腹が立ってくる。
 『月に囚われた男』はDVDで。ケビン・スペイシーがどこに出てたのかずっとわからなかったんだが、それもそのはず。おれ、吹替で見てたんだよね(笑)。ともあれ、設定には無理があるものの(いくらなんでも一人で仕事をさせるってのは心理的にも肉体的にも無理がある)、昔のいわゆる「SF映画」を髣髴させる雰囲気はおれ好みだった。テレビ冬季用で昼間にやっている映画が好きな人は楽しめるはず。
 『悪人』は後半が情緒的すぎてダルいけど、なかなかの力作。『告白』みたいに死を軽く扱っている作品に感動した人には響かないだろうけど。

 んな感じ。

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