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48グループ総選挙はもうやめたほうがいい理由/その1

 02, 2017 22:42
 新年あけまして、おめでとうございます。
 更新の少ないブログですが、今年もよろしくお願いいたします。

 さて、2017年最初の記事は、AKB48について、です(文体、少し変えます)。





 かのメモリストさんが、去年の大みそかにこんなことをつぶやいていた。

 「48グループは1回総選挙を卒業しないと先に進めないんじゃないかなと思う」

 これはぼくがけっこう前から、漠然と考えていたのと同じことだ。
 メモリストさんがどういう考えでこう書かれたのかはわからないけど、ぼくがなぜ〈48グループ総選挙はもうやめたほうがいい〉と考えているかを書いてみたい。

 AKBにとって総選挙は年中行事になり、ここ数年は地上波のテレビ中継もされているほどで、ヲタ以外の人も関心の度合いはともかく注目をしているようだ(ヲタのいない、ぼくの職場でも話題になっていたりする)。
 つまりAKB総選挙は、いわばAKBの代名詞と言ってもいい。
 メンバーは毎年の目標として「選抜入り」や「ランクイン」を掲げ、ヲタはそれを実現しようとCDをたくさん買ったり、投票権のついた会員資格やネットのサービスに入ったりする。
 そのこと自体は問題じゃない。
 だけど、ふと思う。

 「こんなことをやっているのは48グループだけじゃないか」

 ――と。

 日本にある他のグループアイドルは――まあごく一部はやっているのかもしれないけど、ほとんどはやっていない。

 では、なぜ他のグループはやらないのか。

 もちろん人数の問題は大きいだろう。48グループみたいにメンバーがたくさんいるグループはない。少人数でやっても盛り上がらない。ヲタの数も少ないだろうし。
 だけど、人数が多ければやるのかというとそういうことでもない。

 なぜ、やらないのか。
 本当なら、こんなことはやっちゃいけないからだ。

 グループアイドルのメンバーに人気の差があることは当然だけど、それをだれにでもわかるかたちで示すのはよくない。
 人気メンバーはいいだろうが、そうじゃないメンバーにとっては苦痛でしかない。
 喜ぶのは常に少数だ。
 多くのメンバーもヲタも喜ばない。
 だから普通はやらない。

 それをあえてやるのは、本来は禁じ手を使うことによる面白さであって、禁じ手であることに変わりはない。
 ルール違反と言ってもいいくらいだと思う。

 その禁じ手に、いつの間にかメンバーもヲタも慣れすぎてしまった。
 もはや「禁じ手ゆえの面白さ」はなくなっている。
 それが、ぼくが48グループ総選挙はもうやめたほうがいい――少なくとも、一度、やめてみたほうがいいと思うひとつめの理由だ。

 あまり長くなっても読みにくいと思うので、別の理由はまた後日書いてみたい。
 今日のところはここまで。

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