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星新一の『生活維持省』という作品のパクリではないかという疑いが浮上しているマンガ『イキガミ』。ぼくは『生活維持省』も読んでいるはずだが、なにしろ中学生の頃の話なので覚えていない。でも『イキガミ』は覚えている。
たしかにネットで探ってみると似ている話ではあるが、やはりというか当然のことながら星新一のほうがオモシロそうだ。てゆーか、『イキガミ』なんて比較以前に、全然面白くない。
そもそも設定に無理がある。命の価値を国民に知らせるために国家が人殺しをするなんて……いくらなんでも無意味な設定だ。有川浩の『図書館戦争』も同様だが、国家が自国民に対してそんなことをする必然性がまったくない。単なる思い付きで書いているとしか思えない。
まあ、設定に無理があっても『バトル・ロワイアル(映画版)』みたいに本編が面白いならいいんだが……これがどうしようもなくリアリティに欠ける。みんなきれいに死にすぎ。命の価値を一番わかっていないのはこの漫画家では?
この手の、命をもてあそぶような物語に評価を与えるのはやめたほうがいい。
たしかにネットで探ってみると似ている話ではあるが、やはりというか当然のことながら星新一のほうがオモシロそうだ。てゆーか、『イキガミ』なんて比較以前に、全然面白くない。
そもそも設定に無理がある。命の価値を国民に知らせるために国家が人殺しをするなんて……いくらなんでも無意味な設定だ。有川浩の『図書館戦争』も同様だが、国家が自国民に対してそんなことをする必然性がまったくない。単なる思い付きで書いているとしか思えない。
まあ、設定に無理があっても『バトル・ロワイアル(映画版)』みたいに本編が面白いならいいんだが……これがどうしようもなくリアリティに欠ける。みんなきれいに死にすぎ。命の価値を一番わかっていないのはこの漫画家では?
この手の、命をもてあそぶような物語に評価を与えるのはやめたほうがいい。