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映画『ウォッチメン』の原作マンガをようやく読み終えた。多分、全部で6時間くらいかかってる。でも、久しぶりに濃いマンガに出会えて、至福の時を過ごせた。二度三度と読み返してみたいマンガだ。『最後のパレード』なんて盗作本に感動している人にもオススメしたい。本当の感動ってのは、こういう本のことを言うのだ(大きなお世話)。
で、映画との比較をしてみたくなるが、どう考えても原作のほうが優れている。宇多丸が言うほど映画はひどい出来ではないと思うけど、やっぱりダイジェストでしかない感じは否めない。映画にしかない良い点もあるんだが(たとえばオープニング部分とか)、やっぱり原作のほうがオススメだ。
ところがこんなことを言っている人がいる。
「この映画の完成度は、原作を超えている」だってさ。しかも100点満点中98点って、やりすぎだろう。
いや、別に映画版が嫌いってわけじゃなくて、あれはあれでいいと思うけど、過大評価するのはいかがなものかと思うです。