『ダン◯ンロンパ』、『僕は友◯が少ない』、メイド衣装の三着の衣装で、プールに入っています。
ちょっとだけパンチラもあります。
■画像形式 JPEG
■画像数 245枚
■画像解像度 4800×3200
■モデル 陸 遊馬(くが あすま)
もちろん、すべて着衣の画像で、裸等のアダルトな画像は一切ありません。
以下のリンクから販売サイトに行けます。新しいウインドが開きます。
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Gyutto.comへ
内容の問題ではなくて、載せるページが足らなかったためです。
本の印刷は基本的には4ページ単位で構成されているので、1ページだけ増やしたいとかはできません(残り3ページが空白になってしまいます)。
なので、書いたものの、ページ数やレイアウトの問題でやむなくボツにしたというわけです。
しかし、このまま埋もれさせるのはもったいないので、ここのブログに掲載します。
まずは、吉川七瀬分を。
◆吉川七瀬◆
良くも悪くも、Showroomはチーム8メンバーにとって大きな影響を与えたツールだ(大きく言えばチーム8に限らず48グループ、いやアイドルのムーブメントを変えたように思えるが、他のアイドルのことはよくわからないのでここでは触れない)。
「朝五時半の女」大西桃香は言うに及ばず、下青木香鈴や阿部芽唯など、それまで運営に特に推されていたわけでもないメンバーが、自分たちがもともと持っているおもしろさを生かせる場として、Showroomで自身をアピールしている。
吉川七瀬もそのひとりだろう。もっとも、彼女の場合、本人の意図しない面がクローズアップされた。
だれが言い出したのかはしらないが、「アホかわいい」というフレーズは吉川七瀬に実にうまくハマっている(吉川七瀬に対する特有のフレーズではなく、他のジャンルでも使われているようだが)。
1900年代を19世紀だと思っていたり、モグラを見たことがないのでネッシーのようなUMAだと思っていたり、いちいち書いていたらきりがない。
吉川七瀬本人は、まさかこんなことで脚光を浴びることになるとは思ってもいなかっただろう。彼女にとっては普通のことを普通に話しているだけなのだから。しかし、この落差こそがアイドルの魅力のひとつなのだ。
Showroomから伝わってくるのはアホな部分ばかりではない。吉川七瀬の人柄もよくわかる。アホな発言を突っ込まれても気落ちするでも、怒るでもなく、ファンが喜んでくれればいいという気持ちが伝わってくるから、見ているほうも吉川七瀬と一緒に安心して笑える。
実際、吉川七瀬の性格の良さはファンだけでなく、現場で接している人たちからも賞賛されている。ネット配信の『AKB48の君、誰?』でおこなわれた〈性格がすばらシーサー総選挙〉において、吉川七瀬は堂々の3位。トップリードの和賀大輔は「いい意味で親の顔が見たい。どうしたらこんなに性格のいい子に育てられるのか」と吉川七瀬を絶賛した。
メンバーからの信頼も厚いようで、小田えりなとは同じ関東メンバーということもあってか、仲がいいと聞く。
さらに言えば、Showroomでのアホかわいい発言や、番組中に垣間見せる性格のよさも彼女の魅力なのだが、劇場公演や全国ツアーでステージに立つ吉川七瀬のかっこよさといったらない。
個人的に〈ベスト・オブ・吉川七瀬〉を挙げるとすれば、全国ツアー沖縄公演での『黒い天使』を推したい。名前に「ナナ」のつく三人で構成されたユニットで、夕焼けと中城城の城壁を背景に歌う吉川七瀬のかっこよさは、彼女のパフォーマンスがいかに多様であるかを思い知らせてくれる。
アホっぽさや親しまれる性格やかっこよさが同居する、人間としてもアイドルとしてもほぼ完璧な吉川七瀬に足りないものがあるとすれば、それは自信のなさではないか。
ファンを楽しませる才能があり、スタッフやメンバーからの信頼もあるのであれば、もっと自信をもっていいと思うのだが、吉川七瀬本人はよく言えば謙虚すぎるらしい。
今年の総選挙のときも、寸前になってランクインしたいと言い出したり、『ブンブンエイト大放送』で〈なちょぱ〉がブレイクしたというのに、とにかく控えめで、彼女の推しからはもっと自信を持ってほしいという声も上がっている。
吉川七瀬が自身のパフォーマンスや秘めた魅力に自信を持ち、それを発揮できる機会があれば、いま以上に多くの人の目に留まることだろう。■
ほとんど推敲していないので、おかしなところがあったらご指摘ください。
と、こういったメンバーについての解説(ぼくだけでなく、Tori-sanにもたくさん書いていただいてます)や、総選挙に投票していただいた方のレビューが読める『Team8を死なせるわけにはいかない』VOL.2の通販を開始しています。
https://mazizyo.booth.pm/
匿名で配送できるサービスです。ぼくに購入者の情報は伝わりません。安心してご購入ください。
なお、本誌は後日、webでの無料公開もします(日時未定)。
ただいま作業を少しずつ進めてはいますが、けっこう時間がかかるものなんですね…。
また、9/10の徳島イベントに参加しますので、その現地での手渡しも可能です。
そちらをご希望の方は、
nuremusume@mail.goo.ne.jp
まで、ハンドルネーム、希望冊数(VOL.1とVOL.2のどちらか、あるいは両方か)をお書きの上、当日連絡を取り合えるアドレスから、メールをください。
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※矢印の向きは第1回の最終順位との比較。数字はランク差
※外=圏外
※不=加入前につき不参加
※―=同順位
◆選抜◆
1位 岡部麟(茨城県) ↑5 23票
太田奈緒(京都府) ↑13
3位 小栗有以(東京都) ↑5 21票
4位 小田えりな(神奈川県) ↑9 20票
倉野尾成美(熊本県) ↓4
6位 坂口渚沙(北海道) ↓4 18票
永野芹佳(大阪府) ↓3
山田菜々美(兵庫県) ↓1
9位 横山結衣(青森県) ↓5 17票
本田仁美(栃木県) ↑1
中野郁海(鳥取県) ↑3
12位 大西桃香(奈良県) ↑17 16票
13位 早坂つむぎ(山形県) ↑19 14票
佐藤栞(新潟県) ↑3
15位 吉川七瀬(千葉県) ↑5 13票
16位 佐藤七海(岩手県) ↓7 12票
清水麻璃亜(群馬県) ↑11
髙橋彩音(埼玉県) ↑13
横道侑里(静岡県) ↓9
◆アンダーガールズ◆
20位 長久玲奈(福井県) ↓7 11票
21位 谷川聖(秋田県) ↓11 10票
阿部芽唯(島根県) 外
下尾みう(山口県) ―
24位 歌田初夏(愛知県) 不 9票
橋本陽菜(富山県) ↑8
谷口もか(宮崎県) ↓6
27位 舞木香純(福島県) ↓4 8票
28位 佐藤朱(宮城県) ↓2 7票
服部有菜(岐阜県) ↓10
濵咲友菜(滋賀県) ↓7
31位 山本瑠香(和歌山県) ― 6票
32位 左伴彩佳(山梨県) 外 5票
行天優莉奈(香川県) ↓7
寺田美咲(長崎県) 不
下青木香鈴(鹿児島県) 外
以上のようになります。
本日22:00より始まる、【第2回 AKB48 Team8 選抜総選挙】 概要の説明をいたします。
(以下は、投票所と同じ文面です)
-----------------------------------------------------------------------------------
※この選挙は上戸ともひこ(@Ueto_Tomohiko)がおこなっている、非公式なものです。
※この投票結果は、2017年8月12日におこなわれるコミックマーケットにて販売予定の同人誌(サークル名『馬路須加女学園出版部』、タイトル『Team8を死なせるわけにはいかない Vol.2』)に掲載させていただきます。ネットでは、それ以降の発表になります(Google+、ツイッターなどにて)。
※投票結果は1~16位までの選抜、17~32位までのアンダーガールズまでの発表となります。
※個人の投票結果と、書き込みいただいたコメントは、同人誌に転載させていただきます。その際、あまりに長い場合や、内容によっては一部削除や編集をさせていただく場合があります。ご了承ください。また、不適切と判断したコメントは掲載しない場合があります。
※謝礼はありません。
※ひとり一票にてお願いいたします。複数のアカウントを作って投票することはおやめください。
※作成された同人誌『Team8を死なせるわけにはいかない Vol.2』はコミックマーケット等の同人誌即売会での販売や、通信販売、直接販売などをいたします(利益目的ではありません)。
※投票期間/2017年6月18日(日曜日)22:00から2017年7月3日(月曜日)06:00まで。
(投票数により延長または早期終了をすることもあります)
※同人誌、同人活動というものに理解のある方のみ参加してください。
※以上のことをご了承いただいた方のみ、投票にご協力ください。
-----------------------------------------------------------------------------------
◆スケジュール◆
2017年6月18日(日曜) 22:00 投票受付開始。
2017年6月21日(水曜)21:00ころ、速報発表。
2017年7月3日(月曜)06:00 投票終了。
2017年8月12日(土曜)コミックマーケットにて販売する同人誌に投票結果を掲載。Googleプラスでは当日22:00ころに発表。
以上のようなスケジュールとなっています。
なにか質問があれば、コメントでください。
投票には、Googleアカウントが必要となります。
ひとりでも多くの方のご参加をお待ちしています。
【第2回 AKB48 Team8 選抜総選挙】投票所は → こちら
→リンクが切れている場合は、お手数ですが、以下のアドレスをコピペしてください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdKPWR-RR8-6eKAtAA6fObgZmSGPGB2I_RC9DA2TRl0molm4w/viewform
よろしくお願いいたします。
まあ、いろいろありましたが、チーム8ヲタとして見ると、やはりこのイベントとチーム8の親和性のなさがより際立ったように感じました。
あそこはチーム8のいるべき場所ではない。
ランクインをしたメンバーには本当におめでとうと言いたいです。
でも、同時に、チーム8にとって総選挙は超えるべき壁ではない、という気もします。
それはなぜなのか……近々おこなう予定の、AKB48 Team8 選抜総選挙(非公式)を通じて、考えていきたいと思っています。
多くの方々の協力があり、一か月半後に完成し、それをコミケや通販で販売しました。
しかし、その年の秋に起きたのは、長い同人生活で初めてのことでした。
ネットで――ツイッターというものの特性かもしれませんが――、チーム8の同人誌を作ったことで見知らぬ人たちから叩かれたのです。
「チーム8を使ってカネもうけをしている」
「自分より無知なくせに同人誌なんか作りやがって」
「おまえが勝手に総選挙などしたせいで、現場の空気が悪くなった」
「殴ってやりたい」
こんな意味合いのことを言われました。
そんなことになるなどとはまったく思いもしませんでした。
ぼくは過去に、おニャン子クラブやモーニング娘。、アイドリング!!!、そして『マジすか学園』についての同人誌を作り、コミケットで販売した経験があります。
どんな同人誌を作ったところで、そのファンから抗議をされたことはありません。モーニング娘。のメンバーたちが殺しあう小説を書いたときにさえ、なにも言われませんでした。
見知らぬ人たちからの罵詈雑言が次から次へと通知され、焦ったぼくはそれらに対して誤った対応をしてしまいました。少し茶化したり、余裕ぶってみたり、反論をしたり、と――。いまでは反省しています。全部、無視をするべきでした。
少しして、ぼくはツイッター上で謝罪し、事態は沈静化しました。そののちにもあれこれ言う人は何人かいましたが、見て見ぬふりをしました。
あれから、ほぼ二年が経ちます。
そのあいだ、折に触れていろいろと考えました。
そしていまでは、こう考えています。
あのときの謝罪は間違いだった――と。
チーム8が好き。
その思いだけで、ぼくは同人誌を作りました。
いけないことはなにもしていない。
それなのに、謝罪してしまった。
協力してくれた人たちにも失礼なふるまいをしてしまいました。
ぼくが作った本の中には、「2015年のチーム」が存在していると自負しています。
チーム8ファンの全体数からすればわずかなものですが、それでもあの中には2015年のチーム8の「いま」がわずかながらだけど、閉じ込められているはずです。
「あのとき」の「いま」は、だれかが残すべきです。
投票に協力していただいたみなさん、読んでくださったみなさんにならわかっていただけると思います。
あれは単なる人気投票ではありません。
本当のAKB総選挙のように、ファンが私財を投入して推しの順位を上げるものではありません。
ひとりが47人から、自分なりの選抜メンバー16人を決めるのです。
そのとき、投票者は47人のメンバーと向き合うでしょう。
さまざまな思いをいだくでしょう。
それはチーム8という、AKB48グループの中だけにとどまらない、日本アイドル史上、最初にして最後の特別なアイドルを応援するおもしろさのひとつではないでしょうか。
そしてその思いが集まるからこそ見えてくるものがある――それがそのときのチーム8の現在位置なのです。
ぼくはそれを残したいのです。
運営会社の都合で簡単に消えてなくなるブログやSNSなどではなく、紙という――全体としては衰退していくかもしれないけれども――だれかの手元にはそれが確実に遺される「モノ」として記録しておきたいのです。
本を読んでくださった、何人もの方に言われたことがあります。
「この本を読むと、だれかとチーム8について話したくなる」
それこそ、ぼくが目指したものです。
本を読んでファンのあいだであれこれと語り合う、そのきっかけになってくれたのなら、本当にうれしい言葉で、作った甲斐があるというものです。
そういう気持ちになるのは、あの本の中にチーム8の、あるひとつのかたちが見えるからなのだと思います。
チーム8をとりまく環境とチーム8そのものは、二年前と完全にちがっています。
それがいい方向に向かっているのか、そうではないのか、まだだれにもわからないでしょう。
それならば、なおさら、記録しておかなければいけません。
2017年のチーム8の「いま」を。
というわけで、今年の夏、ぼくはチーム8の本を出します。
そしてそこで再び、チーム8ファン有志による、
【第二回AKB48チーム8選抜総選挙】
をおこないます。
それをまとめた同人誌『チーム8を死なせるわけにはいかない/Vol.2』を今年の夏のコミックマーケットで発行します(2017年8月12日土曜日、東京ビックサイトにて)。
いうまでもなく、これは非公式なものであり、また、営利目的ではありません。
今回は同人誌版だけではなく、ネット上でだれもが無料で見られるかたちで公開もする予定です。
同人誌を売るという行為に賛同してくださる方だけに買っていただければそれでかまいません。
繰り返しますが、営利目的ではないからです。
詳細については、また後日、このぐぐたすで発表いたします。
沖縄での48グループ総選挙が終わるまではなにも告知はありません。
言いたいことはまだまだありますが、きりがないのでこのくらいにしておきます。
根本にあるのは「チーム8をもっと楽しみたい」という気持ちです。
なんと言われようとも、この思いは本気です。
それではまた後日、諸々の告知をさせていただきます。
上戸ともひこ
更新の少ないブログですが、今年もよろしくお願いいたします。
さて、2017年最初の記事は、AKB48について、です(文体、少し変えます)。
かのメモリストさんが、去年の大みそかにこんなことをつぶやいていた。
「48グループは1回総選挙を卒業しないと先に進めないんじゃないかなと思う」
これはぼくがけっこう前から、漠然と考えていたのと同じことだ。
メモリストさんがどういう考えでこう書かれたのかはわからないけど、ぼくがなぜ〈48グループ総選挙はもうやめたほうがいい〉と考えているかを書いてみたい。
AKBにとって総選挙は年中行事になり、ここ数年は地上波のテレビ中継もされているほどで、ヲタ以外の人も関心の度合いはともかく注目をしているようだ(ヲタのいない、ぼくの職場でも話題になっていたりする)。
つまりAKB総選挙は、いわばAKBの代名詞と言ってもいい。
メンバーは毎年の目標として「選抜入り」や「ランクイン」を掲げ、ヲタはそれを実現しようとCDをたくさん買ったり、投票権のついた会員資格やネットのサービスに入ったりする。
そのこと自体は問題じゃない。
だけど、ふと思う。
「こんなことをやっているのは48グループだけじゃないか」
――と。
日本にある他のグループアイドルは――まあごく一部はやっているのかもしれないけど、ほとんどはやっていない。
では、なぜ他のグループはやらないのか。
もちろん人数の問題は大きいだろう。48グループみたいにメンバーがたくさんいるグループはない。少人数でやっても盛り上がらない。ヲタの数も少ないだろうし。
だけど、人数が多ければやるのかというとそういうことでもない。
なぜ、やらないのか。
本当なら、こんなことはやっちゃいけないからだ。
グループアイドルのメンバーに人気の差があることは当然だけど、それをだれにでもわかるかたちで示すのはよくない。
人気メンバーはいいだろうが、そうじゃないメンバーにとっては苦痛でしかない。
喜ぶのは常に少数だ。
多くのメンバーもヲタも喜ばない。
だから普通はやらない。
それをあえてやるのは、本来は禁じ手を使うことによる面白さであって、禁じ手であることに変わりはない。
ルール違反と言ってもいいくらいだと思う。
その禁じ手に、いつの間にかメンバーもヲタも慣れすぎてしまった。
もはや「禁じ手ゆえの面白さ」はなくなっている。
それが、ぼくが48グループ総選挙はもうやめたほうがいい――少なくとも、一度、やめてみたほうがいいと思うひとつめの理由だ。
あまり長くなっても読みにくいと思うので、別の理由はまた後日書いてみたい。
今日のところはここまで。
今回は自力当選できなくて、昼夜ともにヲタ友だちの同伴で入れてもらえることに。
ヲタ友だちはありがたいものです。
昼は二階席でしたが、夜は一階席の通路前という超良席!
昼の部で、その通路にはメンバーが何回か来ることはわかっていたので、開演前から楽しみで楽しみで仕方なかったです。
そしてついに出会ってしまったのです。
阿部芽唯というメンバーに。
ぼくはコンサートを見に行くときは、どんな席であろうと双眼鏡を持っていくのですが、今回ももちろん忘れませんでした。
双眼鏡から見える、独特の立体感が好きなんです。
昼の部は二階席から、そして夜の部はかなり近い場所からだったけど、ぼくはいつものようにステージを見ました。
そのとき、ゼロズレの位置にいたメンバーと、双眼鏡の中で目が合いました。
Team8島根県代表、阿部芽唯。
彼女は、なんでこんなに近い席なのに双眼鏡をのぞいているのだろう、という表情でこちらを見ていました。
ぼくは昼の部では遠くからしか眺めていなかった彼女と、おそらくは10秒間ほど、レンズ越しに目を合わせました。
いや、もしかしたら、目が合ったと思ったのはぼくの錯覚かもしれません。
でも、ぼくにはそう見えた。
ひさしぶりに、「間近」で見る阿部芽唯はずいぶん大人になっていました。
彼女を意識して見たのはSKE48劇場で出張公演を見て以来。そのとき最前の席に座ったぼくは、彼女からたくさんのレスをもらったひとを覚えています。
そして福島のステージに立つ彼女の、その成長した瞳の妖しさにすっかり魅了されたのです。
そのあと、スポットライトに照らされ、通路前で『ヒグラシノコイ』を歌った阿部芽唯は、神々しささえ感じられるほど美しかった。
かつて、AKB48劇場で『あなたとクリスマスイヴ』を歌う左伴彩佳の美しさに惚れ、Team8の推しと決めたときと同じ感覚でした。
なぜ、阿部芽唯に気づかなかったのか…。
それは公式の写真よりも動画よりも、生の阿部芽唯が何百倍も美しいから。
直接見る機会がないと、彼女の美しさには気づかないかもしれません。
だから、もし、この記事を読んで阿部芽唯に少しでも興味を持ってくれた人がいたら、劇場公演でもイベントでも全国ツアーでも、なんでもいいから行ってほしい。
そして、阿部芽唯の美しさに息を呑んでほしい。
ということで、遅まきながら、阿部芽唯を、Team8の二推しとさせていただきます。
阿部芽唯の画像は → こちら にたくさんあります。
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ブラック・ジャック創作(秘)話~手塚治虫の仕事場から~ 2 (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)
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バーニング・ワイヤー
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読書メーター
階上からいくつかの足音が聞こえてきた。
バンジーには、その中に大島優子がいることがすぐにわかった。バンジーだけではなく、この馬路須加女学園の生徒は、その独特の足音――力強く床を踏みしめ、そして足をあげるときに少しだけ靴底を引き摺る――が聞こえると、一瞬で気を引き締めた。それはマジ女生徒特有の習性と化している。それができない者は必ず痛い目にあわされるからだ。
このときも、バンジーだけでなく、その場にいたウナギ、アキチャ、ムクチ――そして、五十人ばかりの生徒たちが反射的に壁側に移動した。
「もう優子さんが降りてきたのか……」アキチャがささやいた。
「にしても……早すぎねえか。てっぺんってのは、もっとこう……最後の最後までどっしりかまえてるもんなんじゃねえのか?」ウナギが返した。
「けど――」バンジーは言った。「あの足音は優子さんにちがいない……」
ムクチが激しく何度も頷いた。
足音が大きくなり、やがて大島優子が階段の踊り場に現れた。背後には、いつものようにサド、ブラック、シブヤ、トリゴヤ、そしてアンダーガールズの五人を従えている。
その瞬間、バンジーだけでなく、そこにいたすべての生徒たちが直立した。
大島優子はいつもの大島優子ではなかった。
病気で入院していた大島優子の顔色は良くなく、少しやつれている。しかし、その目は憔悴どころか、これまでに見たことのない輝きを宿し、殺気が漲っていた。こんな大島優子の瞳を、バンジーは見たことがなかった。
だが、バンジーは恐怖を感じなかった。大島優子のあの目の理由は、これから始まる《戦争》への期待だとわかったからだ。ひさしぶりの本格的な実戦に、大島優子の心は浮かれているにちがいない。
「二階にいるやつらはこれで全部か?」大島優子はバンジーに話しかけてきた。
「い、いえ……まだ、向こうの階段のあたりにもいるはずです」
大島優子と直接話すのは、これが最初かもしれないと思いながら、バンジーは説明した。
「そうか。そしたら、そいつらにも伝えておけ――これまでの作戦は中止になった。以後の指揮はラッパッパが執る――とな。そして、いまから残った連中全員で、アリ女を一階で迎え撃つ。戦える者は一人残らず集合しろ。ケガをしている者はさっさと体育館へ行け。以上だ」
「わかりました」バンジーは頷いた。
大島優子は再び、階下へ向かって階段を降りていった。目の前を通過していくラッパッパ軍団のメンバーたちは、バンジーらに一瞥もくれなかった。
しばらくして、バンジーは踊り場と廊下にいる生徒たちを見た。バンジーが伝えるまでもなく、みんなはぞろぞろとラッパッパのあとに続いた。
「あたしらも行くぜ」バンジーはウナギとアキチャとムクチに言った。
「ああ。いよいよだな」アキチャがやや堅い表情になった。
「でもよ――」ウナギは寂しげな声で、「間に合わなさそうだな、あいつ」
バンジーの脳裏にヲタの顔が浮かんだ。なぜか笑顔だったことに、バンジーはちょっと腹が立った。「もういい。あいつのことは……」
チームホルモンの四人は、階段を駆け上がり、大島優子の命令を伝令するため、二階と三階へ散った。
【つづく】
日本だけでなく、海外からの注目も高いフェチ系サイト『Fetish Factory ふぇち工房』様にて、過去作の動画のダウンロード販売を開始しました。
動画のダウンロード販売は、ABVでもおこなっていますが、『Fetish Factory ふぇち工房』様では、好きな衣装単位で動画が買えるのです。
ほとんどの動画は10分から15分程度で、価格はすべて1620円(税込み)となっています。
まずはぼくの処女作『着たままプールは初めてなんです。』からです。
↓クリックで拡大します。
『Fetish Factory ふぇち工房』様では、上記の3種類が販売中です。
ぜひとも、ご購入をお願い致します。
『Fetish Factory ふぇち工房』 様はこちら。 → http://www.gagon.com/
よろしくお願いします。
ともあれ、井口昇監督、ノーメイクス主演の映画『キネマ純情』はただいま東京・渋谷UPLINKにて公開中です。
こちらは初日のフォトセッションの模様です。
フォトセッションタイムは一分間だったので、これしか撮れませんでした(泣)。
本当はひとりずつ撮りたかったのですが、あたふたしているうちに、タイムキーパーあちゃの無慈悲な「はーい、終了です」の声が…(笑)。
春野未子さんもきちんと撮りたかったのですか、ごめんなさい…。
上映時間などの情報は、UPLINKのサイトをチェックしてください。 → http://www.uplink.co.jp/
それで『キネマ純情』についてまとまった感想を書けなかった理由というのは、この映画がいい意味で捉えどころのない不思議な作品だからです。
際立った主役の存在しない群集劇でもある『キネマ純情』は、見た人それぞれで感情移入するキャラクターもちがうでしょうし、物語の核をどこに見るかもちがうでしょう。見た人に様々な思いをいだかせる構造になっています。切り口がたくさんあるのです。
だからまとまった感想をとても書きにくい。難解な映画というわけではないけど、難しいんです。
というわけで、いまはいろいろあって感想書けないのですが、いずれきちんと書いてみたいと思ってます。
以前、記事にした、井口昇監督がプロデュースするアイドルグループ、ノーメイクスの主演映画が、〈ゆうばり国際ファンタスティック映画祭〉の「企画・協賛部門」で上映されます。
上映は2月28日日曜日の15:00からです。
http://yubarifanta.com/films/3197/
ぼくもまだ見ていないので、この作品については語れないのですが、井口監督渾身の作品ということなので傑作に決まっています!
ゆうばりファンタに行かれる方は、この機会にぜひご覧ください。
ぼくも行きます! 本当です。
ウォークラリーでは9.2キロも歩かされ(笑)、疲労困憊しましたが、メンバーとの距離がとても近く、写真も撮り放題と、神イベントでした。