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昨日はいろんなことがありました。
まずは朝、競馬の予想をしてメルマガ執筆。どうにもデータの少ないレースで苦戦、二時間くらいかかってやっと書き上げる。
そのあいだに別のPCで、フェティシュワールドに納品分のDVDも製作。これがけっこう時間も手間もかかる。
それからでかける準備をして終わったころは、すでにお昼。食事を家で済ませるか、アキバでゴーゴーカレーを食べるかの選択を迫られ、ゴーゴーに決める。
駅に向かっているときに友だちのI橋からメール。アキバで『戦場の絆』をするという。
で、アキバでゴーゴーカレーを食べ、フェティッシュワールドに納品に行ってから、I橋とHeyで合流して一度だけプレイ。連邦軍でやったんだが、ヘボい成績で終わった。
んでもって、馬券購入のため、水道橋へ。時間があったので、歩いていく。神田明神の前を通り、お堀沿いに歩けば、30分もかからない。
山下書店で自分の本を確認する。ざっと見た感じでは50冊以上はあるか。これが全部売れるくらいでないと、増刷かかるのは難しい。
ウインズで馬券購入。明日はアイドリングの始球式を見に行くので、明日の桜花賞の分まで買う。これが悩みに悩んで、結局ウォッカ→アストンマーチャンという大本命の馬単とワイド馬券を購入。どう考えても、これしかないと思うんだが…。今年のG1は2戦2勝だから、なんとしても当てたい。なにしろ、G1レースの予想を本にしている、「大先生」だし(笑)。
ニュージーランドTはウインズで観戦。ぼくの◎ショウワボタンは見せ場もなく敗退。ま、仕方ない。
四時前にウインズを出ると電車には乗らず、そのままお堀沿いに歩きだす。今日はマイミクのなっちゃん@ソフィアさん(以下なっちゃん)と新宿で飲むことになっているが、待ち合わせ時間までは二時間も余裕がある。そこで健康とダイエットのため、歩いていくことにしたのだ。
電車では何度も通っている道だが、もちろん見える風景はまったくちがう。飯田橋から伸びる外濠公園には花見をする学生がたくさん。法政大学生かな。若いっていいね。女子も多くて楽しそうだ。桜も、まだ少し残っていて、見て歩くだけでも楽しい。欲望の90%がエロ妄想というぼくの心の中にも、まだ自然を愛でる部分は残っているのだ。
四谷の交番で国家権力の犬に、新宿へ歩いていくにはどうしたらいいか尋ねる。すると右に折れ、新宿通りをまっすぐ行けばいいとのこと。
ぼくはこの日、歩きながらずーっと前日録音したラジオ番組を聴いていた。『おぎやはぎのめがねびいき』だ。そして四谷三丁目の交差点に来たところで、『めがねびいき』は終わり、昨日から始まった『加藤浩次の吠え魂』が流れ出した。『極楽とんぼの吠え魂』をずっと聞いていた身としては、なんとも感慨深いものがある。番組のオープニング曲もCM前後のステッカーも前のものと同じ…本当に嬉しいなぁ。加藤浩次はもっとしゃべりの巧さが評価されていいタレントだと思う。でも、この初回に届いたメールは500通もあるというから、そう思っている人はもちろんぼくだけではないだろう。深夜三時からの番組に500通って数は普通じゃない。どれだけたくさんの人が『吠え魂』を愛していたのかわかる数字だ。本当に復活ありがとう!!! これを決めてくれたTBSのスタッフたちに、心からお礼を言いたい。
加藤のラジオでのしゃべりは、復活初回ということもあって、かなりテンションの上がっている様子。ラジオでしゃべれるという嬉しさがこちらにも伝わってくる。あのことも、今ではすっかり笑いにできるくらいの時間が過ぎた。
と、歩いている途中で、昔ながらの古本屋を見つけた。なにやらいい雰囲気だったので外に並んでいる本を眺めていたら、ぼくが欲しかった『都電が走った昭和の東京』という写真集があった。定価4000円なのでずっと保留していたのだが、2000円の値札がついていたので購入。昔の、特に昭和を感じさせるものが大好きで、ぼくのいきつけのいくつかの図書館にあるこの手の本は、多分、すべて見ている。特にカラーフィルムが超貴重だったころの写真や映像はすばらしい。それを見るとわかるが、いままで白黒のイメージしかなかった「戦後」は、とっても色鮮やかなのである。ちょっと考えれば当たり前のことだけど、白黒写真しか見たことがないぼくにとって、あの日本の町並みの美しさはかなり衝撃的だった。米軍が撮ったものがほとんどなんだけど、あれ、どこかDVDにして出さないかな? いや、もう出ているのかもしれない。見つけたら買うかも。
そんなこんなで、待ち合わせ時間の五分前に新宿駅に到着。ほどなくしてやってきたなっちゃんと一緒に、とある居酒屋へ。なっちゃんと飲むときは、いつもこの店に決めている。半個室のある店で、予約するときは同じ部屋を指定するのだ。
ダイエット中ということもあって、揚げ物はほとんど頼まず、ほっけとかサラダとか豆腐とかもり蕎麦とか、できるだけカロリーの低いものばかり。でも、二時間も歩いてせいでおなかが空いていたから、けっこう食べてしまったかも。
なっちゃんとの話は尽きない。あっというまの二時間。どんなにくだらない話題からはじめても、最終的には哲学的な話に向かっていくので、いろんなことについて改めて考えさせられる。占いという仕事をしているなっちゃんは、ぼく以上に切羽詰った人たちの声を生で聞いているから、そういう経験が言葉の端々に滲み出てくる。おれのようなオナニー三昧のダメ人間にはもったいない友だちだ。
居酒屋を出てからは、ぼくらにとっての定番コースのファーストフード店へ移動。紀伊国屋書店が近かったので、ちょっと競馬本コーナーに寄らせてもらう。6階に行くと、平積みになっていたが、ちょっと奥まっている。びっくりしたのは、POPがあったこと。ベストブック社が作ったもののようだが、「高松宮記念55万馬券的中」と書かれていた。いやいや、おれが当てたのは単複だって…知~らねっと(笑)。おれ、このPOPには責任持てないですからね。
ファーストフード店では一時間半ほど、また話し込む。閉店までいた。店内放送で、何度も閉店ですとアナウンスしているのになかなか帰らないから、店にとっては迷惑な客だっただろう。
なんにしろ、楽しい時間でした。また会いましょうね、なっちゃん。
歩きつかれたけど、心地よい疲労の残る一日でした。