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![91.jpeg](https://blog-imgs-23-origin.2nt.com/n/u/r/nuremusume/91s.jpeg)
悩みに悩んで、◎アルナスライン。和田は京都ならG1でも大丈夫、と踏んでいた。しかし最後の最後で詰めの甘さが出たな。もう少し前に行っていれば差しきれたのに…。ま、複勝の大切さを、また教えもらいました。
四位が年間にG1を、それもクラシツクを二つも獲るなんて驚きだ。去年は柴田善臣がG1でがんばっていたようなものか。毎年、こういうその年だけ異常に活躍する騎手が出るから、四位には今後も要注意だな。今年は松岡あたりも、あとひとつくらいG1を獲りそうな気がする。
ロツクドゥカンブがコケてくれれば、おれの穴馬エーシンダードマンが3着して、ワイドでも40倍以上ついていたから、今ごろは楽しい月曜の朝を迎えられたのに…。
『パンズ・ラビリンス』を見た。
あんなストーリーとは思ってもいなかった。ダーク・ファンタジーとは聞いていたけど、こういうものとは意表を突かれた。S・キングとP・ストラウブの『タリスマン』を思い出したよ。
この映画は、地獄の淵で少女が見た妄想って解釈でまちがってないのだろうか? ファンタジーといっても、いわゆる明るい「ファンタジー的要素」は妖精が出てくるところくらいで、あとは基本的には異形なもののオンパレード。その妖精にしたって、気持ち悪い人間(?)に頭を喰いちぎられるシーンがあったりして、なかなかにエグい。
現実世界の描写も痛々しく、瓶底で顔面を殴打されたり、『殺し屋イチ』の垣原みたいに口が裂けたり…。宇多丸師匠も言っていたが、この映画のかわいらしいポスターだけを見て、おしゃれな映画だと勘違いした「普通の客」は本編を見終わってからどう思ったんだろうか(笑)。あと、それ以上に、ぼくは虫が気持ち悪かったです。
フェチ的要素は(幼女だけど)けっこうあって、全身泥だらけになるシーンはMAD系の人には良いのかも。
なんにせよ、独特の雰囲気を持った、いい映画でした。ゲリラ戦好きの人にもお薦め。