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『アイドリング!!!』おれ日記-178。

 31, 2007 05:59
「一周年カウントダウン記念企画!二人っきりング 初回は関西乙女?
☆一周年直前企画!二人きりング!!!☆5号 滝口ミラ 初回からMC升野は排水の陣で挑む!!!滝口ミラ渾身のネタ(?)初披露」

  こんなことを書くのは、後出しジャンケンみたいで気が引けるのだが、メンバー一人一人と対談するコーナーを、ぼくはなんかのかたちでやってほしいと思っていた。それぞれの個性がより際だって面白くなるだろう、と。
 けれども、番組丸々一本を使ってしまうとは!!! 毎日っている番組ならではの企画である。
 みんながそれぞれ、どう升野と対していくか、そこで自分自身をどうアピールしていくか、とっても楽しみです。

 最初は「背水の陣」の滝口。
 たしかにいきなり滝口ってのは厳しそう。
 球体には最低限のスタッフ(塩谷さんまでいない!!!)だけしかおらず、開かれた空間にも密室感が漂う。
 滝口が双子、しかもお兄さんがいるってのはなんとも不思議な感じがする。泡坂妻夫に双子の子供がいる、と聞いたときくらいの衝撃があったよ。
 滝口のアイドル観は「みんなが憧れるもの」という。そこで登場したのはサンケイスポーツに載った滝口の記事。今度出すDVDの告知で、けっこう大きめのビキニの写真が出ている。なにも知らない人が見たら、いかにもアイドルだよなあ。けど、滝口が「好きです」って言うシチュエーション、全然「萌え~っ」じゃないなあ。
 アイドルになりたいと思ったきっかけは、SPEEDやモーニング娘。が好きで、あんなふうに踊ってみたいということらしい。しかも自分が一番かわいいと思っていたそうだ(笑)。それなのに、なぜ「お笑い」が混じってしまったんだ(笑)。
 升野に、R-1グランプリに出ないでほしいと懇願する滝口。R-1の経験年数は自分のほうが上だ、と主張する。しかも、今年は裏方に回って、滝口のネタを考えてくれという。
 そしていつしか話の流れは、滝口のネタを披露する感じに。最初からやるつもりだったんだな、こいつ(笑)。
 大きな紙袋とイーゼルを持って現れた滝口は、スケッチブックを手にしてネタを始めるが、イーゼル使ってねえじゃん!!! 升野は突っ込むがとりあえず置いておいてほしい、と。
 肝心のネタのほうは、ブリッジと捲るタイミングを何度もミスっるわ、全然面白くはないわ、これではR-1の予選突破は無理だろう、という出来。
 それでも滝口は新ネタをさらに披露。でも、ネタの中に一貫性がないんだよなあ・・・。見るに見かねた升野が途中でやめさせようとするが、滝口は強行、そして、静まり返る球体・・・。初回から、こんなテンションになるとは・・・。
 ようやくネタが終わり、升野に感想を聞く滝口。升野はゴルフで言えば大ダフリと遠まわしに言うが、それが通じてないとわかるときっぱり、

 「お笑いを、ナメるな」

 と、森進一っぽく言い切る。
 升野は、「お笑いのこと全然わからなくて・・・」と言う滝口に対して、「わからないんならやめときな」とも。 もし升野が本気でダメ出ししたら、滝口は泣いちゃうかもしれない。
 でも滝口は好きだからやりたいそうだ。でも、だったらなおさら自分で考えないとダメじゃないかと思う。やってやって、やりまくって結果が出せない人なんてたくさんいるわけで・・・。「好き」と「人に共感してもらう」はまったく別のことなんだから、ある程度の「才」の有無を見極めて、あきらめるところはあきらめたほうが人生を有意義に過ごせると思う・・・って、おれ、説教モードに入ってるじゃん、恥ずかしーっ(笑)。
 この日、一番滝口が笑いを取ったのは、升野の「それじゃあ、なにかあったら追って連絡します」という言葉に対する、「それってオーディションに落ちた人に言うことじゃないですか」というツッコミだった。このへんは滝口自身の経験則なんだろうなぁ。
 追い込まれた滝口は、三本指を立てて升野に「払います」と。三千円なのか三万円なのかはわからないけど、三本指っていうと横溝正史の『本陣殺人事件』を思い出しました。

 滝口がトップバッターということで、かなりの不安を残したまま、明日も【二人きりング!!!】は続く・・・。

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