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ゴジラは着ぐるみでないといけないのか?

 08, 2007 05:38
 11月3日はゴジラの誕生日(第一作目の劇場公開日)だったそうで、関連のコミュではお祝いメッセージが。いや、ぼくは書かないですけどね、意味ないし。
 でも、いろいろ読んでいたら、着ぐるみでの復活を待望している人が何人もいたので驚いた。

 今さら、着ぐるみ?

 現在、ゴジラ…てゆーか怪獣映画を本気で作るのだとしたら、基本的にはCGでやったほうがいいだろう。必要に応じて、着ぐるみでなければいけない部分があったらそれはそれで撮ればいい。
 着ぐるみがいけない、というのではなく、もう着ぐるみでできる範囲以上の映像を、ぼくらは見てきてしまったのだ。着ぐるみにこだわる人は『ジュラシックパーク』や『宇宙戦争』を見ていないのだろうか?
 こういう人たちは、アメリカ版の『GODZILLA』は全否定するんだろうなあ。しかし、この映画以前に日本で製作していた平成ゴジラシリーズの酷さと比べたら、エメリッヒ版のほうが「魅せる」技術においては格段に上だった。
 着ぐるみにこだわる人は、伝統芸的な意味合いを強く感じているのかもしれないが、それは感情の問題でしかなく、そうなるといくら理屈を言ったところで通用しない。
 勘違いしないでほしいのは、ぼくは着ぐるみがいけない、と言っているのではなく、着ぐるみにこだわる意味はない、と言っているのだということ。着ぐるみでしか撮れないカットがあるなら着ぐるみを使えばいい。ただし、他のカットとの整合性の問題があるから、かなり難しいだろうけど…。

 とまあ、「あのゴジラ」を思い返しつつ、ちょっと書いてみたんだけど、どう?

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