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さらば響鬼。

 15, 2005 08:00
 前にも書きましたが、「仮面ライダー響鬼」の脚本家が変わって以降、ぼくはこの番組をかなり引いたテンションで見続けていました。
 しかし、先週の放送を見た段階で、もう限界がきた、と悟りました。
 来週の予告で変身忍者みたいなのが出てきたときに決心がつきました。ウルトラマンナントカじゃあるまいし、昔のキャラクターを出してどうしようっていうのですか?
 人生の時間は限られています。その貴重な時間を、この番組に費やすべき理由はなくなりました。
 もう見ません。

 面白いかつまらないか、は、実はどうでもいいと思っています。
 ぼくがこの「響鬼Z」を好きになれないのは、今までの魅力的な設定をことごとく無視していることです。

 ディスクアニマルの主な役目は戦闘支援ですか?
 威吹鬼はヤラレキャラですか?
 剣で倒すのではなく、音で清めるのではなかったのですか?
 あの怪人はなんですか? まさか魔化魍ではないですよね?
 怪人が都会に出没する理由はなんですか?
 ミスをした轟鬼を責めるように見つめる響鬼。彼はそんなに度量の小さな男でしたか?
 明日夢はいま、なにを考えているのですか?

 別のとこでも書きましたが、それでも「響鬼」を見続けられる人に対して、皮肉でもなんでもなく羨ましいと思います。
 これだけ設定がめちゃくちゃにされ、キャラクターがいままでとちがう行動をとりはじめても、それでも「響鬼」を愛しているんですね。
 ぼくには、それほどの愛はありませんでした。
 薄っぺらな愛でした。
 反省します。
 そんな薄っぺらな愛しかないダメ人間に、これからの「響鬼」を見る資格はありません。

 特撮大好き、と公言しているぼくですが、これで定期的に見る特撮番組がなくなってしまいました。特撮物は、いま、ぼくの知る限りでも5本放送されているにも関わらず(「GARO」とか、見させられましたが(Nくんに強制的に。だれだNくんって)、ちっとも面白くなかったし)。
 ああ、おれって特撮好きじゃなかったのかも……。

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