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山梨まったり記-5

 17, 2008 06:30
 今回の旅行には「ちょっとリッチなお泊り」という裏テーマがありました。リッチな感じを出すために、特別室に宿泊、部屋つきの専用露天風呂がある、そして夕食は部屋で食べるというプランにしました。
 旅行番組などで見る、あの憧れの部屋食ってやつですよ!!! 貧乏人はわざわざ食堂的な場所に行って食べるけど、ぼくらみたいな金持ちは仲居さんが部屋のテーブルに食事を並べてくれるわけですよ。いやぁ、カネがあるっていいなあ。
 …などと思いながら、目の前に現れる料理を眺めていたわけですが、所詮はたまに金持ちぶってる小心者の貧乏人ですから(笑)、この準備の時間が落ち着かないこと…。仲居さんに「これは××です」と料理の説明をされても、その「××」がなにかさっぱりわからないというダメっぷり。その動揺を夏希さんに見透かされまいとするから目も合わせられない。はっきり言って、仲居さんが料理を並べ終わるまでの時間は苦痛でしたよ。この食事では、希望によっては一品ずつ出てくるようにできるのですが、それは仲居さんが食事のときに何回も現れることを意味するわけで、そんなプレッシャーにはとてもじゃないが耐えられません。一度に全て出してもらうようにお願いしておいて良かったですよ。
 と、ちょっとした地獄を体験し、仲居さんがいなくなったあとでは緊張も解け、夏希さんと楽しく食事をしました。懐石っぽい料理は苦手なんですが、ぼくにしてはかなりの種類に手をつけることができました。一時間ほどかけてゆっくりと食べ、とても満足しました。

 つづく

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