このブログに、例の件で来訪してくださる方が多いので、当事者として「事件」の経緯を説明します。
ことの起こりは、ぼくが2008年8月27日にSNSサイト「mixi」内の日記で書いた、以下の文章でした。
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■直接対決。
2008年08月27日06:15
DAICON7で唐沢大センセーと藤岡真さんの直接対決があるというので楽しみにしていたんだが、藤岡さんの日記と検証ブログを読むと、大センセーはあわわと逃げ出したようで……。
藤岡さんの日記→http://www.fujiokashin.com/criticism.html
検証ブログ→http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/
それにしても情けない男だなぁ、唐沢って。
こういう奴を呼ぶイベントの主催者もどうかしてるし、とりまきの「と学会」とかいうヘタレ集団も頭が悪いとしかいいようがない。山本某とか、偉そうなことを言ってても身内には甘いんでは説得力ゼロじゃん。こいつにトンデモ本の著者を批判する資格はない。
おれも冬コミで唐沢に声かけてみようかな(笑)。
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mixiだと、比較的少人数の人しか訪れないので、けっこう毒を吐いています(笑)。
で、このぼくの日記に対して、裏亭なる人物が現れてコメントをしてくださいました。
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裏亭 2008年08月27日 16:18
当方の日記もお読みください(笑)
http://www.tobunken.com/diary/diary20080823120155.html
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この裏亭という人は、盗作クソ野郎こと唐沢俊一その人です。
実はこの書き込みを読んだとき、ぼくはちょっと怖かったんですよ。だって、ぼくが彼に好意を持っていないことは明らかな日記なのに、それについて文末に「(笑)」を付けるテンションで、当の本人がコメントしてくるなんて……。「こいつはなにを考えているんだ?」という怖さと気持ち悪さを感じたわけです。ぼくだったら自分に対して否定的な日記を読んでも絶対コメントなんてしないですから。
第一、ぼくが最初に挙げた二つのブログには、裏亭さまの日記が引用され、その言い訳が詳細に検証されているのです。だからぼくは当然裏亭さまの日記は読んでいます。わざわざここに御降臨されて指摘するほどのことなんでしょうか?
ただ、少し考えてみると、これは裏亭さまの「私は自分に批判的な人にさえ、こうしてすすんでコメントをするほど心が広い人間なんですよ」というアピールなのかもしれないといつ結論に達し、そのノリにちょっと乗っかることにしました。
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上戸ともひこ 2008年08月27日 18:43
>裏亭さま
あ。ご本人様登場!!!
もちろん読んだ上で書いたんですが、裏亭さんの日記にリンクを張らなかったのは公平さに欠けました。その点は申し訳ありません。
でもぼくの主張は変わりないですよ(笑)。
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最初の日記から一転、軽いノリの文章にし、さらに小さなことですが謝罪を入れることにより、裏亭さまが「やーい、こいつ謝った~」といういつもの高見から人を見下した論調になって口を滑らせてほしいなぁと思いました。そしたら、裏亭さまはこんなことを……。
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裏亭 2008年08月27日 19:37
それはご本人のご自由ですから。
ただ、あの人もこっちの後の予定くらい調べてから凸して欲しいですねえ。
忙しいんだから、こっちは。
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出ましたよ、言い訳が。
藤岡真さんと直接対決が出来なかったのは、あくまでも時間がなかったのだとあらためて主張してきたわけですが、ぼくの日記でそれを言ったところでどれだけ効果があると思ったんでしょうか?
それにしても名セリフですねぇ。
「忙しいんだから、こっちは。」
これ、ぼくの今年の流行語大賞決定ですよ。
で、それに対するレスです。
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上戸ともひこ 2008年08月27日 19:49
>裏亭さま
ご理解いただけてどうもです(笑)。
お忙しいのでしたら、いずれ時間をとって、ぜひとも藤岡さんと直接対決してください。気長に待ってますので。
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と書いたあとで、藤岡さんの日記と検証ブログが更新されたことを知ったので、ぼくはさらに日記に書いた。
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上戸ともひこ 2008年08月27日 21:37
などと書いていたら、藤岡さんの日記と検証ブログが更新されていたので見てください。公平さに欠けるので(笑)。
■藤岡さんの日記→http://www.fujiokashin.com/criticism.html
■検証ブログ→http://d.hatena.ne.jp/kensyouhan/
鮎川哲也ばりのアリバイトリック……でもないか。
あと、藤岡さんは日記にこう書いている。
>(会場で何人かの人から、予告のメールなんか出さないで、急襲すればよかったのにと言われましたが、被害者をクレーマー呼ばわりするような人間ですから、ストーカー呼ばわりされたくなかったんで)
ぼくもこれに同感。
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するとここで、なんとハンドルネームSHINこと藤岡真さんからのコメントをいただいた。
これは大阪からmixiへ空間を移動しての「直接対決」の様相を呈してきたぞ……と、ぼくはちょっと興奮した。以下、SHINさんとのやりとりを読んでください。
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SHIN 2008年08月28日 09:01
この裏亭という人、なんで上戸ともひこさんのような第三者の日記に降臨して、うだうだ言うんでしょうかねえ。
わたしの日記だって全体に公開しているんだから、言いたいことがあればそこで言えばいいのに。
ホンマもんのへタレですわ。
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上戸ともひこ 2008年08月28日 12:31
>SHINさん
ぼくもそれが不思議なんです。>第三者<他に発散するところがなかったのかもしれません。
本来ならSHINさんの日記にコメントするべきですよね。当事者なんですし、日記も全体公開にされているんですから。やはりヘタレとしか考えられないです。
そもそも裏亭さまがどうしてぼくの日記にたどりついたのかも……。裏亭さま、これ読んでいたらコメントでもメッセージでもいいので教えてください。
あ、それから、盗作に関することについて裏亭さまと議論するつもりは毛頭ありませんので。だって、もう決着の付いている事柄なんですから。忙しいんで、ぼくも(笑)。
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SHIN 2008年08月28日 18:45
ねえ。
なんか、自分の取り巻きの日記に降臨したみたいですもんねえ。
検索して、この件に言及している日記に降臨し、あわよくば自分の取り巻きにしようとしたんでしょうね。馬鹿だね。
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あわわ。おれ、取り巻きにされるところだったのか……(笑)。あんな卑劣な人間の取り巻きになるくらいなら滝口ミラのオナラの臭いを嗅がされるほうがマシです。
で、このコメントの約一時間後、再び裏亭さま御降臨。
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裏亭 2008年08月28日 19:57
すいません、私、暴力をにおわせるメールよこして人を脅かそうとする
ようなメンタリティの人間のところに書き込んだりする主義は持たないのです。
ここを見つけたのはたまたま、別のキーワードで検索したら見つけたという
だけのことであります。
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ホントに「直接対決」になった!!!
これはある意味、水島新司の『大甲子園』の中西球道対山田太郎ですよ!!! ……いや、でも、SHINさんはともかく、裏亭さまを中西球道か山田太郎に例えるのはヤだなぁ。前言撤回。裏亭さまは裏亭さまでしかありません。
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SHIN 2008年08月28日 20:35
>裏亭さん
「すいません」じゃなくて「すみません」でしょう? あなたが東京の下町育ちなら仕方ないけど。
誤解されるような言い方はやめてください。わたしは暴力は絶対ふるわないし、それでも怖いなら、取り巻きの人を何人連れてきてもいいですよ、と伝えたはずですけど。
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上戸ともひこ 2008年08月28日 20:35
>SHINさん
まったくその通りです。ぼくでしたら、絶対取り巻きなんかにならないのでご安心を。
>裏亭さま
ぼくの日記を見つけた理由を教えていただいてありがとうございます。別のキーワードって「DAICON」でしょうか。
SHINさんとどういうメールのやりとりをしたのかは知らないので「暴力をにおわせるメール」についてはなにも言えませんが(けれどもお二人の今までの言動を考慮すると、どうにも裏亭さまの言うことは信じがたいです)、かといって裏亭さまに決して好意的でない立場のぼくの日記にコメントを書き込んでどうしようというのかがわかりません。あ、別に答えていただかなくてもけっこうですよ。忙しいんで、こっちも。
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読み返してみると、「忙しいんで、こっちも。」を多用してしまっているのは、われながらイタい。もっと、ここというポイントで使わないとダメだな。
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SHIN 2008年08月28日 20:40
しかし、ここで管を巻くのと、わたしの日記にコメントを書くのとどこが違うのでしょうかねえ。
それが、あなたのメンタリティの問題ですかw
>上戸さん
災難でしたね。変な親爺に折伏されそうになって。
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裏亭 2008年08月28日 20:42
ああ、すいませんw
パソコン通信時代の人間なのでどうしても、ネットに全体公開で
書き込むということは他者からのコメントを求めていること、という
認識がありますので。
あと、暴力は恐れません。連れてくる人間の空手の段数まで書き込むような
幼稚な方とは席を同じうはできないなと考えるまでです。
書き込み、足跡はこれを最後にします。
お騒がせいたしました。
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裏亭さまが言っている「暴力をにおわせるメール」について、SHINさんは自身の日記で反省と謝罪を述べられています(ただし、のちに判明するようにSHINさんは「連れてくる人間の空手の段数まで書き込」んではいない)。ぼくはここに、SHINさんの真摯な姿勢を見ました。自分が悪いと思ったことは素直に謝罪する。もっとも、それって真っ当な人間として当たり前のことだと思いますが、これをまったくしようとしない人がたまにいるんですよねぇ……。裏亭さま、どう思われますか? そういう態度の人のこと。
ちなみに、裏亭さまは、この書き込み以降、たしかにぼくのページには来ていない。
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SHIN 2008年08月28日 20:47
だから、よそ様の日記でそんなこと書いていないで、なんでわたしの日記にコメントしないのですか。「空手の段位」なんて書いていませんよ。今更嘘をついて、なに考えてるんですか?
ああ、それから、「すみません」だよ。みっともないだけなんだけどね。
上戸さんごめんなさい。
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今回、裏亭さまが批判されるへき点は、唯一、この論点といっていいでしょう。
つまり、なぜSHINさんのページに直接行かないのか、です。
大阪で逃げ、ネット上でも逃げ……しかも、逃げているだけではなく、別の場所で自らの主張を叫びまわっているのですから、ヘタレ認定ってことでいいですよね?
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上戸ともひこ 2008年08月28日 22:41
>SHINさん
いえいえ、楽しかったから全然かまいませんよ。ぼくの日記を読んでくださっている方々も、裏亭なる人物の人となりがわかったでしょうし。
やはりメールの件は、裏亭……もういいか、唐沢大センセーお得意の捏造だったんですね。人の日記にまで来て、なに書いてんだか。
暴力は恐れません、て、めちゃくちゃ恐れている証拠じゃないかな、と思いますよ(笑)。それにしても、本当に捏造の得意な人です。
今後とも、唐沢ウォッチャーとしてSHINさんの日記を読ませていただき、自分もいろいろと書いていきたいと思います。
今回はありがとうございました。
>裏亭さま
というわけで、捏造乙でした。
コメントいただいたことは問題にしてません。むしろ感謝してます。ぼくが裏亭さまのことをあれこれ書くよりも、ご本人が墓穴を掘ってくれたわけですから(笑)。
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SHIN 2008年08月28日 23:02
ちょっと反省しています。
>わたしは暴力は絶対ふるわないし、それでも怖いなら、取り巻きの人を何人連れてきてもいいですよ。
というのは、小心な人には脅しに感じられたかも知れません。今更ですが。
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上戸ともひこ 2008年08月28日 23:24
>SHINさん
いや、その文面を脅しととるのは無理があると思いますよ。
>連れてくる人間の空手の段数まで書き込むような
幼稚な方とは席を同じうはできないなと考えるまでです
と、唐沢大センセーは書かれていますが、これは明らかなウソなんですよね? この人はやはり自分勝手に誇大妄想し、いつのまにやらそれを本気で信じてしまっているのではないでしょうか。
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SHIN 2008年08月28日 23:35
段数って階段じゃないんですから。
DAICONで唐沢が参加していた企画をプロデュースしていた人物が、唐沢に輪をかけたような酷い人間なのです。そいつを追及しているOという方が、わたしと今野敏先生の企画を立ち上げた人で、空手の師範。だから、企画の途中で逃亡しようとしても、Oさんがいることを忘れないように警告したのです(そう書けば唐沢は件の酷い人物から、Oさんがどんな人か聞くでしょうから)。わたしはOさんが空手何段なのか知りもしないし、空手○段の人を一緒に連れて行くなんて「幼稚な」ことを書いた覚えもありません。
ま、小心な唐沢は肝心な点は読まずに、勝手にビビったんでしょうね。
ご存知のようにわたしは、一人で唐沢に会ったし、恫喝もしていません。
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上戸ともひこ 2008年08月29日 06:15
>SHINさん
なるほど、大センセーの中で勝手に恐怖が増大し、それがやがて自分に都合がよくSHINさんにとって都合が悪いような意味合いに変換されたというわけですね。身勝手な人間がよくする行動パターンのひとつですよ、それって。人の言うことを針小棒大に誇張して被害者面したり、あえて湾曲した解釈をしたり……。それで相手にネガティブなイメージをつけようとし、すぐバレるウソをつくとは、どっちが「幼稚」なんだか。
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とまあ、以上が2008年8月30日08時までにmixiでおこなわれたやりとりの全文です。
これを読んでどう思うかは、あなたの判断に任せます。