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4月に見た映画。

 06, 2009 07:02
 ■映画(新作)■
  『ウォッチメン』
  『グラン・トリノ』
  『ワルキューレ』
  『レッドクリフPARTⅡ』

 ■映画(DVD)■
  『時計じかけのオレンジ』
  『現金に体を張れ』

 ■新作順位■
  1『グラン・トリノ』
  2『ヘルボーイⅡゴールデンアーミー』
  3『ヤッターマン』
  4『ウォッチメン』
  5『チェンジリング』
  6『チェ28歳の革命』
  7『チェ39歳別れの手紙』
  8『エグザイル/絆』
  9『ワルキューレ』
  10『レッドクリフPARTⅡ』
  11『禅』
  12『ザ・ムーン』
  13『007慰めの報酬』
  14『パッセンジャーズ』
  15『ベンジャミン・バトン数奇な人生』
  16『感染列島』
  17『誰も守ってくれない』

 『ウォッチメン』はなんとも評価の難しい作品。欠点を言えば「長すぎ」とか「ストーリーがわかりにくい」とか「ジャンル映画の粋を出ていない」とか「男しか見たがらない」とかいろいろあるが、作品そのものには妙なパワーもあったりして、駄作とは言い切れない。もっとも、「この映画の完成度は、原作を超えている」とまでは思わないが(笑)。 一応、オススメです。
 『グラン・トリノ』はだれが見ても楽しめ、そして心打たれる良質の作品。このあいだ「いい話」は嫌いと書いたが、これは別の意味で「いい話」だ。単なる感動系の物語ではなく、人間の暗部にも踏み込んでいるのがいい。あの女の子が×××されたときは衝撃的だった。いまのところ、今年のベスト作品に推す。
 『ワルキューレ』は期待ハズレ感いっぱいの映画。全部が悪いってわけじゃないけど、もう少し映画的な盛り上がりがほしかった。映画の責任ではないが、いちいち出る説明の字幕には閉口。『レッドクリフ』もそうだったけど、これからの洋画はこうなっていくのだろうか。ウザいからやめてほしいんだけど。それにしても暗殺するなら自分も犠牲になるくらいの気概がほしかった。と無茶を言ってみる。
 『レッドクリフPARTⅡ』は大きなスクリーンで見たほうがいいだろう。『三国志演義』とはけっこうちがう箇所があるので、三国志マニアが見たらイラつくかも。おれはそれほど好きってわけでもないけど、いくつか気になったところがあった。周瑜と孔明の関係性がちがいすぎるとか(周瑜が孔明を、のちに戦う相手になったら厄介なので今のうちに殺せ、と言うシーンがないのは残念)。
 あとDVDで見たのはS・キューブリックの『時計じかけのオレンジ』と『現金に体を張れ』。いまキューブリックの伝記を読んでいるので見たくなったのです。どちらもかなり面白かったけど、もう眠いので感想は機会があったら書きます。

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