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ガメラでカメが虐待?

 21, 2006 07:37
http://kamenokai.web.fc2.com/

 とのこと。
 ……まぁ、ホントだとしたらパート2とかは無理かもしれない。もっともパート2が作られても、見には行かないと思うけど(それにしても、この人の映画の感想の「とても薄っぺらい内容」ってとこには半分同意)。

 そもそも、動物を扱った映画を「虐待」なしで撮れるのかどうか? おれは無理だと思うよ。映画の撮影は時間もかかるし、ケツが決まっている。たとえば夜行性の動物を撮影するとして、夜にしか撮影しないなんてことがありえるだろうか。スケジュールが押していれば無理矢理にでも撮るのではないか?
 『小さき勇者たち』のラストでは「カメは虐待してませんよ~」といった意味のテロップが、ほんの少しの時間だけ出る。ぼくはこのテロップには笑ってしまった。せっかく作り上げた映画の世界観を、最後の最後で現実に引き戻してまで「言い訳」をしなくてはならないことに。
 『子ぎつねヘレン』でも、同様のテロップが出る、ということだけど、これって最近のバラエティで食べ物を扱ったりすると「この食品は賞味期限切れのものを使っています」とか「このあとスタッフがおいしく食べました」という「言い訳」テロップが流されるのと同じ構造だろう。このあいだもバラエティ番組で2400個のカップめんを粗末に扱ったコーナーの終わりに、「このあとスタッフがおいしく食べました」的なテロップが出た。嘘つけ。でもおれ的には、面白かったからいいけどね。
 なんにしても、ただでさえ動員数が少ないらしい『小さき勇者たち』。こういうことから評判が悪くなったら、ますます動員が伸び悩むのではないか? 特撮ファンとしては映画会社が怪獣映画で儲けてほしいと思うんだけど……あ、これって怪獣映画じゃなくて、ファンタジー映画だったよね。そんならコケてもいいか。わ、すげー毒。

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