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AKB48の組閣を支持します。

 26, 2009 20:03
 日曜に新体制の話を聞き、ネットでいろんな意見を読んだり、詳しい人の話を聞いたりして、あれこれ考えたんだけど、おれはこの組閣を支持しようと思う。といっても消極的ではあるけど。

 その一番の理由は、今回の組閣があろうがなかろうが、そもそも「ずっと同じ」ということはありえないからだ。
 アイドルグループは、人数が多くなればなるほどいろんな事情で人の出入りがある。加入や卒業を繰り返すうちに、元の姿は緩やかに変化していく。そしてこれは誰にも止められない。
 たとえばおれはチームKが好きだけど、おれの持っているチームKのイメージはあくまでも二ヶ月前に劇場で見たメンバーであって、これ自体が古参のファンの人たちとは相容れない。共通項はあっても、まったく同じものを見ているわけではないのだ。
 ファンのみんなはそれぞれ自分だけのイメージで、いろんなグループを見ている。これはAKBに限らない。アイドリング!!!もそうだ。
 時間によって、グループは否応なく変化していく。
 組閣で新しくなる、これからのAKBファンにとってのチームKには板野や峯岸がいて当たり前なのだ。

 二つめの理由は、現状のままでいいのか、という疑問によるものだ。これはAKBの現状がよくない、という意味ではない。むしろ逆のことだ。
 ぼくがこのことを強く意識したのは、最近の『アイドリング!!!』の現状について思うことがあるからだった。
 ぼくは同人誌を作ったくらいアイドリング!!!のファンだし、番組も見続けている。
 だけど最近の『アイドリング!!!』ははっきり言って物足りない。これは「やっぱりアイドリング!!!は一期生だよな」という懐古主義で言っているのではない。普通に番組としてパワーが感じられないからだ。アイドルだって商売なんだから大企業とタイアップしてもいいし、海外ロケもどんどん行けばいい。けど、アイドリング!!!に関わっている人たちがやりたかったことって、こういうものなんだろうか、と疑問に思う。
 今のアイドリング!!!は保守的すぎるのだ。攻めていない。どことなく、今のままでいい、という甘えさえ感じられる。
 アイドルが現状維持を考え出したら終わりだ。モーニング娘。の失敗を、みんな知らないわけでもないだろうに……。
 常に新しいことを目指していく上で、ファンにとっては衝撃的なことが起きるのは当たり前だ。モー娘。に二期メンバーが入ると知ったとき、多くの人が不安と期待の入り混じった感情を持ったと思う。批判もあったがそれは当然のことで、批判のない改革など意味がない。ファンの意見など無視するくらいでちょうどいいのかもしれない。
 だからAKBが今のままの体制で続いていたとしたら、いずれは停滞し、先が見えなくなってしまったかもしれない。もちろん、停滞などせずガンガンとヒットを飛ばし、目標とする東京ドーム公演を一日でも早くできたかもしれない。でも、それはだれにもわからない。
 わからないのなら、動いてみるべきだと思う。

 というわけで、他にも小さな理由はあるけれど、とりあえずはここまで書いてみた。AKBヲタになって一年程度の新参者が偉そうに……とは自分でも自覚しているけど、とりあえず書いてみた。
 あと、最初に書いたように、おれの立場はあくまでも消極的支持だ。野呂、大堀、浦野、佐藤のSDN移籍はかわいそうな気もするし、今が実施する時期なのか、という懸念もあるから……。
 ま、なんにしても秋元才加がいる限り、おれはチームKを応援し続けますよw

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