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『母なる証明』と『GOEMON』と『仮面ライダー555』。

 23, 2009 10:46
■日曜は『母なる証明』を銀座シネスイッチで見た。かなりいい!!! 今年は韓国映画を2本見て、そのどちらもがベスト級に良かった。なぜ韓国はこんなに映画に理解があるのだろう。いいなぁ。
 『母なる証明』は見終わったあと、言葉にできないような感情が胸でもやもやする作品。そしてたくさんの衝撃も与えられた。一番大きなのは、母が拘置所で面会する、ある人物……見た人ならわかるだろうが、これは日本ではなかなかできないと思う。それをさらっとやってしまえる環境が、韓国映画にはあるということなのだろう。ああ羨ましい。

■『GOEMON』見た。だれもが言う通り『GOUMON』だった。
  

■『仮面ライダー555』の1、2話を見た。もう続きは見ない。
 もちろん当然のことながら脚本はドヘタ。意味なくいがみあう人間同士には辟易するよ。ストーリーにも吸引力はなく、『アギト』からまったく進歩していない。
 でも。今回『555』を見て強く感じたんだが、プロデューサーや脚本家の責任ではなく、監督の演出のショボさが一番問題なのではないだろうか? 田崎って監督は多くの平成ライダーシリーズ1、2話を手がけているが、カットの切り替えの瞬間がおかしいし、同じシーンなのにノイズ音が同じってのはどうかと思う。
 そういや宇多丸が以前、ラジオで「『555』を好き」と言ってたが、あれほどの批評眼を持つ男が、こんな作品のどこに魅力があると思っているのか聞いてみたいな。

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