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ヤマカンのインタビュー。

 27, 2010 06:22
 アニメ業界の話。

 http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1007/26/news010.html

 『B★RS』って、『ホビージャパン』の今月号に付いてたやつか。なんと、作品のDVDを配布してるとは……。
 各方面からぶったたかれているヤマカンだけど、こういう新しい試みをできるのはすごいなぁと思う。

 そういえば、ヤマカンが『けいおん』をdisったとか言われてるけど、おもちゃの首を取っただけじゃん。てゆーか、自分が好きなものをちょっとでも揶揄されると大騒ぎするって精神がよくわからん。そんなに脆弱な魅力しかないのか、『けいおん』って。

 自分が好きなら、だれがなんと言おうとそれでいいし、完結できるはずでしょう。それと、好き=全肯定って図式の、「好きのなり方」はいくないと思う(『マジすか学園』の峯岸みなみ風で)。なぜ、好きなら欠点も含めて好き、と言えないのか。AKB48なんて欠点だらけだぞ(笑)。

 ヤマカン絡みの話で言えば、宇多丸が指摘した『私の優しくない先輩』のダメな部分、おれは素直に納得できる部分もたくさんあった。でも、彼はやっぱり好き嫌いでモノを言っているところがあると思う。「監督の意図を異常なまでに汲み取ってあげるファン」と揶揄してたけど、宇多丸も、たとえばアニメなら細田守の意図を異常なまでに汲み取ってあげてるし。
 いや、別にいいんですよ、「好き嫌い」で言って。それこそが宇多丸の批評の面白さだし。彼にしかできない批評は、彼の個性がそこに入り込んでいるからこそ、のものなわけだから。
 ま、それに対して、監督の立場からあれこれ言うのは大人気ないな、とも思うけど(笑)、それをやっちゃうのがヤマカンであり、おれはそういう人、嫌いになれないんだよなぁ。あ。やっぱり、欠点があっても、好きなものは好き、なんだ。

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