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「主義主張のために戦うのはその主義にのっとって生活するよりやさしい。」
とあるサイトで見た言葉。
本当にそうだよなぁ、と思う。
自戒を込めてあえて書くけど、なにかを批判したり攻撃したりするのはすごく簡単なことなんだよなぁ。
でも、日々の生活でそれを実践するのは、とっても地味で、だれにも知らない努力が必要になる。
心に留めて生きなければ、と思いました。
で、最近は『伝説巨神イデオン』がマイブーム。
本放映から、もう20年以上も経つんですね。当時はビデオデッキなんて超高級品だったからウチにはなくて、テレビの前でカセットに音だけ録音してました。食事中なのに、家族に黙って食べてと注文したのを思い出した。
いま、スカパーで再放送をやっている。
絵のレベルははっきりいって悪い(しかし映画『発動篇』は、2006年の現時点においても、ぼくはアニメ史上最高の出来だと思っている)。湖川が作画監督のときはいいんだけど、とんでもないレベルのときがあって、いまのテレビアニメの質とは比べ物にならない。だから若い世代の人が『イデオン』を見たら「なにこれ」と思うだろう。
でも、ストーリーやキャラクター描写が秀逸なのです。
いま改めて見ると、キャラクターはこれまでぼくが見たアニメの中でも、もっとも人間臭い。いい人も悪い人もいない。みんな勝手なことを言うけど、思いやりの心も持っている。どのエピソードも丸く収まらずに、なにかしこりを残す。
だから、多くの人には受け入れられないのかもしれない。人間の、というか、自分の心の醜さに触れてくるような作品だからなぁ。
優れた物語というのは、心に土足で上がりこんでくる。
そんな物語を、また見たいものです。
とあるサイトで見た言葉。
本当にそうだよなぁ、と思う。
自戒を込めてあえて書くけど、なにかを批判したり攻撃したりするのはすごく簡単なことなんだよなぁ。
でも、日々の生活でそれを実践するのは、とっても地味で、だれにも知らない努力が必要になる。
心に留めて生きなければ、と思いました。
で、最近は『伝説巨神イデオン』がマイブーム。
本放映から、もう20年以上も経つんですね。当時はビデオデッキなんて超高級品だったからウチにはなくて、テレビの前でカセットに音だけ録音してました。食事中なのに、家族に黙って食べてと注文したのを思い出した。
いま、スカパーで再放送をやっている。
絵のレベルははっきりいって悪い(しかし映画『発動篇』は、2006年の現時点においても、ぼくはアニメ史上最高の出来だと思っている)。湖川が作画監督のときはいいんだけど、とんでもないレベルのときがあって、いまのテレビアニメの質とは比べ物にならない。だから若い世代の人が『イデオン』を見たら「なにこれ」と思うだろう。
でも、ストーリーやキャラクター描写が秀逸なのです。
いま改めて見ると、キャラクターはこれまでぼくが見たアニメの中でも、もっとも人間臭い。いい人も悪い人もいない。みんな勝手なことを言うけど、思いやりの心も持っている。どのエピソードも丸く収まらずに、なにかしこりを残す。
だから、多くの人には受け入れられないのかもしれない。人間の、というか、自分の心の醜さに触れてくるような作品だからなぁ。
優れた物語というのは、心に土足で上がりこんでくる。
そんな物語を、また見たいものです。