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「春はジャンプの季節!アイドル跳び箱大会で激突転倒大ハプニング!
【お願い!ファン様!!!テーマ】あ!流れ星!!10秒以内にお願い事を!
【春の体力測定】跳び箱」
アイドリング69号、上戸ともひこです。レコーディングはしたことないのでわかりません。ゲラ直しならやったことあるんだけど…。
今日のオープニングも『百花繚乱アイドリング!!!』。どうでもいいけど、谷澤のおっぱいが揺れまくりで、おっぱいが大して好きではないぼくでも見てしまうほどだから、おっぱい大好きなマンガ家アスシタントのN田くんにはたまらんだろうなぁ…。
さて、全員が体操服姿で始まった今日の企画は、体力測定ということで跳び箱をすることに。
以前、コーナー説明のテロップの文体について語ったことがあるけど、今回のテロップも独特の文体でよかった。
「歌手デビューが決まったアイドリングメンバーだが
まだまだ芸能界のスタートライン」
というのが、特に好きな部分だ。
なぜこれが好きなのか考えてみると、この粛々としている感じが良いからなのではないかと思う。突き放すわけでも、近寄りすぎるわけでもなく、ちょうどいい感じの距離でアイドリングメンバーを見つめている視線が感じられるのだ。
ま、それはともかく。
細かなルールは置くとして、ちょっと気になることがあった。
跳び箱9段を成功すると、そのご褒美に「みんなで行く遊園地ロケ」が与えられるという。でも、遊園地ロケはこのあいだの小泉バースディ企画のときに決定したのではなかったのか…? 当然、メンバーもそう食い下がる。んで、升野の説明をよくよく聞いてみると、実は小泉はそのときにあの服を持ち帰ったと言うではないか。
ぼくはその日の日記にこう書いた。
「この手の番組で、ゲームの敗者に本番終了後にこっそりとプレゼントを渡すということをやっていたら、以後、演者は絶対に本気でゲームにとりくまなくなる。『ハローモーニング』が好例である。負けてもあとでもらえる、とダラダラした展開になるのだ。」
『アイドリング!!!』が『ハローモーニング』みたいなダメ番組みたいになったら寂しいので、今回の洋服の件は残念だ。番組内でのルール、つまりテレビの画面内で起きたことは変更しないでもらいたい。あの流れでは小泉は服をもらってないはずなのに、あとで実はもらったと明かすのはよくないのではないか? ゲームの敗者にこっそりと商品を渡すこと自体もどうかと思うけど、渡したのならそれはそれで仕方ないから視聴者にわからないようにしておいてほしい。あくまでぼくの考えだけど、今回の件はちょっと『アイドリング!!!』らしくなかったのではないかと思いました。
ま、小泉の「バカにされてることは好きなんですけどね」という一言が面白かったし、他のメンバーは小泉が服をもらったことを知らなかったみたいだから、今回は水に流します。
それでは競技開始。跳び箱を1段ずつ飛んでいくというルールだが、低いのもそれはそれで難しそうだ。江渡ちゃんは難なくクリアするが、遠藤がどうにも飛べず。
小泉が選ばれたときに、メンバーが「瑠美ちゃん」と言っていたのを受け、升野までが「瑠美ちゃん」と呼称していたのが面白い。
滝口は飛ぶ前に髪の毛を触って「コテで巻いたの」と言うくらいの余裕。なんかかわいらしかったです。
そのあとは加藤、外岡と無難に飛んだもののフォンチーがしくじり、ゲームはリセットされた。
二回目のトップに選ばれた小泉の「やってみよう!」という掛け声がなんだかヘンなことに食いついた升野。訊ねると「3チャンのやつです」(笑)。3チャンって言い方、芸能人らしくなく、また小泉っぽくて笑える。けど、予想通り小泉はどうにもならず、結局ルールを変更して続行。
のちに涙を流す横山は5段の跳び箱をなんなく飛んでいるが、9段の高さを見て「できないよ」とビビッていたのは本心だったようで、あとから見返すと少し目が泳いでいる。他のメンバーからの期待を背負いつつも、いくらなんでも9段は怖いというジレンマに挟まれ、彼女は葛藤していたのだろう(しかも升野が、失敗したら正座ングだなんて追い込むから…)。最近、涙もろくなったのですべての事情を知ったあとオンデマンド放送で見たら、そんな横山が健気でなんだか泣けてきた(この涙って、ぼくが『はじめてのおつかい』を見るときに流すものと同じ性質だろう)。
で、結局横山は跳び箱を飛べずに終わった。でも、飛べなかったとは言え横山は果敢に挑戦し、前のめりに倒れていった。ぼくはこのときの横山を忘れないよ…。今日のMVPはもちろん横山だ(いつからMVPとか決めるようになったんだ?)。
『ファン様!!!』はフォンチーの黒ネタからスタート。昨日以来、どうもフォンチーが怖くて仕方ない。しばらくフォンチーでは笑えないかも(笑)。
手帳に詩を書いていることを知られた上、相田みつををパクった加藤。このあとどんなプランがあるのかはわからなかったけど、面白くなりようのない展開であることはまちがいなく、升野が「弁解なんかさせませんよ」と言い切ったのは正解だったろう。
そしていよいよ、問題の横山である。ネタは「横山ギャグが完成しますように」。升野に振られ、「ルリカはね、カタカナで書くよ。欧米か」とやってみたものの、微妙な雰囲気にしてしまったことを自覚した横山は、なぜか「なんで升野さんはリハーサルのときは優しいんですか?」と、意味不明の質問を返す。このときすでに、横山は大きな瞳いっぱいに涙を溜めている。
騒然とするスタジオで、必死に弁解する升野。たしかにこのシチュエーションだと、まるで升野が横山を泣かせたみたいである。放送はこのあとすぐに終わってしまい、横山の涙の真相はオンデマンド放送で明らかにされた。横山はこう言った。
「跳び箱が怖かったから…」
横山からすれば、恐怖と戦っているというのに横からごちゃごちゃと好き勝手なことを言う升野の追い込みかたが腹立たしかったのだろう(ぼくも、こんなような経験があったと思うが、具体的には思い出せない。だったら書くなって話ですが)。今ごろ泣き出したのは、そのことが澱のようにずっと溜まっていた証拠だ。
横山を泣かせた「犯人」の升野はみんなに責められたが、滝口の発言で事態は意外な展開に。「さや姉が、ルリカちゃんなら飛べるって言ったよね」と。
一転、横山泣かせの第二容疑者として告発された加藤に、メンバーの空気が「たしかに…」といった雰囲気に変わったのは面白いと同時に怖さを感じた。こういうことって、だれか一人に責任が集約されていくのではなくて、実は全員が犯人という『オリエンタル急行殺人事件』的な要素が多分にあると思うのだ。今回だって、言い出しっぺは加藤かもしれないが、みんなも同調したのだから。
そう考えると、そのあと小泉と滝口がこの事件の追及に参加し升野を攻撃したのは、自己保身だったのかもしれない…。
なんにしろ、こういうことがあるとメンバーの「素」と「関係」が垣間見えて面白い。ただ、あまりに見えすぎるとパイ投げングのときみたいにギスギスした感じなることもあるわけで、このへんは微妙な匙加減が必要だろう。計算してできることではないけどね。
でも、そうした計算外の出来事に、どうみんなが対応していくかが、この番組の面白さでもある。どっきり企画のときはそれが顕著になるから、ぼくは好きなのだ。
そんなわけで今日はおしまい。
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【春の体力測定】跳び箱」
アイドリング69号、上戸ともひこです。レコーディングはしたことないのでわかりません。ゲラ直しならやったことあるんだけど…。
今日のオープニングも『百花繚乱アイドリング!!!』。どうでもいいけど、谷澤のおっぱいが揺れまくりで、おっぱいが大して好きではないぼくでも見てしまうほどだから、おっぱい大好きなマンガ家アスシタントのN田くんにはたまらんだろうなぁ…。
さて、全員が体操服姿で始まった今日の企画は、体力測定ということで跳び箱をすることに。
以前、コーナー説明のテロップの文体について語ったことがあるけど、今回のテロップも独特の文体でよかった。
「歌手デビューが決まったアイドリングメンバーだが
まだまだ芸能界のスタートライン」
というのが、特に好きな部分だ。
なぜこれが好きなのか考えてみると、この粛々としている感じが良いからなのではないかと思う。突き放すわけでも、近寄りすぎるわけでもなく、ちょうどいい感じの距離でアイドリングメンバーを見つめている視線が感じられるのだ。
ま、それはともかく。
細かなルールは置くとして、ちょっと気になることがあった。
跳び箱9段を成功すると、そのご褒美に「みんなで行く遊園地ロケ」が与えられるという。でも、遊園地ロケはこのあいだの小泉バースディ企画のときに決定したのではなかったのか…? 当然、メンバーもそう食い下がる。んで、升野の説明をよくよく聞いてみると、実は小泉はそのときにあの服を持ち帰ったと言うではないか。
ぼくはその日の日記にこう書いた。
「この手の番組で、ゲームの敗者に本番終了後にこっそりとプレゼントを渡すということをやっていたら、以後、演者は絶対に本気でゲームにとりくまなくなる。『ハローモーニング』が好例である。負けてもあとでもらえる、とダラダラした展開になるのだ。」
『アイドリング!!!』が『ハローモーニング』みたいなダメ番組みたいになったら寂しいので、今回の洋服の件は残念だ。番組内でのルール、つまりテレビの画面内で起きたことは変更しないでもらいたい。あの流れでは小泉は服をもらってないはずなのに、あとで実はもらったと明かすのはよくないのではないか? ゲームの敗者にこっそりと商品を渡すこと自体もどうかと思うけど、渡したのならそれはそれで仕方ないから視聴者にわからないようにしておいてほしい。あくまでぼくの考えだけど、今回の件はちょっと『アイドリング!!!』らしくなかったのではないかと思いました。
ま、小泉の「バカにされてることは好きなんですけどね」という一言が面白かったし、他のメンバーは小泉が服をもらったことを知らなかったみたいだから、今回は水に流します。
それでは競技開始。跳び箱を1段ずつ飛んでいくというルールだが、低いのもそれはそれで難しそうだ。江渡ちゃんは難なくクリアするが、遠藤がどうにも飛べず。
小泉が選ばれたときに、メンバーが「瑠美ちゃん」と言っていたのを受け、升野までが「瑠美ちゃん」と呼称していたのが面白い。
滝口は飛ぶ前に髪の毛を触って「コテで巻いたの」と言うくらいの余裕。なんかかわいらしかったです。
そのあとは加藤、外岡と無難に飛んだもののフォンチーがしくじり、ゲームはリセットされた。
二回目のトップに選ばれた小泉の「やってみよう!」という掛け声がなんだかヘンなことに食いついた升野。訊ねると「3チャンのやつです」(笑)。3チャンって言い方、芸能人らしくなく、また小泉っぽくて笑える。けど、予想通り小泉はどうにもならず、結局ルールを変更して続行。
のちに涙を流す横山は5段の跳び箱をなんなく飛んでいるが、9段の高さを見て「できないよ」とビビッていたのは本心だったようで、あとから見返すと少し目が泳いでいる。他のメンバーからの期待を背負いつつも、いくらなんでも9段は怖いというジレンマに挟まれ、彼女は葛藤していたのだろう(しかも升野が、失敗したら正座ングだなんて追い込むから…)。最近、涙もろくなったのですべての事情を知ったあとオンデマンド放送で見たら、そんな横山が健気でなんだか泣けてきた(この涙って、ぼくが『はじめてのおつかい』を見るときに流すものと同じ性質だろう)。
で、結局横山は跳び箱を飛べずに終わった。でも、飛べなかったとは言え横山は果敢に挑戦し、前のめりに倒れていった。ぼくはこのときの横山を忘れないよ…。今日のMVPはもちろん横山だ(いつからMVPとか決めるようになったんだ?)。
『ファン様!!!』はフォンチーの黒ネタからスタート。昨日以来、どうもフォンチーが怖くて仕方ない。しばらくフォンチーでは笑えないかも(笑)。
手帳に詩を書いていることを知られた上、相田みつををパクった加藤。このあとどんなプランがあるのかはわからなかったけど、面白くなりようのない展開であることはまちがいなく、升野が「弁解なんかさせませんよ」と言い切ったのは正解だったろう。
そしていよいよ、問題の横山である。ネタは「横山ギャグが完成しますように」。升野に振られ、「ルリカはね、カタカナで書くよ。欧米か」とやってみたものの、微妙な雰囲気にしてしまったことを自覚した横山は、なぜか「なんで升野さんはリハーサルのときは優しいんですか?」と、意味不明の質問を返す。このときすでに、横山は大きな瞳いっぱいに涙を溜めている。
騒然とするスタジオで、必死に弁解する升野。たしかにこのシチュエーションだと、まるで升野が横山を泣かせたみたいである。放送はこのあとすぐに終わってしまい、横山の涙の真相はオンデマンド放送で明らかにされた。横山はこう言った。
「跳び箱が怖かったから…」
横山からすれば、恐怖と戦っているというのに横からごちゃごちゃと好き勝手なことを言う升野の追い込みかたが腹立たしかったのだろう(ぼくも、こんなような経験があったと思うが、具体的には思い出せない。だったら書くなって話ですが)。今ごろ泣き出したのは、そのことが澱のようにずっと溜まっていた証拠だ。
横山を泣かせた「犯人」の升野はみんなに責められたが、滝口の発言で事態は意外な展開に。「さや姉が、ルリカちゃんなら飛べるって言ったよね」と。
一転、横山泣かせの第二容疑者として告発された加藤に、メンバーの空気が「たしかに…」といった雰囲気に変わったのは面白いと同時に怖さを感じた。こういうことって、だれか一人に責任が集約されていくのではなくて、実は全員が犯人という『オリエンタル急行殺人事件』的な要素が多分にあると思うのだ。今回だって、言い出しっぺは加藤かもしれないが、みんなも同調したのだから。
そう考えると、そのあと小泉と滝口がこの事件の追及に参加し升野を攻撃したのは、自己保身だったのかもしれない…。
なんにしろ、こういうことがあるとメンバーの「素」と「関係」が垣間見えて面白い。ただ、あまりに見えすぎるとパイ投げングのときみたいにギスギスした感じなることもあるわけで、このへんは微妙な匙加減が必要だろう。計算してできることではないけどね。
でも、そうした計算外の出来事に、どうみんなが対応していくかが、この番組の面白さでもある。どっきり企画のときはそれが顕著になるから、ぼくは好きなのだ。
そんなわけで今日はおしまい。