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別のとこでも毒を吐かせてもらったけど、「仮面ライダー響鬼」の話から。
昨日放送分から井上敏樹大先生が筆をとられたわけですが……、もう辞めてくれ(笑)。
ぼくが加入している某ソーシャルネットワーキングでは、この三十之巻「鍛える予感」のトピックへの書き込みが通常回の4倍以上になるほどの大盛況ぶりだ。いい意味で盛り上がっているのなら楽しいが、井上……いや「敏鬼」と呼ぼう……敏鬼への罵詈雑言が連なっている。そして敏鬼擁護派も出てきて、内戦みたいな感じにもなってきた。
ぼくが敏鬼の脚本を嫌いなのは、キャラクター設定を無視するからだ。今回の響鬼で、元からのキャラクターに変更が見られないのはモッチーくらいで、あとは全員おかしい。転校生のキャラクターはきちんと描ければ面白いと思うのだが、本人から哲学が感じられなく薄っぺらい。どうにもならないんだよなぁ……。
一番アタマに来るのはイブキの描き方。イブキとヒビキは倒せる魔化魍の種別がちがうだけで、どちらが強いとか弱いなどということはないはずなのに(ヒビキがパワーアップする描写はあっても、ほかの鬼たちよりも特別強いという描かれ方はしていない)、今回は「イブキを助けて代わりに戦うヒビキ」という描写によって、イブキがヒビキよりも格下に見えてしまった。こりゃいかんでしょう。ついでに言えば、ディスクアニマルの主たる用途は戦闘支援ではない。
まあ、書いていけばキリがないけれど、とにかく敏鬼はどうかしている。設定資料読んだのかな?
これに抵抗する有効な方法がひとつあるのだが、ここでは書くのをやめる。敏鬼に降板してほしい人は、各自で考えてみてください。
ああ、初期のころの、きだつよしの描く「ヒビキさん」はかっこよかったなぁ。でも、きだはもう「響鬼」を描くテンションが低くなっているような気がする……。日記を読むと、そんな感じがします。
劇場版の「響鬼」は今度の日曜日に見に行く予定なんだけど、すっげー行きたくなくなってきたです……。
さて。
水島新司がトンデモないアイディアを、TBSラジオ「伊集院光日曜日の秘密基地」で語っていた。
「週刊少年チャンピオン」の「ドカベンスーパースターズ編」と、「週刊モーニング」の「新野球狂の詩」をリンクするというのだ。まあ、山田太郎と岩田鉄五郎は「大甲子園」で競演していたから、それ自体は別に驚くべきことではない。びつくりするのは、この両マンガの主人公チームが日本シリーズで対決し、しかもその試合が「週刊少年チャンピオン」と「週刊モーニング」で同時に描かれるということである。
「チャンピオン」と「モーニング」はともに木曜日発売なので、同時に書店に並ぶ。そして「チャンピオン」ではスーパースターズ視点で、「モーニング」ではメッツ視点で、同じ試合を描いていくというのだから、これはマンガ界始まって以来の大掛かりな一人コラボ企画である。
すばらしい!
岩田鉄五郎対山田太郎、水原勇気対岩鬼正美という対決があるとも語っていた。これをそれぞれの視点から見ることができるなんて、本当に贅沢である。
ぼくは「ドカベンプロ野球編」も途中で読まなくなったし、「新野球狂の詩」も読んでいない。なぜかといえばつまらなくなったからだ。だから水島新司に対してはいろいろ言いたいこともあるけれど、このオヤジは死んでいなかった。
この企画にOKを出した秋田書店と講談社もすばらしいぞ。まだ気骨のある編集者はいたんだなぁ。嬉しいです。
発売は一ヵ月後、とのこと。楽しみだ。
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昨日放送分から井上敏樹大先生が筆をとられたわけですが……、もう辞めてくれ(笑)。
ぼくが加入している某ソーシャルネットワーキングでは、この三十之巻「鍛える予感」のトピックへの書き込みが通常回の4倍以上になるほどの大盛況ぶりだ。いい意味で盛り上がっているのなら楽しいが、井上……いや「敏鬼」と呼ぼう……敏鬼への罵詈雑言が連なっている。そして敏鬼擁護派も出てきて、内戦みたいな感じにもなってきた。
ぼくが敏鬼の脚本を嫌いなのは、キャラクター設定を無視するからだ。今回の響鬼で、元からのキャラクターに変更が見られないのはモッチーくらいで、あとは全員おかしい。転校生のキャラクターはきちんと描ければ面白いと思うのだが、本人から哲学が感じられなく薄っぺらい。どうにもならないんだよなぁ……。
一番アタマに来るのはイブキの描き方。イブキとヒビキは倒せる魔化魍の種別がちがうだけで、どちらが強いとか弱いなどということはないはずなのに(ヒビキがパワーアップする描写はあっても、ほかの鬼たちよりも特別強いという描かれ方はしていない)、今回は「イブキを助けて代わりに戦うヒビキ」という描写によって、イブキがヒビキよりも格下に見えてしまった。こりゃいかんでしょう。ついでに言えば、ディスクアニマルの主たる用途は戦闘支援ではない。
まあ、書いていけばキリがないけれど、とにかく敏鬼はどうかしている。設定資料読んだのかな?
これに抵抗する有効な方法がひとつあるのだが、ここでは書くのをやめる。敏鬼に降板してほしい人は、各自で考えてみてください。
ああ、初期のころの、きだつよしの描く「ヒビキさん」はかっこよかったなぁ。でも、きだはもう「響鬼」を描くテンションが低くなっているような気がする……。日記を読むと、そんな感じがします。
劇場版の「響鬼」は今度の日曜日に見に行く予定なんだけど、すっげー行きたくなくなってきたです……。
さて。
水島新司がトンデモないアイディアを、TBSラジオ「伊集院光日曜日の秘密基地」で語っていた。
「週刊少年チャンピオン」の「ドカベンスーパースターズ編」と、「週刊モーニング」の「新野球狂の詩」をリンクするというのだ。まあ、山田太郎と岩田鉄五郎は「大甲子園」で競演していたから、それ自体は別に驚くべきことではない。びつくりするのは、この両マンガの主人公チームが日本シリーズで対決し、しかもその試合が「週刊少年チャンピオン」と「週刊モーニング」で同時に描かれるということである。
「チャンピオン」と「モーニング」はともに木曜日発売なので、同時に書店に並ぶ。そして「チャンピオン」ではスーパースターズ視点で、「モーニング」ではメッツ視点で、同じ試合を描いていくというのだから、これはマンガ界始まって以来の大掛かりな一人コラボ企画である。
すばらしい!
岩田鉄五郎対山田太郎、水原勇気対岩鬼正美という対決があるとも語っていた。これをそれぞれの視点から見ることができるなんて、本当に贅沢である。
ぼくは「ドカベンプロ野球編」も途中で読まなくなったし、「新野球狂の詩」も読んでいない。なぜかといえばつまらなくなったからだ。だから水島新司に対してはいろいろ言いたいこともあるけれど、このオヤジは死んでいなかった。
この企画にOKを出した秋田書店と講談社もすばらしいぞ。まだ気骨のある編集者はいたんだなぁ。嬉しいです。
発売は一ヵ月後、とのこと。楽しみだ。
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- 2007.10.08 (Mon) 03:21 | めいの部屋
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- 2005.09.07 (Wed) 16:30 | CODY スピリッツ!