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『アイドリング!!!』おれ日記-199。

 29, 2007 06:31
 「アイドリング大相撲11月場所千秋楽!ピンクの丸太で闘え乙女っ!
【アイドリング!!!大相撲十一月場所】千秋楽 熱戦続出!あの子は戦う前から脱落?!/【お願い!ファン様!!!テーマ】私が社長となってやってみたい会社」

 いよいよ【アイドリング!!!大相撲十一月場所】も千秋楽・・・ったって、二日しかやってないけどね。
 最初は加藤VSフォンチー。相手への口上で、加藤が「牛フンなんて云々」と言ったとき谷澤が抜かれたのだが、そのときの口が「ババア」と動いたように見えたんだけど、本当は何と言ったのだろう?
 で、加藤とフォンチーの闘いは、加藤がフォンチーをカメラに写りにくいようにセットの裏に落とすという好プレイ(笑)を見せる。
 続いて江渡ちゃんVS滝口では、滝口が取組前に丸太から落ちるというナイスボケ(ボケじゅないぞ)。「やった勝ち~」と喜ぶ江渡ちゃんだが、それでは面白くないのでちゃんと闘うことになる。気合いを入れる滝口は、本当にゴリラみたいに見えるから不思議だ。
 間合いが狭すぎて、最後のほうは武器のスポンジ棒はなく、ただの取っ組み合いになってしまう(笑)。しばらく続いた長い絡みのあと、滝口がずり落ちるように落下し、失格。ゴリラ、負けたかぁ・・・。ところでヘンなところを触ったって、どこのへんなところなんだろう?
 準決勝最後は加藤対横山。早々にスポンジ棒をあきらめた二人はまわしのつかみ合いという、相撲本来の姿になる。そして一進一退を続ける二人は、脚を持ち上げて落とそうとする横山が逆に姿勢を崩して落下してしまう。
 決勝戦は加藤VS江渡ちゃん。相撲企画ではこの二人しか優勝していない、というのは初めて気づいた。そっか。加藤は持前の勝負根性というか、生き残る術を知っているというか・・・。江渡ちゃんは単に子供ならではの体力勝負に持ちこめることが強みなのだろう。
 取組はなかなか終わらず、途中、江渡ちゃんのシャツを直す時間をとったりして休憩する。結局、最後は二人とも「土俵」の下に落ちてしまう。でも体勢は加藤のほうがやや有利で、これは加藤の優勝と認められた。もうあれ 以上つかみあう元気は、もう加藤には残ってなかったから、こんなもんだう。
 加藤、お疲れ様でした!!!

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「私が社長となってやってみたい会社」。
 外岡のネタは「株式会社アイドリング!!!」。芸能人の株式会社化って、EXILEかよ。
 横山の「新交通ルリかもめ」というネタの語感はすごくうまいなあ。横山の「お金ないから・・・」という口調は、なんだか哀愁を誘う。
 加藤の「雀荘加藤」は女性専用雀荘とのこと。いろいろ女性が喜びそうな工夫を考えたが、升野は大したリアクションもなくCS放送分が終わってしまう。グダグダに終わってしまった責任を追及しているうちに、矛先を向けられた升野が「ブースブース」と小学生みたいな罵倒の仕方をする。ひさしぶりに聞いたよ、面と向かって女にブスっていうところ(笑)。
 江渡ちゃんのネタは「江渡前寿司」。今回はうまい言い方のネタが多いなあ。ラップで「マグロマグロエビマグロマグマグマグマグエビマグロ」と歌う江渡ちゃんに、升野は「いや、そんなのいいから」と冷たく言い放つ。一斉に升野を非難するメンバーたち。江渡ちゃんも「せっかく考えてきたのに・・・」という感じでちょっと寂しそう。「アイドリング!!!に来てから、こういうことを学びました」と言うときの顔もいいなあ。ふてくされてる? 江渡ちゃんはさらに、「エビエビエビエビエビマグロ」という、「もう片方の」ネタをやるが、これも升野には不評。「どう思いますか、小泉さん?」とふられた小泉はぼんやり聞いていたらしく、「ほえ?」と、いま起床したみたいな声を出す。やっぱり小泉はすごいなあ。
 滝口のネタは「セクシーアイドル限定事務所」。そんなのたくさんあるよ。自らをセクシー担当だのマリリン・モンローみたいだのと言い出す滝口に、斎藤アナは欠伸のリアクション。「笑いが怒るのがすべてじゃないから」って、滝口、おまえが言うなよ。
 それにしても、今回のこのコーナーはおかしな空気になってるなあ。ただ、ぼくはこういうのも嫌いじゃないけど(笑)。
 谷澤がネタについて話をしていると、あまりの空気と無駄な時間に、升野は「また明日~」と番組を終わらせようとする。どうやらこの後で生放送が控えているらしく、それで升野は焦っていたようだ。升野はそのことを早口で説明するが、メンバーたちは事態を理解していないかの如く、のんびりムードだ。
 そして遠藤がまだネタを発表していないにもかかわらず、番組はおしまい・・・と思いきや、スタッフから「終わらせるつもりなかった」という声が聞こえ、番組は続行される。
 その瞬間、メンバーたちは一斉に升野を非難し始めるが、中でも江渡ちゃんの口調がかなり激しい(笑)。あれこれ言われた升野は「やっべぇ、マジでキレそうだわ・・・」とうつむいてしまう。口元も歪んでいて、升野の暗黒面を垣間見た感じ。これにはメンバーたちも空気を察したのか、ちょっとしゅんとなってしまう。いいなあたまにはこういう、本当にギスギスした感じ。まるで『ゆきゆきて神軍』で昔の同僚を追い詰める奥崎謙三を見ているときのようだよ。
 そして遠藤のネタ読みのときに、升野が軽く流したことにより、再びメンバーたちが騒ぎ出すと、升野が久しぶりにキレた。「こういうパターンもあるだろうがぁ!!! ウケただろうがぁ!!! いちいちいちいちピーピーパーパー言いやがって!!!」
 これでおかしな空気は最高潮になったが、スタジオ観覧のお客さんたちの拍手が区切りとなり、いくらか和らいだ空気に・・・。今回はお客さんたちが救ってくれたなあ。
 最後にネタを読むのは小泉。やりにくそう(笑)。「株式会社胸」というネタから、4センチアップしたという体験談を。加藤がいい雰囲気にしようと、積極的にそして平和的に小泉に絡んでいくあたり、さすがはベテランだと関心(笑)。

 いやあ、今回のこのコーナーは、オンデマンドだけでしか見られないのが残念なくらい、別の意味で面白かったです。

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