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原作つき映画やアニメ。

 23, 2006 21:26
 あるマンガが映画化されることになり、ネットの某所ではその原作ファンから早くも不安の声が上がっていました。
 原作のファンはキャスティングやら監督やらがだれになるのか、などと憶測しあっています。これらの声の裏には、「原作のイメージを壊さないでほしい」という気持ちがあるのでしょう。
 こういう反応はファンとしては当然のことなのでしょうが、しかし、原作と映画は別のものです。原作はあくまでも原作であって、映画は映画なのです。
 そもそも原作のファンは、どういうふうに作ったところで100%の満足はしないでしょう。原作者や漫画家がキャストを選び、脚本を書き、監督をしたとしても。
 二次元のマンガを三次元の映像にするわけですから、これはどうやったってちがうモノになるに決まっています。そう思って見るほうが、精神衛生上もよろしい。てゆーか、ぐだぐだ文句言うなら見なければいいだけの話でしょう。
 『実写版美少女戦士セーラームーン』も、一部の原作ファンからはボロクソに言われていました。ぼくは原作のマンガもアニメも見ていないからわかりませんが、ぼくにとって『実写版美少女戦士セーラームーン』が大傑作であることは変わりなく、それがどの程度「原作」と近いのかはどうでもよいことでした(だからアニメもマンガも見ていない)。
 そんなに原作がいじられるのが嫌なら、見なければいいんです。原作付の映画やアニメに客が入らなければ、映画会社はそういうものには手をつけなくなります。
 ただ、それだけのことだと思うのですが……。

『実写版 美少女戦士セーラームーン』のDVDを見てみる。

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