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アイドリング本、完成ング!!!

 30, 2008 23:33
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 もう印刷屋から届きました。
 少し余分に刷る、とは言っていたものの、まさか15冊も多いとは!!! 著者謹呈分はそれで間に合いそうです。残り半分はコミケ会場への直接搬入なので全部を持っていくわけではありませんが、それにしても本って重い……。

とりあえず一段落。

 27, 2008 09:51
 夏コミ用の新作DVDのうち1本の粗編集が終わりました。来週いっぱいくらいまでかかると思っていたので拍子抜け(笑)。まだ、これから字幕入れたりするのでもう少しかかりますが、今日中にはかたちになりそう。
 ただし、いつもレンダリングに時間がかかるし、これが失敗する確率も高いのでまだ安心はできません。できあがったら、さおりさんに見てもらわないといけないので、なるべく早く仕上げたいところ……果たしてうまくいくかどうか不安です。
 ひさしぶりに試写会に行ってきました。チケットくれた弟に大感謝。
 押井守作品を劇場で見るのって、多分、『うる星やつら2ビューティフルドリーマー』と『甲殻機動隊』くらいだと思う。そのくらい、ぼくは押井ファンというわけではない。けど、『パトレイバー2』は好きで、そのあと『人狼』とかもCSでやったときに見てる。昔は衒学趣味がやたらに目立って嫌いだったんだけど、大人になっていくとそれの意味もなんとなくわかるような気がして、だんだんと抵抗はなくなっていった。ぼくにとっては、そんな感じの監督だ。
 で、『スカイ・クロラ』。
 なんといっても独特の世界観を構築しているのはいつもながらで、ただ、言ってればこれ、『パトレイバー』や『甲殻機動隊』と同じ匂いでしかない。「草薙」とか「ジンロウ」や「犬」(犬は全作品に共通してるか)といったワードが、まったく異なる世界で使われているので、押井はおそらく意図的にそうしたのだろう。
 押井といったら、世界を作ること以上に重要なのが兵器の存在。冷たい鉄の塊感は、いつものように半端なく伝わってくる。兵器に愛情があるからこそ、押井の描く兵器は冷たい。それでも『スカイ・クロラ』では、主役の飛行機は痛々しく壊れていくし、それがまたかっこいい。押井はこういうシーンが描きたくて、そのために世界を生み出している、と思う。
 だから、押井は人間を描くのはあまりうまくない。人間にもまた兵器的に、己の役割を淡々と演じさせている。個性はあるものの、温かみとかユーモアはほとんどない。それらの役目はあるキャラクターに集約されていて、あとはみんな静かで冷静だ。こういう人たちが住む世界はぼくには耐えられそうもない(笑)。それは押井作品の主要キャラクターが、ほとんどすべて軍や警察といった、暴力を生業とした職業の人間であることとも関係あるだろう。合法的に人を傷つけたり殺したりできる人間を、押井はああいうふうにしか描きたくないのではないか。だからメカニックマンは、兵器というよりは単なる機械を整備する者として描かれるため、多少は「人間」っぽい。
 また、押井作品に登場する女はどれもこれも同じで、この点は宮崎駿と同じだ。二人とも童貞気質が高すぎなので女のことをなにも知らないのだ(笑)。おれも知らないけどね。
 それから、ぼくの読解力のなさだろうが、菊池凛子の娘というキャラクターはなぜ出てきたのか不明。あいつだけやたらアニメっぽくて浮いてるし、ストーリーになんの影響もしていないと思う。どなたか、あの子がストーリー上にどうしても必要な理由を教えてください。

 物語そのものは、特に波乱に満ちた展開があるわけではなく、いつものように淡々と進む。押井の関心はそんなところにないので、これは仕方ない。けど、ちゃんとした「オチ」がついているのは押井らしくはない、と言える。よくあるパターンなので想像はつくけど。
 この「オチ」に関して言うと、上映前に「クレジットタイトル終了後にも場面があります」というようなアナウンスが流れたため、だいたい予想がついてしまう。言ってみれば、ある種のネタバレだ。クレジットタイトルも見ないで帰る客はほっとけばいいのに。
 キルドレは死なない、というのは寿命がないという意味と、死んでもまた複製が作られるという二重の意味合いがあるのだろうけど、後者の場合はかなり怖い。死の記憶は取り除かれるらしいが、そこまでの記憶は残っているみたいだから、それに気づいたときの恐怖といったら……。ぼくだったら、この点を強調してキルドレの悲しさと哀れさを表現したいところだけど、押井だからそこにはあまり踏み込まず(笑)。
 戦闘シーンは、正直思っていた以上のものではなかった。これは押井の演出が悪かったのではなく、あまりにもCGがよくてできていたため、もはや実写の域まで行ってしまっていたからだ。よく出来てるなあ、とは思いつつも、それがCGであることが頭から離れない。ファースト『マクロス』的な、もろにアニメーターが描いたとわかるものではないから、「CGならなんでもできる感」が強すぎて、もう驚かなくなっている。これは今後のアニメの課題になりそう。絵よりも、イマジネーションが勝って入ればいいのだが、そこはちょっと負けていたように思う。薬莢排出とか翼に穴が開く感じとかすごく好きなので、なおさらもったいない気がする。技術の向上がいいものを生み出すとは限らない好例だと思う。

 それにしても、菊地凛子のアフレコのド下手っぷりと言ったらないなぁ……。加瀬はうまくはないけどがんばってる感があったけど、菊地はあきらめ感が全面に出すぎている。「私、もうわからないからこれでいいや」的な。愛しき栗山千明タンはよかった。さすがはヲタだ(笑)。これからアニメの仕事も増やしてほしい。
 最近流行りの、吹き替え版に普通の役者を使うというのが悪いことではないと思うが、いいことではない、とぼくは思う。うまい人もいるから、即拒否というのはどうかと思うけど、ケースバイケースでもっとうまい人を使って欲しい(たとえば『アカギ』の風間杜夫はすごくうまかった)。

 あと、これは作品とは関係ない広告の仕方の問題を提起したい。
 入場の際に小冊子を渡された。ぼくはこれから見る映画のパンフレットを見ている人間はアホだと思うので、これも同様に見なかったのだが、家に帰ってから見てみてびっくり。ほとんどストーリーが書いてあるじゃん、これ!!! もし上映前に読んでいたら、映画を楽しむんじゃなくて、単なる確認作業になってしまうところだった。これ作った奴、バカだろう。
 あんまりストーリー展開とか、そういうことを気にしない人が増えているのか、それとも小冊子で補足しないとわかりにくいと感じたのか……。いずれにしても、観客をバカにしてる。
 けれども、上映中に何度も携帯を開いているバカや、タイトルクレジットが流れると待っていたかのように携帯の電源を入れるバカが何人もいるような状況だから、このくらいのストーリーでも文字で説明しないと理解できないのかも(笑)。そんなに携帯が大事なら映画なんか見なくていいよ。

 というわけで感想でした。

お薦めのお店。

 22, 2008 20:27
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 先日、札幌へ旅行してきたのですが、そのとき入ったお店がなかなか良かったので、ママさんに「ブログで宣伝してもいいですか?」と尋ねたところ、許可をいただいたのでここに掲載します。

 韓国料理 【ヂョんゴル】
  札幌市中央区南5条西5丁目 ソシアル桂和ビル2F
  営業時間18:00~25:00
  定休日・日曜

 ぼくは実は韓国料理は苦手なんですが、この【ヂョんゴル】の、コーンの入ったチヂミとククスはとてもおいしかったんです!!!
 それからママさんがとっても美人で気さくな方でした。東京にあったら通います(笑)。

 というわけで、札幌近郊にお住まいの方は、ぜひともチヂミとククスを食べに行ってください。その際は、「上戸のブログを読んで来ました」と言ってくださると、ぼくの株が上がるのでぜひお願いします(笑)。
 昨日、印刷屋に入稿してきました。これであとはコミケを待つのみ。完成した本は、自宅と会場への約半分ずつの分納ということにしました。何冊くらい売れるのかまったく見当つきません。配置されたジャンルはアイドル系じゃないし。20冊も売れてくれれば御の字ですが……。アイドリング!!!のコミュで宣伝しようかな、そういうことしてもいいんだろうか? 作ったからには大勢の人に読んでもらいたいし……。
 というわけで、本のほうは一区切りつきました。
 今日からはいよいよ本業(笑)のDVD製作です。
 雨宮理沙さんの分はあと一歩で完成のところまでやってあるので、それが終わったら三崎さおりさんの分に取り掛かります。
 残された時間はあと三週間……大丈夫か、おれ(笑)。
 ようやくすべての本文原稿、書き終わりました。ただいま印刷中。
 あとは表紙と裏表紙を再チェック、それからトビラを作れば完全に終わります。
 んで、プリンタでの印刷が終わったら、今度はそのまま印刷所に直行……ってことは、まだ一仕事残ってるというわけか……ふぅ……。
 主な原稿はすべて書き上げました。
 あとは二回目の校正とレイアウトとページ構成という仕事が残ってます。総ページ数は68で決まりそうです。
 それにしても自分で印刷からなにから手配するのはひさしぶりなので大変。毎年の競馬本は原稿書き上げたら、あとは出版社任せなので楽なんですが……。
 写真は、表紙案。まだ変更するかもしれませんが、大体こんな感じで。
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 タイトル、決めました。

 『さらば愛しきアイドリング!!! ~キュータイ少女漂流記~』

 これで行きます。
 タイトルに込められた真の意味は冬に出す予定の本で明かします。
 でも、決してアイドリング!!!と決別するというような、後ろ向きの意味ではありません。
 キュータイには二つの意味があります。アイドリング!!!好きのかたならおわかりですね。
 一応、ググってみたけど、このタイトルはだれも使っていないようです。パクリではないということを、ここで証明しておきます。

 本文の方は、ただいま注釈を付けているのですが、これが終わらない終わらない……。どこまで説明すればいいのか、宇多丸も自著を執筆するときに迷ったと言っていましたが、たしかにこれは迷います。

 さらに、明日中には【球体論】を書き上げる予定。ホントにできるのか、おれ?

あれから一年。

 17, 2008 08:08
 パクリという卑劣な行為をして居直るような奴の事件を風化させてはいけない。
 ぜひとも、このブログを読んで欲しい。  

 ま、おれもパクられた(かもしれない)側としての怒りを忘れないようにしないとね。
 けれども、自分が『キーチ!!』の甲斐と同じような立場になるとはねぇ……。"それ"を知ったときの人の反応が知りたいものだ。もう知ってるかもしれないが。
 とにかく、そのまんまパクるような、才能のないクリエイターもどきはさっさと消えてくれ。
 校正の赤入れは札幌・小樽旅行中ちょこちょこやっていて(泊まらせてもらった友だちの家でも)、の最終日、新千歳空港の展望ロビーで終わった。ナイスタイミング。けっこう時間かかったス。
 で、月曜から赤を直す作業をしていたんだけど、ここのところの真夏日で心身ともに疲れ果てていて、なかなか思うように進まない。今晩中には修正を完了してプリントアウトして、さらにもう一度校正&注釈入れ。この注釈が難関で、けっこうな分量になりそう。
 あと球体についても書きたいので、これは週末の金土で仕上げ、日月の連休で最終チェックして、表紙とかも作っておしまい,というスケジュールです。
 全部で60Pは超えるはず。やっぱり600円かな。

 それが終わったら、今度は本業のDVD製作。こちらは実質20日間しかないので、完成するかは微妙……。

 がんばりマッシュルームです!!!
■旅行前日は原稿書く気力がゼロになります。

■人のものをパクるって行為に腹を立てるのはおれくらいなのか、と思うようなものをネットで発見。ま、知らないだけかもしれないのでいいんだが、知ったらどう考えるんだろう? てゆーか、見当つきそうなもんだけど、この前のおれの日記で。まいっか。そういや、唐沢のパクリについて日記に書いてもまるっきりレスないし。
 誤解しないように解説しておくと、おれが腹が立つと言ってるのは、あまりにもまんまパクっている奴のことであって、リスペクト入ってるものとか、オマージュだとかを混同しているわけじゃない。元ネタを自分の中で消化して、その人なりの表現を加えたものならなんにも言わないです。
 けれどもね。
 唐沢みたいに全部パクって語尾をちょっとだけ変えるとか、おれがやられた(と思われる)みたいな手口って、クリエイターとして恥ずかしくないのか、と思うわけですよ。「そのまんまじゃん」って、ツッコミ待ちなの?
 このことはいずれ……そうだな、おれが現役引退したら実名挙げて書きますよ。あと20年後くらいにでも(笑)。

■『さんま御殿』に、AKB48で、おれのもっとも推してる子と次に推してる子が二人そろって出た。けれども、ほとんどしゃべることなく番組終了。さんまが振らなかったということは考えられないから、おそらくは、面白いことが言えなかったんじゃなかろうか……。まあ、トークの実力がどの程度なのかはわからないけど、あの場でガンガン前に出るのは厳しいだろうなぁ。他の番組でも、もっと活躍してほしいけど。
 さきほど、まとめ的なものを一本書き上げた時点で51ページ。あと一本、球体に関する考察をして、多分、それで時間切れになりそうだ。
 レイアウトしたらページ数はもう少し行くだろうが、70以下に抑えられそう。やっぱり600円で売るかなぁ。
 明日からは北海道旅行なので、原稿は書けないため、今までのものをプリントアウトして飛行機やら電車やらの移動時間に校正をする。車窓をぼんやり見ているのも旅行の楽しみの一つなんだが、今回はそれは我慢しよう。
 ただいま、コーナーレビュー以外の原稿執筆中。本の最後に位置する、『良きアイドルヲタであるには』という趣旨の文章を、あの『キサラギ』と絡めて書いています。これはアイドリング!!!に限らず、アイドルヲタはどう生きるべきかというような意味合いのものになりそう。
 けれども、これ、反感買うなぁ。「そんなの上戸が勝手に思ってるだけ。決め付けんじゃねえよ」とか2ちゃんに書かれそう。でも、まいっか。
 あと、『キサラギ』のネタバレをしないと論が進まないので、ぼくの本を読みたいという酔狂な方は、今のうちに『キサラギ』を見ておいてください(笑)。
 決めた。

 分冊にします。

 やっぱり、どう考えてもコーナーすべてを90ページで収められないし、たとえできたとしても、それ以外に書きたいことがいくつかあるのです。

 ■アイドリング!!!各メンバーについての主観的考察
 ■升野英知という男
 ■女子アナの存在意義
 ■アイドルヲタであるということ
 ■球体論

 というわけで、とりあえずコーナー考察の原稿は今日出来上がっているぶんでおしまいにしようかな、と。
 あとは時間を見つつ、上記の原稿のうちどれか二つくらい完成させて、全部で70ページくらいの本にしたい。
 で、次回は夏コミ終わりから少しずつ書き始めて、冬コミに出られればそこで発売、ダメでも通販かなにかで売ります。アイドル系の同人の即売会とかあれば、それに出てもいいし……。

 ま、とにかく一度レイアウトとか構成してみて、それからまた考えます。 
 いま全326回のうち160回分を書き終わりました。やっと半分程度です。まだ道のりは遥か遠い……。
 というところで問題発生。
 今回は印刷所に印刷と製本を頼むのですが、その上限は100P。しかも表紙を入れて、なので本文は96Pです。それから目次やら奥付やらいろいろ引くと、多分90P弱しか本文は書けない。
 で、いまの段階で50Pほど行ってるんですよ。ということは……ギリギリ!!!
 いや、各コーナー解説の他に総論みたいなものもあるから、それを淹れる場合はもっと短くなる。
 ああ、どうしよう……。

 解決策1・もっと本文を削って。なんとしてでも90P程度にする。
 解決策2・夏コミに前編、冬コミに後編という具合にして出す。

 このどちらかだな。
 1の場合は校正に時間がかかる。2の場合は全体のバランスがとれなくなるし、冬コミに出られるかどうかはわからない……。
 うーん、悩むなぁ。
 というわけで、眠いので今日はもう寝ます(笑)。
 いま全326回のうち130回分を書き終わりました。前からあんまり進んでいない、ヤバッ。ちゃんと毎日ゲームもしないで書いているのに……。ま、おれは上がり3ハロンの脚がすごいはずなので、まだまだなんとかなるという希望を持って書いてます。明日明後日は休みなので、この二日間で50回分くらいは書きたい。
 で、タイトルなんですが『なんてったってアイドリング!!!』はブログのタイトルに使っている人がいたのでやめます。
 あとサブタイトルの『~9少女漂流記~』は、『~キュータイ少女漂流記~』に変えさせてもらおうかと。キュータイに二重の意味を持たせられるので。
 というわけで、まだまだタイトル案は募集中です(笑)。

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