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■映画(新作)■
『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』
『レスラー』
『聖白百合騎士団』
『MW』
『サマーウォーズ』
『3時10分、決断のとき』
■映画(DVD)■
『アヒルと鴨のコインロッカー』
■新作順位■
1『グラン・トリノ』
2『ヘルボーイⅡゴールデンアーミー』
3『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』
4『レスラー』
5『サマーウォーズ』
6『3時10分、決断のとき』
7『ヤッターマン』
8『ウォッチメン』
9『チェンジリング』
10『バーン・アフター・リーディング』
11『チェ28歳の革命』
12『チェ39歳別れの手紙』
13『モンスターVSエイリアン』
14『エグザイル/絆』
15『ターミネーター4』
16『ワルキューレ』
17『レッドクリフPARTⅡ』
18『スタートレック』
19『禅』
20『ザ・ムーン』
21『007慰めの報酬』
22『パッセンジャーズ』
23『聖白百合騎士団』
24『重力ピエロ』
25『ベンジャミン・バトン数奇な人生』
26『MW』
27『感染列島』
28『誰も守ってくれない』
29『ハイキック・ガール!』
なんと上位が激しく入れ替わる結果に!!! って自分で作ってるのに、なに言ってんだかって感じですがw
今年のベスト候補『グラン・トリノ』と『ヘルボーイⅡゴールデンアーミー』はかなり堅牢だけど、「好き度」で言えば 『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』も甲乙付けがたい。どっちが2位でもいいかな。
『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』 は見たのに日記に感想あまり書かずにいるのはめんどくせぇからw 以前、この話をとある人と面と向かってしていたら「そんなマニアックなことを言われてもわからない」と言われ(大してマニアックではないんだけど)、それでなにをどこまで話していいやらわからなくなり、また、自分の知識をひけらかしていると思われても嫌なので「じゃー、いぃよっ」とスネちまったわけです(おれの知識なんてドブさえ埋められないくらい浅いけど)。ヱヴァについて話そうとすれば、過去の作品へのオマージュ抜きには語れないわけだが、「わからないんなら調べろよ!!!」と思ってしまうのはおれが傲慢だからですね、そうですか、どうもすみませんでした。
『レスラー』は『グラン・トリノ』同様、映画が終わっても席を立てないくらいの重みのある映画。肉体改造までして主演したミッキー・ロークの決意がスクリーンから滲み、伝わってくる。体を張るってのは肉体的なものだけではなく、その心までもが映像化されていて人に伝わるわけで、実際に殴ったり蹴ったりすればいいと思っている『ハイキック・ガール!』のスタッフは『レスラー』を見ろ、と言いたい。また、この物語で提示される「エンターテイナーはファンのためにどこまでやるへきなのか」という問いも重い。時期的に、ちょうどプロレスラーの三沢光晴が亡くなったこともあり、プロレス好きの方には辛い映画かも。おれはプロレスのことはよくわからないけど、見知らぬ人に自分の作品(パフォーマンス)を提供している点では、いろいろと考えさせられることもあった。
『聖白百合騎士団』の感想は、こちらをどうぞ。
『MW』はあえて地雷元に入っていったので「ダメだ、こりゃ」と言っても自己責任と言われてしまいそう。でも全集持ってる手塚治虫ファンとしては見ないわけにはいかないじゃん。この映画を見るために、原作も読み返したし、テレビでやった『MW-ムウ- 第0章 ~悪魔のゲーム~』も見たよ(このドラマはクソつまんね)。多くの人も指摘している通り、やっぱり同性愛に踏み込まなかったことが一番の失敗の原因だ。そこを描いていないから、山田孝之がなぜ玉木宏の手伝いをしているのか説得力がなく、バカにしか見えない。あと、マンガでは最後にどんでん返しがあるのだが、それもないのに、なぜか最後はあんな感じで終わっている。玉木宏はどうやってあそこから××したんだよ!!! あと最初の海外ロケ部分が長すぎ。特にカーチェイス。『誰も守ってくれない』も長くてまったく迫力のないカーチェイス場面が延々と続いていたなぁ。「ストーリーに影響のない、長いカーチェイス」はダメ映画のひとつの指標になりそう。
『サマーウォーズ』は絶賛の嵐なんだけど、やっぱり『デジモン』的すぎることは引っかかる。日記に書いたので詳しくはこちらを。
『3時10分、決断のとき』は試写会で見ました。ストーリーがとてもしっかりしていて、この点だけで言えば今年見た中で一番面白かったかも。よく考えると今までもこういうのはあったけど、原作が書かれたのはかなり古いし、キャラクターの行動原理がしっかりしているのでストーリーに無理がない。久しぶりに良質のハードボイルドを見たって感じです。ラッセル・クロウとクリスチャン・ベイルの関係は腐女子にお勧めかなw いまさら西部劇ということで、日本では二年近くお蔵になっていたらしいが、面白い映画なので当たってほしい。
映画とは直接関係ないんだけど、試写会で映画を上映するとき、なぜアナウンスであらすじを読む? これから1分後にはその映画を見るんだから、ここでそれを言われても……。てゆーか、おれはなるべくストーリーを知らない状態で見たいので、はっきり言って迷惑なんですが。『サーマウォーズ』のときも『3時10分、決断のとき』にもやってた。
あと、『3時10分、決断のとき』の上映中、会場のあちこちから携帯の着信音やバイブの振動が聞こえてきた。年齢層の高い人たちが集まっていたのに、どういうことなんだ? 携帯は電源を切れ!!! バイブモードはけっこう響くからダメ!!! 二時間くらいそういう呪縛から離れてスクリーンの世界に没頭しろよ!!! こういうことをしている奴らの携帯取り上げて真ん中からバキッと板チョコみたいに割ってやりてぇ!!!
『アヒルと鴨のコインロッカー』は以前、日記で書いたのでこちらを見てください。【ネタバレ】してます。
何度も書くけど、こういう作品の倫理感を疑問なく受け入れられる人ってどうなん? と個人的には思う。日本で未だに死刑存置のほうが人気がある理由も、これに通じているのでは?
以上。酒井法子が消息を絶った現場から、上戸でした。
『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』
『レスラー』
『聖白百合騎士団』
『MW』
『サマーウォーズ』
『3時10分、決断のとき』
■映画(DVD)■
『アヒルと鴨のコインロッカー』
■新作順位■
1『グラン・トリノ』
2『ヘルボーイⅡゴールデンアーミー』
3『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』
4『レスラー』
5『サマーウォーズ』
6『3時10分、決断のとき』
7『ヤッターマン』
8『ウォッチメン』
9『チェンジリング』
10『バーン・アフター・リーディング』
11『チェ28歳の革命』
12『チェ39歳別れの手紙』
13『モンスターVSエイリアン』
14『エグザイル/絆』
15『ターミネーター4』
16『ワルキューレ』
17『レッドクリフPARTⅡ』
18『スタートレック』
19『禅』
20『ザ・ムーン』
21『007慰めの報酬』
22『パッセンジャーズ』
23『聖白百合騎士団』
24『重力ピエロ』
25『ベンジャミン・バトン数奇な人生』
26『MW』
27『感染列島』
28『誰も守ってくれない』
29『ハイキック・ガール!』
なんと上位が激しく入れ替わる結果に!!! って自分で作ってるのに、なに言ってんだかって感じですがw
今年のベスト候補『グラン・トリノ』と『ヘルボーイⅡゴールデンアーミー』はかなり堅牢だけど、「好き度」で言えば 『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』も甲乙付けがたい。どっちが2位でもいいかな。
『ヱヴァンゲリオン新劇場版:破』 は見たのに日記に感想あまり書かずにいるのはめんどくせぇからw 以前、この話をとある人と面と向かってしていたら「そんなマニアックなことを言われてもわからない」と言われ(大してマニアックではないんだけど)、それでなにをどこまで話していいやらわからなくなり、また、自分の知識をひけらかしていると思われても嫌なので「じゃー、いぃよっ」とスネちまったわけです(おれの知識なんてドブさえ埋められないくらい浅いけど)。ヱヴァについて話そうとすれば、過去の作品へのオマージュ抜きには語れないわけだが、「わからないんなら調べろよ!!!」と思ってしまうのはおれが傲慢だからですね、そうですか、どうもすみませんでした。
『レスラー』は『グラン・トリノ』同様、映画が終わっても席を立てないくらいの重みのある映画。肉体改造までして主演したミッキー・ロークの決意がスクリーンから滲み、伝わってくる。体を張るってのは肉体的なものだけではなく、その心までもが映像化されていて人に伝わるわけで、実際に殴ったり蹴ったりすればいいと思っている『ハイキック・ガール!』のスタッフは『レスラー』を見ろ、と言いたい。また、この物語で提示される「エンターテイナーはファンのためにどこまでやるへきなのか」という問いも重い。時期的に、ちょうどプロレスラーの三沢光晴が亡くなったこともあり、プロレス好きの方には辛い映画かも。おれはプロレスのことはよくわからないけど、見知らぬ人に自分の作品(パフォーマンス)を提供している点では、いろいろと考えさせられることもあった。
『聖白百合騎士団』の感想は、こちらをどうぞ。
『MW』はあえて地雷元に入っていったので「ダメだ、こりゃ」と言っても自己責任と言われてしまいそう。でも全集持ってる手塚治虫ファンとしては見ないわけにはいかないじゃん。この映画を見るために、原作も読み返したし、テレビでやった『MW-ムウ- 第0章 ~悪魔のゲーム~』も見たよ(このドラマはクソつまんね)。多くの人も指摘している通り、やっぱり同性愛に踏み込まなかったことが一番の失敗の原因だ。そこを描いていないから、山田孝之がなぜ玉木宏の手伝いをしているのか説得力がなく、バカにしか見えない。あと、マンガでは最後にどんでん返しがあるのだが、それもないのに、なぜか最後はあんな感じで終わっている。玉木宏はどうやってあそこから××したんだよ!!! あと最初の海外ロケ部分が長すぎ。特にカーチェイス。『誰も守ってくれない』も長くてまったく迫力のないカーチェイス場面が延々と続いていたなぁ。「ストーリーに影響のない、長いカーチェイス」はダメ映画のひとつの指標になりそう。
『サマーウォーズ』は絶賛の嵐なんだけど、やっぱり『デジモン』的すぎることは引っかかる。日記に書いたので詳しくはこちらを。
『3時10分、決断のとき』は試写会で見ました。ストーリーがとてもしっかりしていて、この点だけで言えば今年見た中で一番面白かったかも。よく考えると今までもこういうのはあったけど、原作が書かれたのはかなり古いし、キャラクターの行動原理がしっかりしているのでストーリーに無理がない。久しぶりに良質のハードボイルドを見たって感じです。ラッセル・クロウとクリスチャン・ベイルの関係は腐女子にお勧めかなw いまさら西部劇ということで、日本では二年近くお蔵になっていたらしいが、面白い映画なので当たってほしい。
映画とは直接関係ないんだけど、試写会で映画を上映するとき、なぜアナウンスであらすじを読む? これから1分後にはその映画を見るんだから、ここでそれを言われても……。てゆーか、おれはなるべくストーリーを知らない状態で見たいので、はっきり言って迷惑なんですが。『サーマウォーズ』のときも『3時10分、決断のとき』にもやってた。
あと、『3時10分、決断のとき』の上映中、会場のあちこちから携帯の着信音やバイブの振動が聞こえてきた。年齢層の高い人たちが集まっていたのに、どういうことなんだ? 携帯は電源を切れ!!! バイブモードはけっこう響くからダメ!!! 二時間くらいそういう呪縛から離れてスクリーンの世界に没頭しろよ!!! こういうことをしている奴らの携帯取り上げて真ん中からバキッと板チョコみたいに割ってやりてぇ!!!
『アヒルと鴨のコインロッカー』は以前、日記で書いたのでこちらを見てください。【ネタバレ】してます。
何度も書くけど、こういう作品の倫理感を疑問なく受け入れられる人ってどうなん? と個人的には思う。日本で未だに死刑存置のほうが人気がある理由も、これに通じているのでは?
以上。酒井法子が消息を絶った現場から、上戸でした。