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そもそもつまんないだろ、『イキガミ』。

 14, 2008 23:16
 星新一の『生活維持省』という作品のパクリではないかという疑いが浮上しているマンガ『イキガミ』。ぼくは『生活維持省』も読んでいるはずだが、なにしろ中学生の頃の話なので覚えていない。でも『イキガミ』は覚えている。
 たしかにネットで探ってみると似ている話ではあるが、やはりというか当然のことながら星新一のほうがオモシロそうだ。てゆーか、『イキガミ』なんて比較以前に、全然面白くない。
 そもそも設定に無理がある。命の価値を国民に知らせるために国家が人殺しをするなんて……いくらなんでも無意味な設定だ。有川浩の『図書館戦争』も同様だが、国家が自国民に対してそんなことをする必然性がまったくない。単なる思い付きで書いているとしか思えない。
 まあ、設定に無理があっても『バトル・ロワイアル(映画版)』みたいに本編が面白いならいいんだが……これがどうしようもなくリアリティに欠ける。みんなきれいに死にすぎ。命の価値を一番わかっていないのはこの漫画家では?
 この手の、命をもてあそぶような物語に評価を与えるのはやめたほうがいい。 

そんなこと書いてないっす……。

 14, 2008 22:59
 夏コミで出したアイドリング!!!の同人誌を読んでくださった方の感想が、とあるブログに書かれていた。
 ところが、それを読んでちょっとびっくり。ぼくが書いたことの意味が正しく伝わっていないのだ。
 その人は、ぼくの本の冒頭に「アイドル道はつまらなかった」と書かれていた、と言っている。ぼくはこれを読んで「?」と思った。つまらなかったなんて書いていないはずだが……。
 そこで本を読み返してみると、その人の言う箇所にはこうある。

 『アイドル道』は何回か見たけれど、そこにはぼくの求めている面白さはなかった。

 微妙な表現だが、「つまらない」とは言ってないし、そう思ってもいない。
 「面白さはなかった」が「つまらない」と同義かどうかは論じても仕方ないことなので言及しないが、でもその人にはそう捉えられたわけだ。これは自分の文章の未熟さ故のことで、猛省しなければいけない。ここはもう少し説明を加えるか、別の表現にするべきだった。
 言葉とは難しい……。
 けれども、読んでいただいたことはとっても嬉しかった。どんな批判的な反応でも、まったくないよりは嬉しいものです。
 その人も、中身そのものは「結構面白かった」と言ってくれていたし。
 次回作はもっと、ぼくの思いがストレートに伝わるようにしなければ……。

やっぱりこなかったではないか。

 14, 2008 06:15
 ジュセリーノという詐欺師が、13日にアジア圏に地震が来るなどと、またもやいい加減なでまかせを言っていたが、そんなものはもちろんインチキだったことが証明された。
 仮に今日明日の、「予言」から近い日に地震があったとしても当たったことにはならない。なにしろ奴は、07年4月16日にアメリカのバージニア工科大学で起きた銃乱射事件の犯人や犠牲者の名前まで一致させるほどの「予知能力」とやらを持っているそうだ。だったら地震の期日もぴったり当ててもらわないとねぇ……。
 そもそも、奴の、当たったとされる予言のトリックさえ見破れないバカどもが、自分や他人の人生を左右しかねない事件や事象について云々すること事態が噴飯物である。
 本当に腹が立つ。
 もっとも、ジュセーノの予言と同じく信憑性がまったくない血液型性格判断を信じているバカが何百万人もいる日本だからこそ、こういう詐欺師が横行するのかもしれない。

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