秋元才加強化週間のラストを飾るのは、映画出演第三作となる『ハイキック・ガール』。事前の情報では「チョイ役」とのことであんまり期待していなかったんですが……それにしても「チョイ」すぎ!!!
出演時間は正味一分もなかったのでは? 台詞も一切ないし、髪型とか衣装もダサダサ、そして登場したらすぐにやられてしまう。こんなにかっこ悪い秋元才加ははじめて見たよ……。ああ、なんてこった……。
てゆーか。
そもそもこの映画自体、はっきりいってダメダメじゃん。『伝染歌』よりひどいよ、これ。
本格的な格闘映画を撮ろうという意気込みはわかる。この映画にいいところがあるとしたら、唯一その点だけ。
だけど映画としてのテクニックがまったくないので、学生が作った自主映画みたい。格闘についてはいろいろこだわりがあるらしいけど、映画についてはなんにもないとしか思えない。
とにかくスローモーションを多用しすぎだ。これで映画のテンポが完全に死んでいて、ハイキックのすごさが伝わらない。同じシーンを二回見せるのはいいとしても、同じフィルムを通常速度とスローで見せてどうするんだろう。多分、監督は動きをゆっくり見せたいんだろうけど、そういうことは「映画」でやっても仕方ないと思う。空手の教本みたいなDVDとかでやるべき。
おかしいのは演出だけじゃなくて、ストーリーやキャラクターの見せ方もそう。一番最初の格闘シーンが壊し屋(なんか書いてて恥ずかしい言葉だけど)ってのもどうよ? 『ハイキック・ガール』なんだから武田梨奈が空手部の連中を倒すシーンから始めたほうがいいと思うんだけど……。
しかもこの映画、武田梨奈は途中で敵に捕まって、物語のクライマックスではほとんど体育館の床に寝ているだけという展開になる。敵と戦うのは武田梨奈の師匠のオヤジなのだ。これじゃあ『ハイキック・ガール』じゃなくて『カラテ・オヤジ』じゃん。
こんなに影の薄いヒロインって、綾瀬はるかの『ICHI』(あまりのつまらなさに30分程度で見るのをやめた)以来だ。流行ってんの、存在感のないヒロインが?
敵も大きなことを言って登場する割にはあっさりとやられる。一番笑ったのはハンチング帽のオヤジ。物語の冒頭から思わせぶりに登場していたのに、あまりにも弱すぎやしないか。
とまあ、いろい書いていけばキリがないのでやめておくけど、とにかく映画として完全に破綻している。
気になったので監督のことを公式サイトで見てみたら、あの『少林少女』のプロデューサーの一人ということがわかった。ああ、なるほどねえ……納得だなぁ。
映画上映後に、武田梨奈と一緒に登場した監督を見たときの第一印象は「なんか映画監督っぽくないなぁ……」。この映画では原作・脚本・監督・プロデューサーを兼ねていたというから、物語や演出がおかしかろうとだれも止める人がいなかったのだろう。
などと言いつつも、アイドルヲタとしては主演の武田梨奈を生で見られたのはちょっとテンション上がった(笑)。撮り方次第でもっとかわいらしくなったのになぁ……。女の子をかわいく撮ることより、格闘に興味がある人なんだろうな、この監督。「格闘少女」って題材は料理の仕方によってはブレイクする可能性もあるのにねぇ……。
今年公開の映画ワースト1は『誰も守ってくれない』だったけど、今のところこの映画がその栄冠(?)に輝きそうです。
出演時間は正味一分もなかったのでは? 台詞も一切ないし、髪型とか衣装もダサダサ、そして登場したらすぐにやられてしまう。こんなにかっこ悪い秋元才加ははじめて見たよ……。ああ、なんてこった……。
てゆーか。
そもそもこの映画自体、はっきりいってダメダメじゃん。『伝染歌』よりひどいよ、これ。
本格的な格闘映画を撮ろうという意気込みはわかる。この映画にいいところがあるとしたら、唯一その点だけ。
だけど映画としてのテクニックがまったくないので、学生が作った自主映画みたい。格闘についてはいろいろこだわりがあるらしいけど、映画についてはなんにもないとしか思えない。
とにかくスローモーションを多用しすぎだ。これで映画のテンポが完全に死んでいて、ハイキックのすごさが伝わらない。同じシーンを二回見せるのはいいとしても、同じフィルムを通常速度とスローで見せてどうするんだろう。多分、監督は動きをゆっくり見せたいんだろうけど、そういうことは「映画」でやっても仕方ないと思う。空手の教本みたいなDVDとかでやるべき。
おかしいのは演出だけじゃなくて、ストーリーやキャラクターの見せ方もそう。一番最初の格闘シーンが壊し屋(なんか書いてて恥ずかしい言葉だけど)ってのもどうよ? 『ハイキック・ガール』なんだから武田梨奈が空手部の連中を倒すシーンから始めたほうがいいと思うんだけど……。
しかもこの映画、武田梨奈は途中で敵に捕まって、物語のクライマックスではほとんど体育館の床に寝ているだけという展開になる。敵と戦うのは武田梨奈の師匠のオヤジなのだ。これじゃあ『ハイキック・ガール』じゃなくて『カラテ・オヤジ』じゃん。
こんなに影の薄いヒロインって、綾瀬はるかの『ICHI』(あまりのつまらなさに30分程度で見るのをやめた)以来だ。流行ってんの、存在感のないヒロインが?
敵も大きなことを言って登場する割にはあっさりとやられる。一番笑ったのはハンチング帽のオヤジ。物語の冒頭から思わせぶりに登場していたのに、あまりにも弱すぎやしないか。
とまあ、いろい書いていけばキリがないのでやめておくけど、とにかく映画として完全に破綻している。
気になったので監督のことを公式サイトで見てみたら、あの『少林少女』のプロデューサーの一人ということがわかった。ああ、なるほどねえ……納得だなぁ。
映画上映後に、武田梨奈と一緒に登場した監督を見たときの第一印象は「なんか映画監督っぽくないなぁ……」。この映画では原作・脚本・監督・プロデューサーを兼ねていたというから、物語や演出がおかしかろうとだれも止める人がいなかったのだろう。
などと言いつつも、アイドルヲタとしては主演の武田梨奈を生で見られたのはちょっとテンション上がった(笑)。撮り方次第でもっとかわいらしくなったのになぁ……。女の子をかわいく撮ることより、格闘に興味がある人なんだろうな、この監督。「格闘少女」って題材は料理の仕方によってはブレイクする可能性もあるのにねぇ……。
今年公開の映画ワースト1は『誰も守ってくれない』だったけど、今のところこの映画がその栄冠(?)に輝きそうです。
今日は初めてのAKB劇場。秋元才加の所属するチームKの公演でした。
ドンキホーテのエスカレータに乗ってるときのドキドキ感は、初めてフジテレビの球体に『アイドリング!!!』の収録を見に行ったときのそれと同じだった。
「とうとう憧れのアイドリング!!!に……」
「とうとう憧れの秋元才加に……」
そう、チームKというよりも、ぼくの目的はもっぱら秋元才加ただ一人。いや、宮澤佐江とか野呂ちゃんも見たかったけど、なんたって秋元才加なのだ。
チケットを買ってからいったん外に出てゴーゴーカレーを食べに行き、そして再び劇場へ……。入場したのは60番目くらいで、いい席はほとんど埋まっていた。仕方なく左柱の後方、斜めに正面が見られる位置に座った。
柱があるというのは知っていたけど、想像以上に舞台に近い。なんでこんな建物に劇場を作ったんだか……。
やがて幕が開き、いよいよ公演が始まった。
秋元才加は二曲目あたりで登場。
初めて見た秋元才加の凛々しさといったらなかったですよ!!!
途中から、オールバックにポニーテールという髪型に変えて登場したときは、あまりの美しさに見とれてしまった。客席からも「かっこいい」と声がかかった。そりゃそうだろう、かっこいいに決まってるじゃねぇか、とおれは心の中で叫んだね。
なんといっても圧巻はソロ曲『虫のバラード』。
かっこよすぎ!!!
おれは秋元才加を好きでいることを誇りに思うよ、マジで。
というわけで、他に気になったのは松原夏海と増田有華。写真でしか見たことなかったけど、けっこうかわいいじゃん。松原は夏焼雅にちょっと似てるね、あごが。
野呂ちゃんもかわいらしかったなぁ。パドック風に解説するなら、「この馬は本来もっとふっくらしているんですが、今回は馬体を絞ってきましたね」って感じ。
あと研究生の中にガリガリの子がいて、骨が折れそうで怖かった。
今度はちがうチームも見てみたいので、また応募してみたいと思います。けど、平日は金曜日がいいなぁ。けっこう疲れるので(笑)。
ドンキホーテのエスカレータに乗ってるときのドキドキ感は、初めてフジテレビの球体に『アイドリング!!!』の収録を見に行ったときのそれと同じだった。
「とうとう憧れのアイドリング!!!に……」
「とうとう憧れの秋元才加に……」
そう、チームKというよりも、ぼくの目的はもっぱら秋元才加ただ一人。いや、宮澤佐江とか野呂ちゃんも見たかったけど、なんたって秋元才加なのだ。
チケットを買ってからいったん外に出てゴーゴーカレーを食べに行き、そして再び劇場へ……。入場したのは60番目くらいで、いい席はほとんど埋まっていた。仕方なく左柱の後方、斜めに正面が見られる位置に座った。
柱があるというのは知っていたけど、想像以上に舞台に近い。なんでこんな建物に劇場を作ったんだか……。
やがて幕が開き、いよいよ公演が始まった。
秋元才加は二曲目あたりで登場。
初めて見た秋元才加の凛々しさといったらなかったですよ!!!
途中から、オールバックにポニーテールという髪型に変えて登場したときは、あまりの美しさに見とれてしまった。客席からも「かっこいい」と声がかかった。そりゃそうだろう、かっこいいに決まってるじゃねぇか、とおれは心の中で叫んだね。
なんといっても圧巻はソロ曲『虫のバラード』。
かっこよすぎ!!!
おれは秋元才加を好きでいることを誇りに思うよ、マジで。
というわけで、他に気になったのは松原夏海と増田有華。写真でしか見たことなかったけど、けっこうかわいいじゃん。松原は夏焼雅にちょっと似てるね、あごが。
野呂ちゃんもかわいらしかったなぁ。パドック風に解説するなら、「この馬は本来もっとふっくらしているんですが、今回は馬体を絞ってきましたね」って感じ。
あと研究生の中にガリガリの子がいて、骨が折れそうで怖かった。
今度はちがうチームも見てみたいので、また応募してみたいと思います。けど、平日は金曜日がいいなぁ。けっこう疲れるので(笑)。