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コミケのお知らせ。

 29, 2006 05:48
 お知らせページ作るつもりでいたのですが、とにかく時間がなぃっ。
 今回は、ホントにゲームとかやってないです(笑)。X―BOX360の『ロストプラネット』やりたいけど、買ってないし。いや、ホントに……って、言えば言うほどウソくさいですが。

 で、コミケはいよいよ明後日です。当日のお知らせをします。

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 ■日時■
  12月31日・日曜日
  東京ビックサイト・10:00~16;00
  西ホール-ほ13a 『濡れ娘。』
 ■販売物は、以下の通りです。(赤字は新作)
  ●CD写真集バックナンバー(1~16)
   すべてコミケ特別価格での、割引販売となります。
   14から16は、トールケースでの販売です。
   CD-1414.jpg

   CD-1515.jpg

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  ●DVD
   ▼桜塚綾『着たままプールは、はじめてなんです。』
    6000円→コミケ特別価格5000円
   DVD1aya1.jpg

    ▼手塚椎奈『夏のいつもの、あの川で。』
    CD写真集付5000円→コミケ特別価格4500円
   
   DVD2dvd2.jpg

    ▼雨宮理紗『思いっきり濡れてもいいんですよね?』
    6000円→コミケ特別価格5500円

   DVD3dvd3.jpg

 手塚椎奈CD写真集もあります(1000円)。DVDに同梱されているものと同じです。
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 当日は、売り子に手塚椎奈さんが来ます(10:00~13:00予定。席を外している場合もあります)。
 また、DVDの3作品の動画は、会場で見られるようになっています。今回は時間がなく、サイトに予告をアップできませんでしたが、ぜひ会場にてご確認ください。

 大急ぎの告知となってしまいましたが、その分、新作DVDには力を入れて製作しましたので、ぜひともよろしくお願いいたします。早い話が「買ってくれ」です(笑)。

 では、大晦日に、ビックサイトできみと握手!

絵本と有馬とクリスマス。

 24, 2006 23:02
 昨日はまた眠れず。二時くらいまで起きていた。
 それでも起床は七時。まぁ、五時間寝られれば充分だ。

 競馬関係の仕事(?)を少しやって、ひさしぶりに森下くるみで抜いてから、DVDを焼く。今日もフェティッシュワールドに納品に行かなくてはならない。
 で、朝九時に家を出て、池袋に向かう。いつだったか日記に書いた、ロバート・ケサダの絵本の展示会を見に行くのだ。一緒に行ってくれたのはマイミクの尾久セントラルくん。いけふくろうで待ち合わせて、西武デパートに向かった。

 この作家の、しかけ絵本のすごさは聞いていたが、想像を上回るものだった。見開きぺージの真ん中を中心線とした、左右対称の立体物がしかけになっているものは簡単なわけだが、左右非対称で、斜めになっているテーブルや家が、ちゃんと立方体として見えるように立ち上がるその技は、見事としか言いようがない。どうやって頭の中で構築しているのだろうか。
 会場は、開館直後だというのにかなりの人でにぎわっていた。なるほど、会期延長になったのもわかる。子供の数が思ったより少なかったのは、朝が早いからだろうか、それとも、こういうものに今の子供たちは惹かれないからなのだろうか。

 それにしても、この手のものはどうしてメルヘンな世界をモチーフにしているのだろうか。別の世界観が入り込んだら面白いのに。尾久セントラルくんが言った、「『龍が如く』を、しかけ絵本で作って欲しいね」には激しく同意ですよ。

 一時間ほどで会場をあとにし、丸の内線で後楽園へ向かう。目的地はもちろんウインズだ。今日は有馬記念である。

 駅を出ると後楽園遊園地のジェットコースターが見える。ぼくはああいう乗り物は苦手なのだが、「じゃあ、乗っているあいだは、ほしのあきのおっぱいをもみまくっていいってことなら乗る?」と尾久セントラルくんが聞いてきた。まあ、それならいいかな(笑)。本当はほしのあきとディープキスをし続けるのが一番いいんだが。
 そんなくだらないことを話していると、山下書店の前まで来たときに、前方から見覚えのある女性が歩いてきた。
 なんと、雨宮理紗さんじゃないか!
 昨日は雨宮さんのDVDを一日中編集し直していて、いわばずーっと彼女のことを見続けていたわけだ。それが、こんなところで会うとは奇遇である。
 どうも、と挨拶をしたが、とっさのことでなにを話したらいいのかわからない。「競馬に来たんですか?」と雨宮さんに訊ねられ、「はい」と言うのが精一杯。いつもなら普通に話せるのに、なぜだか舞い上がってきちんとお話できなかった。すみません……。

 そのあとは友だちのOくんと合流し、ウインズで馬券購入。
 トウショウナイトとディープインパクトのワイドが勝負馬券。最低でも8倍のオッズがつく。これを厚く購入した。
 それと、たまっていた当たり馬券を換金したら3万円くらいになった。嬉しいなあ。

 JRで今度は秋葉原に移動。ここではKくんと55カレーで合流し、これで仲間は4人になった。って、また55カレーか!
 昼食後、フェティッシュワールドへDVDを納品し、それから4人で御徒町の松坂屋まで歩く。ここでは夕食とクリスマスケーキを買った。モロゾフの、白と黒のチョコレートケーキを各一色ずつ。
 クリスチャンでもねぇのにクリスマスか、と自分でも思うけど、こういうときにはおいしそうなケーキがたくさん並んでいて、デパ地下好きとしては見て回るだけでも楽しく、ついでに欲しくなってしまうのだ。

 クリスマスの一週間後には神社に初詣をするくせに、と日本人の宗教に対する寛容さを嘆くステレオタイプな意見があるが、宗教のちがいで戦争や民族浄化などをするよりは、絶対にマシなことだろう。むしろ、こうした寛容さがあれば、世界はもう少し平和になると思うのだが……。

 自宅に帰ってから、有馬記念観戦。
 ディープは強かったね。最後まで。ま、おめでとさん。
 トウショウナイトは着外。ポップロックは当初、買おうと思っていた馬だが、血統に不安があるのでやめた。ちなみに、ぼくの著書『週末の2日間で生活する男の馬券術』には、有馬でぺリエが出たら買い、と書いてある(笑)。

 そのあとは、みんなでゲームをやって食事をして、クリスマスプレゼントの交換会をする。うわあ、こんなイベント、何年ぶりだろう。
 一人1000円程度のもの、という約束事だけで、あとはなんの縛りもない。ぼくが用意したのは、ドデカい箱に入ったゾイド。邪魔なんだよなぁ、これ。もらったらいい迷惑なんだが、それが面白いではないか(笑)。
 抽選が始まり、ぼくが当てたのは尾久セントラルくんのプレゼントだった。祝儀袋に入った袋を開けてみると、入っていたのは映画『大奥』のチケット(笑)。いらないなぁ。見に行くつもりまったくないし。それにしても、尾久セントラルくんはいいセンスしてる。この場で、だれもが見ない映画のチョイスとして、今だったら『大奥』は100点満点の回答ではないか。ちょっと前だったら、『プラダを着た悪魔』が正解のはず。根拠はないけど。
 もったいないので、『大奥』は見に行きます。どなたか興味ある方、ご一緒しませんか? チケット代はぼくが出しますから。
 他の人のプレゼントは、「男の自信」と箱に書かれた精力剤、ピンキーのフィギュア、『ケロロ軍曹』の入浴剤、仮面ライダーカブトのキャストオフ遊びができるフィギュア、『宇宙戦艦ヤマト』の護衛艦と沖田艦とコスモハウンドのプラモデルセットでした。
 ぼくのプレゼントのゾイドを引き当てたのは、なんとぼくの女房(笑)。よりによって、なんでおれのを引くかなぁ……。
 というわけで、ぼくの家には作ることのないゾイドがあります。どなたか欲しい人、いますか?

 モロゾフで買ってきたケーキは美味しかった。甘すぎず、適度な感じが良い。ケーキが乗せられている、テーブルクロス代わりの新聞紙が貧乏臭いけどね(笑)。

 てなわけで、有馬は外したけど、楽しい一日でした。
 みんなありがとう! 来年もプレゼント交換会しましょう!

ついに光回線に。

 21, 2006 04:50
 土曜日に光回線(占有100Mですよ!)が開通したものの、ルーターが来ないのでパソコンでその速さを実感することはできなかった。そして昨日、ようやくルーターが届いたので、コミケ準備の前に接続作業をした。
 パソコンの師匠Iくんに事前に聞いていたところによれば、「XPなら線を繋ぐだけで自動認識しますよ」とのこと。心強いお言葉をいただいたと、説明書を見てケーブルをぱちぱちと繋げ、そしてウインドウズ起動! ……って、認識しねぇよ、全然。
 認識しないどころか、説明書に書いてある通りに設定しなおそうとしても、その項目が選択できなかったりして、途方に暮れた。しかもわけがわからないことに、うちはPCが3台あるのだが、そのうち1台はちょっと設定をいじったらすぐにネットに繋がった。ところが残りのPCが繋がらない。
 そしてそのあと30分に渡り、マニュアルのあちこちを何度も見返して、ようやく繋げることができた。
 ……が、そしたら今まで繋がっていたPCが、ダメになった。
 もう、泣きたくなるですよ。
 いままで見たことのないパスワード入力画面が出てくるわ、IPアドレスがちがってるわで、なんとか設定してつなげられたけど、ほとほと疲れました。
 風呂に入っていざ作業、と気合を入れたけど、よほど疲れたのか、めちゃくちゃ眠い。先週末から眠いときに寝られなかった恐怖があるので、早いけれど今日は寝よう、と布団に入った。
 それで今日は、こんなに早く起きたわけです。
 これから編集作業します。

 いやー、昨日は久々にケンカ売られたよ、ネットでだけど。
 日本語を理解しない人っているんだなぁ。日記の趣旨を読めばぼくがなにを言っているのかわかりそうなもんで、それがわかったならなにを書いても意味のないことなんだが、自分の好きな番組に文句を言われて頭にきたのか? そんなこと無学なおれだって知ってるよというようなことを自慢げに書く神経がわからん。まぁ、やっぱりスクラップ(BY伊集院光)を支持している人とは話は合わんね。

 スクラップの、お笑いを商品としてのみ考える、その思想が嫌だと言ってるのですよ。なんでもカネに換算するのが資本主義社会だと言ってしまえばそれでおしまいなのだが、カネという価値観でしかモノを見られない、儲かればなんでもいいという、その思想に、ぼくはすごく憤りを感じる。それが如実に伝わってくる番組ばかりではないか、スクラップの作ったものって。
 ああいう番組は数字が取れる、と、他のプロデューサーたちが挙って、スクラップ的な番組を量産したらどうなるか。というか、すでに量産は始まっているわけだが、テレビからはぼくが好きな笑いは消えていくにちがいない。
 あの程度の番組に出る、あの程度の芸で笑える人が多いことは、残念ながら事実ではあるから、多分、おれのような人間の存在は、スクラップの頭の中には想定されていないのだろう。ありがたいけどね(笑)。

 あの番組に出ている芸人の、すべてがいけないとは言わない。本当は出たくないのかもしれないけど、その中でも全力を出してやっている人たちもいる。
 しかし、あのスクラップがお笑いというものを舐めていることだけはたしかなのだ。

本が読めない……。

 14, 2006 08:10
 ここのところ、読破した本の数が減り続けている。以前は一ヶ月で三冊は読んでいたのに、いまは一ヶ月に一冊読めばいいほう。現在読んでいる『電撃戦という幻』なんと上巻に一ヶ月以上もかかっている。
 ミステリ小説を読まなくなってから、そういう傾向が加速した。
 読書の方向性が、あるとき変わってきた。フィクションよりノンフィクションのほうに興味が出てきたのだ。
 それは、ミステリ小説というものに嫌気がさしてきたからかもしれない。

 『このミステリーがすごい』というムック本を、創刊当時はよく買っていた。出版社が選ぶ、その年のベストテンというのはどうしてもバイアスがかかってしまうので、信用ならなかった。この本も、そうした読書家の思いがかたちになったものだったはずである。
 しかし、こういうものも長く続けていれば、今度はこれが権威となる。いまや年末の書店には、平積みされたミステリに「このミス第一位!」という帯が躍る。
 そして、『このミス』で上位に選出される作品が、次第にミステリ的な要素よりも「泣ける」とか「いい話」であることが重要視されていくようになってきて、ぼくはだんだんと違和感を感じるようになった。
 決定的だったのは、『このミス』ではないが、ぼくの嫌いな作品が「本格ミステリ大賞」を取ったことだ。ミステリ色など弱いのに、話題性だけで選ばれたとしか思えないこの受賞作が、ぼくはとても嫌いだった。いかにも若い作家が書いた、人の死に真摯に向き合ったことのない、薄っぺらな作者の人間観が感じられる物語。こういうものが評価されるような風潮は、ぼくにはとても嫌だった。
 あれから、ミステリの新刊は、多分、ほとんど読んでいない。
 昔は本屋に行くと、必ず新刊チェックをしていた。いまでは小説のコーナーはほとんど見ない。知らない作家がたくさんいる。マンガや、ノンフィクションの平積み台に目が行く。

 一時は、友だちと組んでミステリ小説をコミケで売っていたほど、ミステリは好きだ。いまでも、それは変わらない。
 でも、新しい作品を、あまり読む気になれない。
 そこには「感動」や「いい話」がたくさんあるから、だろう。それはミステリの本質とは関係ない要素だ。そういうものが読みたいのなら、別のジャンルをあたってほしい。

 ああ、眠い……。
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【前回までのあらすじ】
 真鍋かをり率いる痴女軍団に、48時間永久連続強制射精の刑を執行されていた上戸は、執行員たち(魚住りえ・高田万由子・田丸麻紀・中澤裕子)を言葉巧みに誘導し枷を外させた上、持ち前の舌と指の技を駆使し、逆に三人を腰が抜けるほどイかせ続け、窮地を脱した。
 しかし、そのことを知らぬ相武紗季は、上戸救出のため、SATとともに駿府にある真鍋城へ向かっていた。
 一方、エリザベス女王杯で12着に降着したカワカミプリンセスの身に、ある異変が……。

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 で、アキバを出たあとは、ひたすら自転車をこぎまくった。
 書店街の居酒屋でAさんと食事をしたあと、九段会館で鳥肌実の演説を聞きに行くというスケジュールになっている。
 といっても、待ち合わせ場所の書泉ブックマートにはすぐ着いた。自転車なら五分とかからない。時間ピッタリだったが、Aさんはまだいなかった。
 少し待ってAさんと、予約していたお店へ。
 席に着き、注文を済ませ、少し落ち着くとAさんは携帯型DVDプレイヤーをバックから取り出してきた。ぼくもこういうのをコミケでのサンプル画像上映用に買おうと思っていたのだが、バッテリーが3時間程度しか持たないのでやめたのだ。でも、こういうところでちょっと見る分にはいいものだと思う。
 そのプレイヤーでは、Aさんがいろいろな撮影会で撮ってきた写真やVTRを見た。立花理子の大ファンのAさんは、彼女の撮影会に何度も足を運んでいる。たしかに立花里子はきれいだよなぁ。こういう女性に責められたら、どれだけ気持ちいいか想像しただけで以下略。
 しかもAさん、立花理子の「いいDVD」をおれにくれると言うのだ! え? 「いいDVD」ってなにかって? それは「いい」としか言えないですよ。けれども、ヘンな「いい」を想像されては困りますよ。この「美しい国」日本に、立花理子のマンコがぱっちり見えているDVDなんて存在するわけがないじゃないですか! ましてや立花理子がチンポをくわえたりしゃぶったりしているシーンまで見えるようなDVDがあったら、ぼくは正義感の強い男ですからね、たとえAさんが大切なお友だちだったとしても、その場で警察に通報します。ええ、しますとも。絶対。だから、そんな破廉恥なDVDは絶対に受け取っていませんよ! 天地神明に誓って。
 他にも、川村ゆきえのサイン入りDVDをいただいたりしました。当分のあいだはズリネタに困りません。
 マジメなことも書くと、このお店は、料理が美味しかったですよ。特に焼きそばがお勧め。ソースがあまりかかってなくて、麺の味がすごく生かされていました。また食べに行きたいなぁ。

 で、お店を出たあとは徒歩で九段会館へ。
 この建物って226事件のときの戒厳司令部になっていたという、歴史上の貴重な遺産でもある。って前も書いたな、これ。いつまでも残しておいてほしいものです。

 鳥肌の演説は、いつものあれでした(笑)。内容書きたいんだけど、書けないんだよなぁ、いつものことながら。鳥肌の演説は「芸」なんだが、これをそのまんま受け取ってしまう人がいるわけなんですよ。ぼくが鳥肌のネタで一番好きな××××の××大×についてのこととか、この日記はだれが見るかわからないから、コトがコトだけに洒落ですまない場合がある。宗教ってのは怖くて鬱陶しいものだからね、おれにとっては。いや、もちろん宗教は個人の自由ですから、勝手にやってくださってかまわないんですが。
 書けるネタとして笑えたのは、「エア手マン」かな。舞台上で鳥肌が指先を高速でアレコレ動かし、「潮吹くの見えましたか?」などと言うもの。「手マン」って言い方が面白い。けっこう女性も多く見に来ていたけど、どう思うんだろう? 手マンに関して。

 帰り道。
 思えば、去年も同じ時期に、ここ九段会館に鳥肌を見に来ましたねぇ、などとAさんと話しつつ別れる。
 帰りは自転車をかなり力いっぱい漕いだ。なにしろ九段会館から自宅まで、たったの32分で帰ってこれたのだ。すごくない? いや、おまえんちがどこにあるか知らねえし。
 でも、家に着いたら汗びっしょり、すぐにシュワーを浴びてすっきりしました。いい汗かくのは気持ちいいけど、冬は冷たくなるのでほどほどにしよう、と思った。

 そんな一日でした。
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 昨日は朝から雨宮さんのビデオ編集。約5分の3くらい終了した。今週中には終わるだろう。そうすれば、その時点でコミケまで、あと二週間という感じだ。おお、こんなに早く進んでいるなんて素晴らしい。
 というわけで、午後からはアキバで『戦場の絆』(笑)。
 いや、フェティッシュワールドへDVDの納品に行くので(たった一枚だけど)、あくまでもそのついでにね。生DVDも買わないといけなかったし、後楽園で馬券も買わないといけないし、夕方からは九段会館で鳥肌実の演説を聞きに行くし、どうせ表に出なくてはいけないのだから、それなら三時間ほど早く出てなにが悪いのだ(だれに怒ってんだ?)。
 んで、チャリンコに乗ってアキバへGO! 最近、一番痩せた時期より5キロほど太ってしまったので、ダイエットのためにできるだけ自転車に乗るようにしているのだ。もちろん、九段会館までもチャリンコで行くんだYO!

 アキバでは友だちのKくんと待ち合わせ。そしたらKは、宝くじを買っているところだった。彼は家も持っている、ぼくからしたらとんでもない大金持ちなのに、まだカネが欲しいのか。そう言うと、「じゃあ、上戸さんはカネが欲しくないんですか!」と反論された。いや、欲しいけから、おれも年末ジャンボ買ったけどね(笑)。
 おれの前には、連番で100枚買ったOL風のお姉さんがいたが、兵(つわもの)だなぁ、と思った。いや、ホントに。というのも、おれには3億円欲しいという人の気持ちがよくわからないんですよ。
 え? お前も買っただろうって? おれは3億円までは欲しくないから、いつもバラなんですよ。前後賞狙いなんですよ。マジで。
 いいですか、3億円当たったことを、すごくリアルに考えてくださいよ。大抵の人には3億円を持つ度量なんてないですから、それからの人生、まずまちがいなく悪いほうへ転がります。
 当たったら、絶対にだれかに言いますよね? よく、だれにも言わない、なんて言っている人がいるけど、あれはリアルに考えてないからそんなことが言えるわけであって、普通の生活をしながら3億円が当たったことをだれにも言わずにいるなんて無理でしょう。親しい人にだけでも言うはず。そしたら、その人たちは別の人に言って回るでしょう。おれの友だち、3億円当たったぜって。そしたら、そのウワサが広まるのに、大して時間はかかりません。
 また、いままで対等だった友だちと、それから先も同じように接することができるんでしょうか? おれは無理かなぁ。こいつは3億円持ってるんだ、と思ったら、そいつがカネに見えてくる(笑)。居酒屋行っても、そいつがいたらだれもカネ払おうとしないですよ、絶対。「3億円くん、払っといてよ」って。まぁ、そこまではいかないかもしれないけど、自分を見る友だちの目が変わってしまうのは免れない。嫉妬とか、そういうことではなく、心のどこかに「こいつはおれらみたいに齷齪働かなくてもいいんだよなぁ」と思う気持ちを持ってしまわれるのではないか、と考え出したら最後、自分も友だちと今までどおり付き合えるのかわからなくなってくると思うわけです。
 ウワサを聞きつけた人がやってきてカネの工面を頼まれたり、わけのわからない団体が寄付をしろと圧をかけてきたり(鳥肌実っぽく言ってみました)、なんて話は都市伝説っぽく聞きますが、そういうこともあるかもしれない。
 ぼくの場合だったら、競馬の掛け金が大きく変わりますよ、絶対。今までは千円単位でちびちびやっていたものが、それからは十万単位になります。
 あと、ビックカメラにいろんなものを買いに行くでしょう。「すんません、プラズマテレビの一番高いやつください」と、商品を見ずに店員に言って、キャッシュで買ってみたいじゃないですか。で、ポイントカードにポイント溜める(笑)。これですよ、このポイントカードをビックカメラに持って行ってる時点で、そいつは3億円持つ器じゃないような気がするんですよ。
 と、いろいろ考えるわけですが、一番の問題は、やっぱり友だち関係かなぁ。「3億円当たったんだぁ、よかったねぇ」じゃ終わらない気がするのは、おれが浅ましいからでしょうか……。

 と、この宝くじの話、以前にも書いたような気がするけど、まいっか。

 Kくんと、まずアキバのGIGOへ。
 このゲームは人気があるので、普通のゲームのように空いていれば座るというシステムではなく、設置されているシートに名前を書き、順番を待つというシステムになっている。
 んで、30分くらい待って、まずは一回目のプレイ。一回撃墜されたけど面白かった。
 終わってから再び名前を書くわけだが、次のプレイまで一時間ほど待つ感じだったので、ゴーゴーカレーを食べに行く。ここはいま、東京で一番美味しいカレー屋だと思うのだが、初めてというKくんも感激していた。ね、おいしかったでしょ?
 そして、GIGOに戻る途中、後輩のIくんから電話が来た。彼も『戦場の絆』を始めたということは知っていて、アキバに行くときは声をかけてくれと伝えておいたのだ。彼曰く、「GIGOは時間かかるからダメだよ。×××(店の名前忘れた)のほうが早くできる」と。そこでGIGOの分はキャンセルして、彼の言うゲーセンに向かった。
 ×××には、すでにIくんと仲間がいて、列に並んでいた。ここは記入形式ではなく、順番待ちなのだ。なるほど、たしかにこのほうが早い。
 そこで、『絆』では先輩兵士のIくんたちに、いろいろと情報を聞く。どうすればどの機体に乗れるのか、など。ためになりました。ありがとう!
 そしていよいよ、初めて友だち4人だけでの戦いをすることになった。ボイスチャットで連携しつつ戦うって、ホントに面白い。
 「ウエトさん、下がって!」
 「もうやられそう、だれか援護を!」
 「右から陸ガンタイプ2機接近中!」
 いいっすよ、これ! これが仲間との戦いというものか!
 という感じで、2ゲーム体験して、とても満足したぼくは、みんなと別れていよいよ九段会館へと向かうことになりました。

 あ、もう時間がない。
 また今夜にでも続きを書きます。

買っちゃった。

 05, 2006 20:09
 前に書いた、東芝のワンセグ付デジタルAVプレイヤー。
 先週の土曜日にヤマダ電器で型落ちセール品として出ていた。あきばおーより5000円も安かった! 我慢していた甲斐がありました。
 まだハードディスクにいろいろ入れることは試してないんだが、ワンセグ機能はまったく問題ない。あくまでも、ぼくが使う分にはね。競馬中継がどんな感じで写るかをジャパンカップで試してみたけど、ちゃんと帽子の色や勝負服の色もわかる。これならOK! 
 で、家の中でも見るようになった。いまもパソコンの横で受信している。みのもんた、こんな朝早くから仕事してるんだ。好きか嫌いかで言えば嫌いな人だけど、このパワーはすごいと素直に思う。
 うちはパソコンとテレビのある部屋が別々なので、パソコンをしながらテレビを見ることはおろか音を聞くことすらできない。なので、こいつをパソコンの横にちょこっと置いておけば、「わざわざ時間をとって見るほどでもない番組だけど、ちょっと気になる」程度のプログラムを見ることができる。『TVチャンピオン』とか(笑)。
 外にも持ち出して、車内でも見ている。字幕付のニュース番組が情報収集に有効だ。普段、信号待ちのあいだは本を読むのだが、冬はすぐに日が落ちて本を読むのが難しくなる。ルームライトを点ければ明るくなるけど、あれって独特の色合いだから目が疲れるのだ。だからテレビはよい暇つぶしになる。あ、もちろん運転中は見ないですよ。
 そんなわけで、買ってみたらいろいろなところで使えるということがわかり、27800円はけっこうお買い得だったのでは、と思っています。

 あとエビちゃんのカレンダーも買った!
 ぼくは毎年、アイドルのカレンダーを飾ることにしているのだが、去年は「ほしのあきを買うぞ」宣言をしたのに買わなかった。ウインズで配っていた競馬カレンダーを使っていたのだが、来年こそはかわいい女の子の顔を見て過ごしたい!
 というわけで、いろいろ考えてエビちゃんにした。
 いやー、かわいいね! ほんと。
 ぼくはエビちゃんには、不思議とエロい気持ちになれないのだ。ホントに。山田優ではエロい妄想を何十回もして、何十回も手淫したものだが(もちろん山田優がおれを拘束して言葉責めをしまくるというネタ。東スポで「服が濡れた女性で勃つ」と書かれたからにはこのくらいのカミングアウトはなんでもないね。)、エビちゃんで手淫したことは一度もない。別に聖域に置こうというわけではなく、そんな気にならないだけだ。エビちゃんで抜きたい人はたくさんいるだろうし、大いに抜きまくればいいと思う。って、エビちゃんについて書くときに、なぜ真っ先にオナニーの話をするんだ、このバカは。
 まあ、そんなわけで、来年はエビちゃんと過ごす一年になります。
 ただ、このカレンダーには重大な欠陥があることが判明した。
 それは……

 中 央 競 馬 の 重 賞 レ ー ス 日 程 が 書 か れ て い な い こ と。

 再来年のエビちゃんカレンダーには、ぜひこれを記載していただくことを小学館に熱望します。

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