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 「金髪の美少年を落とせ!?世界一母性の無いアイドルはいったい誰だ!
【お願い!ファン様!!!テーマ】「アイドリング!!!日記」が深夜で視聴率30%を記録!その伝説の企画とは?
 【Motherアイドリング!!!インターナショナル】 ついに女王決定!初代女王vs2代目女王も・・・」

 アイドリング69号上戸ともひこです。最近買った本は、ジェフリー・ディーヴァーの『獣たちの庭園』です。

 【Motherアイドリング!!!インターナショナル】の後半戦。
 今日もアイザックくんは(といっても同じ日の収録だけど)ご機嫌斜め。テレビなんだから…って言っても仕方ないか…。
 最初の対戦は、事実上の決勝戦と升野に称された、小泉対滝口。第一回と第二回の、それぞれチャンピオンだ。
 小泉はヅラと丸メガネと箒を着け、ハリーポッター風に仮装したと思いきや、『おじゃ魔女ドレミ』の歌を熱唱。最初だけはちょっとだけ食いついたアイザックくんだが、小泉の踊りを見ているうちにだんだんと前回同様の表情になってしまった。滝口はミラと鏡(ミラー)、判決と半ケツをかけるというダジャレを披露したが、もちろん子供には通用せず。それどころか起こった素振りを見せるアイザック…お尻を突き出したことが許せなかったのかな?
 そして小泉有利と思われた判定だが、アイザックくんはなんと滝口のほうへ!!! イジける小泉は待ったなしの準決勝進出。2冠が見えてきたね。
 続いての対戦は横山対フォンチー。横山はミュージカル『アニー』の歌、フォンチーは「ABCDEフォンチー」の歌をそれぞれ歌うが、アイザックくんは無視を決め込む。しかし判定はフォンチーの勝ち。なにがどうよかったのか…?
 シードの加藤と対戦するのは小泉。なんと1ドル紙幣を一枚ずつ渡すという、もう人間としてまちがった作戦をとる(笑)。でも、面白いよ、小泉!!! 加藤はおもちゃで遊ぶという真っ向勝負。伸びる笛でアイザックくんの笑いを誘う。「ずるいなあ、あれ使えばよかった…」とつぶやく小泉だが、おまえのほうがズルいよ(笑)。
 ところが勝ったのは、その卑怯な小泉!!! 子供にとってもカネは魅力なのだろうか…?
 そんなわけで、決勝戦は横山対加藤の対決となった。これ、馬券売ってたら相当オッズ高いだろうな、この組み合わせ。馬単だったら10万以上ついてるはず。
 ここで横山が使った作戦は、アイザックくんをセット裏に連れて行くというもの。こういう方法使っていいの? これに対して加藤がとった作戦は、やけくそになったのかヘンなお面とヅラをつけるという自暴自棄なもの。わけわからなくったのか…自信家ってなにかが狂うとどうにもならないかも…。
 そして勝ったのは横山。なんと加藤が負けて(勝って)しまったのだ!!!
 加藤よ、世界的に母性のない女の称号、おめでとう!!!

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「アイドリング!!!日記」が深夜で視聴率30%を記録!その伝説の企画とは?」。
 フォンチーのネタ「熱湯&泥&粉&パイ&暴風スペシャル」はぜひとも実現して欲しい企画だ。この中にどれだけフェチの要素が含まれているか、フォンチーはわかっているのだろうか(わかってねぇよ)。
 滝口の「全員坊主ング!!!」もフェチだよなあ。たしかに深夜で30%の視聴率獲ったら伝説になるね。坊主なら長澤まさみもやったし(意味ちがうよ)。
 オンデマンドでは江渡ちゃんの「小泉瑠美VS安倍首相」というネタに、小泉が「なんでそれ選んだ?」と、ちょっとマジトーンで(笑)。江渡ちゃんが「すいません…」と謝っているのもリアルだ。
 加藤はロス・ロケの話しを披露。小泉が空港でマイレージカードの説明をしてもらったのにを作らなかった、と。小泉らしいエピソードだ。小泉がこういうふうに、あちこちに行って無礼な振る舞いをしてくるというロケ企画も見たいかも。
 小泉のネタは「朝まで生小泉」。トークや歌などなんでもやると言い、「社会を斬ります」、「コンビニに買い物に行きます」、「ハリウッドスターになります」…と、なんでもかんでも思いついたままにしゃべりまくる。
 その小泉を、逆に寝たにしたのは遠藤の「小泉瑠美VS天才チンパンジー」。やってみたらどうですか、と煽てられるものの、「獲れねえよ、30%なんかっ」とキレる小泉はなんともかわいくて、そして冷たい。この一瞬、ヒヤッとする感じが(ぼくだけかも)小泉の魅力の一つだと思う。

 なんだか今日は小泉のことばかり書いてしまった…。
 マイミクの尾久セントラルくんに借りて読みました。

 『響鬼』はいろいろと憶測や物議を呼んだ作品だったが、もう二年も前のことになるのか…。
 『響鬼』は放送当時は好きな特撮作品だったが、今ではそうでもない。けれどもそれは、後半のぶち壊しだけが理由ではなく(もちろんそれが一番大きいけれども)、中盤からこの物語がなにを描こうとしているのかわからなくなっていたからだ。
 基本的には明日夢とヒビキの交流、そして明日夢の成長譚が軸にあるはずなのに、それは途中でブレていた。毎度毎度変わらぬエピソード、ドラマでありながら日常を繰り返しているだけ…。てなことを書くと、ぼくが『響鬼』を嫌っているように思われるかもしれないが、嫌いなわけじゃなく、残念だなぁと思うのだ(少なくとも『カブト』よりは好き)。せっかくいい素材があるのに、平凡な料理を作られた感じ、とでも言うべきか…。

 物語を作るということが、そしてそれを大きな制約のものに作るということが、どれだけ大変なのかがうかがえる一冊。
 この手のものがスポンサーありき、ということは大人だから理解しているつもりだけど、これがとにかくうるさい(笑)。朝令暮改的なことを言い出したり、おもちゃの開発の時間がないと急がせたり…。
 そもそもバンダイは「仮面ライダー」という名前にこだわりすぎなのではないかと思っていたが、それはどうやらまちがいで、単に失敗を恐れているだけではないかと思う。「ライダーシリーズ」を止め、別の新しいものを作ったとして、それがコケたときに「どうして仮面ライダーにしておかなかったんだ?」と言われないための、いわば言い訳としてブランドが利用されているのではないか?
 この『響鬼』だって、最初は「仮面ライダー」ではないものを作ろうと意気込んでいたのに、途中から「やっぱりライダーで」とスポンサーが言い出してくる。ああ、おれはつくづく現場に関わる仕事に就かなくてよかったと思うよ。やはり好きなものとは適度に距離を置いて接し、ときには批判をするくらいの余裕があるほうが楽しめる。
 それにしてもすごいと思うのは、物語の設定を考えることの大変さ。特に「異形のモノ」を現実世界にどれだけ反映されるべきかの論議は興味深かった。リアリティの問題は重要で、これをどこに設定するかによって物語のすべてが決まってしまう(たとえば『電王』はこのあたりをボカしたまま進んでいるわけだが)。ぼくの好みで言えば、『ガメラ2』くらいのリアリティはすべての作品に欲しいけど(笑)、まあ、それによって作品のバランスが崩れるものもあるだろうし、贅沢は言いません。この点に関して、序盤の『響鬼』はわりとうまくいっていたと思う。
 文芸チームを組む、ということの利点と欠点についても、いろいろと考えさせられた。中心となる人がいることは心強い反面、その人を納得させないとならないという、創作活動とはちがうエネルギーを使う必要もあるし…。
 また、著者の『響鬼』第1,2話についての感想も良かった。ここで著者が指摘するミスについて、ぼくはなんの不思議もなく見ていてしまった。なるほど言われて見るとたしかにその通りだと思える。こういうのって、どんな作品にでもたくさんあって、ぼくなんかの目では見逃してしまっているんだろうなぁ…。でも、この件について言い訳をさせてもらうと、もうあえて作品を根掘り葉掘り見る、という視点を放棄していることもあるんですよ。以前、ミステリ研究会に所属していたころ、作品のミスばかり探すような人が多くて、それに辟易したことがありましてね…。しかも自分もそういう視点で作品に接していたりもしたので、いまはできる限りおおらかな見方を心がけているんですよ、ホントに。だからこそ、井上敏樹みたいなテキトーな脚本に腹が立つんですが…。

 この本ではプロデューサー交代劇については言及されていないものの、そうなった一端のようなものは垣間見える。まぁ、著者は文芸チームにいただけだから、そこまで知る位置にはいなかっただろうし、それはもうどうでもいい。作品は出来上がったものが全てだから。

 ぼくがいつかまた、小説を書くようなことがあったときは、きちんとした設定を考えよう、と思えた一冊でした。なに、この結論(笑)。
 「アイドルの母性愛を試す!マザーアイドリングインターナショナル
 【Motherアイドリング!!!インターナショナル】世界的に母性のない女性は誰だ!? 1回戦 斉藤アナウンサー初参戦!」

 アイドリング69号上戸ともひこです。部屋に欲しいものは、散らかった本を全部収納できる本棚です。

 【Motherアイドリングインターナショナル!!!】は、、初めて外国人の子供を相手にすることに。ただ、この子、ぼく的にはあんまりかわいくないし、ちっともしゃべらないのが、どうにも辛かった…。前回の子はしゃべりすぎだったけど、子供が本番でどう動くか見極めるのは難しいんだろうなぁ…。
 最初の対戦は横山対外岡。横山は必死に語りかけるも、子供はまったく横山を見ようとしない。外岡のときも同様。恥ずかしいんだろうが、この場に今田耕治がいたら、子供に向かって「TVショーやぞ!」とツッコミを入れているに違いない。判定では、なぜか外岡を選んだアイザック。けれども理由を聞いても答えない…。
 次の対戦は二代目クワバタオハラこと、江渡ちゃんとフォンチー。江渡ちゃんはここで自分がクォーターだと、けっこうびっくりするような発言をする。どこの国の血が入っているんだろう?
 江渡ちゃんは、さきほどの二人よりは会話をしたものの、やっぱり弾むこともなく終了。フォンチーに至っては相手にされない。うわあ、これ厳しいなぁ…。二人の気持ち、察するよ。で、アイザックが選んだのは江渡ちゃん。
 続いては小泉対遠藤。小泉は自己紹介の新ネタ「泉、小泉、水戸泉」を披露(水戸泉の名前を間違えていたけど)。球体は爆笑だったが、アイザックはまったく笑わず。そりゃそうか。普段の小泉あってのネタだからね。遠藤は「大きくなったらなんになりたい? 警察官? お医者さん?」と、なぜかアイザックの答えを決め打ち。しかし意外にも「お医者さん」に反応したアイザックを相手に、遠藤はお医者さんごっこをすることに。遠藤相手にお医者さんごっこができることが、どれだけ大幸運なのか、アイザックはわかってないだろうなぁ。おれだったら遠藤には泌尿器科の先生になってほしい…。判定では、小泉が必死に水戸泉ポーズをするものの、選ばれたのは遠藤。
 次の対戦は谷澤対滝口。金髪のヅラをつけて「oh my god」まで言いつつ、アイザックとコミュニケーションをとろうとするが結局ダメ。滝口は同様にヅラをつけ、「oh yes…」と、まるで洋ピン女優の如きアプローチ。子供相手になんてこと言ってるんだ!!! そしてアイザックの判定は谷澤。ま、そりゃそうだろうね。
 最後の対戦は加藤対斉藤アナ。升野曰くスタッフのあいだでは優勝するのではないかと…。うん、ぼくもそう思いました(笑)。ちょっと話は逸れるけど、ぼくは斉藤アナってそれほど好きじゃなかったんだけど、このあいだのターミネーター顔というかチャック・ウィルソン顔というか、とにかくそれを見て以来、なんか少し好きになった(笑)。そのせいか、ここのところやけにかわいらしく見える。ぼくの意識が変わったからなのか、斉藤アナになにか変化があったのかはわからないけど。
 加藤は子供のまえに座り込んで(ミニスカートの中が見えそうなアングルは、脚フェチのぼくにとっては嬉しかった。見えないのがいいんですよねぇ…って、だれに同意を求めているのかわからんけど)、積極的にボディタッチをして、アイザックに踊りまでさせることに成功。さすがは加藤だ。これには球体も沸きに沸いた。意外と金髪が似合う斉藤アナはアイザックをおんぶしてみるが、反応は皆無…。ぼくだったら(…って、さっきからその設定がおかしいけどな)おんぶに乗じて、斉藤アナの髪の毛の匂いを嗅ぎまくるけどね。
 さて、そして判定をするわけだが、アイザックが選んだのはなんと斉藤アナ!!! 映画『プレステージ』並みの意外な結末じゃん!!! 加藤はもちろん、球体にいたアイザック以外の全員が納得のいかない判定だった。「なんで?」を連発する加藤だが、アイザックはもくして語らず…。ぼくも、加藤が一度でも負けるとは思わなかった。これ、馬券発売してたらかなりの穴になっただろう。
 エンディングで加藤と一緒に踊るアイザックに対して、「それはやるんだ!!!」と突っ込む升野はいいオチをつけてくれた。
 波乱を呼びそうな、明日が楽しみです。

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