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『アイドリング!!!』おれ日記-79。

 31, 2007 06:42
 「一流芸能人は表情が命!新企画爆笑の超ドアップ顔ジェスチャー!
【お願い!ファン様!!!テーマ】私、もうお嫁に行けない…一体何があった?
【アップ!アップ!顔ジェスチャング!!!】顔の表情で伝えるジェスチャークイズ」

 アイドリング!!!69号上戸ともひこです。今日の朝ごはんは野菜ジュースと豆乳とチョコレートとチーズです。

 【アップ!アップ!顔ジェスチャング!!!】は、いわばヘン顔企画。かわいい子のヘン顔マニアというかフェチにはたまらんだろうなぁ。
 と、始まる前から期待値の高いコーナーだ。
 優勝チームにはエステのチケットがもらえるのだが、けっこう高価なものっぽいのはこの番組には珍しい。
 で、最初は加藤。鬼の顔の寄り目はトップバッターとしては面白すぎ。このゲームはいかにアイドルとしてのプライドを捨てるかが鍵になってくるのだということがわかる。さすがは加藤だ。
 滝口の「ブラックホール」は難しいお題なのによく当たったなあ。升野のヒントがうまいってことか。それにしてもこのときの滝口の顔、けっこう放送コードギリギリだったと思う。「ひょっとこ」のお題の顔を、「楽屋のミラっちょ」と言った横山は地味ながら好プレーだ。
 谷澤はヘン顔すると、妙にオバちゃん臭いなぁ(笑)。「アイドルはこんな顔してねえよ」という升野のツッコミで、升野を睨みつける谷澤の顔が一番良かった(笑)。
 横山は谷澤と比べると、まだ自分を捨て切れていないかな(笑)。お題にも恵まれていたのかも。
 遠藤の「アヒル」の唇はちょっとエロい。「キス」と何度も誤答するメンバーだが、滝口の「接吻」は面白かった。
 で、奇数チームは正解数11。難しいお題なのに、みんながんばったと思う。
 VTR検証がうまくいかなかったのは残念。升野にもっとイジってほしかった。
 次は偶数チーム。
 江渡ちゃんの「豚」は簡単なお題なのになかなか当たらず。
 外岡は特にオモシロ顔なし。
 フォンチーはなぜか、すべてのお題でずっとアゴを猪木っぽくしていたのが不思議だった。
 小泉の「ブランコ」では、江渡ちゃん(だったと思う)が「ブランコ」と当てているのに、判定されないまま少し時間が経ってしまった。ちゃんと聞いていてあげて!!! それにしても、小泉はやるなぁ…。
 そしていよいよ今回の目玉(?)の森本アナ。「目覚まし時計」と「ラクダ」しかできなかったが、どちらもいい顔してたなぁ。アナウンス部は怒らないでくださいね。
 優勝は偶数チーム。森本アナ、よかったね!!!
 この企画は面白かったので、ぜひとも第二弾が見たいです。いろんな女子アナのヘン顔を見たいので、今度は森本アナ以外の女子アナのときにお願いします(笑)。

  【お願い!ファン様!!!】のテーマは「私、もうお嫁に行けない…一体何があった?」。
 「きみのアイドルだからっっ」という回答で、升野から尻に蹴りを入れられた加藤は、メンバーを煽って抗議の怒号を上げさせる。しかし升野が、「森本さん、これひどいですか?」と尋ねると、森本アナは加藤のことなど一切意に介さずといった感じで「シールどれにしますか?」と冷静に対処。嗚呼、森本さん、やっぱりあなたはド級のSの才能ありますよ!!! おれは森本アナに蹴られたいなぁ…あ、でも、軽目でお願いします(笑)。
 滝口と森Dの会話もよかった。
 滝口「お嫁に行ってほしくないですか?」
 森D「どうでもいい」
 そして悲しむ滝口。沸く球体。
 横山の江渡ちゃんネタ(?)で、「思えば関節技からおかしいとおもってたんでしゅ」は笑った。たしかにアイドル候補生に関節技を教える番組なんてありえない(笑)。
 CS放送分は加藤の泥棒顔で終わり。これもけっこう面白かったよ。

 オンデマンドでは小泉の「母乳が出そうにない」が秀逸。「ああ悲しいわ、もう!!!」と、自分で選んだネタにも関わらず、ちょいキレの小泉。「谷澤とかすごい出そうじゃないですか…」って、谷澤を牛として捉えてるだろ(笑)。加藤の「(子供を生めばおっぱいが張ってきて)Aカップくらいになるんじゃない?」はひどいなあ(笑)。対する小泉は加藤を睨みつけ、「ロス行ったからって舐めないでくれる」と。升野の「ビー玉が出そう」というツッコミもいいね。

 そんなわけでおしまい。

同人誌はどうなるの?

 30, 2007 05:05

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「ドラえもん」最終話、勝手に作る=出版の37歳男性が謝罪
(時事通信社 - 05月29日 22:10)

 藤子・F・不二雄さんの人気漫画「ドラえもん」の最終話を勝手につくって漫画化し、販売した男性(37)が、出版元の小学館(東京都千代田区)と著作権を持つ藤子プロに謝罪し、売上金の一部を支払っていたことが29日、分かった。

 小学館などによると、「最終話」は20ページの冊子で、電池切れで動かなくなったドラえもんを、35年後にロボット工学の第一人者に成長したのび太が修理し、よみがえらせるというストーリー。絵も本物にそっくりだった。

 同様のストーリーは1998年ごろからネット上で出回っており、男性が「田嶋・T・安恵」の名で2005年秋ごろに漫画化。一部約500円で書店に販売を委託し、昨年夏までに約1万3300部を販売したとみられている。 

[時事通信社]
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 恐ろしいことだ。
 同人誌で勝手にサブストーリーを書いたら版元に「著作料」のようなものを払う必要があるというのか? こんなことがまかり通るようになったら、もう自由な同人活動ができなくなってくるではないか。

 同人誌という文化を知らない人は、このニュースに違和感を持たないかもしれないが、同人の世界を20年以上経験しているぼくには、これはなんとも恐ろしい。

 同人誌が著作権法違反か違反でないかと言われれば、「違反である」。

 しかし出版界もマンガ家も、これまでほとんど著作権を振りかざすことなく、同人誌はグレーゾーンの中に置き、容認してきた。だからこそ同人誌界も発展し、コミケットをはじめとする即売会が毎週日本のどこかで開かれるという状態にまでなったのだ。
 同人誌に限らず、世の中にはグレーゾーンが必要である。
 同人誌が繁栄することによって、新たなマンガ家が次々と産まれていくし、印刷業界も潤う。
 もし業界が、今後は著作権をタテに同人誌にカネを要求するような事態になったら、この文化は衰弱していくだろう。件のドラえもんの本は1万3300部も売り上げたそうだが、9割以上の同人誌は利益なんてないどころか赤字で、出版社に払うカネなどない。

 同人誌を「儲かるから」作っている人間などごく一部で、大多数が「好きだから」、「作品や、魅力あるキャラクターを愛しているから」作っているのである。
 なんの魅力もないマンガの同人誌は作られない。
 出版社とマンガ家はこのことを忘れてはいけない。

 なんか書きたいことはもっとあるんだが、寝起きでアタマが回っていない…。スミマセン…。

『アイドリング!!!』おれ日記-78。

 27, 2007 18:40
 「爆笑イーソーシリトリ!夏川純&秋山莉奈緊急参戦にスタジオ騒然!!
 【イーソーシリトリ!!!】勘違いしている男子が言いそうなセリフ 緊急参戦の2人も罰ゲーム被害!?
 【ようこそ先輩!!!】夏川純にアイドルとしての心構えを聞く」

 『アイドリング!!!』にゲストが来るのは久しぶりのこと。しかも二人同時とは豪華だ。これはもしかしてメンバーの事務所繋がりかと思って調べてみたら、そうではないみたい。けど『アイドリング!!!』とは関係ないがわかったことがある。秋山莉奈の所属するキリンプロの女性タレントを見ていたら、森絵梨佳と奥村夏未がいた。この二人は、それぞれ『仮面ライダー響鬼』と『仮面ライダーカブト』に出ている。そして秋山が現在放送中の『仮面ライダー電王』に出ていることを考えると、『仮面ライダー』シリーズに出たい女の子は、とりあえずこの事務所に入っておけということか。と、そんなことがわかりました。
 そんなことはどうでもいいとして、番組の感想を書かねば。
 不適切な格好のイーソー様の使いに連れられて登場する必要はないのに、手をとってフレームインしてくる夏川と秋山が、早速なんだか面白い。そして冒頭、「お二人は『アイドリング!!!』をご存知でしょうか?」と訊ねる升野に、「もちろん知ってまーす」と答える夏川と秋山だが、なんか嘘っぽいなぁ(笑)。いや、いい意味で。どういうことだ? いい意味って。
 二人を招いておこなう企画は「イーソーシリトリ」でお題は「勘違いしていそうな男子が言いそうなセリフ」。
 一巡目の二番目に、小泉が早くも「だっふんだ」と大ボケをかます。緊張しているから、とわけのわからない言い訳をする小泉。
 二順目は、このゲームが得意なはずの外岡が「露天風呂はいつも猿と一緒なんだ」と、これまた意味不明なことを言い出してアウト。
 三順目はフォンチーが「だ…だだだだ、バーンッ」でダメ。「意味がわかりませんから」と、つっこむ森本アナが素敵だ。
 四順目の犠牲者は加藤。罰ゲームのときの表情がすごい…。広角レンズで歪んだ顔がかなり面白い上に、唇がめくれ上がってしまった。
 五順目に夏川敗退。しかし風は額と頬に当てられただけで、アイドリング!!!のメンバーのそれとはまったくちがう扱い。なるほど、これが芸能界か…。でも、夏川クラスなら思いっきり当てても良かった気がするけど(どういう意味だ)。
 六順目にアウトになったのは滝口。「レンコンでもなんでも切れるんだよ」って、久しぶりに面白いこと言ったね!!! 言い終わったあとの顔もよかった。風が当たったときも大きく口を開けて、面白く写るようにしているのはさすが。罰ゲーム終了後のゴルゴ顔も、よだれが垂れているのもGOOD!!!
 しかし、この滝口の健闘も、続いてアウトの谷澤があまりにもすごすぎて、影が薄くなってしまった。
 この馬ゲームのときの顔こそ、冒頭に挙げた写真だ。

 『アイドリング!!!』史上、最高に面白い映像だよ!!!

 どんな顔になったかは、冒頭の写真を見ていただければわかるだろう。しかし、これはぜひとも動画で見ていただきたい。もう、笑いすぎて腹が痛くて、どうしようもなかった。
 谷澤、面白すぎです!!! もう、どれだけ賞賛しても言葉が足らない…。あんた、すげぇよ…。
 「オンエア見ないもん、絶対」と言う谷澤だが、絶対見たほうがいい。人間の顔であんなに笑えること、めったにないし。
 「銀河の歴史に、また1ページ」だね。
 八順目にアウトになった横山は、頑として口を開かず。まあ、谷澤のアレを見たらアイドルとしては迂闊に口を開けられないよな。
 九順目は遠藤がアウト。こちらは罰ゲームで「キン肉マン」に(笑)。これが別の回、もしくは谷澤の前だったら大爆笑できる画だったけど、アレのあとでは微妙な雰囲気になってしまった。遠藤、がんばったのに残念だ…。
 最後は江渡ちゃん対秋山。ここでは秋山が答えるときにちょっとしたミラクル。

 「おまえ、エロいな」

 アイドルがエロって!!!
 まあ、この言葉が出ただけでも参戦してもらった意味がありました。
 勝った江渡ちゃん、おめでとう!!!

 今日は【ファン様】をお休みして、【ようこそ先輩!!!】を。「夏川純にアイドルとしての心構えを聞く」という趣旨だ。
 質問をしたい人、という升野に対して、思いっきり手を挙げてアピールする小泉。加藤が指されたとき、瞬時に腕組をしたのはナイス・リアクションだ。
 加藤の質問は「現場でうまく立ち回るコツ」。
 夏川の答えは、「ないはない」。
 完全に同意する升野は、慟哭して夏川にアピールする。日頃の苦労がある意味報われた瞬間だ。
 たしかに夏川の、こうした意欲はすばらしい。なんでもいいからなにか言う、というのは大変だけれども、それができなければ次から番組に呼んでもらえないわけだから、一瞬一瞬が勝負なのである。夏川も経験豊富だから(笑)、そういうことは肌で理解しているんだろうなぁ。
 次の質問のときも小泉が張り切って、「升野さん升野さん升野ティーチャー?」と。しかし当てられたのは遠藤。「グラビア撮影のときのコツは?」と。
 夏川は、水でむくまないように、水分の取り方を工夫するという。そういえば、だれだかが撮影前に浣腸をしてお腹をヘコます、というのも聞いたことがある。
 三回目にも積極的にアピールをした小泉だが、今回も報われず、升野は秋山を指名。
 「ボディラインを保つコツは?」という質問に、「腹筋をしている」と答える夏川。秋山も「オシリーナ」と言われているだけあって、お尻は毎日チェックする、とのこと。ま、たしかに秋山の尻はエロい。擦り付けたくなるし。なにを?
 ここで升野が話をふったのは谷澤(笑)。こういうところは地味ながらうまい。
 それに対して、「収録前にはお水飲んだりしない」と、あからさまにウソをつく谷澤。でも、谷澤はこのままでいいんだよ。
 最後の質問では、さすがに小泉を指さざるをえない升野。生放送だからなにを言うのかわからないのが怖い、ということで一旦升野が質問を聞くことに。升野が心配しているのは、夏川がタイムリープしていたって話しかな? でも、それだったら別の番組でもいろいろイジられてるから大丈夫だと思うんだけど。
 小泉の質問を、代わって夏川に訊ねる升野。
 「夏川純って本名ですかね?」
 「そ、そんだけ?」
 と、拍子抜けする夏川。たしか本名非公開だったはずだが…。

 今回は権利上の関係からなのか、夏川と秋山のスケジュールの関係なのか、オンデマンド放送はなし。ちょっと残念でした。

ジョジョの奇妙な必然?

 26, 2007 07:37
 最近、仕事終わって食事して風呂に入ると、もうそれだけで疲れ果てて眠ってしまう…。昨日なんて九時には寝る仕度してたし。

 そんなわけで、『アイドリング!!!』以外にもいろいろ見たり読んだりしてるんですが…。

 ●映画
  ■『ゆきゆきて神軍』
  ■『A2』
  ■『トゥモローワールド』
  ■『時をかける少女』(06年アニメ版)
  ■『スモーキンエース 暗殺者がいっぱい』
  ■『パッチギ!』
  ■『パッチギ!LOVE&PEACE』

 ●本
  ■『吉里吉里人』
  ■『陰謀論の罠』
  ■『不道徳教育』

 ●マンガ
  ■『空手小公子小日向海流』16まで
  ■『ニニンがシノブ伝』2まで
  ■『SOIL』5まで
  ■『イキガミ』1まで
  ■『新宿スワン』1まで
  ■『センゴク』1まで

 いまは『ジョジョの奇妙な冒険』を読み始めました。会社の人に借りて。
 このあいだ『雨トーーク』で「ジョジョの奇妙な芸人」という企画案の話が出て、「そういや読んでないから読みたいなぁ」と思っていたところ、仕事場に単行本が置いてあるのを見つけ、だれのものか聞き出したという次第。読みたいと思ったときに現われるとは、これは必然でしょうか(笑)。1巻だけ読みましたが、十数年ぶりに荒木節にアタり、ニヤつきながら楽しんでいます。
 各作品についていろいろ語りたいものの、睡眠にとられてしまって時間がありません。
 さらに、明日も仕事の上、今週は競馬の重賞が3つもあるので予想とメルマガ執筆に大きく時間を取られてしまいます。特にダービーもあるから、メルマガもきっちり書かないといけないし…。

 そんな感じ。

『アイドリング!!!』おれ日記-77。

 26, 2007 06:38
 「高1アイドル先生の個人授業 !シリーズ初の大苦戦にスタジオ爆笑
【お願い!ファン様!!!テーマ】提案します!アイドリングの新コンセプト
【教えて!高1ティーチャー!!!】円錐の表面積を求める(数学) あれ?先生が・・・」

 アイドリング69号上戸ともひこです。ぼくが一番好きな場所は、東京競馬場のウイナーズサークル前です。

 今回気付いたのだが、メンバーが自己紹介をするときにグッズを持たなくなっている(前からかな?)。あれ、なんとなくエゲつない感じがしていて、それはそれで面白かったんだけど、やっぱりなにも持たないで自己紹介をするほうが自然ですね…。

 さて、今日は【教えて中3先生!!!】から【教えて!高1ティーチャー!!!】史上、初めての出来事が起きた。こういうハプニングも含めての『アイドリング!!!』ではないかと思うので、これはこれで「銀河の歴史にまた1ページ」だね。
 不思議な雰囲気でいつも通りに進行する外岡と横山。「芸名にバカって使っている芸人は、ハードルを下げようとしているんです」って、だれが考えたセリフかわからないけど、面白いなぁ。
 「皆さんができた場合はくどいようですが遊園地ロケです」という言葉に沸くメンバーたちだが、このあとまさか、あんな展開になるとは…。
 今回の問題は円錐の表面積。
 いつも通り、外岡が式を書き、横山がその間を繋げる。しかし今回は最初からちょっと様子がおかしい。「昨日配られたから」予習不足だと言う横山。いろいろ言われた挙句「今日は負け戦です」とまで言い出す。
 小泉の「(母線という名称を)変わった名前を考えてらっしゃる」も地味におかしくていい。
 ホワイトボードに式を書き終えた横山は、図形を元に説明をし出すのだが、どこか歯切れが悪い。アップになった小泉の、鹿爪らしい顔が笑える。
 横山と外岡は緊急会議をするが、追い詰められて珍しく狼狽し始めている。森本アナが替わろうか、と言い出す始末。
 「時間って大丈夫ですか?」と言う横山に、ついに森本アナが「下がっていいよ」と貫禄を見せて、説明を始める。嗚呼、おれも森本アナにいろんなこと教わりてぇなぁ。机のすぐ横に座ってもらったら、いい匂いがするんだろうなぁ。そしたら、それだけで頭の中が一杯になって勉強なんかできないけど…ダメじゃん。
 だが、しかし!!!
 森本アナの説明もどことなくしっくりきていないようで、スタッフをチラ見しつつの進行。森本アナでさえダメなのか…まるで1989年10月12日のパ・リーグ優勝がかかった近鉄対西武戦で、ブライアントが2打席連続ホームランを打っていたため、それまでブライアントに一本もホームランを打たれていない渡辺久信をリリーフとして登板させたのにも関わらず、結局は3打席連続ホームランを打たれたときのライオンズファンの呆然とした表情を思い出すよ…って、たとえの説明が長すぎるし、そんなのコアなプロ野球ファンしか覚えてねぇよ!!!
 結局、不安は的中。時間の関係もあってか、番組はいきなりCMへ突入。このジングルによる、一種のツッコミって好きなんだよなぁ。ラジオ番組で、よくこのパターンは聞かれるけど。
 なんにしても、たまにはこういうこともあるんですね。もっとも、仮に説明しきれたところで、あの小泉の表情では全員正解はできなかったでしょうが…。

 そして【お願い!ファン様!!!】のコーナーは、そのグタグダ感を払拭しようと、升野が猛烈なテンションで番組を進行する。メンバーもそれに答えて大騒ぎ。こういう異常なテンションになる瞬間も楽しい。
 テーマは、「提案します!アイドリングの新コンセプト」。
 江渡ちゃんの宝塚ネタに食いつく森本アナ。「リボンの騎士が黙ってないよ」と升野も応援。森本アナって、後輩の女子からモテただろうなぁ。バレンタインデーにはたくさんのチョコに囲まれただろう。スラッとしてて性格も男気あるし、かっこいいからなぁ。おれも森本アナの後輩女子だったら絶対惚れる(笑)。
 滝口や加藤のネタに、今まで見せたことのないベタなツッコミをする升野。こういうのも、やろうと思えばできるんだね。やっぱり器用だな。
 横山の「ノンフィクションバラエティ」はグッドタイミング。
 フォンチーのネタ後、リアクションのないフォンチーに、またまたベタなツッコミを入れる升野で、CS放送分は終了。
 オンデマンドでは谷澤の「どんな仕事でも引き受けます」というネタ。「楽しみになりましたね、これで」と言う森本アナの声に、ドS特有の響きがあるのを、ドMのぼくは聞き逃さなかったですよ(笑)。
 エンディングのあと、外岡の謝罪と森本の「ゴメン。救えなかった」というコメント、そして横山の「ピンでなくてよかった」という言葉に、この回のすべてが含まれているような気がする。大丈夫だよ、これはこれで面白かったから。でも、スタッフ側としては、やっぱり「しっかりしなきゃダメだろ」という気持ちなのだろうか? 見るだけの側から言えば、たまにはこういうこともありだと思うし、ハプニングあってこその完パケだという気もするし。なによりハプニングがあると、みんなの素の顔が見られるのがいい。ぼくは面白かったです。
 最後の最後に、「9人そろってのアイドリング!!!でっすーぅ」と言う小泉の、感情のこもっていない感じが彼女らしくて、いいオチになりました。

『アイドリング!!!』おれ日記-76。

 26, 2007 05:35
 「アイドルのプライベートを徹底解剖!不思議キャラの秘密に迫る!
【お願い!ファン様!!!テーマ】もしも科学者になったら発明したいもの
【大好きアイドリング!!!】3号 遠藤舞の好きなもの」

 アイドリング69号上戸ともひこです。ぼくにとってのご馳走は、カニの食べ放題です。

 【大好きアイドリング!!!】は遠藤。何度も言ってるが、このコーナー好きだなぁ。
 遠藤が最初にプレゼンするのは「ホラー映画」。遠藤にとって「唯一の刺激」だそうだが、唯一って…。どれだけ刺激のない生活してるんだ? でも、なんとなくわかるような気がする。
 そしておすすめする映画は『サイレントヒル』、『バイオハザードシリーズ』、『呪怨』の三つ。フォンチーもホラーが好きで、これを全部見ているという。遠藤がすすめるなら、おれも見ないといけないかな(笑)。あと、「ホラー映画の中では、ゾンビはかわいいほうだから」という遠藤の言葉には首肯したホラーマニアのかたも多かったのでは?
 ただ、惜しいと思うのは、けっこうメジャーなホラー映画しか出ていないこと。『バイオハザード』なんてホラーというよりはアクション映画だろうし。『悪魔のいけにえ』とか『死霊のはらわた』とか言ってくれたら良かったのに。だれかこのへんの映画を遠藤に教えてあげてください(笑)。
 続くフリップに描かれたのは、『サイレントヒル』の一場面。この絵がいい味出している。絵心のない人が描く二次元的な構図もいいし、主人公の顔が特にいい。二枚目の絵は縮尺もまちがってるし。『花の慶次』風に言えば、「だが、それがいい!」。
 先ほど、もっとマニアツクな映画を、と書いたけど、このあとで遠藤は「B級ホラーもチェック」というフリップを出したので、もしかしたら前述した映画も見ているのかもしれない。だけどわかりにくいのでやめた可能性もあるし。それに、ツッコミを入れつつ見るのも楽しいと言っているから、ちゃんとわかって見ていると思う。
 ホラー映画を見ると強くなったり、脳が活性化するというが、このへんはどうだろうなぁ(笑)。でも、刺激はまちがいなく受けるだろうから、悪いことではないはず。
 遠藤の提案する「アイドリング!!!ゾンビ映画」は実現したら面白いが、ちゃんとカネかけないと面白くないよね、これ。だったらおれが昔書いた『モーニング娘。in バトル・ロワイアル』みたいな『アイドリング!!! in バトル・ロワイアル』のほうが予算的にはいいかも。って、なにをわけのわからないこと言ってんだ、こいつ(笑)。
 そしてみんなの判定は、フォンチー以外、全員「全く興味なし」。ここまで否定されたのは初めてだ。いいなぁ、遠藤らしくて。
 小泉はお化け屋敷で幽霊に逆ギレして大問題になったと告白。殴ったか暴れたかでもしたのかな? もっと詳しく聞きたかったよ。でも小泉がキレるとこ見たら、おれ、すごい引くなぁ…。
 と、今までホラー映画について知ったかぶってきたおれだが、実はおれも映画のタイトルとか知っているだけで、そんなに見たことないんですよ(ダメじゃん)。スプラッタ系は苦手なので、血の出ない、怖いだけの映画なら見てみたいんだけど(前述した『悪魔のいけにえ』は血とかほとんど出ないらしいから見てみようとは思ってます)。
 さて、遠藤が続いてプレゼンするのは「丸いもの」。
 「丸いもの」というキーワードで谷澤が写るという演出は面白い。たしかに谷澤の魅力って、ぽっちゃりだから本人は痩せたい痩せたいと言っているけど、ホントに痩せたら魅力が少し損なわれる気がする。
 遠藤が特に好きな丸いもののリストの中に、BB弾が入っているのがかなりぼくのツボだ。この年代の女の子が、どこでBB弾の存在を知ったのか…? でも、多分、袋に入っている状態のBB弾をぐしゃぐしゃするのが好きなのでないだろうか。ぼくも好きだし、あの感触。
 あと木星ってのもいいなぁ。BB弾と木星という、ミクロとマクロみたいな取り合わせも面白い。惑星はたくさんあるのに、なぜ木星なのかは気になるけど。あの模様がいいのかな?
 ダンゴ虫は同意ではないなぁ。「丸くなった状態を家に持って帰って遊ぶ」…そんなもん持って帰ってくるなよ(笑)。
 最後のメッセージとして「みんなで丸くなろうよ!!!」という遠藤の言葉を升野が拾ったものの、みんながあまりノッてこなかったのが面白い。
 滝口の言うみんなで泊まったときっていつだろう? 泊まりの仕事なんてあったのかな?
 判定は、ホラー映画と逆で、加藤以外は全員共感できるの札を上げた。「なに言ってるのか全然わからなくて」という加藤を、ちらっと見つめる遠藤だが、ここは三時間SPで見せた舌打ちを再びしてほしかった。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは、「もしも科学者になったら発明したいもの」。
 遠藤のネタを、「いま、全然話聞いてなかった…」と言ってしまう滝口…本番中にぼーっとしてしまうとは、やはり芸人ノイローゼっぽくなっているのか…?
 横山の『エトえもん』は語感がいいね。「江渡型ロボット」というのもいい。小さなロボットが出てくるというのは、『タイムボカンシリーズ』でのビックリドッキリメカだね。みんなのモノマルもそんな感じだったし。
 江渡ちゃんのデジカメ内臓メガネは、『ミッションインポッシブル』で、そんな感じのメガネがあったね。あれはビデオ映像だったけど。
 外岡が話をしているときに、滝口がいきなり「(滝口のヘアスタイルが)ムーミン谷のミーに似てる」と言い出す。やっぱりおかしいのか…いや、でも、こういう感じは前からだったか。
 小泉の「自動で正解を書くえんぴつ」に、ちょこちょことツッコミを入れる江渡ちゃんに、「なんなの?」と少しキレ気味で文句を言う小泉のふてくされた顔はかわいらしいね。
 オンデマンドに入ってから滝口の番に。だが、そのネタは「相方」…不吉な雰囲気が球体に漂う。だれが「犠牲者」になるのか…そして選ばれたのは加藤で、コンビ名は「サヤエンドウ」。でも、この名前だと滝口と加藤というより、加藤と遠藤じゃん

、どう考えても。
 その相方を、コンビ名を名乗っただけでダメだと断定する滝口。ボケなかったのがダメだ、と。厳しいなあ。
 次はフォンチーで、コンビ名は「カタカナ同士」。このとき、ちゃんと出囃子的な音を出したスタッフのアドリブはすばらしい!!! しかし滝口はフォンチーが「ポンチー」とボケてくれたのにそれを生かさず。升野に「オンデマンド、なんでもありじゃねぇぞ」と叱られる。これ以上は無理、と判断した升野は滝口を席に戻した。ぼくもあれが限界だと思いました。
 谷澤の子顔ネタに、再び遠藤を絡ませる升野。ところで升野って、いつからか「遠藤」ではなく「まいぷる」って言うようになったよね?
 最後はフォンチー。「コピーフォンチー」って、『バケルくん』とか『パーマン』のコピーロボットじゃん(『パーマン』はともかく、『バケルくん』ってマイナーすぎるたとえだろう。そういえば昔畠田里恵が月曜ドラマランドかなんかで実写のドラマになったよね、『バケルくん』)。子供ならだれもが思うことだね。
 江渡ちゃんの「本当のフォンチーがいい」という言葉に、だれも頷かない感じも、ある意味「アイドリング!!!」なのかな、という気もしたり(笑)。

『アイドリング!!!』おれ日記-75。

 24, 2007 06:34
 「恐怖アイドリング都市伝説!最年少アイドルを襲った大事件とは・・・
【お願い!ファン様!!!テーマ】決して大声では言えないこと
【恐怖!フジテレビ球体 都市伝説】修学旅行帰りのメンバーが標的に!?」

 アイドリング69号上戸ともひこです。好きな学校行事は文化祭でした。

 修学旅行から帰ってきた江渡ちゃん。京都・奈良と、定番の場所に行ってきたんだね。
 やっぱり9人そろってこそのアイドリング!!!…ということで、今回の企画は「恐怖!球体都市伝説」。このコーナー好きなんだよなぁ。元々暴露とか大好物だし。

 そして始まったのは「都市伝説」というより、「江渡祭り」だった。
 江渡ちゃんはボサボサの頭で来た遠藤に「今日も素敵ですね」と言われたらしい。
 みんなの話を総合すると、どうやらあまり相手のことを見ずに、挨拶代わりの「素敵」だったようだ。江渡ちゃんなりに、みんなとコミュニケーションをとろうとして、ときにはまちがったことを言ってしまうんだろうなぁ。子供だから許してあげてくれ(笑)。
 次は江渡ちゃんがコンビニを出た瞬間に食べ物を食べるという話し。ゼリーを食べたり、駅のホームでピザを食べたりと、これも子供を感じさせる微笑ましいエピソードだ。 
 江渡ちゃんの都市伝説はまだまだ続く。江渡ちゃんはリハーサルでメガネをかけるメンバーに敵対心を持っているという。「これはひどすぎますよ」とは本人の弁。しかしメンバーからは様々な「被害」の報告が。谷澤はメガネを貸してくれと言われたり、滝口は似合いませんねと面と向かって言われたり。そして江渡ちゃんは「いいすぎですよ。ちゃんと考えてくださいよ」と滝口に猛抗議。
 そして続いて江渡ちゃんには月に一度、「大人スイッチ」があるという都市伝説。月に一度ってことは…って、これ以上はやめとくか。
 で、最後の都市伝説は、最後まで江渡ちゃんのことかと思わせつつ、滝口のものだった。
 滝口がレッスン中にオナラをしたという話。メンバー全員がウケまくった。しかもオナラをしたとき滝口はしらばっくれていたのだとか。遠藤みたいに宣言してからすればいいのに…。って、こいつらどれだけオナラしまくってんだよ(笑)。
 このコーナーは、「都市伝説」に名を借りた「暴露」ネタなわけだが、ぼくはこれ大好きである。ここで明かされるネタは地道にスタッフが集めているのだろうから、しょっちゅうはできないだろうけど、月に一度くらいはやってほしいコーナーだ。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「決して大声では言えないこと」。
 外岡の「フォンチーが本番中に舌打ちをしている」というのを聞いて思い出したのは、遠藤のこと。三時間SPで升野に対してキレた遠藤が見せてくれた舌打ち…ぼくはこれが引き金になって『アイドリング!!!』を見たといっても過言ではない。SPには、他にも面白い要素があったけど、なんといっても一番だったのはこの遠藤の舌打ちである。また、ときどき見せてほしいんだけどなぁ(笑)。
 加藤はみずから墓穴を掘るネタ「そろそろ本気出そうと思います」。なにすれはせいいの、と言いながら前に出て行くが、またまたマンボを踊りだす。そろそろバリエーションを考えておいたほうがいいかも…。
 「早くオンデマンドになぁ~れ」というのは滝口。オンデマンドならなにをやってもいいと思ってるのか(笑)。
 そのオンデマンドでは江渡ちゃんが「修学旅行で木刀を買った」と。でも、フリップに描かれた絵は日本刀であって木刀じゃないよ。
 自分も1日ADをやって「谷澤!!!」と怒ってほしいとは谷澤。ホントにドMだな、谷澤って。まぁMっぽい顔してるけど。
 遠藤のネタを元に、外岡と遠藤、滝口と江渡ちゃんというライバル関係が、という話になったけど、女の子同士が対立するって図式もいいなぁ(変態だな、こいつ)。実写版『美少女戦士セーラームーン』が大好きなのも、全編そういうストーリーだったからだ。ヒーロー、ヒロイン物に出てくるグループって、基本的にはみんなで力を合わせて戦うという話が王道なのだが、この実写版『美少女戦士セーラームーン』はなかなか5人の意思がまとまらず、対立や衝突を繰り返す。オススメの作品です。

 と、最後はちがう話になってしまったけど、今回はこれで終わりです。

『アイドリング!!!』おれ日記-74。

 24, 2007 05:28
 「アイドリング大相撲五月場所!本命脱落!?番狂わせ続出の千秋楽!
 【お願い!ファン様!!!テーマ】新聞の一面にアイドリングが!その記事は?
 【アイドリング!!!大相撲五月場所】千秋楽 大興奮の決勝戦!」

 アイドリング69号上戸ともひこです。好きな擬音は「ぐちょぐちょじゅぽじゅぽ」です。

 修学旅行中の江渡ちゃんの椅子には、サングラスが(笑)。

 今日は昨日のすね相撲の続き。準決勝から決勝までの取組である。
 その第一試合は遠藤対外岡。体力で明らかに劣ると思われている遠藤が尻で外岡を押し出し、勝利…って、すねを使ってないような…ま、でも遠藤に勝ってほしいから、まいっか(笑)。
 第二試合はフォンチー対加藤。加藤は終始攻め立ててくるフォンチーを往なすように倒し、転んだところを脚で蹴落とした。このダメ押しの一蹴が笑えた。
 そして決勝は加藤対遠藤だが、升野が名前を読み上げるときに遠藤をフォンチーと呼んでしまうアクシデントが。「言ってない」と言い張る升野はうまい。
 遠藤はやる気充分で、そんな遠藤に対して加藤は「出る杭は打っておかないと」と、こちらも戦闘意欲満々。
 取組は両者ともに譲らず、決勝戦に相応しい好勝負。激戦の末、加藤を蹴落とした遠藤が勝利!!! と思いきや、スタジオから物言いがつき、取り組みしなおすことに。やはりすね相撲ではなく、尻相撲になってしまっていたからのようだ。
 そしておこなわれた再戦では、あれほど善戦していた遠藤があっさりと負けてしまう。本人の言うとおり、そして加藤の語るとおり、すでに体力を使い果たしていたということか。競馬に例えると、ディープインパクトを破ったハーツクライがジャパンカップで2番人気を背負いつつも、見せ場なく惨敗したときのような感じか。いや、それよりもアイポッパーが天皇賞・春で…って、競馬の話しはしなくていいよ。
 遠藤にはマラソンで体力をつけ、夏場所でぜひとも優勝してほしいものだ。がんばれ、遠藤!!!

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「新聞の一面にアイドリングが!その記事は?」
 小泉の好きな英単語は「イッツグッジョブ」(笑)。外国人に「ユーアーキュートボディー」と言われたというエピソード。多分、小学生だと思われたんだよ、それは。小泉童顔だから、外国人(欧米人)にはそう見えると思うし。
 外岡の「アイドリングが30周年を迎えました」って、どれだけ長くやるんだよ、この番組。コンセプトからしたら、長くても二年くらいしか続けられないでしょうに…って、このこと考えるとしんみりしてくるから、いまはなにも言わずにおこう…。
 横山の年齢ネタに食いつかれた加藤は、追い込まれた挙句、横山と抱擁というオチ…。まあ、百合好きとしてはいい場面が見られたからいいけど、お笑い的にはどうよ…。
 小泉とコンビを組んだ滝口。この二人って、あんまり合わないようなイメージがいまだにあるんだけど、番組の中の発言の端々から推測するに、けっこう仲が良さそうな感じがする。でも、女子の「仲いい」って微妙だからなぁ…(笑)。ま、そんなことはともかく、オンデマンド放送分で漫才(?)を始めた二人はネタを始める。食物(しょくもつ)の映画を作りたいという滝口の言っていることはシュールすぎて、メンバーたちが緊急会議を開く。それを受けて升野は二人を残してステージから降りる。
 土俵に上り、「おまえら、お笑いを舐めるな!!!」と叫ぶ升野はめちゃくちゃかっこよかった。すね相撲用の土俵だから高くなっていて、「升野降臨」という感じさえした(笑)。

『アイドリング!!!』おれ日記-73。

 23, 2007 05:40
「今度はスネだ!やっぱりやります!アイドリング大相撲五月場所!
 【お願い!ファン様!!!テーマ】100点満点獲得!○○テスト
 【アイドリング!!!大相撲五月場所】すね相撲で対決!!1回戦 鬼の居ぬ間に・・・」

 アイドリング69号上戸ともひこです。プリクラを撮るときによくやる顔は…文字では表現できません。

 今日はオープニングから、ちょんまげのヅラをつけているメンバーたち。
 またまた相撲企画のようだ。
 思えば、ぼくが初めて球体に行ったときにやった企画が粉相撲だったので、相撲企画には思い入れがある。でも、今回の相撲は、猪木が考案したと言われる「脛相撲」。
 コーナー開始前のトークで、オチの部分での「えーっ、どひょーん!!!」がうまく言えないメンバーを叱る升野。「なんのためのリハーサル?!」と。たしかにグダグダでした。
 今回の商品は社員食堂での食券(プリペイドカード)5000円分。これってリアルに嬉しいのでは? ひょっとしたらデジカメよりもいいかも。値段の問題ではなく、使える度としては、このカードのほうが上回っているように思う。しかも今回は江渡ちゃんと森本アナという両巨頭がいない。
 一回戦は谷澤対外岡。体格で言えば矢澤が有利かと思われたが、あっという間にコケて転がっていった。この感じが、谷澤っぽくてなんだかかわいらしい。
 二回戦は横山対遠藤の「鳥猫対決」。こちらも長身の横山が有利かと思われたが、遠藤が難なく勝った。「初めて相撲で勝った」と無邪気に喜ぶ遠藤がかわいらしい。
 三回戦は加藤対滝口。「あなたがたの相撲は勝ち負けではなく、エンターテインメントだ」と言う升野。その言葉にふさわしく、二人ともけっこう全力の相撲を見せてくれた。結果的に負けたのは滝口だったが、短いながらも真剣さが伝わってきて、いい取組だったと思いました。
 最後は小泉対フォンチーのバカ対決。「ちがいますよー」という小泉とフォンチーだけど、全然ちがわないって(笑)。今日のフォンチーは「勝ったらどうなるかわかってるよね?」と、小泉には言ってないらしい。もっとも小泉は勝気そうなので、そんなこと言われたらいつもの倍は力を発揮するような気がする。そして取組自体は静かに始まり、小泉がずるりと土俵の山から落ちて勝負あり。あまり盛り上がらなかったことを自覚してか、起き上がりざまに小泉が発した言葉は「ごめんなさい」。高所恐怖症なので怖かったらしい。ぼくも高所恐怖症だけど、あのくらいの高さなら大丈夫だと思うよ。小泉はよほどのことなのかな?
 そして次の対戦は明日に続く…。

 【お願い!ファン様!!!】テーマは「100点満点獲得!○○テスト」。
 滝口はゴルゴ・ネタで横山もろとも大怪我をする。スナイプするときの指だが、せめてライフルをかまえるポーズにしてほしかった。ゴルゴというあだ名をつけられているのだから、『ゴルゴ13』を熟読してほしい。
 遠藤の「現状維持」というネタは、実に遠藤らしい。それに、ぼく、この気持ちよくわかるのだ。このとき、滝口がなにかを言いかけてやめるという暴走振りを発揮。もっとも、直後に反省した滝口は「最近、ホントすみません。まじめにやります」と謝罪。升野も「なんでもありではないです。ささやかながらルールはあります」と、やんわり釘を刺す。
 たしかに最近の滝口は、ちょっとヘンだと思う。前に出て行くのはいいんだけど、どうにも空回りが多い。けれども、こういう場だからこそ、そうした経験を積み、他の番組に出たときに生かしてほしい。もしかしたら、ナインテイナインの岡村などがよく口にする「芸人病」に罹ってしまっているのかも…。でも、ガンバレ滝口(笑)。
 相撲のときにきっちりと髪の毛をヅラの中に入れる谷澤は、ホントに笑える。他の子たちは鬘をかぶるというよりは頭に載せている感じなのに、谷澤だけは自分で髷を結ったように見えるのだ。しかも、それが面白い顔になってる(笑)。谷澤の、こういうところが好きです。
 フォンチーの「日フォンチ(日本史)」と、「フォン能寺の変」は、割と面白いダジャレだと思うんだが、スタジオの反応はイマイチ。
 ダジャレと言えば、そのあとで外岡のダジャレにダメ出しをした滝口は、急にフラれたとはいえどうしようもないダジャレを…。やっぱり芸人病か(笑)。
 オンデマンドでは、横山がメンバーのモノマネを披露。これは面白かった。特に加藤の、人の話を効いてるふりの「うけるうける」はかなりいいなぁ。谷澤の「みんな食べろー。太れ太れ」も言いそう。横山はちゃんとみんなを見ているんですね。
 小泉は武田鉄矢のモノマネ。耳をかきあげるのはかなり古いタイプの武田鉄矢だよ。そのあと尊敬しているという美空ひばりについて語るのだが、小泉の世代だとリアルタイムで美空ひばりを見たことはないのでは? なにで知ったのかが気になるところだ。

 と、そんなところで今日はお終い。
 「イーソーシリトリ特別編!最年少アイドルがイワナサソーな言葉は
 【お願い!ファン様!!!テーマ】まだ壁があるMC升野と仲良くなるためには?
 【イーソーシリトリ!!!】特別編 イワナサソーシリトリ!!!」

 アイドリング69号上戸ともひこです。疲れたときに食べたいものはチョコレートです。あっ、横山と同じだ。

 今日の企画は【イーソーシリトリ!!!】の特別編「イワナサソーシリトリ!!!」。
 江渡ちゃんが修学旅行でいない隙に、江渡ちゃんが言わなさそうな言葉を言い合うというもの。
 フォンチーに続いて罰ゲームを受けた滝口は、前回同様、またも顔を隠さず。偉いっ。
 あと、谷澤も顔を隠さずにキン肉マンの顔のまま、唇がめくれ上がるというハプニング。 加藤もきっちり顔は隠さず、
多分、スタッフはこの絵が欲しくて、この罰ゲームにしたのではないかと思う。どんなにかわいい子でも、この風を受けてあんな顔になったら爆笑しちまうよ。
 回答で面白かったのは小泉。「よからぬことが起きそうな予感がしますわ~」って、おまえはパンシャーヌか。それと「YO-YO-YO-チェケラッチョ!!!」は力技だが、言い方がよくて、これもぼくのツボにハマった。そして最後の罰ゲームの顔!!! 写真をアップしてしまったが、これは恥ずかしいことじゃないぞ、小泉!!!
 やはり小泉って、ミラクル起こすなぁ、と再確認させてもらったゲームでした。横山が優勝したものの、完全に擦れてしまったし…。
 と、今回はすごく短くなってしまったけど、かなり面白かったです。ただ、あまりいろいろ書きすぎると、小泉のあの顔のインパクトを弱めてしまうかもとれない、と思ったもので…。
 ゲームそのものの演出も最初よりはすごく良くなっていて、やはりこの手のゲームは音の効果が大事だと思った。メンバーの回答がダメな場合の音もちゃんと入るようになったし…。今後、ますますいいかたちになっていくことを期待したいと思う。

 【お願い!ファン様!!!】テーマは「まだ壁があるMC升野と仲良くなるためには?」。
 加藤は「サシで飲みに行く」。升野と石本アナの指摘通り、加藤って悪酔いする感じがする。あくまでも感じ、だけど。
 外岡の「升野さんの部屋でバーベQ」は、周囲の家から火事だと勘違いされないようにしないとね。
 滝口はみずから、「升野さんとコンビ結成」と自爆ネタを。なにも用意せず、升野の横に行き、「ご飯炊きますです」と…。滝口の「たき」と升野の「ます」と言われても…。滝口はスベリ笑いをあえてしているのだろうか? でも、それって邪道だし、また、それができるようになるにはちゃんとウケた経験がないとダメなんだよねぇ。ダチョウの上島や山崎邦正やふかわりょうにしても、みんなちゃんとウケる経験をしている。
 オンデマンドでは谷澤が「ヒデと呼ぶ」で、ホントに升野をヒデと呼び続ける。
 横山は「だれかつきあっちゃえ」というネタだが、自分はヤだな、と(笑)。フォンチーにいたっては嗚咽を上げる始末。
 今日の【ファン様】では、升野はメンバーによってスベりまくらされていたが(ヘンな日本語)、升野がここまでイジられ倒したのって初めてでは? けど、いくらグダグダになりそうでも、きちっと笑いにしていくのはさすがだなぁ。
 と、升野のMCとしての力をあらためて認識した回でした。

トラウマは悪か?

 22, 2007 05:58
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■授業で上映された『ブロークバック・マウンテン』で女生徒がトラウマ、訴訟に
 (シネマトゥデイ - 05月21日 08:00)

 中学2年生の女の子と保護者である祖父母が、学校の授業で『ブロークバック・マウンテン』を上映したことに対し、教師らとシカゴ教育委員会を訴えた。訴状によると12歳の女の子は映画による心理的苦痛を訴えており、カウンセリングを受けているという。この映画はR指定で、教師は保護者たちの許可を得ずに教室内でビデオを上映。「口外は禁止ですよ」とドアを閉めて映画をみせたらしい。女生徒側は50万ドル(約5900万円)の損害賠償を求めている。
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 先日、昔放送されていた『魔法のプリンセスミンキーモモ』について友だちと話していたときのこと。
 この作品のエピソードの一つに、キューブリックの『博士の異常な愛情』のパロデイがある。ちょっとした勘違いで、とある国から核ミサイルが発射され、それをミンキーモモが救うというものだ。
 ところがこのエピソードは、実は最終回に予定していたストーリーだと、当時、ぼくはなにかで読んだ記憶がある。しかも最終回版では、ミンキーモモは核戦争を防ぐことが出来ず、世界は核に包まれ人類が滅亡してしまうというストーリーになる予定だったという。
 さすがにそれにはスポンサーから文句がきたのでやめたらしいが、もしそれが実現していたら、多くの子供たちに「すばらしいトラウマ」を残していたに違いない。
 というようなことを友だちに言ったら、
 「なんでわざわざトラウマになるようなストーリーにする必要があるのか」
 と言われた。
 別に、この友だちを批判するわけではないが(ホントですよ、O谷くん)、子供にトラウマを与えるっていけないことなのだろうか? と思った。

 そもそもトラウマなんて概念はない、という学説もあるからこれが正しいかどうかはわからないけど(まあ、ここではあるものと仮定して)、人間はいろんなことを経験して心に傷を負いながら成長していく。それは実体験であったり、またバーチャルな体験であったりする。
 ぼくはトラウマというのは一種の免疫力をつけることだと思っているので、強烈なものは実体験するよりもバーチャルな体験のほうがいいと考える。
 たとえば死。
 子供のころに死というものを正しく認識することは不可能で、なぜかといえば大人にだってそれは難しいことだから(京極夏彦の『陰摩羅鬼の瑕』は評判悪いけど、ぼく的には傑作だ)。
 昔話や童話を子供に聞かせるというのは、死という頂点の悲しみに至る経緯をバーチャルに体験させることによって、現実にそれらがおきたとき、心に緩衝を作る役目を果たしているのだと思う。
 ぼくも特撮やアニメでいろんなトラウマ体験をし、こんな大人になった(笑)。おれはおれを肯定するので、それらの体験はムダどころか大いに役立っている。

 ぼくには子供がいないから言える、という面もあるだろうけど、親というものは子供にトラウマを作らないように育てているらしい。緩衝材がないから、実体験でショックな出来事があったときに、一気に心を傷つけ、ときには極端な行動に走ることもあるのかもしれない。このへんは、実際に子育てをしている方がいたら聞かせて欲しいところだ。
 以前、とある子を持つ父親が「『ウルトラマンネクサス』はトラウマ残りそうなんで、子供に見せたくないんですよねぇ」と言っていたのを聞いた。そして呆れた。『ネクサス』は未見だが、親が出来不出来を判断するのは傲慢だと思うし、そうして子供を安全地帯に置きっぱなしにして、それでどんな大人になるのかと考えないのだろうかと思った。なにより、『ウルトラマン』は子供向けに作られたものなのだ。なにも『テキサス・チェーンソー』を見せろ、と言っているのではない。『ウルトラマン』だよ???
 おれは、こんな親に育てられなくてよかった、と思う。

 冒頭のニュースは、単なるトラウマの問題ではなく、規制されているものを内緒で見せたという点が争点になるのだろうが、トラウマということが気になったので書いてみた。
 勘違いしないでほしいが、子供が見たくないというものまで無理矢理見せるべき、とは思わない。この事例の場合は、そこがよくない。いいか悪いかは別として、同性愛に不快感を持つ人もいるわけだから…。ま、いかにもバカなアメリカ人が起こしそうな訴訟だ、とは思うけど(笑)。

 一番のトラウマといえば、やはり性についての話を避けるわけにはいかないが、これはまた別の機会に。

『アイドリング!!!』おれ日記-71。

 20, 2007 07:22
 「大ブームの予感!新感覚ゲームイーソーシリトリ 爆笑罰ゲーム満載!
【お願い!ファン様!!!テーマ】ポストに招待状が。一体何の?
【イーソーシリトリ!!!】モテなさそうな男子が言いそうなセリフ 厳しいジャッジ連発!?」

 アイドリング69号上戸ともひこです。子供のころに言っていたギャグは「だ…ぞと」です。

 今週はオープニングの曲がアイドリング!!!の持ち歌ではなく、再び20世紀の名曲に戻った。アイドリング!!!の歌がいけないということではないけど、40歳の中年にはこちらのほうがしっくりくるんだよなぁ。
 酒井法子の『夢冒険』は懐かしいなぁ…。だけどこの歌って、なんかちょっと暗くて、ぼくはあんまり好きではなかった。たしか高校野球の入場行進曲に選ばれていたような気がする。
 江渡ちゃんは修学旅行でお休みか。『夕ニャン』でも、ときどきメンバーが修学旅行で休むことがあったね。
 今日の企画は【イーソーシリトリ】で、テーマは「モテなさそうな男子が言いそうなセリフ」。
 滝口の「エヴァンゲリオンって知ってる?」は、エヴァンゲリオンくらいならモテなさそうってことはないと思うが…どうせ言うなら、『撲殺天使ドクロちゃん』くらいは言わないと。滝口は以前にも鉄オタをモテないみたいな感じで言っていたことがあるから、「オタ=モテない」と思っているのかもしれない。まぁ、そういう面もないではないだろうけど…。
 でも、滝口が素晴らしかったのは、三順目の「いひひぃいひひぃいひひぃ…」。これ、かなり笑えたよ。顔も面白かった。
 あと滝口のいいところは、罰ゲームのときに口を開けて、面白い顔に映るようにしている点。他のメンバーは手で顔を隠したりしているが、滝口はちゃんと顔をカメラに向けている。これは地味かもしれないが、大切なことだと思う。
 というわけで総合的に、滝口はえらい、と思う。
 横山の罰ゲームのときの顔は、メンバーにはかわいいと評判だったけど、ぼくは日野比出志のマンガを連想してしまった。だめ?
 結局、勝ったのは谷澤。「ダンゴ虫飼ってるんだ」と言っているときの顔が面白かった。おめでとう、谷澤!!! 谷澤にはぜひとも好きなコーナーをやってほしいと思うので、がんばれ!!!
 今回のテーマでメンバーの答えに「?」と思うことが多いのは、彼女たちに「童貞力」がまったくないからだろう。童貞の思考パターンについてなんて、メンバーは考えたことないだろうなぁ…。もちろん「モテない=童貞」ではないんだけど、童貞の考えるエロ関係のことって、95%くらいまちがっているから、独特のパターンが形成されているし。そんなわけで、メンバーにはもっと童貞のことを知ってほしいです(笑)。

 【お願い!ファン様!!!】テーマは「ポストに招待状が。一体何の?」。
 投稿数がいきなり半分くらいになったのはどういうことかわからないけど、投稿している側は少ないほうが読まれる確率高いのでいいのかも。
 小泉の「私、習字の先生になりたかったんですよ」という言葉だが、ぼくは小泉の字って、けっこう好きなんですよ。ここで見本として書いた「旅」の字は狙いすぎだと思うけど、いつもフリップに書く小泉の字は、本人がもって意識したらアートっぽくなるのでは、とまで思っている。いや、本当ですよ。
 遠藤の「生命力アップ企画」はやってほしい。地獄の特訓とかいって、それほど大したことではないけど遠藤はヘトヘトになるという感じで。
 フォンチーは毎回前に出されて、それでもなんとかがんばる姿がいじましいね。滝口が助っ人的に出てきたが、結局オチはないままCS放送分はおしまい。

 オンデマンド放送では谷澤が「ポール・マッカートニーってF1だ」とマジボケ。升野も石本アナも訂正しなくていいの?
 フォンチーのディレクターネタでは、森Dが槍玉に上げられる。楽そうだ、とフォンチーは言うけど、ディレクターだって大変だよ。
 で、今日のグランプリは江渡ちゃん(笑)。升野はこういうところもうまいなぁと感心しました。

『アイドリング!!!』おれ日記-70。

 18, 2007 06:21
 「マジで行きます!ロスでジョニーデップに会えるアイドルは誰だ!?
 【海外取材ング!!!】あの映画のワールドプレミア取材をかけたインタビュー能力テスト!」

 アイドリング69号上戸ともひこです。一流芸能人になったらしたいことは、一流芸能人になりたくないのでありません。

 事故紹介のときの小泉の「ブブーッ」までの言葉の流れがあまりにもスムーズなのでびっくりしました。
 と、そんなことを言いつつも、メンバーたちは今日もグッズをアピール…。

 今日の企画【海外取材ング!!!】は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』の予告編から始まる。
 なんだか『アイドリング!!!』らしくない、豪華でお金の匂いがする映像だが…なんとワールドプレミアの取材に参加するって??? すごいじゃん、これ!!! 
 このすごい仕事をとってきた門澤Pがデーモン小暮みたいな化粧をしているが、これってジョニー・デップですか(笑)。
 しかし取材スペースは限られているとのことで、一人か二人しか現地には行けないという。そこでブエナ・ビスタの広報の方に、ニセ・ジョニー・デップにインタビューをしている様子を見極めてもらうことになった。

 まずはジョニー・デップが球体に来たという設定でのインタビュー。
 加藤は無難にこなしたものの、次の小泉が問題。「ハロー。ハローです」…日本語じゃん、それ。さすが小泉。
 滝口は『シザーハンズ』のことばっかり聞いている。ダメだろ、これ。
 時折、画面の端に映る森本アナが、メンバーたちを暖かく見守っている「母」の目になっているのがいい感じだ。
 続いての設定は、カレーうどんを食べているところへのインタビュー。
 みんな懸命に質問するが、カレーうどんというシチュエーションを生かしきれていないのは残念。さすがにそこまでのアドリブは効かないか…。
 そして最後は、ジョニー・デップが自転車のサドルを盗まれているという設定。
 江渡ちゃんは自転車自身のアリバイを確認し、谷澤は自らが椅子になる、と。おまえは江戸川乱歩の『人間椅子』か。もっとも、あれは男が椅子になるという話だけど。
 加藤は真剣になるあまり、自転車のサドル盗難というシチュエーションを忘れ、作品の内容に立ち入った質問をし出す。わからないではないが、やはり自転車を生かしてほしかった。
 その点、小泉は「『パイレーツ・オブ・カリビアン』とチャリンコについてどう考えますか」という、答えようのない質問ではあるものの、一応、自転車をチャリンコと言う小泉らしさを出せたので、まあよしとしよう。
 滝口は同じような質問をした上、また『シザーハンズ』の話し(笑)。
 他のみんなも自転車についていろいろ聞くものの、サドルがないという点に言及しないのは、スタッフの考えたシチュエーションが生かしきれていない気がする。でも、じゃあ、どういうことを聞けばいいのかと考えると…うーん、難しい。
 結局、広報の方が選んだのは加藤と小泉。加藤は『パイレーツ・オブ・カリビアン』が好きだということが伝わってきたからわかるとしても、小泉はどうして? …だれもが思う、この疑問だが「物怖じせず、前に出て行くところ」を評さされたようだ。あと、92%直接取材は無理、ということだが、小泉の持っているなんだかわからない運の強さは、その8%を可能にするかもしれぬ。そして、全世界に恥を晒すことになるかも…(笑)。
 滝口は『シザーハンズ』と『チャーリーとチョコレート工場』が好きで、5回くらい見た、と。いやいや、おれ如きでも『ガラメ2レギオン襲来』と『バトル・ロワイアル』は20回以上見てるし、杉作J太郎なんて『仁義なき戦い』を100回見てるよ。
 加藤に「お土産買ってきてね」と言う外岡が、なんかいじらしい。
 CS放送分終了後、なぜか静まり返る球体。そしてみんなにお土産をねだられる二人。
 そして升野が「ドッキリ企画でしたーっ」と言い出し、ざわめくメンバーと、泣き出す加藤。予告編のVTRまで流しておいて、ドッキリってことはないよ。まぁ、信じられないのも無理はない。ぼくだって最初は、ホントかよ、と思ったし。
 いずれにせよ、がんばってきてね、加藤&小泉!!!

『アイドリング!!!』おれ日記-69。

 17, 2007 23:19
 「アイドリング高校1年生メンバーの赤裸々なプライベートを公開!
 【お願い!ファン様!!!テーマ】以後よろしく!これが私の決めゼリフ
 【大好きアイドリング!!!】9号 横山ルリカ」

 アイドリング69号上戸ともひこです。一流芸能人の条件は、取り巻きの数が10人以上です。

 自己紹介のとき、新発売のグッズを画面に映すようにしているメンバーたちが、なんか健気だなぁ。その健気さと、お金の匂いがするあたりにギャップがあって面白い。

 「大好きアイドリング!!!」と、コーナー名を言う升野のセクシーポーズに、「気持ち悪い」と、ド直球に突っ込みを入れる森本アナってかっこいいっす。
 今回の【大好きアイドリング!!!】は横山で、プレゼンのひとつめは腹巻。
 たしかに若い女の子が腹巻していたら、「え」と思うかも。けど、健康にいいというのはよくわかる。会社のオヤジに「一度つけたらやめられねぇよ」と薦められたこともあるし。
 ただ、だからこそ付けられないんだよなぁ。寒いときはいいけど、どのくらい暑くなったら付けるのをやめたらいいのかわからないので、ヘタにやめると風邪ひいたりしそうだし。
 判定で「全く興味なし」を上げた加藤に、「姉さんはもう年取ってるからじゃないですか?」と少しキレた感じで反論する横山は珍しい。加藤自身も言っていたけど、横山が加藤にこういうこと言ったのは初めてでは? あと、加藤って年齢をネタにされたときのリアクションが、言った本人ではなくてそれ以外の人を「え? いま、あいつなんて言った?」って感じで見回すのが面白い。
 おれも汗っかきだから、腹巻はいいや。
 で、次のプレゼンはネコ。
 いやあ、たしかにネコはいいね!!!
 ぼくも犬も好きだけど、どっちかといったらネコだなぁ。
 横山はブログにもルキちゃんというネコの写真をアップしていて、見るたびかわいらしいと思っていたし。
 家に帰ると出迎えてくれるなんて、もうそれだけで一日の疲れが吹っ飛ぶですよ。
 苦手な虫を捕まえてくれるというのもいいことだけど、ネコってそれを飼い主のところに持ってくるのが難点。あと、生かさず殺さずの状態で虫を鉤爪でいたぶっている姿にはちょっと引く。それにしても、横山の家にはタランチュラが出るのか(笑)。
 鳥好きの遠藤もネコを飼っていると言うけど、鳥はどうなんだろう? 一緒に飼うと惨劇が起こる可能性もあるので飼ってないと思うが。
 言葉がわかる、というのは半分納得。言葉ではなく、人間の発する意思の雰囲気を察することができるんだと思う。逆に、ネコの気持ちも、目とか仕草でわかるしね。
 ホワイトデーのお返しに、升野からもらった『ブッダ』を噛み千切っていたルキちゃんの映像、見てみたいなぁ。ブログにアップしてくれないかなあ。写真撮ってないかな。
 ぼく的には、今回の横山の「ネコ」は、これまでプレゼンされたテーマの中で一番納得できるものでした。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「以後よろしく!これが私の決めゼリフ」
 投稿数が1000を越えたのは初めて…だんだんメジャーになっていくのだなぁ。
 江渡ちゃんは風邪気味なんだろうか。自己紹介以降、このコーナーで初めてしゃべったけど、声がかすれている感じ。思い返すと、たしかに江渡ちゃんは【大好きアイドリング!!!】でどのテーマにも絡んでこなかったような…。いま、風邪が流行ってるから(ぼくもひいたし)気をつけてね。
 滝口は笑わせているのか、笑われているのか…うーん、升野の言うとおり、笑われているんだと思う。
 よこやMAXのときにクロスさせた両手と、目つきがかわいらしい。みんなの言うとおり、最近の横山はなんだか面白いと思う。
 フォンチーの「ガンバレ太め(笑)」は、すごく巧い!!!
 加藤が「嫁入り前なんだよ!!!」とネタを疲労した瞬間、江渡ちゃんが間髪いれず「ウソーッ」と、おかしなツッコミ。いくらなんでも、これはいかんよ、江渡ちゃん(笑)。加藤もかわいそうだ。しかも加藤はCS放送終了間際でセリフを噛むというミスまでをも犯す。だれも加藤をどうしようもなく、升野でさえ事態を収集できないグダグダさ…。たったひとりのミスが全体を壊していく、集団の恐ろしさを身に沁みて理解できました(笑)。
 あ、別に江渡ちゃんがどうのこうのというわけではありませんので誤解なきよう…。

ひさしぶりにwetなニュース。

 17, 2007 21:57
 って、ほどのことでもないんですが、おれ的にかなり衝撃だったので書きとめておきます。
 今日、ラジオ番組の『ヤンタン』の先週放送分を聞いていた。話題は子供のころにやっていた遊びについて。どんなことをしたかとか、してみたかったかとかいう話の途中、藤本美貴がこんなことを口走った。

 「服着たままお風呂に入ってみたかったりとか…してましたね」

 「美貴様、お仕置きキボンヌです」な、おれが、この言葉を聞いて勃起しないわけがない(笑)。

 藤本が服のまま濡れることについて言及したのは今回が初めてではない。

 以前、『ハロモニ』という番組で「好きな水着は?」と聞かれた藤本は「地元では水着を着たことがない。海では服のまま泳いでいました」と答えた。

 また、アップした写真は別の番組のものだが、藤本はここでも辻に服のまま泳ぐことを示唆している。

 おれが知るだけで、藤本はメディア上にて服のまま濡れることに三回も言及している。これはもう、

「藤本美貴は服のまま濡れるのが好き」

 と解釈していいよね? だれに言ってるんだかわからんけど。
 着衣入浴している藤本美貴…見たいッス!!!

 とまあ、それはそれとして。
 今回の『ヤンタン』は冒頭から「タバコがやめられない」という話しが出た。さんまはやめたら楽だとは思いつつも、やめるのは大変やと藤本&高橋愛に語る。そしてそれを聞いている二人…って、そこツッコミどころだろう! 高橋!

 「だから加護さんもやめられなかったんですね」

 とか言えば、さんまが爆笑したあと、ちゃんと処理してくれるのに…。
 しかもそのあと、さんまは「アイドルだってタバコくらい吸うてもええやんか」的なことまで言ってた。二十歳を越えたら、という意味も含めてのことなのだが、ここでも高橋が「でも加護さんはまだ未成年ですからね…」と言えばよかったのに…。
 けど、我らが藤本は、心の中でさんまにツッコミを入れまくっていたにちがいない、と信じている。

 なんにしろ。藤本よ、カミングアウトありがとう!!!

『アイドリング!!!』おれ日記-68。

 16, 2007 06:52
 「感動の池袋2500人イベント密着映像公開!絶対保存のお宝満載
 【CD記念イベント報告会!!!】VTRで振り返ろう!
 【オリジナルグッズ発表】メンバーイラスト入りグッズついに完成!」

 アイドリング69号上戸ともひこです。最近言われて心に残っている言葉は、「それ、ワイドでも万馬券だよね」です。

 今回はコーナーに入る前に、オリジナルグッズの紹介。
 前から、番組特性のものは作らないのかな、と思っていたから、こういうものが作られるのは嬉しい…けれども!!! 携帯クリーナーとミニタオルが500円は高いような気がする。全員分買って番組に貢献したいものの、すべて購入したら一万円超える…いつも馬券を1レースで1万円くらい買うやつが言っても説得力ないか(笑)。

 んで、今日の企画は【CDデビューイベント報告会】。
 VTRは地下鉄で東池袋まで来たメンバーたちの私服姿から始まる。遠藤の顔、化粧もしてなくて、なんかいいですね。控え室でひとりしゃべる小泉も、いつもとちがう感じでかわいらしい。
 ステージにメンバーたちがやったきたころ、ぼくはマイミクのなす。さんと一緒に、サンシャインのデッキ部分に整理券配布のために並ばされていた。このとき、風上にいた三人組の男がタバコを吸いだし、えらい迷惑だったのを覚えている。ったく…行列でタバコを吸うってことが信じられないよ。まぁ、一人で来ているのなら、列を離れると詰められてしまうから離れられないとしても(それでも吸われるのは迷惑だけど)、こいつらは三人もいるのだから交互に迷惑にならない場所で吸えばいいだろう。文句を言うべきか迷ったが、おかしな理屈で反論されて嫌な気分のままイベントに参加したくないので我慢した。なぜ、なにも悪いことをしていないぼくが我慢をして、マナー違反のタバコマンたちが平気な顔をしているのか…世の中は理不尽に満ちている。
 そんなことはともかく、アイドリング!!!のみんなの、本番前の緊張している様子が面白い。小泉の「おしっこチビりそう」発言は、言う小泉も小泉だが、この部分を使うスタッフもスタッフである(笑)。いや、すごくいい選択だと思います。遠藤の「チビらないでよ」という突っ込みもいい。
 ぼくは、この2時からの回は2階の廊下から見下ろすように見ていた。でも、観客席のVTRは5時からの回のものを使ってる。なんでわかったかは言えないけど(笑)。
 などと思ったら、5時の回にしか出ていない升野が現われたので、アイドリング!!!の歌っているシーンも5時の回のものかもしれない。編集の妙である。
 その升野は『トツギーノ』のアイドリング!!!バージョンを披露。これはファンにしか通じないネタだけど嬉しかった。
 VTRは『ガンバレ乙女(笑)』でおしまい。
 そしてカメラがスタジオに戻ってきてから、森本アナがすごくいいことを言った。

 「絶対あの日のこと忘れちゃだめよ」

 そうそう!!!
 本当にそうです。アイドリング!!!にそんな子はいないと思うけど、売れてくると初心を忘れるタレントってたくさんいるんです。自分がどうして売れたのかを鑑みず、己の才能だけでのし上がった的なタレントなんてクソでも食らえと言いたいですよ。特撮モノに出ていたのに、ちょっと売れ出したらプロフィールからその番組を消してしまうような、そんな北●景●みたいな人にならないでくださいね!!!
 コーナーはこれだけで終わらず、翌日のスポーツ新聞の記事を確認するのが面白い。ただ、「北村和夫自殺」の記事の見出しは隠しておいたほうがよかったと思うけど…。
 メンバーのコメントが新聞によってちがうのはいいとして、それぞれの記者がどういう基準でだれの言葉を載せているのかは知りたいなぁ。
 サンスポの記事がデカいのは、フジサンケイグループということを考慮に入れてもすごい。で、そのサンスポの写真の江渡ちゃんをいじる升野。たしかにヘンなポーズになっている。ヘンな声のまま、ポーズの説明をする江渡ちゃんはいいなあ。写真の谷澤のスカートがふわっとしているのは、脚フェチ的には大好き感じ。ぼくはパンツが見えるよりも、ぎりぎり見えないというのが好きなんです(だから、おまえの性癖の話はどうでもいいっての)。
 バカリズムのことが載っていないのは升野としては残念だっただろう。「番組MCのバカリズム升野も応援にかけつけた」みたいなことが書かれてもよかったのに。
 涙より汗のほうが出たという横山の一言でCS放送分は終了。
 オンデマンド放送では、升野が見知らぬ人から滝口へのプレゼントを渡されたという報告をした。うーん、この人って升野と会えなかったらどうするつもりだったんだろう? 球体に来て渡せばいいのに…と考えなかったのかな?
 そういえば、ぼくが観覧に行ったときもプレゼントを渡している人たちがいたから、番組スタッフ的にはあまり問題ない行為なのかな? でも、人気が出てきてそういう人たちが増えると番組制作に支障をきたすかもしれないので、いずれ手渡しは無理になるかもしれない。
 ぼくがなにかプレゼントするとしたら、『ザ・ワールド・イズ・マイン』全5巻と『日本の一番長い日』のDVDを、「みんなで回し読み&回し見してください」って言って加藤に渡したいな。でも、アイドルと直接触れ合うのは、やっぱり恥ずかしいのでそんなことしないけど。だから球体で誕生日プレゼントとかを渡せる人たちって、すごい度胸をもっていると思い、見るたびに感心してしまう。
 ま、遠くで見守る、というのがぼくには一番合っているスタンスなので、今後もその距離を保ちつつ、愛情いっぱいに見守っていきたい。

『アイドリング!!!』おれ日記-67。

 15, 2007 22:52
 「新高校1年アイドルが特別授業!パイを使ってアレの大きさを計る
 【お願い!ファン様!!!テーマ】こんなドッキリはいけません!
 【教えて!高1ティーチャー!!!】円柱の表面積を求める(数学)」

 アイドリング69号上戸ともひこです。よくわからないカタカナ言葉は、オポチュニストです。

 今日のコーナーは、おなじみの【教えて!高1ティーチャー!!!】。
 タイトルを言うシーンで横山の位置がちょっとズレているのはワザとなのか?
 それにしても、だんだんと二人の息が合ってきているのが面白い。
 今回勉強するのは「円柱の表面積」。あ、これなら、おれもわかりそう。別におれがわかる必要はないんだが。
 いつもは外岡と横山のどちらかがホワイトボードになにかを書いているときに、余った人がいろいろイジられるわけだが、今回は横山が「見えない」と言われ、素になってしまうシーンが面白い。なんだかんだと言われてごまかそうと、顔を真っ赤にした横山は赤ちゃんみたいでめちゃくちゃかわいらしいね。
 問題が出たときに、江渡ちゃんが脚を組みながら解答しているのはセクシーかも(笑)。
 外岡と横山が答えを出したときに、小泉が「ダメだ、こりゃ」という顔で加藤と視線を交わしていたのは、素の小泉を見られた感じ。
 その小泉はもちろん不正解、そして谷澤とフォンチーも、みんなの期待通り(?)まちがえてしまう。どうしてわからないかなぁ…。遊園地ロケはまだまだ遠い。
 と、今回はこんな感じ。別に日記が溜まっているから、と手抜きをしているわけではなく、この企画はメンバーが黙っている時間が割と長いので、書くことは少なくなってしまうのです。つまらないとかいう意味ではありませんので、誤解なきよう。

 そして【お願い!ファン様!!!】のテーマは「こんなドッキリはいけません!」
 これは言うまでもなく、控え室どっきりのときに江渡ちゃんが泣きながら升野に言ったセリフである。思えばぼくが江渡ちゃんを、最初に面白いと思ったのは『アイドリング!!!』を見始めたころの「正座ング!!!」を2回連続でやる、と嘘をついたときのリアクションだった。正確には覚えていないが、「大人がそんな嘘ついていいと思ってるんですか!!!」と言ったように思う。
 加藤のネタ「寝起きドッキリ」は、ぜひ見てみたいなぁ。いや、加藤のだけではなく、全員のをね。
 江渡ちゃんのネタ「私以外の全員が仕掛け人」というのも見てみたい。でも、やったら本気で泣いて、怒り出しそうな気もするし…。
 滝口のネタのときの、升野の「うそぉぉぉぉん…」は、いいムカツキ顔してるなぁ。
 顔と言えば、升野曰く「横山が豆鉄砲くらったときの顔」もかわいらしい。ホント、横山って、見れば見るほど赤ちゃんみたいな顔してる。
 横山のネタ「メンバーの家訪問」も見たい企画だ。本人がいないときに行くのが一番面白いだろうが、バラエティだと「女の部屋に行く=下着を探す」みたいなお約束があるけど、そういう感じにならないようにしないと。「しないと」って、なにを構成作家みたいなこと書いてんだ、おれ。ま、ともかくアイドル番組なので下品にならないようにしないと…って、また書いてる!!!
 ともあれ。どっきり企画は大好きなので、スタッフの皆さん、ぜひとも視聴者まで騙されるような、ミステリ小説の叙述トリックみたいなものも含めて考えてください。

 今回は短いけど、これでおしまいです。

打ち合わせ。

 14, 2007 23:51
 いよいよ暖かくなってきたので、wetサイト管理者&ビデオ監督として動き出す時期がきました。
 てなわけで、今日は桜塚綾さんと都内某所で打ち合わせ。カメラを回しながらの打ち合わせに応じていただいた綾さんに大感謝です。
 綾さんからのプランはかなり魅力的で、実現できたら楽しそう。うまくいくといいなぁ…。

 そういうわけで、今日はもう疲れたので寝ます。月曜からビール飲んだのなんて何年ぶりか…。

『アイドリング!!!』おれ日記-66。

 12, 2007 17:50
 「涙のAD体験報告!アイドルが見たテレビ業界地獄の裏側を大公開
 【お願い!ファン様!!!テーマ】猫に小判、豚に真珠、アイドリングに○○
 【罰ゲーム完全密着ドキュメント】1日AD体験報告!!!
 【ADロワイヤル!!!】次に1日ADをするメンバーを決定!」

 アイドリング69号上戸ともひこです。好きなゲームは『バーチャファイター2』です。

 今日は先週のOA上で、ちょこっとおこなわれた滝口とフォンチーのAD修行密着編。スタジオでの完パケ収録(&生放送)もいいけど、VTRを見ながらいろいろ言うのも面白い。
 二人はこの日、午前三時に起きて、朝六時にフジテレビに集合したとのこと。ぼくも原稿書きがあるときは4時に起きたりしているが、普段そんなことをしない人にとってはキツいだろうなぁ。
 杉田ADの元で修行する二人のスウェット姿は、けっこう似合っていてかわいらしい。二人ともほとんどすっぴんなのか、いつもとちがう感じの表情もいいし、メモれと言われてあわててペンを取る二人もかわいらしい。
 控え室の掃除を終えた二人(危険度Aの森D、お疲れ様です…)は社員食堂で朝食。このくらいの時間だと、普通のサラリーマンはもう会社に向かっていたり、立ち食い蕎麦屋で朝ごはんを食べていたりする。ちなみに、ぼくは仕事場に向かう車の中にいる時間です。ま、そんなことはともかく、二時間も働いたあとで朝食とは、やはりかなりハードな仕事だなぁ。
 大きな会議室(?)らしき場所でおこなわれるのは、シミュレーション。「大食いング!!!」という企画なので、何を食べたら面白いのかを、実際に食べて判断するという。だが、ここで滝口が信じられないことを言い出した。「ちょっとさっき食べたので、おなか一杯だよ…」って、そんなこと言える身分か!!! でも、ビスケットを食べたときの顔が面白かったから許す(笑)。
 エレベータの中で自分たちの宣伝VTRを見て、「私たち光の当たるところにいたんだねぇ」と感慨深く溜息をつく滝口とフォンチー。下積みってどこの世界も大変なんですねぇ。ぼくもwetビデオを撮るときは基本的に一人でモデルさんと対するので、すべてを自分でやらなければならず、事前の準備や撮影後の後片付けの苦労など、少しは知っているつもりです。でも、番組作りというのは一人だけで出来るものではなく、いろんな人の意見や都合に合わせていかなくてはいけないから、ぼく程度の苦労なんて比較にならないんだろうなぁ…。
 昼前におこなわれる会議では、スタッフの緊張感がこちらにも伝わってくる。ホワイトボードに書いたことの訂正に追われる滝口と、それを見つめるフォンチーの表情が、完全に芸能人のそれではなくなっているのが面白い。
 一時になって、スタジオのひな壇で弁当を食べている二人は、森Dに怒られる。たしかに新人ADが昼だからといって食事をとれるような環境ではないのだろう。ぼくが初めて球体に観覧に行ったときは、スタッフのみなさんが隅のほうで弁当を食べていた。時間にして三時くらいだったと思う。それを見て、こんな時間に食事とは大変だと思ったものだ。それもゆっくり食べている時間なんてないだろう、せいぜい10分くらいか…。いや、本当に大変そう。ぼくにはできないな、こういう仕事。
 スタジオで位置決めやリハーサルをおこなうスタッフたち。力仕事もありそうだし、そろそろ眠たくなる時間だよね、このころって…。もう八時間も経ってるわけだから、普通のサラリーマンだったらそろそろ仕事の終わる時間だし。おれなんて仕事中、かならず30分はどっかで休憩するけど、この二人はそれさえもしていない感じだ…。
 夕方になって、メンバーたちと会する二人は、いったいなにを思っただろう。そんな二人を物珍しく見るメンバーたち。森さんや塩谷さんにも怒られた、と滝口が言ったらみんなが驚いたということは、この二人はメンバーたちには比較的穏健な態度で接しているんだろうか?(穏健って言い方はおかしいかもしれないけど)
 升野の冷たい態度に、今にも泣き出しそうな二人。罰ゲームでこうなったとはいえ、ただボールをヘンなところに投げてしまっただけなのに…ちょっとかわいそう。でも、それがいい!!! ぼくの心の中の、ちっぽけなS心が二人の辛そう表情に悦びを感じていたりもした(笑)。
 前説の二人は、お客さんの前に出たということで、元気が戻ったみたいだ。
 いよいよ本番が始まったのは、生放送分だから午後5時。実にフジテレビに来てから11時間後である。
 なんだか、すごく感動的なVTRになっていて、この二人にとってもいい勉強になっただろう。人はいろんな立場に立つことによって、だんだんと物知りになり、優しくなっていくのかもしれない…なんて、おれもかっこいいことを言ってみたわけだが、どうだろう?
 アイドリング!!!のメンバーも感動した、と連呼していたし、とても良い罰ゲームだったと思う。
 そして、硫黄島ならぬ杉田ADからの手紙には、スタジオの隅から拍手が(だれだったんだろう?)。それを聞く滝口の目には涙が…。
 ダメな感じの杉田AD(失礼!!!)も、二人の目にはどれだけ頼もしかったことか…。
 だが、感動だけで終わらないのが『アイドリング!!!』である。
 ここからは、またまたどっきり企画が!!! 「ADロワイアル」。
 「みなさんに、ちょっとADをやってもらいます」って感じか。
 ペアを作れと言われ、あまった滝口はハズレのスケッチブックを引き当て、再びAD修行の悪夢へと…ご愁傷様です。
 ペアの二人は勝ち抜けジャンケンをしていって、決勝には加藤と江渡ちゃんが残り、そして負けたのは加藤…。膝から崩れ落ちる加藤はいい表情してるね。
 最後には杉田ADからの、「今度はもっとビシビシ行くからよろしくっ」という、なんとも温かい言葉がかけられた。
 ガンバレ、二人(笑)。

 オンデマンドでは時間の都合で入らなかった【お願い!ファン様!!!】を。テーマは、「猫に小判、豚に真珠、アイドリングに○○」
 どうでもいいが、スタジオのテレビに映っていた字幕が「猫の小判」となっていたよ。
 加藤のステッカーを3枚集めたら、加藤は家で使っている靴下をくれるそうだ。靴下マニアはがんばれ!!!
 加藤の化粧ネタのとき、カメラが加藤をアップでとらえたが、ずーっとアップにしていってほしかったなぁ(笑)。そしたら嫌がる加藤のリアクションも撮れたのに。
 谷澤はみんなを寿司屋に連れて行く、と宣言。かっぱ寿司にしておけば? でも、9人分だと5万くらい食われそう。
 フォンチーは、またしても前に出されて、太宰治の真似を。終わったあと出直してきます、と言ったところは成長か?
 小泉のニュース風解説は、ヘンな敬語使いで面白い。だけど、外のMCのことは言わないほうがいいよ~。でも、小泉ってチャレンジャーだなぁ。普通だったら触れない部分に切り込んでいくし。それが小泉の魅力か。
 前に出て、再びAD体験を語る滝口…でも、同じようなことばかりを言った挙句、最終的には「もったいない」と、わけのわからないことを言い出す。でも、追い詰められる滝口は面白かったよ。

載ってねぇ!!!

 11, 2007 06:48
 ■サンスポにぼくの本の記事orプレゼントが掲載されると、このあいだ告知したわけですが、今日掲載予定なのに…載ってねぇじゃん!!!
 せっかく130円も出して買ったのに…(悲)。いったい、いつ載るんだ? もしくは、もう載ってしまったのか…。図書館にでも行って探してみるしかないな。
 明日発売の『競馬最強の法則』は大丈夫だろうなぁ。こちらは立ち読みして、載っていたら買うことにしよう。

 ■風邪はなんとか治まりつつある感じ? 喉の痛みより鼻水が出るようになってしまった。鬱陶しい。日曜日は映画を見に行くので、それまでには回復してるといいんだけど。明日は家でおとなしく手淫三昧といきますか(ムダに体力使うな)。

 ■辻が妊娠っても驚かないけど、デカチンと噂のマンコス(ウルトラマンコスモスの略。尾久セントラルくんが使っていたのを気に入ったので)はなんで中田氏したんかなぁ。辻も舞台という仕事が入ってるのに自覚なさすぎ。ま、そういう人だから中田氏を許したのか? それとも、ホントにできちまったのか? どうでもいいけど。

 ■ようやくDVDの4作目にとりかかった。思い描いていたファーストシーンを荒編集してみたが、テンポ悪すぎ。素材も少なすぎる。自分のいい加減さと才能のなさにいらだつ。やっぱりもっとカメラ回しておくべきだった。
 実はこの間、友だち8人で都内を回ったときに、ずーっとカメラを回していたのだが、これはwetビデオのドキュメント部分を撮るための練習という意味合いが大きかったのだ。だれかの視線を気にしつつも、街中で堂々とカメラを回すことは、けっこう度胸がいるもので、この鍛錬のために道端だろうが電車内だろうが商店街だろうが、いろんな場所で撮影し続けた。
 これで次回作は、少しは街中でカメラを回すことの照れも怖さもなくなっている…はず。

 ■パソコンに繋いでラジオを録音する機械が出たようだ。アキバにそれを売っているお店があるというので、土日のいずれかに行ってみようと思っている。あ、でも、明日は家で手淫三昧の予定か…いや、一時間くらいならいいでしよ。行くか。
 USB接続だけでよいらしいので、面倒な手間はないようだ。いろいろ聞いてからでないと怖いので、店員に質問してから決断しようと思う。
 なんといっても予約録音できるのが嬉しい。けっこう忘れてしまうこともあるのだ、特に土日のラジオって、生活リズムが一定ではないから忘れやすい。げんに、先週はアイドリング!!!のイベントで朝早く家をでたので、『日曜日の秘密基地』は録り忘れたし。土曜日の『放送室』も録らなくちゃと思いつつ、いつも忘れてしまう。これさえあれば勝手に録音しておいてくれるそうだから、もっと楽しいラジオ生活になるだろう。

 ■そんなわけで今日は仕事に行きます。

『アイドリング!!!』おれ日記-65。

 10, 2007 22:48
 「大反響で早速第二弾!恐怖の罰ゲーム追加!爆笑イーソーシリトリ
 【お願い!ファン様!!!テーマ】オリジナル曲発表イベントが大成功!その理由は?」

 アイドリング69号上戸ともひこです。最近インターネットで検索した言葉は、「ピンクカメオ」です。

 今日も昨日に引き続き、イーソーシリトリ。
 想像でしかないんだが、昨日放送分のあと、緊急のスタッフ会議がおこなわれたのではないだろうか? 昨日の回は、ちょっと『アイドリング!!!』らしくない感じだったからなぁ…。

 今回のお題は「ムカつく女が言いそうなこと」。
 最初にアウトになったのはフォンチー。「ま…ま…」と言葉が出てこず、開始早々のアウトである。
 そしてシッペに変わる新たな罰ゲームは、噴出式掃除機を顔に当てるというもので、掃除機の噴出孔部分にCCDカメラがついているという工夫がなされている。
 フォンチーはこの強力な風を顔面に受け、ぶっ倒れるというリアクションをとった。というか、本気で倒れたっぽいけど。
 ゲームが再開されると、次の失格者がすぐに出た。言葉の最後に「ん」をつけてしまった加藤である。升野まで加わって体を押さえられた加藤は、唾を吐き散らしながら倒れこんだ。CCDカメラの映像では歯が強調されるので、歯フェチの方にはオススメの映像だ。特に左奥歯に虫歯治療跡の銀のかぶせが見えるのなんてたまらないんではないだろうか? って、またフェチの話かっ。そもそも歯フェチなんているのか? という方がいらっしゃるかもしれませんが、いるんですよ、ホントに。
 さて、ゲーム再開。
 ところで、このセリフを言うときメンバーは「ムカつく女子の顔」になるのがいい。特に江渡ちゃんと谷澤が、言葉攻めの大好きなM男ことぼくの心にグッとくる表情をしてくれている(笑)。
 次にアウトになったのは遠藤…と思いきや、直前の横山と言葉がカブっていたという理由で小泉がアウト。そして小泉は、この企画で一番エロいリアクションをする。
 まずは「目に当てないで」というセリフ。これって×っ××られるときの「目にかけないで」と似てる。そして升野の、「口あーん」という言葉に対して、唇の間から舌をチロッと出してすぐに引っ込める仕草。×っ××られたものをペロッと舐めるときの動作にそっくりだ。いや、もちろん、小泉がそんなことを意識しているわけではないだろうし、いまぼくが書いているのは最低の見方なんだけど、ついついそう思ってしまったわけで…。ごめんなさい、こんなこと書いて。だれに謝ってんだ、おれ?
 ところで外岡の演じるムカつく女って、なんか笑えるので好きだなぁ。堂々と自慢する女って、ある一線を越えると笑えるでしょ(笑)。
 次にアウトになったのは滝口。風を受けるとき、大きく口を開けてオモシロ映像になるように心得ているあたりはさすが滝口だ。
 横山は「4コママンガばっか読んでんじゃねぇよ」というわけのわからないセリフ且つ噛んだということでアウト。風を顔に受けてから、狂ったように笑い出した。なにかがツボにハマったんだろうか。アップになった口の中の歯並びの悪さが目立つが、これはこれで赤ちゃんぽくってかわいらしいと思うのだ。横山の顔自体もベイビーフェイスだから、歯並びの悪さは生まれたてっぽいイメージがあり、全体的に調和が取れている。
 次のアウトは「の…ぉ…」と、言葉の出なかった谷澤。彼女は何か衝撃を与えると、途端に老け顔になるのが面白い。このときも、一気に10歳くらい老けたように見える。
 「のんびり派だから、私」でアウトになった遠藤が罰ゲームを受けたときの顔は、今まで出一番笑えるほどひどかった。髪もボサボサになって、ナイスなリアクションでした。
 ラスト2人に残ったのは江渡ちゃんと外岡。相変わらず、外岡のお嬢様系嫌味キャラはいい味出している。
 少しラリーが続いて、ついに江渡ちゃんの「イジャコジャ、イジャコジャしてんじゃねぇよ」がアウト!!! 「イジャコジャ」ってなんですか?
 江渡ちゃんの罰ゲームでは、メガネが飛ぶというリアクションを期待したんだが、それはさすがに無理でした。顔を押さえるフリしてメガネをとらなきゃ、江渡ちゃん(笑)。
 というわけで、優勝はまたしても外岡。うまいなぁ。周りが崩れてたまたま残ったというわけでもなく、ちゃんと成立するセリフを言い続けての優勝なので、このゲームは彼女に合っているのかもしれない。
 昨日放送分ではどうなることかと心配だったこのコーナーだが、この回で「イケる」という感覚を得たのではないだろうか? ゲーム自体は面白いので、更なる改良を加えていけばもっと面白くなると思う。あと、升野には「ブーッ」と音がするものを持たせたほうがいいのでは?

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは、「オリジナル曲発表イベントが大成功!その理由は?」。
 谷澤のネタ「森本さんが同じ衣装で乱入」に対して、森本アナは「悪いけど似合っちゃうよ」と。見たかったなぁ…。ぼくは女性が、年齢不相応な格好をするのにグッとくるので(またおまえの性癖の話か)ぜひとも森本アナのアイドリング!!!ファッションは見てみたい…番組の企画でやってくれないかなぁ。森本アナだけでなく、斉藤アナと石本アナも含めた三人がアイドリング!!!の衣装を着て、ニセ・アイドリング!!!としてなにかするってのはどうですか? って、その「なにか」を考えるのが一番難しいんじゃねぇか。
 遠藤のネタに「雨が振ってみんな建物の中に入ってきたから」というものがあったけど、日曜日はホントに雨が降った(笑)。予言じゃん、これ。今度、ノストラマイプルの予言コーナーをやってほしいよ。遠藤がいろんなことを適当に予言していくというやつ。思いつきだけで書いてるな、この男は…。
 フォンチーのネタは加藤に対する無茶ぶり。それを受けて加藤がした踊りは、思いっきり股間を開いてしまうというもの。黒いスパッツが丸見えだった。世の中にはパンツよりスパッツのほうが好きなフェチもいるから、スパッツだからといって安心しないほうがいいよ。ま、ぼくはパンツのほうが好きだけど(笑)。いや、そもそも女が大股広げてるホーズって、ぼくはあんまり好きじゃないのだ。たとえば夜の電車の座席に足を広げて寝ている女のパンツが丸見えになっていても、ぼくはなんともならない(なにが?)。インリン・オブメジョイトイも、ぼくにとってはちっともセクシーではない。話が逸れたけど、そういうわけで加藤のおっぴろげダンスは、ぼくにはセクシー度ゼロだったと記憶しておいてほしい(ヤだよ)。
 横山の「クワバタオハラ」ネタで、なんとなく前に出てきてしまった滝口と江渡ちゃん。しかし、そんなに急にできるわけもなく、滝口は江渡ちゃんが本気で嫌がるメガネタッチをして叩かれた。江渡ちゃんのそれは反射的な動きだったから、けっこう痛かったと思う。けど、これは滝口が悪いよ。江渡ちゃん曰く「1回やめてって言ったことはやめましょうよ」と。
 その滝口は、加藤につけてほしいものがある、と自分がいつも使っている水泳帽を顔にかぶり、さらに水中メガネをつけるという、意味のわからない格好をする。加藤にふっても仕方ないと思うんだが、オンデマンドということでなにかが弾けているんだろう。最後までこの姿のまま通したのもいいね。これは全身タイツフェチの目にはどう映ったのか、ぜひとも聞きたいところだ。
 外岡のネタ「升野さんが水着を疲労した」を受けて、升野はメンバーたちに「かすんじゃうよ」と忠告をする。たしかに全部升野がそんな姿でいたら、メンバーたちよりも升野に視線が集まりそう。さらに升野が、このあと森本アナと二人で水着になろうかと言ったら、森本アナもまんざらでもない表情で「かすんじゃうよ」と言い放つ。嗚呼、森本アナの競泳水着姿見たいッス!!! アイドリング!!!メンバーの、どの子のものよりも(笑)。

『アイドリング!!!』おれ日記-64。

 10, 2007 12:46
 「GW新企画!大流行必至の爆笑新ゲームを発明!イーソーシリトリ
【お願い!ファン様!!!テーマ】自分の本がベストセラーに!そのタイトルは?」

 アイドリング69号上戸ともひこです。ゴールデンウィークの思い出は、もちろんサンシャインシティに行ったことです。

 今回はスタジオでの収録で、事前申し込みによって当選が決められたのだが、ぼくは見事玉砕…でも、友だちが当たったのでよかった、と悔し涙ポロリ。

 今回から、セットチェンジ中の30秒CMが変わった。前のものは撮り下ろしだったけど、今回はVTRをつなげたもの。いや、別にいけないというわけじゃなくて、それだけいろんな企画をやってきたのだと感慨深くなっただけです。最初のころは本編があまりないから、撮り下ろしにせざるをえなかっただろうし。

 そして番組自体の企画も新しいものが始まった。オリジナルのゲームである。
 その名はイーソーシリトリ。
 升野はやけに、大変な思いをして出来上がったコーナーであることを強調。たしかに新しいコーナーって考えるのは難しそう。
 イーソー様のふたりは、すごくいい表情しているなぁ。杉田ADが特に。
 最初のお題は「かっこいい男子が言いそうなセリフ」。
 二順目、小泉の「楽しても、おれのところに来(こ)んな」がアウト。だが、このあと大変な悲劇が…。
 現われたイーソー様のシッペは、指一本だけで、しかもすごくゆっくりと…。小泉は痛みを覚悟していただけに、すごくスカされていた。これ、逆に小泉がかわいそうだよ(笑)。
 三順目は滝口の「象のようなきれいな顔だね」がアウト。
 再びイーソー様が登場し、今度こそ痛いシッペをしてくれるかと思いきや、またもやスカし…。これに対して森本アナが「イーソー様の怒りは、まだこのくらいだっていう…」と、アナウンサーらしいフォロー。升野も、しんとしたスタジオの空気を読み取って、「こういう感じにされる、ということです」と。
 うーん、でもこれは罰ゲームの設定を間違えたような気がする。スタジオ観覧をした、ぼくの友だちに聞いたところ、番組途中でスタッフとイーソー様が打ち合わせを始めたというから、さすがにこれではいけないと思ったのだろう。最初から、マズいお茶とか食べ物を食べる、というようなものでもよかったのかも…ま、ありがちだけど。あと、升野が「ダメーッ」というときには、「ピンポン」「ブー」の、「ブー」音が入ったほうがいいのでは?
 四順目にアウトになったのは江渡ちゃん。「ロケにでも行かない?」って、業界人かよ。で、今回のイーソー様のシッペは痛かったようで、とりあえずはなんとかかたちを作った感じ。
 五順目のアウトは加藤。「路面電車に乗らない?」。加藤はシッペをされたあと、よりにもよってイーソー様に「あとで覚えといてよ」と言い捨てる。
 六順目はフォンチー。シッペを受けた後、「なにがイーソー様だよ」。イーソー様が悪いわけではないんだけどね…。
 七順目でアウトになったのは横山。「名前負けしてないよ」…言われても嬉しくないだろう(笑)。
 そしてこのとき奇跡が起きた。イーソー様の杉田ADがセットの段差に躓いたのだ!!! 痛みに堪えつつも、シッペをするイーソー様…これがこの回、一番沸いた場面だった。
 八順目の審議になった遠藤の答えは「ねじれてるぜ」(笑)。思わず×××のことかと思ってしまったぼくは最低の人間だ。「見てみろよ、おれの×××、ねじれてるぜ」って見せつける感じ…。でも、なんとなくだが、森本アナはぼくと同じ想像をしたように思う。勝手な推測だけどね。弁解する遠藤だが、スタジオの判断はアウト。イーソー様が出てきてシッペをしたが、遠藤はまったく痛がらず…。「つかいーっ」と絶叫する升野だった。
 うーん…このコーナー自体は悪くないけど、いろいろ改善の余地があるのではないかと思いました。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「自分の本がベストセラーに!そのタイトルは?」
 小泉はネタのあと、ステッカー3枚集めたらなにをあげるかと升野に聞かれ、「ファン様と五時間トーク」と答える。小泉と五時間か…キツいなぁ(笑)。おれ、多分、10分くらいしか話し持たないよ。
 多くのファンの人って、好きなアイドルと話をしたりデートをしたりしたいと思っているのだろうが、ぼくにはあんまりそういう気持ちがないのだ。親密になってしまうと、その子はアイドルではなく一人の女になってしまい、そこに自分のいだいていたものと違う姿を見てしまうことになる。ぼくはそれが怖いのだ。
 フォンチーのネタは「むちゃぶり、どんとこい」。最近、フォンチーはこういう自爆ネタが多い気がする。困った顔をしつつも、実は喜んでいたりするのかな(笑)。Mかも。
 そのフォンチーは外岡が暴露した江渡ちゃん弁当を、一度も一緒に食べたことがない、とやっぱり怖いのかなぁ? パイ投げのときのアレが未だに尾を引いてるとか…。
 オンデマンド放送分では、みんなのくしゃみの仕方がおかしい、ということが話題に。小泉もヘンだが、遠藤は七回しないと出きらないらしい。おかしな日本語だね。
 滝口は以前、自分の水着姿が映ったときの視聴率が悪かったことから、次回作のDVD製作の予定がポシャッてしまった、と…本当かよ!!! それはいくらなんでもかわいそうだ。ぼくのDVDに出てくれないかな(笑)。水着姿はないけどね(笑)。
 江渡ちゃんは、環境問題について、いかにも子供が言いそうな理屈を語りだす。自分がやっている具体例はコンセントをこまめに抜いたり、米汁を植物にあげる、ということらしい。でも環境問題ってはの経済とリンクしているから、そんなことをしたって無意味に等しいんだよ、江渡ちゃん…と、大人の理屈を教えてあげたいな(笑)。まあ、子供のころに、こういう浅い考えを持つことは大切で、あと少しすると、そこから先になにがあるのかを知って大人に絶望するんだよなぁ。けれども、それでもなにかをしようとすることが大切で、そのためには子供のころの純粋さも必要だったりする。こういうのって水疱瘡みたいなもので、一度、子供のころにがっつりハマっておく必要があるのではないか、と思います。

 あれ、最後はなんかマジメな話をしてしまった。恥ずかしっ。

『アイドリング!!!』おれ日記-63。

 09, 2007 21:45
 「高校生アイドルも大好きなもの品評会!○○マシンは好きですか?
【お願い!ファン様!!!テーマ】アイドリング天気予報「明日は○○になるでしょう」
 【大好きアイドリング!!!】6号 外岡えりか」

 アイドリング69号上戸ともひこです。食べだしたら止まらないものは、ポテトチップスです。

 今日の企画は【大好きアイドリング!!!】の三回目。プレゼンターは外岡だ。
 自分の好きなものをみんなに共感させたら500円もらえるわけだが、加藤が「なに買うの? 500円で」と聞いたら外岡は「ポップコーン」と即答するのがおかしかった。
 外岡が最初にプレゼンするのは「絶叫マシーン」…。この放送がエキスポランド事故の前でよかったですよ。もし、あの事故がこの収録後にあって放送までに間があったらどうしていたのかは興味あるところだ。いや、ぼくは放送してもかまわないと思うが、こういうものってすぐに自粛してしまうでしょう? 外岡が「エキスポランドの絶叫マシーンがオススメ♪」なんて言っていたらさすがにアウツだろうけど、あくまでも「絶叫マシーン」という全体のものを指しているだけだし。ま、とにかく事故前でよかった。
 絶叫マシーンンが苦手なのは小泉、遠藤、江渡ちゃん。
 特に遠藤は乗ると必ずどこかから出血している、と(笑)。
 小泉がバーと椅子のあいだから落ちそうになったって話しは、ホントに怖いなぁ。ぼくは絶叫マシーンが大っ嫌いなので、こういう話は聞いただけでゾッとする。
 乗ったときにどういう声を出すかというのでおかしかったのがフォンチーと遠藤。それぞれ、「ゲエーッ」と「ううぇぇぇぇ」って。しかしそれ以上に面白かったのは小泉。バーを握ったまま、顔を小刻みに揺らす…って、声出せっての(笑)。
 話の流れから、江渡ちゃんのバンジージャンプ企画が升野から提案される。見ている側は面白いけど、ホントにやったら江渡ちゃんかわいそうかも(笑)。でも見てみたいなぁ。
 滝口は絶叫マシーンに乗りまくっていると言い出したが「FUJIWARAに乗りたいんですよ」とマジボケ。FUJIYAMAだろう。風神雷神って言わなくてよかった…。
 結果は小泉と遠藤が「全く興味なし」の札を上げた。「全否定ですよ」とは遠藤のお言葉。「飛ぶのがダメ」とは小泉。小泉の場合はホントに抜けそうだから命がけだ。
 続いてのお勧めはフットサル。
 外岡は幼稚園からサッカー、フットサルをやっていた、と。脚が太いのはそのせいかな? テニスしていると、ああいう太ももになるんだけど(笑)。
 たしかにチームワークはよくなるだろうから、アイドリング!!!でやるのも面白いかもしれない。ハロプロにもあったし。モー娘。の吉澤なんてフットサルやってから激ヤセしたから、ぽっちゃり同盟のみんなにもいいのでは? けど、練習している時間はなかなかないだろうなぁ…。
 時間の関係からか、みんなの意見はさほど聞かずに判定へ。
 興味なしの札を上げたのは、小泉、遠藤、そして横山。なにも話していなかった横山に話をある升野。シュートをするときに自分の脚がおでこに当たったことがあり、それ以来、サッカーが出来なくなってしまった、と。すごいなぁ。どれだけ体柔らかいんだ?
 コーナーのまとめに、升野が外岡が負けず嫌いだったことを確認したら、「それは言わなくていいです」と打ち消すように言っていたが、なんでだかよくわからない。いいじゃん、負けず嫌いキャラでも。
 ちょっと不思議な外岡でした。
 このコーナーは地味ながらも、メンバーの趣向がわかって面白いので、またやってほしいです。次回は江渡ちゃんでお願いします。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは、「アイドリング天気予報「明日は○○になるでしょう」」。
 昨日の分に書き忘れたけど、採用された投稿者にはオリジナルステッカーがもらえることに。素直に投稿したメンバーのものをもらえるとは限らないところが、ハードルを高くしているあたりは『アイドリング!!!』らしい。選んでいるのが升野というのもクセあるし。
 遠藤のステッカーを集めたら、使用済みタオルがもらえる、と。ファンにはたまらんだろうなぁ。
 その遠藤のネタは「昨日と全く同じ1日になるでしょう」。これ、すごく遠藤っぽいなぁ。彼女は淡々と生きている感じするし。こういううまいネタを考えられるってのはすごい才能ですよ。
 江渡ちゃんのネタは「大雨です。家でアイドリング!!!を見ましょう」。でも、うちの場合は雨だと衛星からの電波が途切れがちになるから、CS分は見られないんだよなぁ…。
 小泉と加藤の緊急会議中、小泉の「ヘキサゴンに出たんだけど、外はキツいと思った」という言葉がリアルでよい。たしか再来週に出る予定なので、楽しみに見てみよう。
 この会議には、升野のフリで、ざくざくとみんなが入っていくというボケが展開される。止めに入ったみんなが二人に呑みこまれていくという、ペナルティの「おばけの救急車」パターンのボケなんだが、オチをつけたのは滝口。持っていたフリップで加藤と小泉の頭をバシバシと叩いた。ついでに遠藤と江渡ちゃんの頭も叩き、二人が「なんで私たちも?」と言ったら完璧だったなぁ。それにしても、遠藤にしろ江渡ちゃんにしろ、いちいち説明しなくてもどう展開させればいいのかわかっているところに、彼女たちの成長がうかがえる。とってもいいシーンだった。
 そしてオンデマンドでは小泉が『ヘキサゴン』に出た話から、斉藤アナに話題がふられた。自分をさらけ出しすぎたという斉藤アナだが、ぼくはこの人の番組を見たことがほとんどないので、どんなふうにさらけ出してきたのかを知らない。辛いことも色々あったらしき、その鉄面皮の顔は、けっこう好きかも(笑)。
 最後の滝口のネタにより、一人ずつ一発芸をすることになったメンバーたち。
 加藤は「いない、いない、イナバウアー」。
 小泉はふかわりょうのパクリネタ。
 遠藤は人間縄跳び。
 江渡ちゃんは江渡畑任三郎…かと思いきや、ケミストリーのメガネをかけているほうの真似…しかし、結局はやりきれず、「ギブです」。
 横山は『セーラームーン』の歌を振りつきで少しだけ。
 外岡はいきなりの指名に、「なんで?」と言いながら、「無茶ぶりは無茶無茶だよ」とダジャレを。
 谷澤は「泣きます」と言ったものの泣けず。
 フォンチーはヘンな歩き方からの「テレサテン」。そして二回目に「どうも。アグネス・チャンです」。
 最後の滝口は「私は白鳥の湖」と言い、ぐるぐる回るものの、どうにもならずに終わり。
 これで終わりかと思ったら、メンバーは升野を指名。「これっくらいのっ、借用書っ」というネタをやったものの、受けたのは加藤だけ。借用書の意味がわからないのかも?

 それにしても、急にあんなことを言われ、人前でなにか面白いことを強要され、面白かったかどうかはともかく、なにかしらするのだから大したものだと思う。みんな、すごいなぁ。

 と、今回はこんな感じでした。

『アイドリング!!!』おれ日記-62。

 07, 2007 23:43
 「高校生アイドルがついにアレを分解!レベルアップにメンバー悲鳴
【お願い!ファン様!!!テーマ】今まで秘密にしていた私の弱点
【教えて!高1ティーチャー!!!】因数分解(数学)」

 アイドリング69号上戸ともひこです。今月の目標は頼まれている原稿を仕上げることです。

 このレビューも、すっかり遅れに遅れて、もう一週間分も溜めてしまった…。休みが続くとどうしても生活が不規則になって後回しになってしまいがちだ…猛省します。

 今日はすっかり名物になった【教えて!高1ティーチャー!!!】のコーナー。
 外岡と横山の、かなり引いたキャラクターがかわいい。まだリアクションに難アリだけど、最初のころに比べるとかなりうまくなっている。逆に、席についているメンバーのほうが、ふたりのテンポに戸惑っているが、これはこれで面白いからいい。
 ホワイトボードに向かうと無口になってしまう外岡と横山が、メンバーからの突っ込みに「黙っててください」と冷たく反応したり、カメラ目線で踊ったりしているのもいつもと同じだが、回を追うごとに二人の口調が激しくなっている気がする。ぼくがMだからそう感じるのだろうか(笑)。このやり取りは二人とメンバーたちとの温度差があったほうが面白いので、これからも極めていってほしいところだ。
 質問はないかと問われた小泉が「横山先生の太ももがいいですね」と(笑)。脚フェチとしては激しく同意ですよ、コイズミさん!!! 照れている横山もいいなぁ。にしても、小泉はナニを見てるんだ?
 ホワイトボードの字を消しながら「芸能界なんてこんなもんだよ」と毒づく横山の目つきは、いまひとつSっぽくないのは、彼女が多分Mだからではないだろうか、と思う。ああいう目つきは小泉が一番うまそう(笑)。
 問題を解いている途中、谷澤は小泉のフリップを見ていたが、小泉のを見ても役に立たないと思うんだが…。
 さて、そしていよいよ答えあわせ。
 もちろん小泉は間違っているんだけど、その説明っぷりがあまりに堂々としているのはさすがである。小泉がいままで「かわいい」を最大の武器に生きてきた証左だと思う。
 そんなわけで、またもや遊園地ロケはナシ。オンデマンドで補習と言っていたけど、全員正解するのはかなり難しそうだ…。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは、「今まで秘密にしていた私の弱点」。
 トップバッターの谷澤は、いつものおっぱいネタ。小泉との比較で笑いをとりにいくものの、ちょっと微妙な雰囲気に…。そういえば、今日(5月7日)発売の『プレイボーイ』誌に谷澤のピキニ姿の谷澤が載っていた。デカいス…。なんか、いつも見ているメンバーがこんなふうに水着を着ているとドキッとする。
 遠藤の「両サイド」というネタでは、「江渡ちゃん批判」が(笑)。私がしゃべりだす前に話しに入ってくるのは、たしかにその通りだ。でも、入ってこないよりはいいよなぁ。
 フォンチーの「くすぐり」というネタだが、この画像をくすぐりフェチが見たら、そりゃあもう大変なことになりますよ(またフェチの話か!!!)。ちなみにぼくも腰の両脇をくすぐられたら悶絶してしまいます。
 加藤は外岡のネタに怒った体(てい)で、スタジオの隅に外岡を連れて行く。しかし、どうオチをつけるのか…と思ったら、戻ってきて抱き合うというオチ。どうよ、これ…。升野の言うとおり、「そんな茶番じゃ納得いかない」と、ぼくも思っていたら、なんと斉藤アナがチャック・ウィルソンが相撲をとるときに見せるサイボーグのような目つきで二人を見つめていた!!! この一連の流れの中で、斉藤アナが一番面白かったです。このあいだのバイ投げといい、斉藤アナは意外にやるなぁ。

 というわけで、ちょっと急ぎ足になってしまったかもですが、今回はこれでおしまい。

『アイドリング!!!』おれ日記-61。

 03, 2007 12:51
 「罰ゲーム!涙のアイドル1日AD修業に超大食いタレント初登場
【お願い!ファン様!!!テーマ】もしも透明人間になったら何をする?
【緊急企画】大食いング!!!」

 アイドリング69号上戸ともひこです。最近辛いなぁと思うことは、やらなきゃいけないことが山積みになっているのに、どうでもいいことをやってしまうことです。

 今日はなぜか滝口とフォンチーが席にいない…と思ったら、始球式のときの罰ゲームで杉田ADの見習いということで修行中だった。
 最近は本編に入る前の告知が多くなって、いよいよメジャーになっていくのだと実感する。もっとも、ぼく自身も地上波スペシャルから入った口だから、あまり古株気取りはしてはいけないですね。ごめんなさい。って、だれに謝ってんだ?
 
 今回の企画は外岡プレゼンツの【大食いング!!!】。
 大食いファイターとの戦いというと、どうしても思い出す番組がある。
 あの、モーニング娘。の『13人がかりのクリスマス』だ。モー娘。全盛期にフジテレビで放送された『めちゃイケ』のスタッフ製作の、単なるアイドル番組に収まらない永久保存版のスペシャル番組だった。この番組について話し出すと、原稿用紙100枚は必要になるので、それはまた別の機会にでも。
 今回はメンバーが順番に食べていくというものだが、加藤のペースが遅すぎて話しにならない。小泉が黙々と納豆をごはんにかけていたが、いくらなんでもかけすぎだ。ちなみに、ぼくだったら小泉同様、納豆だな。納豆さえあれば、ご飯5杯はいける。いまはダイエット中だからせいぜい2杯だけどね。
 残り三分という状態になっても、アイドリング!!!陣営はまだ小泉。正直なところ、これ、ちょっとルール設定をしくじってしまったのでは? 『13人がかりのクリスマス』同様、大食いファイター1人VSアイドリング!!!メンバー全員でもよかったのでは? 時間を短くすれば、けっこう接戦になったように思う。
 外岡は、そうめんならイケる、と言っていたので、ぜひともやってほしい。でも、そうめんだと、量がバラけるので難しいか。やはりケーキとか、餃子とか、個数がはっきりしているもののほうがいいかもしれない。
 小泉は納豆を食べ切れなかったが、一番イジられておいしかった。
 あと、遠藤の具の「塩」は、『影武者徳川家康』の「この世で一番おいしいものは塩でございます」を連想した。
 なんにしろ、遊園地ロケはまたまた次の機会に…。がんばれ、みんな!!!

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「もしも透明人間になったら何をする?」
 ぼくだったら、そりゃあトンデモないエロいイタズラをしまくるなぁ。噴水の縁に座っている制服OLを水に落としまくるとか。
 ま、そんなことはともかく【ファン様!!!】である。
 フォンチーがいない分は隣の席の谷澤が読むことになったが、最後にキレる真似までして完璧だった。でも、谷澤のほうがマジっぽくて怖かったかも(笑)。
 外岡は透明時に太っていても元に戻ると腹までヘコむと思っているらしい。一度、H.F.セイントの『透明人間の告白』を読むことをお薦めする。大傑作です。

 http://blog.goo.ne.jp/yappi27/e/e546e44989d2a9034b9cfdef2c9a6a02

 そういう意味では江渡ちゃんの、メガネだけが宙に浮いている、という描写のほうが正しい。…って、なんでおれは透明人間の定義について真剣に語ってるんだ?
 加藤は麻雀ネタ。外岡もノッた、と。麻雀の面白さに目覚めたか…すばらしいことだ(笑)。
 遠藤はいろんな人の匂いを嗅ぐ、と嬉しいことを言ってくれる(おまえの思っているような意味じゃねぇよ)。ぼくも匂い嗅ぐのは大好きです。
 横山はパントマイムをやりに前に出てきて、斉藤アナの告知を大胆に邪魔していた。意識してやったわけじゃないんだけどね。決して、うまくはないんだけど、それでもやりきろうとする気持ちが伝わってきて微笑ましい。こういうことが芸能界を生きるうえでは大切なんだろうなぁ。
 オンデマンドでは、新ADの二人をイジりまくり。メンバーは7人のほうがいいのでは、という空気になったときの、新AD二人の表情がよかった。特に滝口。
 けど、最後は結局、二人ともセットに戻って「やっぱり9人がいい」ということに。
 滝口は朝三時半に起きて、六時半にスタジオ入りしたと告白。森ADに怒られたというフォンチーは「すいませ~ん」と謝罪をした。
 その二人のがんばりも見たいと思っていたら、今後放送予定とのこと。楽しみです!!!

『アイドリング!!!』おれ日記-60。

 02, 2007 06:50
「マニアイドル!上層部にも大評判アイドル麻雀企画でガチンコ勝負!
テレビ史上最長を記録!!なんと37分もの特典映像付き
【マニアイドル】麻雀~死闘篇!!!~ 特別講師:和泉由希子プロ」

 なんと!!! またまた麻雀企画かっ!!!
 最初の回はメンバー全員が麻雀に集中しすぎて黙りこくってしまい企画倒れと思われたが
、第二回目では麻雀牌の柄を変えるという奇策で失敗を回復…そして今回はメンバーによる本気の麻雀大会と、回を追うごとに趣旨を少し変えつつも、アイドリング!!!メンバーに麻雀を教えるという根本はしっかりと維持したままという姿勢には、いろんな意見はあると思うが、ぼくは好きだ。なにしろぼく自身が麻雀好きなので、多少の企画のアラはあっても、升野の言う「二時間スペシャル」実現にがんばってもらいたい。

 さて、今回のガチンコ企画でアイドリング!!!メンバーは、卓を二つ囲んでいる。
 一番熱中しているらしき加藤が司会進行側というのはちょっとかわいそうだけど、9人では半端になってしまうのだから仕方がない。
 ところで、もし、本当に二時間スペシャルをやるとしたら、ここのところはどうするのだろうか? 一人余ってしまうので、升野と女子アナを二人入れてひとつ卓を増やすか、順番に入れ替えて総当り戦にするのか…(笑)。ま、それはぼくが心配しなくとも、スタッフのみんながきちんと考えてくれるだろう。
 んで。一つ目のA卓は、外岡、横山、谷澤、小泉という顔ぶれ。門澤Pが助っ人としてついている。
 牌をチンパンジーみたいに持つ小泉の手はあまりよくない。しかし後々、この手は小泉自身の持つ「運」によって鬼ヅモを繰り返し、だんだんと化けていくのだから、麻雀というのは面白い。だって、一索を「鳩」と言っている人だよ(笑)。
 横山は索子の混一気配で、配牌はかなりいい。いきなりの六万切りも頷ける。
 外岡は筒子の染め手臭いが、索子が少し邪魔。一面子出来ているのがむしろ邪魔臭く、字牌を残して混一目指すか、上がりを優先するべきかは難しいところ。
 谷澤はゴミ手っぽい。役を作るまではかなり時間がかかりそう。
 一索切り時の、小泉の「鳥入りまーす」はけっこう好き。
 そうこうしているうちに、外岡が役無しリーチ。でもツモリ三暗刻もありえるし、裏ドラは期待できそうな感じだ。
 一番余裕を感じさせていたのは小泉。升野のフリや、「ポンをどう思いますか?」って質問にもちゃんとボケていたし。しかもカンチャン入れまくりで、ついにはリーチをかけるという引きの強さ。「リーチ!!!」と言いつつ、右手をピストルのかたちにしているのがかわいい。関係ないが、このポーズはぼくの仲間にも浸透し、リーチをかけるときはこのポーズをすることになった(笑)。
 で、結局上がったのはなんと小泉!!! 打ち込んだのはリーチをかけていた外岡だ。小泉の手は大したものではなかったが、ドラが2つ乗って満貫手に…。やっぱり小泉って、相当な運を持っている気がする。ま、ロンの瞬間に牌をぐちゃぐちゃにしてしまったのは見なかったことにしよう(笑)。
 で、このアガリでうまいことCS放送の時間切れ。
 オンデマンドでは、もうひとつのB卓を放送していく。こちらの面子は滝口、遠藤、フォンチー、江渡。一生懸命すぎてなんにもしゃべってないが(笑)。
 このB卓では目立っていい手はなし。強いて言えば滝口が一番良いか。だれも、手らしい手が入っていない。事実上、滝口と江渡ちゃんの一騎打ちという戦いになった。
 升野は江渡ちゃんと滝口に組み打ちするように薦めるが、そういうことを覚えるのはまだまだ先でしょう(笑)。
 ところで江渡ちゃんの手はチャンタ気味になっていて、狙いようによってはかなり高いはずだが、四筒が二枚あるためにこれをいつまでも残してしまっている。杉田AD、教えてあげて!!! 初心者って揃っている牌を落としていく決断ができないんだよなぁ…。
 しかし滝口はなぜかトイツになっている發を切り、森本アナをイラつかせる。これは残しておいたほうがいいのに…。たしかに初心者やタコなやつを後ろで見ていると、イラつくんだよなぁ。
 江渡ちゃんは九万を切ったあとで九万をツモってくるという最悪の展開。だから四筒から切ればよかったのだ…って結果論ですが。
 滝口はツモが良く、發さえ持っていればなきまくって索子の混一を狙えた。しかし、あまりにも同じ牌がきすぎて、最早、滝口の脳の限界を超えてしまったようだ。A卓から門澤Pを招聘(笑)して教えてもらう。結局、マンズ切りをしていくことになった。
 江渡ちゃんは割と揃ってきたものの、カブリが多くて、なにがなにやらわからぬ状態に。でも、八筒をツモり、これでテンパイ、そして即リーチ。
 遠藤とフォンチーは進退極まって、二人とも役なしなのにチーをしてしまう。初心者は牌を揃えるだけで精一杯になり、役のことまで頭が回らないものだ。ぼくもよく、役なしリーチや役なしロンをしたものです。
 しかしこの局は、誰も上がれず、流局。
 結果論になってしまうが、滝口はやはり發切りが分かれ目だった。あれさえあれば上がれたのに…。
 A卓では小泉が少牌という、初心者ならだれもが一度はやるしくじりで盛り上がる。勝負にならないので、山から2牌つまんでいた。ホントはアガリ放棄でそのまま進行するんだけど、それでは勉強にならないから、ま、これはこれでいいとおもう。
 B卓では滝口と江渡ちゃんが役なしリーチ。ま、初心者ってこうなるよなあ。遥か昔の自分を見ているようで微笑ましい。
 画面に映っていないA卓では、小泉が「鳥」を待っている、と宣言(笑)。
 滝口はリーチ後に一筒をツモり、カン。これで裏ドラが九筒ならすげぇことになるんだが…。
 と思っていたら、江渡ちゃんが滝口からロン!!! 飛び上がって喜んでいるのがかわいらしい。裏ドラものった。おめでとう、江渡ちゃん!!!
 それにしても、江渡ちゃんの「私お金持ちだ」と、小泉の「2600円いただきます」は笑ったなぁ。「麻雀=博打」と思い込んでいる人たちは、「この子たち、お金賭けてるの?」なんて思ってしまったかもしれない(笑)。
 ネットの『アイドリング!!!』感想ブログや掲示板など見ていたら、「アイドルに博打をやらせてどうする」なんて書き込みがあったが、麻雀は博打じゃないっての。未だにそんなふうに考えている人って…。 
 史上最長のオンデマンド放送も、最後にちゃんと終われたので、スタッフの皆さんも安心しているでしょう(笑)。見ている側も、勝負がつかないまま終わるのは嫌なので、本当によかった。こういうところできちんと終わる「運」を持っている、このメンバーたちはこれからも芸能界でちゃんとやっていけるだろう。

 麻雀というのは本当に性格が出るゲームだから、ぜひとも二時間スペシャルを見てみたい。そうするとメンバーそれぞれの「裏の性格」がわかって、実に興味深い。
 フジテレビ上層部の方々の英断を期待します。
いつも『グランラガン』と思ってしまう。で、『グラン』じゃなくて『グレン』だよな、と一瞬思い直し、そしたら『ガラン』じゃなくて『ガレン』じゃねぇの、などと思考のループの中へ…。
 いや、ホント、覚えにくい名前をつけたものだと思いますよ。

 それが祟ったのか(笑)、騒ぎになった『グレンラガン』。

 そもそも製作側の人間が2ちゃんとか見たらいかん、と思う。まぁ、見るのは仕方ないとしても、ああいう場所に書かれている言葉に過剰反応したらどうなるか、大人ならわかっていないといけない。ましてや、一社員の日記にプロデューサーが同調するコメントを書くなんて、どういう神経をしてるんだろうか?

 モノを作ればその評価が気になるのはよくわかる。売上げ=評価ではないから(資本主義体制下においてはイコールなんだが、それは置くとして)、みんながどう思っているのかは知りたいだろう。

 しかし、評価と作品作りのスタンスは別でなければいけないと思う。
 視聴者に媚びるほど、作品はつまらなくなる。
 やりたいように作って、それで評価されなかったら仕方ないではないか。

 以前に書いたかもしれないが、松本人志が言っていた。

 視聴率が悪いからといって番組の路線を変えて、それでも数字が上がらなかったら、もうどうしていいのかわからなくなり、現場は混乱する。だったら、ずっと最初の路線どおりやり続けたほうが、最終的にはいいものが残る…と。

 そもそもガイナックスは『エヴァンゲリオン』をヒットさせ、これだけで何十年も飯を食っていこうとしているではないか。いい作品を作ればそういうことが可能になると知っているはずなのに、どうして2ちゃんの感想なんて気にするのかなぁ、と思う。基本的には批判や罵倒しか書かれてないとこでしょう、あそこは(笑)。心意気が小さいよ。

 かくいう自分はどうなのか、と聞かれれば、見てないことはない(笑)。
 それは自分の作品の評価が気になるというだけではなく、まず話題に上っているかどうかを知りたいのだ。
 競馬の本は、ぼくが知る限りは一切なし(笑)。いいことか悪いことかはわからないけど。あ、一冊目を出したときは「前書きにセーラームーンだの仮面ライダーだのと書いてあって、キモい」的なことが書かれていたな。笑ってしまったことを覚えている。しかし、2冊目もスタンスは変えずに、またセーラームーンやら仮面ライダーの話を書いた。
 wet系のスレッドも見ているけど、ぼくのサイトの名前はあんまり出てこない。悪く書かれたこともないけど、好意的に書かれたこともない。DVDの評価も一切見たことはない。ただDVDに関しては、他のサイトで製作されたものの評価もあまり見ないから、ぼくのものだけではないのだろう。

 作品を世に出すのなら、批判されることを覚悟しなければいけない。ましてや、お金を払っていただく立場なら、なおさらだ。それが嫌なら自分で作って自分だけで楽しんでいればいい。
 ぼくは自分の書いたもの、作った映像がどう評価されてもかまわないし、罵倒されていてもいいと思うから、2ちゃんを見る。その覚悟がなければ、踏み入ってはいけない場所なのだ。

 件の社員には、その覚悟がなかったのだろう。
 プロデューサーも。
 ぼくのような個人製作の作品と、何億円というカネが動く作品を同一視するわけではないが、だからこそ尚更、作り手は表に出る言葉に気をつけなければ入れないのに。
 どっちも、「ガキじゃないんだから」…と思う。

 なんか偉そうなことを書いてしまったかも…。
 ご批判などありましたらじゃんじゃん書き込んでもらってけっこうです。認識不足のことなどありましたら、いくらでも謝りますので(笑)。
 うわ、逃げ道作ってるよ、こいつ。汚ねぇなぁ…。

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