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『アイドリング!!!』おれ日記-200。

 30, 2007 06:33
 「ファン待望の生放送ドッキリ!ひさびさの登場は やっぱりあの手段
☆大切なお知らせング!!!☆2nd Single2曲目のタイトル&先行配信決定!!!さらに、初披露日決定♪/【お願い!ファン様!!!テーマ】これが「芸能人」の条件だ」

 久しぶりのドッキリ企画。ちょうど一年前にも同じ手口でアイドリング!!!のメンバーたちは騙されたわけだが、でもこれって防ぎようがない手口だよなあ。ただ、それぞれの携帯ってどうしているのかが不思議。控え室の隠しカメラ映像を見てみると、だれもいじってないから適当な口実をつけて仕舞わせたのかな?
 観覧席にいる、愛知県から来たという仕込みの男性の棒読み台詞がとてもいい。こういうのって流暢に言われるとオモシロが半減してしまう。この人は仕込みと入っていたが本当は観客の一人で、事前にスタッフが「一番遠いところから来た、という方いますか?」と選出されたそうだ。ぼくの友だちがこの日観覧しに行ったので、いろいろと聞いたのです。
 控え室に升野の顔が写ってもしばらく笑っていたメンバーたちだが、ちょっとすると一年前にも同じ経験をしたと察し、何人かは脱兎のごとく控え室を飛び出す。
 焦ったのは升野。「待って戻って!!!」と言うが、すでに廊下を走っていったメンバーたちは戻らず、控え室には5人しか残らず。 みんなが来ないから【靴の臭い嗅ぎング!!!】をします、という升野の言葉に、絶叫し、控え室から出て行くメンバーたち。まるで97年度版『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』の予告編みたいな、阿鼻叫喚状態だ。
 スタジオに到着している先発隊は自分たちだけがスタジオにいることに困惑し、それもまたドッキリの一部ではないかと勘繰っているようで、いても立ってもいられず、森本アナに「座れ!!!」と一喝される。
 やがて後発隊が到着し、升野の説明が始まる。メンバーたちは生放送はない、と聞かされていたそうだ。
 また、スタジオ入り口で倒れていた横田川さんを助けるのか、という仕掛けもひとつ打っていたスタッフだが、メンバーたちはだれ一人助けようとはしなかった(笑)。フォンチーは、ちらりと目をくれているんだけどね。
 メンバーたちは靴の話になると、いっせいに立ち上がって阻止しようとするが、升野と森本アナに制される。森本アナの「これは今度にしますから」という一言は覚えていていいのかな(笑)。ぼく的にツボだったのは、江渡ちゃんが「ストッキングが・・・」と言っていたこと。まだ若いのにストッキング履いてるんだ。もう世の中の女はすべてストッキングを履くように法律で規制すればいいのにな(笑)。
 少し落ち着いてから、VTRの検証が始まる。
 何人かが出ていった後、「戻ってだってよーっ」と投げやりな態度で声をかける横山がいいなあ。こうして見ると、先に何人かが出ていってしまったのは大失敗だなあ。部屋には鍵を掛けておくべきだったね。
 階段を昇る5人は体力の限界なのか、もはや走ることをしておらず。瞬発力勝負になったらメイショウサムソンは勝てないってことか。なんだそりゃ。
 VTRの検証が終わると、大切なお知らせを。まずは升野のネタDVD『宇宙時代』の告知から・・・というのはフリとして、本当のお知らせはオリジナル曲の配信が始まるということ。おめでとう!!! でも、発売日は未定なんだね(笑)。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「これが「芸能人」の条件だ」。
 加藤のネタは「自伝を出版する」。中高生時代の写真がなかったあのころのことも書くのかな?
 小泉のネタは「仕事とプライベートでは人が違う」。プライベートでは静かだと言う小泉だが、みんなの目は違うようだ。
 江渡ちゃんのネタは「「私、できません」と言わない」。江渡ちゃんはこのことについて、自分たちは選ばれた人間だという選民意識丸出しの天狗状態になっている(そんな言い方すんな)。江渡ちゃんが言いたかったのは、テレビに出たい人はたくさんいるからその人たちの分まで頑張らなくてはいけない、ということだよね。途中で森本アナが「球体ステッカー差し上げまーす」と話を中断させたのは、江渡ちゃんが病気の人が・・・という例えを出したからだろう。こういう話に病気の人とかを持ち出すのはあんまりいいことじゃないし。これは密かなファインプレイだと思う。
 滝口のネタは「はなみずはダイヤモンド」。まあ、広末涼子か成海璃子の鼻水ならダイヤモンドかもね。だが、まことに申しにくいことながら、滝口の鼻水では・・・。
 CS放送分のラストでは江渡ちゃんが天狗になってはいけない、との熱いメッセージを送る。
 オンデマンドでは今日のドッキリ企画の裏側がわかる。なんとアイドリング!!!のメンバーを騙すためのダミーの予定表が、まちがって升野の事務所に届いてしまったそうだ。
 みんなはこの日が放送休止日と言われて素直に信じているようだが、でもサイトや雑誌やスカパーの電子番組表にはこの日は「生放送」と書かれているわけで・・・。これからはそういうものもチェックしないとダメだよ。
 谷澤のネタは「話している間にオチを考える」。本当に話している間にオチを考えようとしている谷澤だが、どうしても黙ってしまう。いかに難しいことかわかったかな(笑)。
 フォンチーのネタは「しゃべらなくても大きな存在感がある」。今日しゃべっていないのは、アーモンドがのどに詰まっているからと言い訳をするフォンチー。
 最後は横山の「人ごみにいても目立つ」というネタ。横山は目立ちそうだなあ。
 関係ないけど、滝口の脚がアップになったが、今日はストッキング履いてないんだね。で、滝口の生脚だが・・・やっぱ、ストッキング履いたほうがいいと思うよ。いろんなものが見えちゃってるから(笑)。

 最後までハイテンションな江渡ちゃんが記憶に残った回でした。

『アイドリング!!!』おれ日記-199。

 29, 2007 06:31
 「アイドリング大相撲11月場所千秋楽!ピンクの丸太で闘え乙女っ!
【アイドリング!!!大相撲十一月場所】千秋楽 熱戦続出!あの子は戦う前から脱落?!/【お願い!ファン様!!!テーマ】私が社長となってやってみたい会社」

 いよいよ【アイドリング!!!大相撲十一月場所】も千秋楽・・・ったって、二日しかやってないけどね。
 最初は加藤VSフォンチー。相手への口上で、加藤が「牛フンなんて云々」と言ったとき谷澤が抜かれたのだが、そのときの口が「ババア」と動いたように見えたんだけど、本当は何と言ったのだろう?
 で、加藤とフォンチーの闘いは、加藤がフォンチーをカメラに写りにくいようにセットの裏に落とすという好プレイ(笑)を見せる。
 続いて江渡ちゃんVS滝口では、滝口が取組前に丸太から落ちるというナイスボケ(ボケじゅないぞ)。「やった勝ち~」と喜ぶ江渡ちゃんだが、それでは面白くないのでちゃんと闘うことになる。気合いを入れる滝口は、本当にゴリラみたいに見えるから不思議だ。
 間合いが狭すぎて、最後のほうは武器のスポンジ棒はなく、ただの取っ組み合いになってしまう(笑)。しばらく続いた長い絡みのあと、滝口がずり落ちるように落下し、失格。ゴリラ、負けたかぁ・・・。ところでヘンなところを触ったって、どこのへんなところなんだろう?
 準決勝最後は加藤対横山。早々にスポンジ棒をあきらめた二人はまわしのつかみ合いという、相撲本来の姿になる。そして一進一退を続ける二人は、脚を持ち上げて落とそうとする横山が逆に姿勢を崩して落下してしまう。
 決勝戦は加藤VS江渡ちゃん。相撲企画ではこの二人しか優勝していない、というのは初めて気づいた。そっか。加藤は持前の勝負根性というか、生き残る術を知っているというか・・・。江渡ちゃんは単に子供ならではの体力勝負に持ちこめることが強みなのだろう。
 取組はなかなか終わらず、途中、江渡ちゃんのシャツを直す時間をとったりして休憩する。結局、最後は二人とも「土俵」の下に落ちてしまう。でも体勢は加藤のほうがやや有利で、これは加藤の優勝と認められた。もうあれ 以上つかみあう元気は、もう加藤には残ってなかったから、こんなもんだう。
 加藤、お疲れ様でした!!!

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「私が社長となってやってみたい会社」。
 外岡のネタは「株式会社アイドリング!!!」。芸能人の株式会社化って、EXILEかよ。
 横山の「新交通ルリかもめ」というネタの語感はすごくうまいなあ。横山の「お金ないから・・・」という口調は、なんだか哀愁を誘う。
 加藤の「雀荘加藤」は女性専用雀荘とのこと。いろいろ女性が喜びそうな工夫を考えたが、升野は大したリアクションもなくCS放送分が終わってしまう。グダグダに終わってしまった責任を追及しているうちに、矛先を向けられた升野が「ブースブース」と小学生みたいな罵倒の仕方をする。ひさしぶりに聞いたよ、面と向かって女にブスっていうところ(笑)。
 江渡ちゃんのネタは「江渡前寿司」。今回はうまい言い方のネタが多いなあ。ラップで「マグロマグロエビマグロマグマグマグマグエビマグロ」と歌う江渡ちゃんに、升野は「いや、そんなのいいから」と冷たく言い放つ。一斉に升野を非難するメンバーたち。江渡ちゃんも「せっかく考えてきたのに・・・」という感じでちょっと寂しそう。「アイドリング!!!に来てから、こういうことを学びました」と言うときの顔もいいなあ。ふてくされてる? 江渡ちゃんはさらに、「エビエビエビエビエビマグロ」という、「もう片方の」ネタをやるが、これも升野には不評。「どう思いますか、小泉さん?」とふられた小泉はぼんやり聞いていたらしく、「ほえ?」と、いま起床したみたいな声を出す。やっぱり小泉はすごいなあ。
 滝口のネタは「セクシーアイドル限定事務所」。そんなのたくさんあるよ。自らをセクシー担当だのマリリン・モンローみたいだのと言い出す滝口に、斎藤アナは欠伸のリアクション。「笑いが怒るのがすべてじゃないから」って、滝口、おまえが言うなよ。
 それにしても、今回のこのコーナーはおかしな空気になってるなあ。ただ、ぼくはこういうのも嫌いじゃないけど(笑)。
 谷澤がネタについて話をしていると、あまりの空気と無駄な時間に、升野は「また明日~」と番組を終わらせようとする。どうやらこの後で生放送が控えているらしく、それで升野は焦っていたようだ。升野はそのことを早口で説明するが、メンバーたちは事態を理解していないかの如く、のんびりムードだ。
 そして遠藤がまだネタを発表していないにもかかわらず、番組はおしまい・・・と思いきや、スタッフから「終わらせるつもりなかった」という声が聞こえ、番組は続行される。
 その瞬間、メンバーたちは一斉に升野を非難し始めるが、中でも江渡ちゃんの口調がかなり激しい(笑)。あれこれ言われた升野は「やっべぇ、マジでキレそうだわ・・・」とうつむいてしまう。口元も歪んでいて、升野の暗黒面を垣間見た感じ。これにはメンバーたちも空気を察したのか、ちょっとしゅんとなってしまう。いいなあたまにはこういう、本当にギスギスした感じ。まるで『ゆきゆきて神軍』で昔の同僚を追い詰める奥崎謙三を見ているときのようだよ。
 そして遠藤のネタ読みのときに、升野が軽く流したことにより、再びメンバーたちが騒ぎ出すと、升野が久しぶりにキレた。「こういうパターンもあるだろうがぁ!!! ウケただろうがぁ!!! いちいちいちいちピーピーパーパー言いやがって!!!」
 これでおかしな空気は最高潮になったが、スタジオ観覧のお客さんたちの拍手が区切りとなり、いくらか和らいだ空気に・・・。今回はお客さんたちが救ってくれたなあ。
 最後にネタを読むのは小泉。やりにくそう(笑)。「株式会社胸」というネタから、4センチアップしたという体験談を。加藤がいい雰囲気にしようと、積極的にそして平和的に小泉に絡んでいくあたり、さすがはベテランだと関心(笑)。

 いやあ、今回のこのコーナーは、オンデマンドだけでしか見られないのが残念なくらい、別の意味で面白かったです。

円谷買収に思う。

 28, 2007 05:41
アサヒコムより、以下転載。

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手作り特撮、どこへ 経営難の円谷プロ、CGに比重
2007年11月25日12時53分

 怪獣が倒れ、ミニチュアのビルが崩れる――。ウルトラマンシリーズおなじみのシーンが、今後は見られなくなるかも知れない。作品を手がける円谷プロダクションが経営難から映像制作会社の傘下に入り、親会社は制作費が膨らむミニチュア撮影からの撤退を示唆したからだ。国民的ヒーロー作品の特徴だった「手作り」特撮の行方はいかに。

●親会社「制作費かさむ」撤退指示

 円谷プロは苦しんでいました――。10月末、こんな全面広告が日経新聞に掲載された。りりしいウルトラマンの横には謝罪や経緯を説明する文章が並び、同社がグループ会社になったことを伝えた。「ファンの皆さまにはほんとうにご心配ばかりかけてきました。訴訟ごと、スキャンダル、そして重い資金難など『世界の円谷』として恥ずかしいことでした」

 同社を引き受けたのはCM制作大手のティー・ワイ・オー(TYO)。「映像コンテンツ集団」を掲げ、映画、CG、WEB、ゲームソフトなど約40のグループ会社をもつ。ジャスダックにも上場している。

 先月17日の記者説明会で、TYOの吉田博昭社長は「円谷プロは同族経営が続き、共同体と企業が混同されていた」と指摘。制作費がかさんだ要因に、円谷作品の特徴であるミニチュアを挙げ、こう続けた。

 「リアルでないし、『チャチさがいい』と言うのはオタク。あまりにも少数の異常な愛着にこだわってはいけない」「今後は安価に短時間で仕上がるCGなどをフル動員してかっこいいものを作りたい」

 この発言に反応したのは、特撮ファンたち。インターネットの掲示板などには「賛同できない」「寂しい」の書き込みが相次ぎ、円谷プロにも古くから特撮にかかわってきたスタッフから問い合わせが寄せられているという。

 円谷プロは、「ゴジラ」などを手がけ「特撮の神様」と呼ばれた円谷英二によって48年に設立された「円谷特殊技術研究所」が前身。「ウルトラマン」(66年)をはじめ、ミニチュアのセットを駆使し、巨大ヒーローと怪獣が戦う作品は、日本の特撮のシンボル的存在でもある。だが、「いい作品のためには金を惜しまない」という姿勢に同族経営の弊害が加わり、「働いていない人が多く、1本作るたびに首が絞められる経営」(吉田社長)だったという。

 円谷プロの大岡新一・副社長によれば「コストの問題から、制作の基軸はすでにCGになっている」という。

 同社のCG合成の歴史は「ウルトラマンティガ」(96年)に始まる。当初は怪獣の変形などに使う程度だった。が、「ウルトラマンネクサス」(04年)でビル街などのミニチュアを一気に減らしCGに切り替えたところ、「シリーズの世界観と違う」と不評を買い、次の「ウルトラマンマックス」(05年)でいったん原点へと戻る。

 しかし、ミニチュアは手作りだけに制作費がかさむ上、保管料もかかる。現在放送中の「ULTRASEVEN X」(TBS系)では、実写とCG中心になり、特撮と実写の2班体制だった撮影チームも統一し、経費を半減させた。

 大岡副社長は「ミニチュアを捨てたわけではないが、コストを度外視してまでこだわることはできない」と語る。

 もっとも映像制作の世界でミニチュア撮影は時代遅れになったわけではない。

 「ミニチュアの情報量は多い。窓の格子など建物のディテールはCGより優れている部分もある」。劇場版ウルトラマンなどでミニチュア製作を手がけた造形美術工房「マーブリング・ファイン・アーツ」の岩崎憲彦社長は強調する。

 怪獣が登場するような特撮は減ったが、通常映画で、景色などのCGに合成する素材としてミニチュアの需要が国内外で多くあるという。上映中の「ALWAYS 続・三丁目の夕日」でも街並みなどに使われている。

 『円谷英二の映像世界』の編者で、特撮映像研究家の竹内博さんも言う。

 「英二さんは昭和30年代に『電子技術と映画、テレビの融合の時代が来る』とCGの到来を予言していた。ミニチュアか、CGかの議論ではなく、共存を図っていくのが創業者の理念にかなうのでは」

 大岡副社長も経営に余裕ができれば演出に応じて効果的に使っていきたい考えだ。長く特撮カメラマンを務めた経験から「伝承芸の域だけにいったん途絶えれば復活は難しい」との危機感があるからだ。

●新作ではミニチュア使わず

 円谷プロにとっては、お家芸の継続のためにも、経営再建とファン層の拡大が急務。来月開局する衛星放送局BS11で始まる新番組「ウルトラギャラクシー大怪獣バトル」(土曜夜7時~)に、関係者は大きな期待を寄せる。

 ウルトラマンシリーズに登場した怪獣たちが戦いを繰り広げる物語。ミニチュアはほとんど使わずロケ撮影もしない。徹底して制作コストを下げる一方、放送と同時にインターネットや携帯電話に番組を配信するほか、デジタルカードを使ったゲーム機と連動させ怪獣ブーム再燃を狙う。

 森島恒行新社長は「TYOの時代の先端をいくセンスも採り入れながら、09年には新たなウルトラマンシリーズや新しいキャラクターを誕生させたい」と意気込む。
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http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200711250063.html

 このあいだ着ぐるみゴジラにこだわる人たちの話を書いたけど、もうそういう時代ではないということを改めて痛感する。
 てゆーか、今回の場合はミニチュアによる製作費云々というよりも、これまでの円谷の体質がこういう事態を招いたんじゃねぇの? と思う。
 そもそも、作品がつまらなすぎる。
 『ULTRASEVEN X』のダメっぷりもそうだし、土曜の夕方にやっていたウルトラマンシリーズも高い評価をしているのは一部の特撮マニアだけ。そういうのじゃダメなんだ、と、ぼくはずっと思ってた。このあいだの『ウルトラマンマックス』は懐古趣味だけで作られていて、ぼくにはおぞましいとしか思えなかった。あれでどうやって新しいファンを開拓していくんだよ。あんなものを評価しているから、こんな事態になったとも言えるのではないか(特に『ウルトラマン80』が出たときの回は評判がよかったようだが、ああいうものを見て感動している人間が特撮を滅ぼすのですよ)。
 また、円谷はなにか不都合があるとすぐに「なかったこと」にするというお家芸を持っている。古くは『ウルトラセブン』12話や『怪奇大作戦』の狂気人間とか、『ウルトラマンコスモス』の辻希美のダンナ事件とか。同族経営ってのは問題を隠蔽したりする体質になりがちなのだ。それはぼくの勤めている会社がそうだったから骨身に沁みてよくわかる。で、うちの会社も円谷同様、買収されましたよ(笑)。
 あくまで外からの無責任な意見だけど、ミニチュアの製作費云々なんてのは、瑣末な問題ではないのかって感じがする。要は、面白い作品を作っているかどうかなのだ。
 円谷はいまだに初代ウルトラマンとセブンで商売しているわけで、その意味合いというものをちゃんとわかっているはずなのに、なぜ『ULTRASEVEN X』なんてどうしようもないものを作ってしまうのか。いま、この時代に、『ブレードランナー』をパクった世界観で『ウルトラセブン』でなければいけない理由がまったく見えてこない。いいもので長く商売をするというのは、『ULTRASEVEN X』を作ることではないだろう。
 クリエイターにあれこれ口出しせず、もっと自由にやらせて作品を作らせればいいものが出来る。すべてがいいものになるとは限らないが、その中で1本でもモノになればそれで何十年も商売ができるのだ。ミニチュア製作費なんて簡単にペイできるだろう。
 ミニチュアがいい、という意見は、ゴジラは着ぐるみでないとダメ、という意見と同じだ。ミニチュアでしか撮れないものもあるだろうから、そういうところではミニチュアを使えばいい。けれども、いまは絶対にCGのほうがすごい映像を作れるのだ。『続・三丁目の夕日』のオープニングを見ればミニチュアにこだわりすぎるのは弊害以外のなにものでもない、とわかる。ゴジラの尻尾に吹き飛ばされる家屋の壊れ方はミニチュアでやったら安っぽくて浮いてしまうし、破片の飛び散り方にスケール感が出ない。
 前から思っているのだが、CGを頑なに拒否する人たちって、「CGは簡単」だと思っているらしい。それは大きな間違いで、CG撮影にもミニチュア撮影同様に難しい点が沢山あるし、こだわって作れば膨大な手間がかかる。
 一番大切なのは、完成したときにどれだけすごい映像を見せられるのか、ということであって、その手法ではない。昔はCGがなかったから使わなかっただけで、これはぼくの想像でしかないけど、いま円谷英二が生きていたらバンバンCGを使っていたと思うよ。

 なんにしろ、円谷は「終わっていた」会社だと思うので、生き残れただけでも感謝しないといけないのでは? これから先、特撮のことをなんにも知らない連中があれこれ言ってくると思うが、そういうものに負けずに現場は意地を見せ、良いものを作ってほしい。良いものってのは、特撮ファンにだけ訴えるのではなく、それ以外の人が見ても感嘆するような作品だ。円谷とTYOの連中は、『続・三丁目の夕日』のオープニングを100回見て、これからの映像とはなんたるかを考えてほしい。

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複雑な気分。

 27, 2007 20:39
 今夜のNHK・BS『マンガ夜話』で、ぼくの大好きなマンガ新井英樹の『真説THE WORLD IS MINE』が取り上げられる。
 岡田大センセーといしかわ何某という、ぼくの大好きでたまらない二人がメインで出演なさっている『マンガ夜話』という番組には存在価値を見出せないのだが、そんな番組に自分の好きなマンガが取り上げられるというのは複雑な気分だ。まあ、夏目房之介と呉智英はまともなことを言うだろうから、この二人に期待するか。

 そういえば、この番組の兄弟番組(?)『アニメ夜話』が『装甲騎兵ボトムズ』を取り上げた回を見る機会があった。どう考えても過大評価されすぎている福井何某という小説家と、これまた岡田大センセーが出ていたのだが、このビデオを持ってきた友だちは『ボトムズ』が大好きで、ぼくと一緒に見ながら福井と岡田の文句ばかり言っていた(笑)。彼に言わせると、特に岡田の言うことは見当違いもいいところらしい。
 ぼくは『ボトムズ』をきちんと見ていないのでなんともわからないのだが、岡田がロボットアニメをジャンル分けするための表を取り出したときには、「ああ、こいつ、また無意味なことしてるよ!!!」と声を出してしまった。こいつの著作には、こういう図がよく出てくるけど、これになんの意味があるのかさっぱりわからんし、岡田の分け方にはおかしなところがたくさんある。主観によってちがって見えるものを、それがさも正解であるかのように分類するところにムカムカするのですよ。
 おまけに岡田は、『ボトムズ』の製作に携わっていた人にトンチンカンなことを言ってムッとさせたりしてた。すごいなあ。

 そんな、なんにもわかってない大センセーが自分の好きな作品について、どれだけ見当はずれなことを言い出すのか、かなり不安だが、見ないわけにもいかず、なんとも複雑な気分です。

 あ。でも、うちではBS受信できないから、友だちに録画しておいてもらうので、感想とかは来週になります。

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『アイドリング!!!』おれ日記-198。

 27, 2007 05:38
 「お待たせしました!恒例のアイドリング大相撲11月場所でマジ対決
【アイドリング!!!大相撲十一月場所】初日 丸太相撲!!!仲間を突き落として生き残るのは誰だ!?/【お願い!ファン様!!!テーマ】番組予告で一言「このあとはアイドリング!!! ○○○○」」

 今週の歌は『時をかける少女』かぁ。懐かしい!!!
 映画は20回以上見たくらい好きだけど、あのときの原田知世は神だったね。かわいらしさっていう一点で。
 最近はCMでしか見ないんだが、女性としての存在感というかエロさはいまのほうが断然で、やはり処女には女としての魅力はないのだな、と再確認した次第です(なんの話?)。

 【アイドリング!!!大相撲十一月場所】は、どんな変わり種相撲をするのかと思っていたら、バラエティ番組で何度も見たことのある、丸太の上で相手を叩きまくって落とすゲームではないか。もはや相撲でもなんでもないし(笑)。
 相撲企画には必ず出てくる横田川親方だが、またもや、あのアーミールックっぽいシャツを着用している。このネタ、もう古くなってるけど、それだけに面白さは増していくね。ところであのときのマスコミの、朝青龍叩きはなんだったんだろうな。亀田一家のときもそうだったけど。なんでもかんでも二項対立にする図式ってのは・・・ま、そりゃどうでもいいか。
 最初の対戦は滝口対遠藤。ゴリラ対鳥の対決は、けっこうガチンコのキャットファイトで、滝口の勝利。二人とも激しくやりあってくれたので盛り上がった。
 残念なのは、丸太の下がスポンジのクッションになっていたところ。ここは水でしょう!!!(笑) メンバーには適当なことを言って私服でスタジオ入りさせ、ゲームの直前に丸太の下のプールを見せれば、今までにないリアクションが見れたことだろう。球体収録では水は使えないだろうが、スタジオなら多少の水は大丈夫だと思う。次は是非、水を使った相撲・・・浮き島相撲とかやってみてください。
 次の対戦は小泉対江渡ちゃん。因縁の乳首対決だ。小泉はときどき発する悲鳴を上げながら、そして江渡ちゃんはこのあいだの乳首発言を音に持ちつつ(勝手に江渡ちゃんの心の中を読むな)の闘い。もっと壮絶に打ち合ったら爆笑だったが、途中から武器のスポンジもなくなり、女ならではの取っ組み合いの雰囲気に・・・。結果は江渡ちゃんの勝利となったわけだが、かなり息が切れていたのでけっこうな運動量のようだ。
 横山対外岡は、高一ティーチャー対決。「ミッキーにしてやるよ」と「プーさんにしてやるよ」と言った二人は、開始早々武器のスポンジ棒を捨て、まわしの取り合いになる。これは珍しい展開だ。勝負は横山が外岡と一緒に落ちるかのような技で外岡を落とし、横山の勝ち。
 谷澤対フォンチーは牛フン対決。しょっぱなからスポンジ棒での壮絶な叩きあいから、棒を捨てての取っ組み合いで、フォンチーが谷澤を突き落とした。落とされた谷澤はスポンジを咥えるという、この場ではかなり高得点のダチョウ倶楽部的リアクションを見せてくれた。さすが最近、ぼくが一押しをしている谷澤だけあるね!!!

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「番組予告で一言「このあとはアイドリング!!! ○○○○」。
 フォンチーは横山が卒業する、というボケをするがまったくウケず。
 外岡は升野が三本撮りの二本目で中弛みする、と言い出す。そんなことないと思うが、異常にテンションが高いときはあるよね。
 小泉のネタは「この後はちびまるこちゃん」。たしかに小泉の言うとおり、『ちびまる子ちゃん』と『サザエさん』のあいだに『アイドリング!!!』を放送したら、かなりの視聴率になるだろう。なんで『ちびまる子ちゃん』と『サザエさん』を続けて放送しないんだ、と抗議がくるだろうけど(笑)。
 滝口のネタは、「と、見せかけて」。言い方がよくなかったのか、初っ端でスベった滝口は、バカリズムの名前を出すがそれもダメ。升野の怒りはごもっともだ。
 谷澤は「ブスじゃないけどかわいくない!!!」と発言し、そのフォローに必死になる。みんながいろいろ文句を言っている中、江渡ちゃんと滝口が話題になったとき、滝口がぼそりとなにか言うものの、カメラはステッカーを写していて、その発言はなかったことになってしまった。それがおかしかったのか、よく見ると横山が一人だけで笑っている。
 この発言はオンデマンドにも尾を引き、江渡ちゃんが真剣に升野に「言葉に心がこもってない」と抗議する。するとなぜか、江渡ちゃんの国語の成績が悪い、という話に。必死にその話題を逸らそうとする江渡ちゃんだが、「数学と英語もよくない」という新たな情報がスタジオのどこからか次々と飛び込んでくる。塩谷さんに勉強を見てもらっているそうだけど、なるほど情報源はそこか(笑)。
 加藤のネタは「奇跡!! まいぷるの目に涙」。遠藤は「悲しいとか苦しいじゃ泣かないもん」とあっさり言う。ここが遠藤の魅力の一つだよな。すると、升野が辞めるというドッキリのときも泣かなかったことに、江渡ちゃんが「ひどい」とつぶやく。いや、ひどくはないよ。で、遠藤はなにに弱いかという話になり、「動物の親子愛」と遠藤は答える。ああ、わかるなあ。おれも悲しいとかではまず泣かないけど、動物に限らず親子愛は弱いね。捨て猫を、母乳も出ないのに育てようとする犬とか見ると、もううるうるしちゃうし。あと『はじめてのおつかい』も号泣するな。
 滝口はゴリラと呼ばれていることを気にしていて、姿勢矯正ベルトを装着しているとのこと。いやいや、そういう問題じゃないだろう、とは思うものの、本人にしてみたら嫌なんだろうなぁ。また、滝口は細い目も気にしていて、写真を撮るときに大きく「かっ広げている」ことを、これまた塩谷さんに注意されたそうだ。「かっ広げて」ってなんだよ(笑)。加藤が小さな声で「『おっ広げて』じゃないんだ」とツッコミを入れていたのが面白かったです。
 滝口が最後においしいところを持っていったのは久しぶりのような気がしました。

『アイドリング!!!』おれ日記-197。

 26, 2007 06:36
 「大人気イーソーシリトリに夏川純がリベンジだ!三井麻由もきたよ♪
【イーソーシリトリ!!!】甘え上手な女の子が言いそうなセリフ 勝ち残るのは誰!?/【お願い!ファン様!!!テーマ】絶対やりたくない罰ゲームは?」

 冒頭の自己紹介コーナーでは、升野がみんなのコメントに「買ってやる買ってやる」などと、めちゃくちゃテンションの高いコメントをしている。こんなテンションの升野って、実はとても珍しいのでは?
 また、この日発売された『ファミ通』の告知も。アイドリング!!!が表紙なのをヤマダ電器で見つけたので買いましたよ!!! グラビアもなかなかかわいらしくて良かったです。表紙の件については一切触れず、『モンスターハンター』とか『ドラゴンクエスト』などについてのみコメントしているのは升野らしい。

 今回の【イーソーシリトリ!!!】には、またまたゲストが登場。夏川純は二度目の登場で、もう一人は三井麻由という人で、ぼくはこの人は知らなかった。事務所が同じなのかと思ったら、夏川はオスカーで三井はイエローキャブなんですね。夏川のバーターかと思ったよ(笑)。にしても、三井って微妙な顔だちだなあ。いや、嫌いじゃないですけどね。あと、夏川はキャリア豊富という雰囲気をガンガンに漂わせているなあ。
 テーマは「甘え上手な女の子が言いそうなセリフ」。
 一周目でアウトになった小泉は珍しく風が当たっているときに手で顔を隠す。見せることを知っているはずの小泉なのに、と思っていたら、鼻炎で鼻水が出るかもしれないので危惧していたと判明。テンション、ガタ落ちの小泉はなんだかちょっとかわいそう。
 次にアウトになったのはゲストの三井。「ん」がつくという、見過ごせない解答だったのだが、罰ゲームの風は最弱で、しかも数秒しか当てられなかった。アイドルにはそんなことできない、と言うイーソー様の使いに、一斉にリアクションをするメンバーたち。このへん、腕をあげたなあ、と感心する。
 そのあとのループでは、横山の番のときに音楽が止まり、なにやら不穏な雰囲気に・・・。横山の解答はアウトではなかったのに、だれかの指示で音楽が止まったのだ。責任者を追及していると嶋田Dが登場し、罰ゲームの風を大口開けて受ける。でも、男のヘン顔見ても、面白くもなんともないよね(笑)。
 続いてのアウトは、手でハートを作り、かわいらしく答えた滝口。解答云々ではなく、「かわいくないからダメ」という理由でアウトに。たしかにそのあとの風を受けた顔は、とってもかわいらしいアイドルではなかったから仕方ないか。
 それにしても、最近だれもがやたらに手でハートを作るのだが、これをやっていいのはエビちゃんだけというふうに、国会で決めたほうがいいと思うのだが・・・。
 横山は「のほほほほほ・・・」と意味不明な笑いでアウト。罰ゲームを受けた後も、なんか「ふふふふふ・・・」とずっと笑っていて恐かったです。
 加藤は二回連続のウコンネタというか酒ネタでアウト。酒呑む前にウコンを飲むアイドルってのもどうかと思うが。
 そのあとは江渡ちゃん、谷澤とアウトになり、二人とも自分がアイドルだという「フリ」をしてから罰ゲームへ。このへんも腕上げたなあ、という感じ。
 遠藤アウトの後のフォンチーは、罰ゲーム後に「どうして同じアイドルなのに・・・」とつぶやく。いや、きみたちのほうが断然おいしくて「得」してるよ。
 結局、優勝は夏川純。ゲストが勝ったは初めてだ。ぼくの判定では、けっこうアウトに近いものもあったけどね・・・。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「絶対やりたくない罰ゲームは?」。
 江渡ちゃんは最年少の新メンバーが加入してくることをかなり恐がっていて、自分の良さはそこにしかない的なことまで言い出し、みんなを慌てさせる。そして升野に「江渡ちゃんのいいところを言ってくださいよ」と、ふられた小泉は「メガネの良さ?」と答える。メガネの良さって、ちっょと意味がよくわからないが、言いたいことはわからないでもない。
 大事件が起きたのはそのあと。CS放送分が残り時間わずかとなり、再び江渡ちゃんの良さについてコメントを求められた小泉は、「江渡ちゃんの胸の形の・・・あの・・・乳首の・・・」と、とんでもない発言をしたのだ。これ、『アイドリング!!!』番組史上で、もっとも面白かったCS放送終了間際の一言だろう。さすがは小泉。160メートル級のホームランを打ったな。
 オンデマンド放送で小泉は「胸の形がきれい」とフォローを入れるが、かなりテンションの高い江渡ちゃんに、「あんた、どんだけだよ!!!」と発言を中断させられる。そりゃそうだよな(笑)。
 升野の言った「江渡ちゃんは赤ウインナーみたいに真っ赤」は、次の小泉のネタのときに絡んだフォンチーも使い、今後は「赤ブチデコプリン」と並んで多用されるかも・・・。
 その後も小泉VS江渡ちゃんの闘争は続き、子供が本気になったときの口調で「今度メジャーで小泉の胸を測る」と言う江渡ちゃんに、「4センチ大きくなったからいいよ」と応戦する小泉がすごい。割って入ったフォンチーさえも制する江渡ちゃんには、みんなちょっと引いていた。
 ケンカは江渡ちゃんVS小泉だけではなく、滝口VS谷澤にも波及か・・・と思う展開になったが、これはケンカコントをやろうとしていたらしい。やるならちゃんとシナリオまとめてからやれよ!!! まあ、その前にホントにキレてる赤ウインナーがいたからどうしたって弱いけどね。
 最後はフォンチーが前に出てネタを披露したものの、やっぱりまったく面白くない。照れながらやると絶対にウケないよね、こういうのって・・・。

 ま、なにをしようと小泉の乳首発言には敵わなかったわけですが。

やってもうたー。

 25, 2007 16:33
 JCでは天皇賞・秋の連対馬かそこでの1、2番人気馬を買え、と自分で書いておきながら、インティライミなんて本命にしちまったよ・・・。

 天皇賞・秋で2番人気だったアドマイヤムーンが勝って、単勝は1000円もついた。

 嗚呼、なんてこった・・・。

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衝撃!攻略される瞬間をモザイク無しで大公開!

『アイドリング!!!』おれ日記-196。

 25, 2007 16:31
 「祝7号谷澤17歳の誕生日!ケーキはあるけど・・・ 秘蔵映像公開クイズ☆誕生日特別企画☆自分を見つめ直しング!!!クイズ谷澤 クイズキーワード『天真爛漫・涙・痛すぎる!!!』/【お願い!ファン様!!!テーマ】もしも過去に戻れるなら」

 球体で見た三本の三本目。けっこう短い感覚で収録してたので、あっという間だったなあ・・・。

 というわけで、今日は谷澤の誕生日企画。でも、結果的には谷澤を辱めているだけのような気も・・・(笑)。
 去年はケーキを選ぶという企画だったが、今年は谷澤の過去の航跡をたどるクイズの企画だ。いつも書いているが、最近の谷澤は一番がんばりが顕著だと思う。これは他のメンバーががんばっていない、ということではなく、番組の歯車のようなものとうまく噛み合っているという意味だ。
 谷澤が聞いていた企画は去年と同じくケーキを選ぶというものだったそうだが、『アイドリング!!!』の台本なんて信じないほうがいいよね。
 過去のVTRでは、谷澤の好プレイ珍プレイが流される。こういうVTR作るのって大変だよなあ。スタッフの意気込みをすごく感じる企画だ。
 一問目では、谷澤が鼻をほじるシーンが流される。収録中なのに素になって鼻をほじるアイドルって・・・そういえばSPEEDのタカコがよく鼻をほじるってヒロが言っていたような気がするが、希有であることはまちがいない。
 二問目では、神宮やサンシャイン、そして升野降板ドッキリで涙する谷澤の表情が見られる。放心状態の谷澤の顔って、達したあとみたい(下ネタやめろ!!!)。
 髭が生えていることをネタにされる谷澤もかわいらしいなあ。女の子でうっすらと髭が生えてる子って、たしかにいるよね。
 升野に思いっきり叩かれたり、蜂の子を食べて泣いたり、背中に蝉の抜け殻を入れられて「気持ちいい・・・」とドM発言をしたり、毎度のイーソーシリトリで口を大きく開いて鼻水を出したり・・・。谷澤って『アイドリングイズム』の正統継承者じゃないだろうか。継承者って、まだ終わってないけど(笑)。つまりは谷澤=『アイドリングイズム』ではないか、とも思わせるVTRだった。谷澤がいなければ、いまの『アイドリング!!!』はなかったのかもしれない、と思えるほどだ。
 これからも、「ガンバレ谷澤(笑)」!!!

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「もしも過去に戻れるなら」。
 遠藤が、升野に「オナラした?」と言われて「してないよ!!!」とキレるところが、まずは楽しい。あのときの声って、かなり「素」ではないかと思う。
 江渡ちゃんは、自分の泣き真似を升野だけではなく、斎藤アナにまでされて、こちらもちょっとキレる。斎藤アナ、ナイスプレイ!!!
 外岡はCMに出ているということを斎藤アナに指摘され、少し照れ顔。今日は斎藤アナがトバしてくれている。
 小泉はタカダヤスナリと伊藤博文と話をしたいそうだ。 だからタカダヤスナリってだれなんだよ? ググっても、1950年生まれで東京大学大学院総合文化研究科教授の高田康成って人しか出てこないんですが・・・。それに、仮にタカダヤスナリが織田信長の家臣だったとしても、小泉の「どうして最後まで織田信長と一緒にいたんですか?」という質問は成り立たないでしょ。だって信長は奇襲で殺されたわけだから、どうして最後まで一緒にいたのかもなにもない。あと伊藤博文って相当なエロオヤジだったらしいから、会ったときは気をつけてね、小泉。
 で、小泉が総理大臣になったら、戦争のない国にすることと、「フリー」な国にしてくれるそうだ。なに? フリーって?
 打たれ強くなるという加藤だが、江渡ちゃんに「ちょっと老けてきた」と言われて泣きそうな顔に・・・ダメじゃん。
 そんな加藤をどう思うかと聞かれた小泉は、江渡ちゃんに向かって「ホントに浅香光代に似てるね」と、すばらしいボケっぷり。
 フォンチーのネタから、みんなに責めたてられて、またもや浅香光代化する江渡ちゃん。子供っぽい怒り方をするのが江渡ちゃんらしい。
 なんか今回の収録では、おいしいところをみんな江渡ちゃんが持っていってしまったような気がしました。

 この3本撮りが終わった後、球体の外に出ると雨が降っていた。ぼくは浜松町行きのバスを20分も待って、夕食も満足に食べずに家に帰りましたとさ。

ジャパンカップ結論。

 25, 2007 10:05
 素直に買うならメイショウサムソンとアドマイヤムーンの馬連&ワイドで堅いと思うが、内枠不利と東京は「?」の岩田康誠では不安。
 そこで◎はインテイライミ。芝2400も東京コースもこなすし、鞍上の佐藤哲三もいい。
 馬券はこう買うつもり。

 09インティライミ単複。
 09→10馬単、09-10ワイド。

 3連単など買うとしたら…

 09→10→02.04.11

 あたりかな。3連複なら2頭軸の3点でいいでしょう。ウオッカは多分ダメだろうけど、消すデータもないので一応。

 今年最後の大勝負するので(有馬は苦手)、銀座通りの1000円単位のウインズに行きます。

手書きのカード。

 24, 2007 23:30
 とあるケーキ屋さんでシュークリームを買ったら、箱の中に手書きのカードが入っていた。あなたに幸せな日が訪れますように、というような意味のことが書かれていた。
 1つ120円のシュークリームを、たった2つしか買っていないのに、手間のかかる手書きのカードを入れてくれた、このケーキ屋さんにこそ、幸せな日が訪れて欲しいと思う。
 今度また、近くに寄ったときは必ず買うと決めた。こういう心遣いのできる人たちに、ぼくはお金を払いたい。
 シュークリームも美味しかった。きな粉を生クリームに隠し味として混ぜていて、普通のものとは舌触りのちがう甘さが口いっぱいに広がる。
 次にこのお店に行ったときは、ちがうケーキも試してみよう。

 かたや、『白い恋人』が販売を再開し、売り切れになる店舗が続出したという。
 このことは金曜日のTBSラジオ『デイキャッチ』でも取り上げられていた。「『白い恋人』が販売再開。あなたは買いますか?」というテーマだった。
 電話に出た男性の1人はこうのたまった。「私は買います。国の定めた賞味期限は厳しすぎる。少しくらいごまかしたって大丈夫」
 事の本質を理解していないアホである。
 別の女性はこうだ。「買います。一度ごまかしたから、逆にもう二度とやらないと思うので信頼できる」
 不良やヤクザの更正話を好む心理と似ている。度し難い。

 『ドン・キホーテ』が放火されて人が死んだ事件があった。このときマスコミは、店の商品の陳列の仕方に問題がある、と言い出した。
 松本人志はこのことに怒って、「悪いのは火をつけた奴。いまはとりあえずそのことを報道するべきであって、陳列云々はあとで考えるべき」とラジオで言っていた。正しい意見だ。

 石和製菓が責められるべきは、賞味期限を組織的にごまかしていたことであり、その基準が厳しすぎるとかいうことは一切関係なく、それは別の議論である。一緒くたにしてはならない。

 結局、「食べたい」という気持ちを正当化しているだけなのだ。食べたいなら食べればいいが、おかしな理屈で自分を納得させるのは惨めだとは思わないのかな?

 ブランドイメージに頼って悪を成した会社と、小さいながらも真心の感じられる商売をしているケーキ屋さん。同じ「お菓子を作る仕事」でも、そこには雲泥の差がある、と感じた。

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『アイドリング!!!』おれ日記-195。

 24, 2007 05:29
 「帰ってきた人気企画!顔ジェスチャー秋でアイドルの爆笑変顔続出
☆速報☆東京ドームでのセレモニーに出演!!!/【アップ!アップ!顔ジェスチャング!!!2007~秋~】顔の表現力が試される!!/【お願い!ファン様!!!テーマ】アイドリング!!!記念館オープン!展示されているのは一体何?」

 球体で見た三本の二本目。ぼくは前から二列目で見ていたのだが、一本目が終わったとき前にいた人がなぜか帰ったので、最前列で見られるようになった。ラッキー♪

 今回は冒頭に門澤Pが登場し、意味ありげに斎藤アナに封筒を渡す。中身は翌日のマスターズリーグの始球式をアイドリング!!!が務める、という告知だった。
 始球式といえば桜花賞の日に神宮で見たのが思い出深い。マスターズリーグの始球式は仕事があって見に行けなかったが、どんな様子だったのだろうか・・・。

 今日のコーナーは【アップ!アップ!顔ジェスチャング!!!2007~秋~】。
 優勝チームのエステ商品に書かれていた「女優顔」というコピーに、江渡ちゃんが異常に反応していたのが笑える。最年少の子がエステに興奮されてもなあ・・・。
 奇数チームの加藤の見所は、滝口に「年寄り」と言われて、思わず声をあげてしまったところ。あと、一分が過ぎたのに鐘が鳴らなかったので加藤が交代のタイミングを見失ってしまい、塩谷さんが「遅せぇよ・・・」と呟いていたところかな(そんなの現場にいなくちゃわかんねえって)。
 滝口の髪型、こうして顔だけ見ると、やっぱりヘンだなぁ。おばちゃんくさいというか、中途半端なヤンキーというか・・・。ま、ヤンキー女って好きだけどね(笑)。
 谷澤の見せ所は、なんといっても「力士」だろう。アゴを目一杯引いて、何本もの皺ができている有り様は、とてもアイドルのそれではない。これを思い切ってやる谷澤に乾杯ですよ。
 というわけで、遠藤と横山は特に見せ場もなく(そんなこと言うな)、奇数チームは終了。
 続いて偶数チームは小泉から。たしか、この小泉の番の途中で、塩谷さんが升野に「ヒント早く出しすぎ」というカンぺを出していた。こういうことなんまり書かないほうがいいかな?
 江渡ちゃんの時間切れ寸前には、だれかが「かぼちゃ」と正解を出していたが、正解にはカウントされず。
 フォンチーの見所は「寝坊」でしょう。フォンチーってたしかに寝坊顔かもしれない。
 斎藤アナの「ジェットコースター」や「殺虫剤」での、リミッターを振り切った感じはなんか恐い。このコーナーでの女子アナたちは、下手をしたらメンバーよりも思い切った顔をするのがすごい、と前から思っていたが、この斎藤アナは「いいブサイク」を出していた。「斎藤アナはアレ」と言われるだけのことはあるね。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「アイドリング!!!記念館オープン!展示されているのは一体何?」。
 外岡は誕生日にもらったGOMA-03を、まだ家に持って帰っていないらしいことがわかる。たしかにあんな重たいもの、どうやってもって帰ればいいんだ? 宅配便頼まないと無理だろう。
 滝口のネタは「蝉の抜けがら」で、「あれほどお金をかけずに衝撃を与える罰ゲームはない」と発言。伊集院がラジオでやってる罰ゲームもカネをかけないけど、精神的なダメージを与えるものが多いよ、滝口。いきなり母親に電話して、「産んでくれてありがとう」って言うとか。おれだったら、身の毛がよだつよ、そんな罰ゲーム・・・。
 横山のネタは「江渡語録」。江渡ちゃんは、谷澤を「猪八戒」と呼び、加藤には「年齢詐欺」、そして小泉を呼び捨てにする、といった暴言を吐きまくっているらしい。
 番組の終了間際、いつもの告知タイムでは、ぼくが毎週見ている『競馬予想TV』が。しかし斎藤アナは「マイルチャンピオンシップ」を「マルイチャンピオンシップ」と間違えて読んでしまう。「マルイチャンピオンシップ」って、地方競馬のスポンサードレースじゃないんだから・・・と、競馬予想家の端くれとしてはツッコミたくなったが、本番中に声を出すわけにはいかないので、ちょっと「ざわ・・」ってみた。他にもおかしいと気づいた人たちがいて、その「ざわ・・」はけっこう大きかった。
 オンデマンドでは、斎藤アナがフリップの裏側を升野に見せ、「ここのメモ書きがまちがっているんです」とアピール。まあ、たしかに競馬のこと知らなかったらそのまま読むだろうな。
 遠藤のネタは「わさびイチゴ」。番組で唯一、遠藤が泣いたわさびイチゴだ。どれだけ感動的なことがあっても泣かない、あの遠藤が、である。よほどキツかったんだろう。ぼくは食べたくないけど。
 小泉は江渡ちゃんとの確執を披露。呼び捨てにされていると言う小泉だが、江渡ちゃんは必死に否定する。しかも谷澤がそれに加わって、江渡ちゃんが塩谷さんのことまで呼び捨てにした、とチクる。さすがにこれには江渡ちゃんもキレて、「テレビだからってバンバン、ウソついていいわけないでしょ!!!」と、浅香光代状態(by升野)に。

 ここのところ、江渡ちゃんがおいしい思いをして終わる、というパターンが多いなあ。江渡ちゃん、ナイス!!!

外岡、営業乙。

 23, 2007 14:28
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 にしても、10冊買わせるってすごいなあ。一冊くれ(笑)。
 「女優的演技力増強講座第二弾!プロに学ぶパントマイム爆笑応用編
【オリジナル曲続報!!!】2nd Single発売決定!そして、あのイベントのイメージソング&キャラクターに☆/【マニアイドル!!!】パントマイム『綱』 講師:藤田桃子先生/【握れ綱!叫べ大地!30秒パントマイム選手権】最優秀メンバーは!?」

 ここから三日間分の放送は球体で見たものだ。球体に行ったのは春以来だが、観覧スペースはちょっと広くなっていたように思う。あと、人もたくさんいました。
 生放送はなく、五時には少し早めの収録だったが、それでも窓の外は暗くて、季節の移り変わりを感じました。
 収録を見ている間って、どうしてもスタッフの動きを中心に追ってしまう。メンバーたちの動きはテレビで見られるからいいやって感じなので。

 さて、今日は告知から。アイドリング!!!オリジナル曲の発売決定と、ホットファンタジーお台場のテーマソングになったことが発表された。発売日は未定ということだが、ホットファンタジーのテーマソングならもうすぐ出るのでは?
 これを知らされたときのメンバーの喜びようはすごかったなあ。まあ、こういうイベントのテーマソングなら多くの人に届くだろうから、CDもたくさん売れるのかも。よかったね、みんな。

 そしてコーナーは【マニアイドル!!!】のパントマイム編。
 今回は主に綱をイメージしたもので、またまた小泉がおかしな動きに。
 犬の動きをみんなでやっている途中で、全員がステージ中心に集まっていくところは、もう少し見ていたかったな。
 一通り演技をし終わると、【握れ綱!叫べ大地!30秒パントマイム選手権】が始まる。
 横山の演技は、先生曰く「歩きが色っぽかった」と。たしかにエロい感じが漂っていた。意識しないでこの雰囲気が出せるのなら、もっと齢を重ねるとどうなるのか・・・末恐ろしいな、横山。
 加藤は無難にこなした、という感じ。
 沈黙のアイドル・フォンチーは綱をたどってセットの外、東京テレポート駅へと向かう演技。これ、前回もやったじゃん(笑)。
 谷澤はなぜか、教わってもいないボートと釣り。自由すぎでしょ。最後はハトヤのCMっぽく魚を抱いておっぱいをぶるぶるさせた。
 江渡ちゃんは棒をいじって槍投げみたいな演技をする。頭に刺さったところは昔の『エヴァ劇場版』の弐号機を連想した。江渡ちゃんはそんなこと考えてなかっただろうけど。
 滝口は赤い糸が升野の小指と繋がっていた、というオチ。
 小泉がヘンな動物を撫でているところでは、ぼくの立っている位置からスカートの中が見えそうになりました。見えなかったけど。そして演義が終わった小泉は、升野に「先生の服は私服ですか?」と耳打ちして訊ねる。どうしてそんなこと、今この場で聞かなくちゃいけないんだよ(笑)。さすがは巨匠です。
 外岡は崖の上の演技。そこから「ターザンみたい」に綱をたどって、フォンチー同様セットの外に・・・。
 最後の遠藤は綱を昇っていくという演技。途中でテロップが出てしまい、中途半端な感じになってしまったが、ある意味おいしかった?
 オンデマンドでは最優秀賞が選ばれるが、前回に続いて再び小泉が受賞(笑)。あまりにも独創的なのが評価されたのだろう。
 おめでとう小泉!!!

 にしても、この日の収録はオンデマンドがほとんどなく、とても急いでいる感じだった。始まる前にも、メンバーの誰かがスタッフの人と話していて、「早く終われるかどうかはみんな次第」というようなことを塩谷さんが言っていたような・・・。なにかスケジュールが組まれていたのだろうか。どうでもいいことですが。

『アイドリング!!!』おれ日記-193。

 22, 2007 05:26
 「特別企画!明治大学学園祭なんと現場で収録しちゃいましたSP!
☆明大祭で公開収録☆秋の晴天の中で♪【今さら大学生には聞けないこと!!!】合コンに、偏差値!将来の不安って・・・/【イーソーシリトリ!!!】チャラついた女子大生が言いそうなセリフ やっぱり乙女(恥らい)」

 今日は珍しく完全ロケ。しかも明治大学の学園祭で丸々一本収録だ。会場にはかなりたくさんのお客さんが入っている。この秋、いくつかの学園祭でアイドリング!!!のライブがあったわけだが、ぼくは一度も行かなかった。学園祭って何度かしか行ったことがなくて、どこでチケットを買ったらいいのかもわからないし(調べろ)、若い人たちばかりがいるところにのこのこ出かけてオヤジ狩りに遭うのも恐いからだ。
 『百花繚乱アイドリング!!!』を歌い終わると、升野と森本アナが登場。小泉が「明治大学は明治時代に建てられた・・・」とボケたが、これはあらかじめ考えていたっぽいなあ。わからないけど。「ミスコンがあったら出たい」という滝口には、森本姐さんが「百年早い」と冷たいツッコミをした。

 続いては【今さら大学生には聞けないこと!!!】。
 将来に不安を感じるかという谷澤の質問にからめて、小泉が「二十歳すぎてもアイドルを続けられるか疑問ですね」と言うと、すかさず隣の加藤がマイクを「ガツン」と叩く。顔面にマイクの当たった小泉はホントに痛そうだった。

 コーナーの合間には『キミがスキ』を歌うメンバーたち。
 このイントロのとき、だれかが(滝口っぽい声だったがよくわからない)ファンの声援に「ありがとうございます」と返事をしたので小泉が笑い、それが何人かに連鎖していた。たしかに歌う寸前にそんなことされたら笑っちゃうよな。

 次のコーナーは【イーソーシリトリ!!!】。テーマは「チャラついた女子大生が言いそうなセリフ」。オープンな場所でこのコーナーをやるという発想は面白い。
 最初のアウトは「ルビアの指輪」という意味不明の単語を口走った小泉。
 谷澤は「手が短いと嫌なんですけど」でアウト。生で谷澤のあの顔を見た人は幸せだね。
 滝口はアウトになったあと、ホリプロで「いつも最後まで残らないよね」と叱られたことを告白。でも、アウトになったほうが「おいしい」んだから、滝口の選択は正しいと思うよ。
 次の加藤は「デンコ」という不思議な名前を出してしまいアウト。でも、デンコって東京電力のキャラクターにいたよね。
 外岡は「開けろ」コールにも負けず、口は死守。でも空気は鼻を狙っていたので苦しそう。
 最後にアウトになったのは横山。升野も言っていたが、横山って女子大生って言っても通用するよね。
 というわけで、編集されているため非常にスムーズなテンポでこのコーナーは終わり。

 今度は『friend』と『ガンバレ乙女(笑)』を続けて披露。日記を書く身としては、今回は楽だなあ(笑)。
 そしてその流れで番組の締めのコメントをメンバーに聞いていく。12月15日のライブ告知は横山が担当。でも、ここにいる人たちはほとんど知ってるでしょ。

 オンデマンドではアンコールがあったのか、hitomiの『LOVE2000』を歌うアイドリング!!!のみんな。お疲れ様でした・・・。

『アイドリング!!!』おれ日記-192。

 21, 2007 05:25
 「お待たせしました第二弾!鳥マニア必見のクイズ文鳥にグルメ情報
【3号 まいぷるのクイズ!文鳥】~ヒナの育て方編~ 悪戦苦闘のこのコーナー!今回はスタンプを大盤振るまいぷるぅ~♪♪その結果やいかに!」

 アイドリング69号、上戸ともひこです。今日の夕飯で食べたいものは豆腐です。

 今日の企画は【3号 まいぷるのクイズ!文鳥】。右目の超アップから始まる、おなじみのパターンだ。このコーナーの遠藤って、ちょっとツンデレな感じが好きだなあ。
 前回、スタンプを獲得できたのが横山だけなので、これではいつまでたっても優勝者が出ないため、今回はスタンプを「大盤振る舞いプル」することで、メンバーの意欲を起こさせる作戦に出た遠藤。
 そしてコーナーが始まると、画面はロケのVTRに。なぜか焼肉屋に文鳥のヒナを連れていき、焼肉を食べる遠藤。すげえ贔屓だよ、これ(笑)。
 問題が出た後、遠藤からヒントが出る。けれども、今回の遠藤はツンデレキャラからは離れているなあ。
 しかし、シンキングタイム途中、斎藤アナに「だれかの手乗りなんですか?」といきなりトンデモない質問をぶつけたり、メンバーたちの答えを見て、「ブーッ」と言うときや、升野のボケ解答に対する「なんかよくわかんねえや」とボヤく遠藤には、ちょっとツンデレ的な面が見えた。このキャラを強めてくれると、もっと面白いんだが・・・。
 再びVTRに行くと、今度は寿司をカウンターで食べる遠藤が写り、騒然とするスタジオ。そりゃそうだよなあ。しかし、VTRがあけるとみんなおとなしく問題に答えるのが面白い。にしても、このVTRの作り方はうまいね。ただ鳥の問題を出すだけではなく意味のないものをからませ、一笑い乗せる(そんな日本語あるのか?)なんて・・・。
 シンキングタイムで、「もらえるとしたら現金10万円と宝くじ10万円分どちらがいいですか?」と斎藤アナに訊ねる遠藤。「言えないですよ」と言いつつも、「宝くじなんかもらってなんの意味があるんですか?」と、現金が欲しいとほのめかす斎藤アナだが、別にテレビで言ってもいいと思うよ。おれだったら宝くじだな。夢があるじゃん。「もらえる」なら、リスクがないわけだから。
 2問目に正解したメンバーはスタンプを5つも押してもらえることに。さっきの自由解答がスタンプ3つなのに、2択問題がスタンプ5つというのはおかしいでしょ(笑)。
 3回目のVTRでは、ゴディバのホワイト・チョコレート・ラズベリーを食べる遠藤。またもや騒然とするスタジオ内で、「いいなぁ~」という江渡ちゃんの声が一番高かった。本当に「いいなあ~」と思ったのだろう。ゴディバといえば、前に競馬で大勝ちしたときにデパ地下でアイスを買ったけど、値段分の美味しさがあったかとどうかは微妙でした。美味しかったことは美味しかったけどね。
 遠藤はいまが修羅場だと言うが、そこを突っ込まれると強引に話を切り替える。この強引さを、もっと冷たい感じでやってくれたらぼくの理想のツンデレになるんだが・・・って、おまえの理想がどうかなんてどうでもいいよ。
 あまりにスタンプを押しすぎるとコーナーがなくなってしまうという升野の指摘に、「いや・・・まあ・・・スタンプの数減らしますから」とぶっ切ら棒に答える遠藤。このときの表情もいいなあ。
 次回は「クイズ・オオワシ」? それもいいけど、「クイズ鷹」で、鷹匠のところに行ってほしいです。
 オンデマンドでは、鳥に興味がないという江渡ちゃんを遠藤がにらみつけ、一触即発の緊張が走る。これだよ、この冷たい視線が見たかったんだよ!!! 嗚呼、おれも遠藤に、こんな目でにらみつけられたいなあ・・・。
 このあいだ、おれにしてはちょっとシャレたコートを買ってしまった。しかも財布も皮製のものにして、全体的な服装のおしゃれレベルが少しだけ上がってしまったのだ。
 コートを買ってから気付いたのだが、中になにを着たら似合うのかがわからない。
 なにしろおれはここ数年ユニクロ以外で服を買ったことはなく、おしゃれというものと無縁で、それどころかおしゃれをバカにさえしていた。妻も友だちもユニクロで服を買うことが多く、同じ服を持っていることもあるくらい、ユニクロづくしなのだ。
 さすがに被る服が多くなってきて、少しばかり嫌になってはいた。そういう思いもあって、おれは今になってから、突然仲間とはちがう服が着たい、と思うようになった。ちょっとしゃれたコートは、その漠然とした思いが無意識に買わせたのかもしれない。

 そこで、せっかくだから、おしゃれを意識した服を揃えてみようと思っている。
 まずは上着。これはうちにあるタートルネックやセーターを着てもそれほど違和感がなく、買わなくてもよさそう。しかし、派手目のコートとあわせるのには、なにかが足らない。
 そこで、チョーカーをしたらどうか、と思った。しかし同時に、「おまえごときがチョーカーだぁ?」と心の声が聞こえた。
 生まれてからいままで、一度もチョーカーなどしたことがないので、そんなものを首からぶらさげていたら石原都知事が制定しているはずの「ブサイクのおしゃれ禁止条例」に接触するにちがいない。それで外を歩こうものなら逮捕される。
 なによりいつもウチに遊びに来る仲間たちに、

 絶 対 に 笑 わ れ る に 決 ま っ て い る。

 彼らの中にはチョーカーなどしている男はいない。
 しかし、だからこそしてみたい、という気分になっているおれは、いまどうかしているのだろうか。
 てゆーか、似合うわけがないのはわかっているのだが、似合わないのがオモシロになるのも「だが、それがいい!」と思ったりもする。

 けど、悩みはチョーカーだけではない。
 まずはパンツも今までのチノパンではダメだろう。ジーンズはまったく似合わないことがわかっているので、チノパンとジーンズの中間みたいなパンツ(そんなのあんのか?)で、色は旧ドイツの4号戦車っぽいグレーのものならコートに合いそうだ。
 それからベルトも、サラリーマンがしているようなものしかないので買わないといけない。
 また、靴もエナメルっぽいものか皮でないとカッコがつかないだろう。ミニブーツみたいなのがいいのかな? おれのイメージでは先がちょっととんがっているようなやつ。
 あとはついでにEXILEっぽいサングラスとか…。

 ああ、考えただけで面倒臭いし、お金もかかるし、マイミクの尾久セントラルくんは引くだろうなあ…。
 決して、チャラ夫になりたいわけではないのだが、完成したらそれっぽくなりそうだ。てゆーか、来年41になるのにチャラ夫って…。

 けど、今までみたいな、ユニクロの服一辺倒ってのもなぁ…。こういうきっかけがなかったら、死ぬまでユニクロしか着ないかもしれない。あ、ユニクロがいけないといっているわけではないので誤解なきよう。

 うーん、どうしよう…。

DVD販売開始。

 20, 2007 05:59
 やって新作が出来ました。去年の冬コミ以来なので、11ヶ月ぶりです。遅すぎだっての。
 ま、「商売」としてビデオを撮っているわけじゃないので、こんなことになってしまったわけで、遅くなった理由は、ぼく自身の怠け癖ってところでしょうか。まだ3本も編集していないものがある上、今週はまた撮影予定なのです(笑)。
 けど、来年こそはちゃんと出しますよ。二ヶ月に一枚程度は…。
 寒くなってくると、どうしても撮る気にならなくて、やっぱりwetってのは季節モノだなあと思います。ぼくはホテルよりは外で撮りたい派だから、寒いとできないし。個室露天風呂のついた温泉にでも行って一泊して、ゆっくりと撮ってみたいです。
 そんなわけで、濡れ娘。DVD-04『泳ぎまくりコスプレFive!!!』は本日発売です。サンプル動画もあるサイトのアドレスは、

 http://www.nuremusume.com/

 です。
 気合入れて撮ったし、気合入れて編集したので、たくさん売れてほしいッス!!!

『アイドリング!!!』おれ日記-191。

 20, 2007 05:47
 「アイドル演技力増強講座プロに学ぶ!パントマイムにメンバー大苦戦
【マニアイドル!!!】パントマイム『壁』 講師:パントマイミスト 藤田桃子先生/【壁を乗り越えろ!30秒パントマイム選手権】即興パフォーマンスで演技力を競う!!! さすが大物と言わせるあのメンバーの演技は必見!」

  アイドリング69号、上戸ともひこです。最近、まわりの人から言われたことは「また少し痩せたんじゃない?」です。

 最近、オンデマンドを見ていると突然画面が黒くなって、音だけは聞こえる状態になるんだけど、これっておれのPCの問題? ま、どーでもいいか。

 今日は久しぶりの【マニアイドル】で、パントマイムに挑戦する。
 小泉の近所にはパントマイムのうまい村上さんがいる、との発言にメンバーたちは苦笑混じりにざわつく。その村上さんとやらのパントマイムを、小泉はどこで見たんだよ。
 登場したのは女性のパントマイミスト。初めて知ったが、パントマイムをやる人って、パントマイミストって言うんですね・・・。
 先生がいくつかのパターンを演じてみせたあと、メンバーたちは舞台に出て一斉にやってみる。天井が迫ってくるという演技で加藤のスカートの中が一瞬見えてしまったけど、やっぱり黒いスパッツでした。
 それにしても、小泉のパントマイムはディテールが適当だなあ。滝口も相当アレな感じだ。江渡ちゃんもちょっとナニかな。アレとかナニとか意味わかんねぇよ。
 そしてある程度、先生から指導された後、【壁を乗り越えろ!30秒パントマイム選手権】をやることに。
 最初の加藤はそこそこうまくやってみせ、みんなからの拍手を浴びる。
 フォンチーはしゃべらなくていいのだから、ここはうまくやってほしいものだが、時間内はずーっと壁を触って移動しただけ。もっといろいろやってくれ(笑)。
 横山は下手ではないけど荒い演技だ。
 滝口は壁をちぎって食べはじめるという、もうなにがなにやらわからぬ演技。だれがそんなこと教えたんだよ。
 外岡は升野にもらった自己紹介ネタをやったあと、なにかを抜いていくという、これも意味不明な演技。バリエーションがないから同じ仕草を繰り返すのはフォンチーと同じだね。
 そして巨匠小泉。これはまったくなにをしているのかわからない演技で、もはやパントマイムでもなんでもねえよ(笑)。けど、なんだかおかしいのでスタッフは30秒以上やらせ続ける。
 遠藤は教わってないロープの演技を始め、滝口を引っ張るような仕草をするが、それに乗った滝口はなにもいじられず赤っ恥を晒す。最後に横山と抱き合ったシーンでは、「舞×ル」という文字が思い浮かんだよ。
 江渡ちゃんはとくに可もなく不可もなく。
 最後の谷澤は演技途中でエンディングの時間が来てしまい、フリップを持って告知をするという、おいしいシーンに当たった。オンデマンドで仕切り直しとなったわけだが、風船で壁を越えるという演技に、先生は苦笑い。
 その先生が、一番良かったメンバーを選んでくださいと言われて選んだのは、なんと小泉。新しいパフォーマンスということが気に入ったのだろうか。さすがは巨匠だなあ・・・。ま、あれだけデタラメやられたら、もうよほどきちんとやってみせるしか、小泉には勝てないけどね。

『アイドリング!!!』おれ日記-190。

 19, 2007 05:46
 「ファーストライブ!劇ングで題目発表!そしてキャスティング決定♪
【劇ングのキャスティング!!!】有料イベントの演目発表。やはりあれでしょ!!注目のキャスティングは!?/【お願い!ファン様!!!テーマ】メンバー内で話さなければならない議題」

  アイドリング69号、上戸ともひこです。自分を歴史上の人物に例えるとルドルフ・フォン・ゴールデンバウムです。
 にしても、江渡ちゃんはチンギス・ハーンと言っていたが、チンギス・ハーンの生まれ変わりって角川春樹だよね?

 今回の企画は【劇ング】のキャスティング(キャスティングングじゃないんですね)。最初に升野が加藤を引っぱたくというミニコントがあったが、このときの髪の乱れた加藤は今までで一番エロかった。
 演目は「さるかに合戦2007」。ぼくはまだ見ていないのだが、去年の演目と同じということで、メンバーからは不満の声が上がる。けど、どれだけ成長したのか見てみたいというのも、わからないではない。
 役柄を決める方法は挙手による自己申告だが、はっきり言って失敗だったと思う。
 結果から言ってしまえば去年やったものと、同じキャストになってしまったようで、これなら最初から「去年と同じ役にします」としてしまったほうが良かったのではないだろうか? スタッフの目論見としては、もっと
 でも、そんな中でがんばりを見せてくれたのは谷澤だ。果敢にいろんな役にチャレンジし、失敗しつづけるものの、彼女の積極性は特に目立っていた。谷澤は今回に限らず、いろんな企画で精一杯やってくれる姿勢がすばらしいと思う。
 けれども谷澤は江渡ちゃんにも小泉にも外岡にも負けてしまい、結局は牛糞役になってしまった。まあ、小泉の「母ちゃん、醤油がたらねぇんだよ!!!」には谷澤じゃなくても敵わないけど。
 なんだか谷澤がすごくかわいらしく見えた企画でした。ライブでは心の中で谷澤を一番応援します。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「メンバー内で話さなければならない議題」。
 加藤の「升野さんの髪型について」から、升野の髪を切ったのが遠藤の知り合いの美容師だという話に展開する。髪を切ったというだけのことなのに、升野は「素」を見られたからなのか、やけに恥ずかしそう。
 江渡ちゃんの「差し入れが8個しかないときどうするか?」では、遠藤とフォンチーで半分ずつにして、自分は丸々1個もらうという「悪江渡」が出た。
 横山の、升野の風呂場ネタでは森本アナが嬉々として、「私も参加していいですか?」とドSぶりを見せてくれた。やっぱ森本兄さん、好きだわ。
 CS放送分のラストでは、今日活躍した谷澤が「うんうんちー」と一言。「牛糞ヤだ」と、まだ言っている(笑)。そしてフォンチーとの絡みでは、なにも言わないフォンチーに森本兄さんが軽くキレた。テーブルを叩き、手を震わせるというゼスチュアには「漢」を感じたよ。
 その谷澤のネタは「アイドリング!!!10号の登場を阻止するには?」。これからブリっ子キャラを担当する、と言い出してやってみるが、谷澤、もう遅いよ(笑)。
 フォンチーのネタは、4号が自分を呼び捨てにする件について。まあ、外人のカタカナ名前って呼び捨てにしやすいんだよね。しかし江渡ちゃんはメンバーのことを「お前」や「あんた」と呼んでいるそうだ。ここで升野は「猫かぶっている」と言いたいところを、「皮かぶっている」と言い間違える。女の子ばっかりだからだれも気づかなかったけど、森本兄さんだけ異常にウケていてほしかったなあ(笑)。
 滝口のネタは「12月15日の打ち上げ」についてで、今まで3回ほどあった打ち上げでは餃子ばっかり出てきたと暴露する。餃子パーティーになんの問題があるんだ、いいじゃん(笑)。
 升野と森本アナの、「打ち上げの前にイベント自体の成功を考えろ」というのは正論だが、「大丈夫ですね?」とふられた谷澤は、ヘンな泣き顔みたいな表情を作っている。最後の最後においしいところを持っていったなあ。やっぱり、谷澤はがんばってるよ・・・。

 そんなわけで、ヤザワ少佐に続いて、谷澤がまたも脚光を浴びた回でした。
 大センセーの『「世界征服」●可能か』を読んだ。
 大センセーがいかにテキトーに本を読んでいるかがわかった。
 『北斗の拳』のサウザーが子供に重労働をさせている理由や、ピラミッドを作る理由はちゃんと本編に描かれているんですが…。オタ●ングなら、『北斗の拳』くらいはちゃんと読んでおきましょうよ。
 あと「世界征服」の例として挙げているのが『宇宙戦艦ヤマト』のガミラス帝国と、『機動戦士ガンダム』のジオン公国って…それ、「世界征服」っすかねぇ? なんでも分類するのが好きな大センセーならではの発想には頭が下がりますわ。
 こんなテキトーなことばっかり書いている奴が、オタキ●グだって…ぷぷぷっ、面白いね!!!

 それから大センセーは、最近「同じデブキャラ」の伊集院●にラジオで批判されてたことについても、真意をはぐらかすようなコメントをしていたなあ。そういうところが大嫌い…じゃなかった、大好きです。

最終工程。

 15, 2007 22:47
 お待たせしている、手塚椎奈第二弾のDVDですが、ただいまマスターを作っているところです。
 実は最初に作ったバージョンは画質の設定を間違えてしまい、とても荒いものになってしまいました。そのあとでいろいろと試した結果、ようやく納得のいく画質が完成しました。ところがこれが出来たあとに字幕の不具合を発見し、再びやり直し…。やり直しと簡単に言っても、レンダリングだのなんだので、新しいDVDを作るには7時間以上もかかってしまうのです。
 他の仕事をしているぼくには、この時間の長さがネックとなり、なかなか完成に至らず(てゆーか、いまでもまだ出来上がっていませんが)、それで発売予定日から一週間が経ったいまも、まだ発売の見通しがたっていません。うまくいけば週明けには通販の態勢が整うと思いますので、サイトでのチェックをお願いいたします。店舗販売は12月下旬の予定です。なぜそちらが遅いかというと、全国の店舗に並べる量をすぐには生産できないからです。店舗を利用してのご購入を考えてくださっている方は、しばらくお待ちください。
 また、通信販売に関しては、今回からカートシステムを導入しようかと計画しています。

 以上、業務連絡…鉄道用語布うに言えば、業務レラ終了です。なんで鉄道用語で言わなくてはならないかは謎です。

『アイドリング!!!』おれ日記-189。

 15, 2007 05:44
 「ワールドカップバレー開催記念!本物代表ユニフォームでレシーブ
★News★学園祭ツアー スタート!!!/【ガンバリング】バレーボールのレシーブに挑戦!!! 2人が違う色のユニフォームを着ているゾ???」

 今月だけ、ワールドカップバレーの編成プログラムの都合上、五時半からの放送になった『アイドリング!!!』。こういうのって録画予約をいちいち変えたりと面倒くさい。ったく、バレーなんてやらなくていいよ・・・と思っていたら、メンバー全員バレーのユニフォームか!!! 一昔前だったら、みんながあれほど嫌がっていたブルマだったから、かなりの拒否反応があったかもしれない。けど、このユニフォームも相当太ももが出るし、お尻の形もわかり、それほどブルマとは変わりないと思うんだが・・・女心の不思議か?
 みんなが着ているユニフォームは本物ということだが、加藤と遠藤だけが赤ではなく白いユニフォームを着ている。イメージキャラクターのHeySay!JUMPにちなんで昭和生まれの二人だけはちがう色ということらしい。加藤が昭和生まれなのは似合っているけど(笑)、遠藤が昭和生まれってのは納得いかないね。

 今日は【ガンバリング!!!】で、バレーのレシーブをすることに。
 最初は機械の威力を見せるために、横田川さんの写真パネルを破壊するのは、この手の企画の基本ですね。
 無難にこなした加藤は特に笑いもとらなかったが、続く横山は滝口にボールを当てて滝口においしいところを提供してあげる。滝口もっとリアクション大きくとらなきゃ。しかも滝口は、そのあとの江渡ちゃんのボールが近くに来たのにぶつかりに行かなかった。そこは自分から顔面に当てるくらいのアグレッシブさがほしい。ガツガツ行こうよ、滝口。しかも、いつの間にか、滝口に当てたら1点というルールが出来ていたので、余計に惜しい。
 そして遠藤、フォンチー、外岡は無難にこなす。
 小泉は体力がないのでボールのスピードを弱めてほしい、と言い、そのかわりギャグをやってみせる。あれを文章で伝えるのは難しいのだが、膨らませたボールに潰される、みたいなことだと思う。ちっとも面白くはなかったけど(笑)。
 いつも以上に胸の揺れが大きく見える谷澤は、特に笑いもなくそこそこの出来。
 ここで滝口はバレー部に二ヶ月だけいたことを公表したためか、ボールの勢いが明らかにちがう。そのためか、あまりの不出来に本人からもう一度、普通のスピードでやりたいと申し出る。そして、さすがは元バレー部だっただけあり、5ポイントのパーフェクトを達成する。塩谷さんに当てたら5点と言われ、ちょっと狙っている感じだったが当てられず。
 オンデマンドでは、サドンデスとなったフォンチーと滝口の戦いの様子が見られる。結果は滝口の優勝で、元バレー部の意地を見せたというところか。おめでとう、滝口。
 もっとも点の低かった小泉と遠藤は、体育会系の伝統にのっとり、ADのTシャツを手洗いする、という罰ゲームが科せられることに。横田川さんの黒いTシャツの肩から袖にかけてふいている汗の塩が、その臭いのすさまじさを物語っている。仮に、横田川さんと遠藤の汗の成分が科学的にまったく同一のものであったとしても、一方は嗅ぐのも気持ち悪く、一方はむしろ嗅ぎたいと思ってしまうのは人間の脳の不思議なところだ。このあたり、井沢元彦の言う「穢れ思想」と同じなのかもしれない・・・って、そんなワケないか。
 疑問だったのは、この罰ゲームの存在を最初に言わなかったこと。これがわかっていたら、もっと勝負は盛り上がったと思うのだが・・・。
 あと、本当に小泉と遠藤は横田川シャツを洗ったのかどうか気になりました。

『アイドリング!!!』おれ日記-188。

 14, 2007 05:42
 「二年目突入!記念すべき第1回目はみなさん期待のあの少佐が登場
【News】カレンダー完成♪/【ヤザワ少佐の社会科偵察】任務:ホワイトベースをキャッチせよ!!/【お願い!ファン様!!!テーマ】1人前のアイドルになるには何をすべき?」

 自己紹介に続いては、カレンダー完成のお知らせ。早いなあ。これだけ早いと、やっぱりホントにあわてて作ったのかどうか疑ってしまう。いや、いい意味で、ですよ。って、ここのところ「いい意味」って書けば免罪されると思ってるよね、こいつ。
 完成見本の1月は升野、2月は門澤さんになっていて驚く外岡と小泉。それにしても、なんかこの写真の背景のCGが安っぽすぎだ(笑)。

 CMが開けると、なにをするのか教えられていないような雰囲気のメンバーたちが「ざわ・・」となっている中、VTRが流れ出す。これが驚いたことに、『ガンダム』のパロディではないか!!!
 しかも、ヤザワ少佐が都電を降りた町屋駅はよく知っている場所で、カメラがどこの位置のビルからヤザワ少佐を撮っているかもわかるし、あそこの大判焼も食べたことがある。
 ヘルメットが大きくて、なんだか頭でっかちのヤザワ少佐だが、背丈の小ささがからいらしさを醸し出している。
 VTR自体は『ガンダム』の第一話のパロディとなっていて、ヤザワ少佐の口調もそれっぽい。スタッフは谷澤に見せてたのかな? しかし、アイドリングのメンバーはだれ一人として、これが『ガンダム』のパロディだということには気づいていないようだ。地上波3時間SPのときに、中川翔子が『ガンダム』を見ていなかったことを後悔している、ちゃんと見ておけばよかった、と言っていたのに誰も見ていないとは!!! こうなったら谷澤自身が『ガンダム』全シリーズを見て、ガンダム芸人になるしかないな。
 VTRが終わると、ヤザワ少佐がスタジオに登場。ここでのメンバーたちとのやりとりは温度差があって面白いが、ヤザワ少佐がもっとシャアっぽいことを言ってくれたら面白かったのだが、そこまでは求めすぎか。
 クイズの問題はホームベース(てゆーかホワイトベース)の余りをどうするか、というもので、異常にシンキングタイムが長い。でも、小泉の「はい、わかってまーす」という名言が聞けたからいいか。もっとも、その答えは「ホームランを打つところ」とか「ホームランを打つときに役立つ」とか意味不明だっだけど。でも、なぜか小泉の答えは大正解となり、ヤザワ少佐専用シャーペンがプレゼントされた。でも、ここはガンプラをあげてほしかったなあ。最近出たシャア専用ザクなんかよかったと思う。またヤザワ少佐企画があるなら、今度はガンプラを商品にしてください(笑)。
 あと、横山がフリップを出しているとき、邪魔にならないように屈んでいる江渡ちゃんが、かわいかったです。
 こういう企画は好きなので、ぜひとも第二弾を待ってます。

 【お願い!ファン様!!!】のテーマは「1人前のアイドルになるには何をすべき?」。
 横山が投稿作品を読んだ後、着替えの終わった谷澤が登場。あわてて来たので髪の毛がボサボサのままだが、これ、いいね。あらためて考えると、おれ、髪がぼさぼさの女って好きかも(またフェチの話か)。いや、だらしない女っていう意味ではなくて、かわいい女の子の髪の毛がぼさぼさになっているのが好きってことです。それって寝起きを連想させるのがいいのかなあ。まだ自分でもよくわからないけど。
 遠藤の投稿からふられた小泉の「二分の三分分」発言は面白い。
 加藤の「9人でCMに出る」は、ちょっとマジな感じや、企業のみなさんへ呼びかけたりするところが加藤のイヤらしさだな(笑)。外岡がホットファンタジーのCMと言っていたが、この時点ではまだメンバーは知らないけど、約二週間後に発表になるのだから面白い。よかったね、外岡。だれか赤福のCMって言ってほしかったけど、使えないか。
 滝口はこれまでに出た番組の企画をいろいろと披露。鼻フックってこの番組ではやってないけど、いつかやってほしいなあ。あ。でも、鼻にテープを貼るってのはあったか。
 谷澤はネタを読むときに、「言ってない」を「行ってない」と書き間違えて隠しつつ読み上げる。いくらなんでもアホすぎるだろ(笑)。
 小泉は「他局の番組も研究する」で、4チャンや6チャンや10チャンの番組について語りだす。ここで面白いことに、升野がフォンチーに「お薦め番組を」とふると、フォンチーは「3チャンの・・・」というボケで笑いをとったのだ。フォンチーのボケでちゃんとした笑いが起きるとは驚いた。やればできるじゃないか。
 外岡は「決めポーズ」のネタから、【二人きりング!!!】で升野に考案してもらった自己紹介のネタを披露。放送を見ているファンの人たちにはウケたが、見ていなかったらしいメンバーたちはぽかんとしていたのが対照的だ。外岡も、もっと思い切ってやれば、それなりにはウケたかもしれない。感想を求められた小泉の、「おもしろ~い」はすべてを持っていった感じがする。やっばり小泉はすごいなあ・・・。

 というわけで、さっきも書いたけど、ヤザワ少佐、また見たいです!!!

『アイドリング!!!』おれ日記-186。

 12, 2007 05:41
 「一周年カウントダウン記念!二人っきりング最終日はやはり最年長
☆一周年直前企画!二人きりング!!!☆1号 加藤沙耶香 MC升野をねぎらって手作り料理とガチンコトークでおもてなし♪ 大人2人のトークは必見!!!」

 【二人きりング!!!】も、とうとうラスト。メンバーは加藤だ。升野の顔からも緊張が消えているように見える。
 心労で(?)ちょっと痩せたという升野に、メンバーからの感想メールを読ませる加藤。滝口だけはもう一度やりたいって言ってるようだが、アレをやるならもういいや(笑)。
 なんにしても、こういう企画って後に出るほうが「有利」だろうね。
 今日は真面目な話をしたいという加藤は、あまり目を合わそうとしない升野を伴って、テーブルを用意する。このとき、さりげなく升野の腕をつかんでいるあたり、加藤のいい意味での「達者ぶり」がうかがえる。いや、あくまでもいい意味で、ですよ(笑)。
 その「達者ぶり」は、テーブルの上に料理を並べていくあたりにも出ている。サツマイモの炊き込みご飯って、すごく美味しそう!!!
 ひとつ思ったのは、飲み物はお茶じゃなくて、酒でもよかったのでは? ということ。最後だし、大人同士だし、他のメンバーと完全に差別化できるポイントだから。
 アイドリングをAからEで評価してくれという加藤に対して、そういう簡単な評価はできないと答える。たしかに『アイドリング!!!』は単なるアイドル番組ではないし、このユニットは、いい意味で「キワモノ」である。
 加藤自身も『アイドリング!!!』が本当にアイドル育成番組であるかどうか、最初は疑問に思っていたそうだ。そりゃそうだろうな、普通のアイドルは関節技とか蛇拳とか勉強しないし(笑)。
 この番組の素晴らしさを一言で言ってしまえば、アイドルという存在がなんなのかを視聴者に突きつけてくる、という点にあると思う。
 加藤の言うように、「アイドル」はにこにこしていればいい、画面が華やかに見えればいい・・・と、ただ、それだけの存在としか考えない人がたくさんいるが、『アイドリング!!!』はまったくちがう(それにしても、そんな古臭い考え方の連中がいまだにいるとは驚きだ)。「笑っていればいい」なんて考え方では持たないのだ。
 これまでに何度も怒鳴られた、という加藤。でも、怒鳴られたおかげで『アイドリング!!!』が面白くあり続けているのだ。加藤自身も『アイドリング!!!』以降に、他の番組に出たときはいろんなことを考えるようになったようだ。
 「ライバルは誰?」と訊ねる升野に「ウザいです」と答える加藤。
 世界にはたくさんの人がいるのに、たった9人同士で争っているなんてバカバカしい。 まあ、そりゃそうだよな。当然、メンバーの中では「前に出る」ことの競争のようなことはあるかもしれないが、そこでやりあってもあまり意味はない。それよりもアイドリングというユニット全体にとってなにがいいのか、ある場面では自分が惹いたほうがいいときもあるだろうし、他のメンバーを盛りたてていかなければいけないときもあるだろう。初期のモーニング娘。は、メンバー同士の苛烈な競争意識を前面に出して成功したわけだが、ああいうやり方はアイドリングには向いていないと思う。娘。の成功は、いわばユニットの楽屋裏を見せるしかなかったことがヒットに繋がったわけで、アイドリングは『アイドリング!!!』という番組が大前提として存在するわけだから、自ずとアプローチはちがってくる。毎日放送されている番組で、メンバーがライバル意識むき出しでいたら、見ていて疲れる番組になってしまうだろう。
 まあ、『アイドリング!!!』論はここまでにしておいて、加藤の話に戻ろう(笑)。
 加藤の「私たちと接するときに気をつけていることは?」という質問に「あんまりみんなのことを呼び捨てにしないようにしている」と答える升野。ツッコミのときは呼び捨てにするけど、リズムがあるからそれは仕方ないとして。升野は、女としても見ていない、品のいい番組にしたい、とも・・・。それでも初期には、ちょっとエロい感じも出していたけど(谷澤ジャンプや股間の花とか)、だんだんと軌道修正したのだろう。
 CS放送分が終わると、升野みたいになりたいと言い出す加藤。切り込み隊長的スタンスでいた加藤だが、いまやそれは江渡ちゃんが担っている、と。なので、いまではみんなの魅力を引き出すという役割をしたい・・・つまり、升野のポジションに就きたいという意味か。けれども、升野はそこは未完成でいてくれれないと、自分が頼られないと言う(笑)。たしかに9人だけで回されたら、升野は商売上がったりだよ。そうでなければ地方に行けないしね(笑)。

 さて、これで【二人きりング!!!】は終わったわけだが、ぼく的に面白かったのは、加藤、小泉、遠藤、滝口、フォンチー。この5人に共通するのは、それぞれの個性が、より出ていたことだ。
 たとえば滝口はネタ自体は面白くなかったけど、あれは滝口にしかできないことであって、そういう意味で良かったと思う。
 加藤は自身の考え方をはっきりと語っていたし、小泉は小泉らしさが全開フルスロットルだったし、遠藤も「らしさ」が出ていたし、フォンチーがあれだけ話をしたのは初めて見たし(笑)。他のみんなが悪いというのではないが、自分をアピールするという点においては、ちょっとこの5人より弱かったと思う。

 これは番組としては一度きりの企画だろうが、とても面白かったです。二人しかいないから、この感想文も書くのが楽だったし(笑)。
 次回からは二年目突入かぁ・・・。
 「一周年カウントダウン記念!二人っきりング超不可思議少女の登場
☆一周年直前企画!二人きりング!!!☆2号 小泉瑠美 外国人タレントのようなインタビューを受ける!!! 台本用意 準備万端♪ 小泉節炸裂の30分!!」

 今日の【二人きりング!!!】は、いよいよ巨匠・小泉瑠美の登場だ。
 小泉は最初のお知らせから飛ばしまくる。ホームページのリニューアル告知で「とにかく動く。すべての人間たちが動くんです」と、いかにも小泉らしい表現だ。
 最近はネッシーが本当にいるかどうかを確認するために、ネス湖に行きたい
と言う。ま、いませんけどね(笑)。けど、未確認動物のいくつかは存在してもおかしくない気はするけど。
 そして宇宙人の話になり、なぜか「デブだと思いますね」と言う小泉。なんの根拠だ(笑)。
 でも、「ツチノコはいないんじゃないですかねぇ・・・」って、信じてるんじゃないのかよ!!!
 歴史で好きなのは平安時代と戦国時代。織田信長の家来の「たかだやすなり」が好きだと言うが、だれ?
 で、今日は8チャンの『スーパーニュース』で外タレが出てくるときみたいな扱いをしてほしいという小泉。イスもわざわざ取り替えて、セットのテレビに黒いシーツをかける。でも、背景をすべて黒くするなら、もっとセットに寄らないとだめなのでは? さらに、インタビューしてほしい事柄まで、キャンパスノートにびっしりと書いてある。
 そして小泉は、髪を美人風にかきあげて、沢尻っぽい感じの態度で再登場。ツタヤで借りてきた『情熱大陸』のBGMをかけつつ、渋谷でスカウトされた話から、デビューの仕事について語る。ヤングサンデーのグラビアは、ネットで見たことあるよ。優等生キャラだったのには爆笑しましたが。
 また、体調管理で風邪をひかないよう、生姜を首に巻いていると言っていたけど、ネギの間違いじゃないのか?
 合間に『FLASH』のカメラマンをイジる升野。このときの写真は、一昨日発売の『FLASH』に載ってました。
 理想の男性のタイプは、外見ではなく自分を一番愛してくれる人で、チャラい人が大嫌いだそうだ。アイドルとしては正解の答えだね。でも小泉はやっぱりおかしくて、「内面が明治維新的な人が好き」と言い出す。意味がわからない。
 今の日本は贅沢だ、と巨匠は世相もバッサリと斬る。そして今回最大の名言「昔はカルピス・ウォーターくらいしかなかった」と、爆笑のコメントを。ペプシコーラはカルピス・ウォーターより昔にあったよ!!! それにカルピスって、おれらの子供のころは高級品だったし。
 やっぱりすごいよ、小泉さん。
 食べ物は辛いもの全般が好きで、甘いものは苦手、そして毎日食べてもいいくらい好きなものは砂肝(笑)。アイドルが砂肝好きってのはどう?
 いまハマっている曲は、『おしりかじり虫』。満員電車で聞いていると、周りの人のおしりをかじってやろうかと思えるそうだ。
 料理はしないけど、カニ雑炊だけは得意なのだと。でも、よくよく聞いてみると味の素の製品を作ってるだけじゃん(笑)。でも単に作るのとちがうのは、最後に四つ葉のクローバーを「ちょーんと乗せる」こと・・・でも、四つ葉のクローバーじゃなくて三つ葉でしょ。
 寝るときの服は、「全身ピンクのTシャツ」。ピンクが好きで、いまの衣装もピンクなのが気に入っている、と。けれども部屋の内装は緑が多いらしい。すごいなあ、小泉・・・。
 告知フリップを読むところでは、「10月26日告知分」と、読まなくてもいいところから読みはじめる。面白いなあ。あらゆる点で小泉の面白さにかなうアイドルはいないんじゃないかと思う。

 オンデマンドでは、小泉ノートを少しイジってみるが、小泉自身も特に聞いてほしいことはない、とのこと。このノート、ぜひアイドリング!!!のサイトで公開してほしいなあ。何が書いてあるのかすごく気になる。あるいは『アイドリング!!!』の本が出たときに全ページ掲載とか。
 テレビにかけた黒い布が「効いている」と言う小泉だが、はっきりいって全然効いてなかったよ。

 升野も言っていたが、これで二時間やっても、全然持つんじゃないだろうか? 実現はされないだろうけど、『アイドリング!!!小泉瑠美が2時間語りつくしちゃいましたSP』ってのを見てみたいものだ・・・。
 11月3日はゴジラの誕生日(第一作目の劇場公開日)だったそうで、関連のコミュではお祝いメッセージが。いや、ぼくは書かないですけどね、意味ないし。
 でも、いろいろ読んでいたら、着ぐるみでの復活を待望している人が何人もいたので驚いた。

 今さら、着ぐるみ?

 現在、ゴジラ…てゆーか怪獣映画を本気で作るのだとしたら、基本的にはCGでやったほうがいいだろう。必要に応じて、着ぐるみでなければいけない部分があったらそれはそれで撮ればいい。
 着ぐるみがいけない、というのではなく、もう着ぐるみでできる範囲以上の映像を、ぼくらは見てきてしまったのだ。着ぐるみにこだわる人は『ジュラシックパーク』や『宇宙戦争』を見ていないのだろうか?
 こういう人たちは、アメリカ版の『GODZILLA』は全否定するんだろうなあ。しかし、この映画以前に日本で製作していた平成ゴジラシリーズの酷さと比べたら、エメリッヒ版のほうが「魅せる」技術においては格段に上だった。
 着ぐるみにこだわる人は、伝統芸的な意味合いを強く感じているのかもしれないが、それは感情の問題でしかなく、そうなるといくら理屈を言ったところで通用しない。
 勘違いしないでほしいのは、ぼくは着ぐるみがいけない、と言っているのではなく、着ぐるみにこだわる意味はない、と言っているのだということ。着ぐるみでしか撮れないカットがあるなら着ぐるみを使えばいい。ただし、他のカットとの整合性の問題があるから、かなり難しいだろうけど…。

 とまあ、「あのゴジラ」を思い返しつつ、ちょっと書いてみたんだけど、どう?

『アイドリング!!!』おれ日記-184。

 07, 2007 05:36
 「一周年記念!二人っきりング最大の難関?謎の女タナカヤスエ登場
☆一周年直前企画!二人きりング!!!☆8号 フォンチー 人違い?今までで一番しゃべってるぅ~!!! 3つのキーワード、3つの目標!?」

 最初は升野のラジオの告知。これ、聞こうと思ってチューニングしたんだけど、全然入らなかった・・・。どなたかダビングしてくださるかたいませんか?

  7回目の【二人きりング!!!】では、いよいよ「球体の魔物」フォンチーと升野の対決のときがやってきた。緊張する升野だが、フォンチーはイスを一つだけ持ってくるというボケをかます余裕がある。フォンチー、ちょっと見直した。まあ、この子は物怖じしないところはあるよなあ。
 とりあえずはアイドリング!!!としてがんばっていきたい、と言うフォンチーだが、ソロとしての活動もやっていきたいと野心満々。BoAみたいになりたい・・・か。言われてみれば見た目の雰囲気(あくまでも雰囲気ね)は、ちょっと近いものがあるかも。異国人的な感じも含めて、ですが。
 フォンチーがトークができないという件について、升野が今日は大丈夫なのかと念を押す。たしかにいつものフォンチーでは、これから先の展開が恐い。
 けれどもフォンチーは自分のことを知ってほしい、とフリップもなにもなく話しはじめる。最初のキーワードは自分の名前。
 フォンチーは自分の名前がカタカナであることから仲間はずれになったり、自分自身も違和感を感じていたそうだ。そして芸能界に入ったときにも日本人の名前(たなかやすえ?)を使いたいとマネージャーに訴えたが却下されたエピソードも明かされる。うーん、これ、一昔前なら通ったかもしれないね。たとえば在日の人とか、名前を日本名に変えている人はたくさんいるし、フォンチーは見た目も日本人とさほど変わらないし(言われてみれば・・・という程度だけど)。けれども、いまはそんな時代ではなくて、出自が云々なんて根本的にはどうでもいいことだから、フォンチーはフォンチーのままで正解だったと思う。
 ただし、フォンチーという名前が呼びやすすぎて、年下の江渡ちゃんにも呼び捨てにされるのが気になる、と。「教育していかなくちゃ」というフォンチーだが、以前、パイ投げングのときに江渡ちゃんをマジトーンで脅した(?)ことがあるのは、そういうことが積もり積もっていたからなのかもしれない。
 うまく「教育」できるかを、升野とシミュレーションをしてみるフォンチーだが、江渡ちゃん役の升野の弁が立ちすぎてなにも言い返せず。
 フォンチーはベトナム人ではあっても、日本で生まれ、日本で育った。故郷が二つあるってのはいいことだし、面白いよね。ベトナム語を流暢に喋るフォンチーには、これからベトナム親善大使的な仕事ができるのでは?
 次のキーワードは「ケガ」。ジャングルジムから落ちたり自転車でコケたり、と、けっこう大きなケガをしてるんだね。おれも子供のころ、ボックス型のブランコで弁慶の泣き所をえぐってしまい、骨が見えた状態で家に帰ったことがある。もちろん血はだらだら流れていて、家に帰るころには脚は真っ赤になっていた。それで母親に泣いて訴えると、血を吹いた後で絆創膏を貼ってくれたのだが、「治療」はそれだけ・・・。もう一度言うけど、骨が見えてるんですよ!!! 今どきの母親だったら救急車を呼んでるだろう。けどまあ、子供の自然治癒能力ってはすごいもので、しばらくしたら直ってしまったから驚きだ。今に至ってもなんの後遺症もない。傷痕もほとんど残っていない。さすがはマイマザーだよ。まあ、そんなことはどーでもいいけど。
 続いてのキーワードは「アイドリング!!!」。アイドリングは、派手なグループではないと思う、と言うフォンチー。9人揃っていれば恐いものはない、とも。
 今後の目標は、ライブを成功させる、ホットファンタジーに出る、そして紅白歌合戦に出る・・・? 最初のふたつはいいとしても、最後のは「誠に申し上げにくいが・・・」と『覚悟のススメ』の影成なら言うだろうな。
 また、アイドリング!!!のキャラクターでアニメを作ってみたいとか、9人でCMに出たいとか、歌番組に出たいとか・・・。でもアニメは無理だろう。
 ここでフォンチーの話は終わり、【二人きりング!!!】始まって以来、時間が余ってしまうというハプニングが起きる。まあ、余ったといっても少しで、すぐにエンディングになる。
 オンデマンドではケガの話の続き。テニス部で腕が曲がってしまい休養していたのだが、その休養明け(お。競馬用語だ)で別の部員の素振りのラケットが頭にあたってしまった。フォンチーがバカになったのはそれが原因だと、自分では思っているらしい。バカって、そういうふうになるものなのか? そう思っていることがバカなんじゃないのか(笑)。
 アイドリングに入ったあとで、ジョギングで転んでケガをしたエピソードでは、「『ガンバレ乙女(笑)』じゃなくて、お前がガンバレよって話ですよ」と、ネタを用意してきたことを升野に喝破されたフォンチーはすごく恥ずかしそうだった。
 
 今回はフォンチー自身の話がいろいろ聞けて、なかなかよかったと思いました。
■まあ、競馬本の原稿もあるし、ある意味出られなくて安心してる面もあるんだけど、ちょっと寂しいね。
 コミケでは行けば利益が出るくらいには売れるから、これに出られないのは営業面的には大きなマイナスだが、その分、通販や店舗販売でなんとかなってほしいものだ。なんとかって、なにかって? うーん、37型テレビが買えるくらいかな(笑)。
 ま、そんなわけで年末までは比較的ユルいペースで原稿書いたり撮影したり、と、適当に過ごします。

■それから手塚さんのDVD2弾が、ようやく販売ベースにもっていけそう。今週末には売り出したいんだが、レンタルのカートシステムがきちんと動作するかが怖い。何度もテストはしてるんだけど…。

■金曜日は休みをとったので、久しぶりに『アイドリング!!!』の収録に行ってきます!!!

■あと、最近、星に願っていることは『象の背中』が大コケしますように…ってことかな。

『アイドリング!!!』おれ日記-183。

 06, 2007 06:11
 「一周年カウントダウン記念!二人っきりング大人顔まけ長身美少女
☆一周年直前企画!二人きりング!!!☆9号 横山ルリカ 芸能界の先輩・升野に質問!!! ヨコヨコ聞いてる?素っ気ない!なのに突然饒舌・・・」

 【二人きりング!!!】の六回目は 横山。アイドリング!!!のビグザム的存在の彼女は升野となにを話すのだろうか・・・?

 告知コーナーで「17歳以下」を強調する横山。一般的には若いことに価値があるんだろうが、ぼくのストライクゾーンはそれにあと少なくとも10歳は足してもらわないと・・・。
 升野は昨日の遠藤のメイクをしたまま・・・てゆーか、オンエアよりもきちんとしてるじゃん(笑)。それを「超かっこいい」と評する横山だが、升野に問い詰められるとやっぱり、と前言を翻す。
 升野は横山にも地味だと言われ、これで三日連続となった。うーん、たしかに地味か地味じゃないかと言われたら、地味だよなあ。芸風も、どちらかと言えばシュールに分類されるからなあ。
 そんな升野は横山と身長を比べあう。横山は169センチで、172センチある升野(?)とは3センチ差しかない。背が高いと大人に見られて、それはそれでいろんな苦労があるようだ。たしかに16歳には見えないようなあ・・・。
 横山は『アンバランス』というゲームを持ってきて、自分たちでテーブルをセッティングする。このゲームでどんな風に遊ぶのかは興味があるところだが、横山自身は一回もやったことがないそうだ。やったことないのかよ!!!
 で、このゲームをしながらトークをするわけだが、結論から言うと、これ、まったく意味なかったよね。てゆーか、むしろトークの邪魔だし。
 けれども感心したのは横山がトークのネタをたくさん用意していたこと。だったら、なおさら普通に話せばよかったのに・・・と、残念でならない。
 あと、升野の話も面白いけど、ファン様たちは升野よりは横山の話を聞きたいのではないだろうか? 升野は番組中で自分の話をしない、と横山自身が指摘しているように、升野は自分のことよりもメンバーを優先しているわけだし。
 このあたりのことをいろいろ考えると、この企画が本当にメンバーたちが自分で考えたものだということがわかる。構成作家の人が考えたにしてはヌルすぎる。実際、
横山は木が崩れたときに「ジェンガ、超楽しい」と、ゲームの名前をまちがえるほどだから、思い入れのあるゲームではなさそうだし。
 横山のトークの進行振りに不満を訴える升野。たしかに淡白な進行で、それが横山らしいと言えば「らしい」んだけど、やっぱりもっと横山自身をアピールしてほしかった。
 オンデマンドでは、「アイドリング!!!は売れると思いましたか?」と、けっこうディープな質問をする横山。遠藤が外人っぽい感じで一番かわいらしかったそうだ。小泉は近寄りがたくて、絶対に性格悪いと思ったともぶっちゃける。ぼくも小泉を初めて見たときは、そう思ったよ(笑)。加藤は慣れてるなあ、と感じたらしい。たしかにシングルについていたDVDの特典映像を見ると、すごくそんな感じするよね。実際、熟れてるし。他にも横山は江渡ちゃんを「萌え系だ!!!」と思ったりしていた、とも。そうそう、そういう話を横山から聞きたかったんだよ。
 そして一頻り、滝口の話で盛り上がる。たまに横山って滝口にドハマリしてるよね。
 今後はなんでもやりたい、と言う横山だが、升野にそれを確認されると、今までに番組で見たことのない表情になった。それなら、ぜひ横山の【なんでもやります】的なコーナーをやってほしい。どこまでやらせたら横山は「もうやりたくない」と言い出すか・・・ドS揃いのスタッフならいろいろと考えてくれそうだ。

 ま、オンデマンドでは横山自身の話が聞けたので、終わりよければすべて良し、ということで・・・。

木下優樹菜の制服着衣泳?

 05, 2007 12:18
 本日の日刊スポーツ紙の21面に木下優樹菜のインタビューが掲載されていて、その中に、こんな一文が。

 木下■授業中、仲間と校庭で勝手に「体育の授業」をしたり、プールに勝手に入って制服のまま泳いだり。やりたい放題。

 木下、けっこう好きだったりするので、ぜひともそのときの様子を見てみたかったものです。

 ま、なんてことない小ネタですが…。

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